JPS59187499A - 柔軟なゴム様材料の切断装置 - Google Patents

柔軟なゴム様材料の切断装置

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JPS59187499A
JPS59187499A JP4352983A JP4352983A JPS59187499A JP S59187499 A JPS59187499 A JP S59187499A JP 4352983 A JP4352983 A JP 4352983A JP 4352983 A JP4352983 A JP 4352983A JP S59187499 A JPS59187499 A JP S59187499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrating blade
groove
cutting
flexible rubber
plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP4352983A
Other languages
English (en)
Inventor
宏 小島
雄策 我妻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS59187499A publication Critical patent/JPS59187499A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は柔軟なゴム様材料を切断するための切断装置
に関する。
従来、タイヤ製造等に供される柔軟なゴム押出し部祠や
ゴムシート、例えばルノドやインナーライナーあるいは
ゴムコーティングコードのストリップはその成形工程で
所定の幅や長さに切断されることが多く行われている。
しかしながら、このような柔軟な材料、特に薄いゴムシ
ート等、は通常のナイフで切断しようとするとナイフと
の接触抵抗によって変形し易く、所望の切断を行うこと
が不可能である。したがって、このような切断作業にあ
っては薄刃のナイフを電気ヒータで加熱したものをカッ
ターとじて使用するのが通例である。
しかしながら、このような加熱ナイフは相当高温に熱せ
られるため作業者にとっては非當に危険であり、しかも
ナイフ交換にあたっては加熱したナイフを冷却した後で
なげれば取り扱うことが困難であるため切断作業を一時
中断せさるを得なかった。更に、このような加熱ナイフ
はゴムシート等の切口を焼損してしまうことがあり、ゴ
ムシート等を使用できなくする恐れがあった。
この発明は、前述したような欠点がなく取扱いが安全な
上に、所望の切断を行うことができる柔軟なゴム様材料
の切断装置を提供することを目的としている。
そして、この発明の特徴は、中心軸を通り切断時の進行
方向前後に広がる平面、および、中心軸を通り前記平面
と直交する平面に関して対称な形状の平たい刃先を持つ
振動刃と、該振動刃に接続され該振動刃を高周波振動さ
せる高周波振動機構と、該高周波振動機構に高周波電流
を供給する高周波電源と、前記振動刃に係合する溝部を
有し柔軟なゴム様材料を支持する受は座部材と、前記振
動刃を前記溝部の中に位置させた状態で前記柔軟なゴム
様材料に対して相対的に移動させることにより前記振動
刃に前記柔軟なゴム様材料を切断させる移動機構と、を
具備する柔軟なゴム様材料の切断装置にある。
以下、この発明を図面に基ついて説明する。
第1.2.3図はこの発明の一実施例を示す1図である
。まず構成を説明すると、第1図においてIはケーシン
グ2内に取り付けられた公知の高周波振動子である。こ
の振動子1には増幅器3を介して高周波振動刃4が取り
(=t ?:Iられており、前記振動子1と増幅器3と
は、に11合わさって高周波振動機構5を構成している
。前記振動刃4ば、第2図に示すように、大径の基部6
から先端部へ向かってr!I?、第Qこ細くなっており
、最も細い部分の直径dは約811111である。この
直径約8■の部分よりも更に先端の刃先部7は、第3図
に示すように、2岨以下好まし2くはl mm程度の厚
さもの平板状となっており、刃8か形成されている最先
端は曲率半径rの円弧状Gごなっている。そして、刃8
の最先端から最後端までの直線距離βは切断する材料S
の埋ざt、よりも十分に長くしである。なお、刃先部7
の最先端の形状はこの実施例のように円弧状に限定され
るものではなく、振動刃4の中心軸0を通り該振動刃4
の切断時の進行方向前後に広がる平面、および、中心軸
0を通り前記平面と直交する平面に関して対称な形状で
あれば三角形や四角形あるいは他の形状でもよい。第1
図に戻って、ケーシング2の後端部にはシロノニJファ
ン9が設げられている。このファン9は振動子1が加熱
した際これを冷却するだめのものであり、ファン9から
吹き出された冷風はケーシング2内を流れ、振動子1を
冷却してケーシング2の先端部に形成された排気孔10
から外部へ流出する。11はケーブル12を介して前記
振動子1に接続され、該振動子1に200W、約280
0011zの高周波電流を出力する高周波電源である。
また、13はケーシング2の先端に固定された取付板で
あり、ケーシング2はこの取付板13を介して図示を省
略した移動機構に取り付けられている。この移動機構は
図外のフレームに設けられたレールに沿って走行可能で
ある。なお、ゲーノング2は移動機構に取付けないで作
業者か手で保()して移動するようにしてもよい。一方
、15は適宜支持台16上に固定され、切断する材料S
の9J断部を支持するアルミニウム製の平板状受り座部
材である。この受り座部材15の上面には、iii記振
動刃4の刃先部7を挿入可能な直線状に延在する溝17
が形成されている。
次に作用を説明する。
支持台I6上に切断される柔軟な刊料(例えばゴムシー
トSが載置され、該イA料Sのt、lJ断部か受は座部
材15の溝17に位置合わせされると。
高周波電源11のスイッチが入れられ、ケーブル12を
介して振動−71に高周波電流が流れ、振動子1が振動
する。この振動子1の振動は増幅器3で増幅されて振動
刃4に伝達され、該振動刃4を約80μの振幅でその中
心軸方向(第2図の矢印入方向)および切断方向(第2
図の矢印B方向)に振動させる。そこで、移動機構が駆
動され、振動刃4の刃先部7の先端を受は座部材15の
溝17に挿入した状態でケーシング2ごと振動刃4を溝
17に沿って移動させ、柔軟な材料Sを切断する。移動
刃4の刃先部7の先端が溝17に挿入された状態になっ
ている上に、振動刃4が前述した方向に約80μの振幅
で高周波振動しているため、柔軟な材料Sは振動力4と
の間にさほど接触抵抗を生ずることな(綺麗な切断面で
切残し部分を生ずることなく完全に切断される。
なお、前記実施例においては、平板状の受は座部材15
に直線状の溝17を設け、振動刃4を該溝17に沿って
移動させながら材料Sを切断するようにしたが、溝は曲
線状であってもよく、また、溝の代わりに穴を設け、該
穴に振動刃4の刃先部7の先端を挿入した状慈で振動刃
4を固定静止させ、材料Sの方を移動させて切断を行う
ようにしてもよい。更に、前記平板状の受は座部材15
の代わりに、周面に周方向の直線状溝を形成したローラ
ーを受は座部材として使用し、振動刃4をその刃先部7
を溝の中に挿入した状態で固定静止させたままローラー
を回転させ、該ローラーの回転によって材料Sを移動さ
せつつ切断するようにしてもよい。また、受は座部材に
形成する溝の幅あるいは穴の大きさは、振動刃4をその
中心軸Oが受げ座部42jの上面に対して鋭角をなすよ
うに位置させて材料Sの切断面の面積を広くすることが
でき・K〕ように、ある程度大き(形成しておくことが
望ましい。
以上説明してきたように、この発明に係る切断装置によ
れば、その中心軸を通り切断時の進行方向の前後に広が
る平面、および、中心軸を通り前記平面と直交する平面
に関して対称な形状の平たい刃先を持つ振動刃を、柔軟
な被りJ断材料を支持する受は座部材に形成した溝部と
係合させた状態で高周波振動させつつ、前記柔軟な材料
を切断するようにしたため、従来の加熱ナイフと比較す
ると作業上極めて安全である上に、振動刃の交換も短時
間で行うことができ作業性が向上するという効果が得ら
れる。更に切断面が綺麗士あり、切1枡面の面積も容易
に変えることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る柔軟なゴム様材料の切断装置の
全体概略図、第2図は第11図の切断装置の刃先部と溝
部の部分拡大図、第3図は第2図の川−11]矢視図で
ある。 4−−−−振動刃、 5−m−高周波振動機構、 7−−一振動力の刃先部、 11−高周波電源、 15−  受は座部材、 I7   溝、 S−−柔軟なゴム様材料、 0− 振動刃の中心軸。 −M“ 第2図 一5加− 第3図 1℃ 「

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心軸を通り切断時の進行方向前後に広がる平面、およ
    び、中心軸を通り前記平面と直交する平面に関して対称
    な形状の平たい刃先を持つ振動刃と、該振動刃に接続さ
    れ該振動刃を高周波振動させる高周波振動機構と、該高
    周波振動機構に高周波電流を供給する高周波電源と、前
    記振動刃に係合する溝部を有し柔軟なゴム様材料を支持
    する受は座部材と、前記振動刃を前記溝部の中に位置さ
    せた状態で前記柔軟なゴム様材料に対して相対的に移動
    させることにより前記振動刃に前記柔軟なゴム様材料を
    切断させる移動機構と、を具備することを特徴とする柔
    軟なゴム様材料の切断装置。
JP4352983A 1983-03-15 1983-03-15 柔軟なゴム様材料の切断装置 Pending JPS59187499A (ja)

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