JPS62136398A - 超音波カツタ - Google Patents
超音波カツタInfo
- Publication number
- JPS62136398A JPS62136398A JP27742085A JP27742085A JPS62136398A JP S62136398 A JPS62136398 A JP S62136398A JP 27742085 A JP27742085 A JP 27742085A JP 27742085 A JP27742085 A JP 27742085A JP S62136398 A JPS62136398 A JP S62136398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- blade
- cut
- sheet
- ultrasonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば縫製業界で使用する型紙の製作等に利
用される超音波カッタに関するものである。
用される超音波カッタに関するものである。
従来の技術
一般に、縫製業界においては、衣類などの布地を所定の
パターンに合わせて裁断する時に、ボール紙やプラスチ
ックスシートなどにより形成された型紙を用いている。
パターンに合わせて裁断する時に、ボール紙やプラスチ
ックスシートなどにより形成された型紙を用いている。
この型紙の製作は、はさみや鋭利なナイフで予め描かれ
たパターンをなぞって切断することにより行っていた。
たパターンをなぞって切断することにより行っていた。
このような製作方法によれば指先の使用と相当な握力が
必要なために硬いシート材を切断する場合には疲労し易
く、非能率的である。
必要なために硬いシート材を切断する場合には疲労し易
く、非能率的である。
このようなことから、刃を超音波振動させて切断するこ
とが考えられている。すなわち、第４図に示すように、
エクスポネンシャル段部を有し軸方向に共振振動する超
音波振動子１の出力端部２に刃３を蝋付けし、この刃３
をテーブル４の逃げ穴５に合わせて配置して矢印６の方
向に超音波振動させ、テーブル４上に載置された被切断
シートとしてのシート７を矢印８の方向に動かしてその
シート７を切断している。この時、上下方向に超音波（
振動ｐ大きな加速度の繰返しをもつ刃３によ、リシ、−
ドアは切断されるものである。
とが考えられている。すなわち、第４図に示すように、
エクスポネンシャル段部を有し軸方向に共振振動する超
音波振動子１の出力端部２に刃３を蝋付けし、この刃３
をテーブル４の逃げ穴５に合わせて配置して矢印６の方
向に超音波振動させ、テーブル４上に載置された被切断
シートとしてのシート７を矢印８の方向に動かしてその
シート７を切断している。この時、上下方向に超音波（
振動ｐ大きな加速度の繰返しをもつ刃３によ、リシ、−
ドアは切断されるものである。
尭明が解決しようとする問題点
第４図に示す超音波振動を利用した切断手段は、人力に
よるものに較べるとはるかに省力化されているものであ
るが、シート７の移動方向に対して刃３の振動方向が直
交した方向であるため、その振動エネルギーを切断のた
めに有効に使用することができず、切断効果が十分では
ない。
よるものに較べるとはるかに省力化されているものであ
るが、シート７の移動方向に対して刃３の振動方向が直
交した方向であるため、その振動エネルギーを切断のた
めに有効に使用することができず、切断効果が十分では
ない。
本発明は、切断効果の高い超音波カッタを得ることを目
的とする。
的とする。
問題点を解決するための手段
被切断シートの切断方向に対して振動方向を傾斜させた
刃を振動子に連結して設ける。
刃を振動子に連結して設ける。
作用
被切断シートの切断方向に対して傾斜した状態で刃が振
動するため、切断抵抗が著しく減少し、これにより、切
断効率が高められているものである。
動するため、切断抵抗が著しく減少し、これにより、切
断効率が高められているものである。
実施例
本発明の第一の実施例を第１図に基づいて説明する。第
４図について説明した部分と同一部分は同一符号を用い
、説明も省略する。本実施例は縦形振動子としての超音
波振動子１の細径部９の出力端部１０に略直角の切刃１
１．１２を備えた刃１３を蝋付けしたものであり、被切
断シート７の切断方向に対して超音波振動子１の軸線、
すなわち、矢印１４で示す刃１３の振動方向を４５°傾
斜させたものである。
４図について説明した部分と同一部分は同一符号を用い
、説明も省略する。本実施例は縦形振動子としての超音
波振動子１の細径部９の出力端部１０に略直角の切刃１
１．１２を備えた刃１３を蝋付けしたものであり、被切
断シート７の切断方向に対して超音波振動子１の軸線、
すなわち、矢印１４で示す刃１３の振動方向を４５°傾
斜させたものである。
このような構成において、被切断シート７を矢印８の方
向に移動させながら超音波振動子１を駆動すると、刃１
３は矢印１４の方向に振動し、切刃１１による切断は僅
かな切り込み量であっても切刃１２による切断量は大き
い。この切刃１２が超音波振動することによりその切断
抵抗はきわめて小さい。また、被切断シート７の材質に
よっては、その移動方向を矢印８と逆方向にした場合の
方が切断抵抗が低いこともある。
向に移動させながら超音波振動子１を駆動すると、刃１
３は矢印１４の方向に振動し、切刃１１による切断は僅
かな切り込み量であっても切刃１２による切断量は大き
い。この切刃１２が超音波振動することによりその切断
抵抗はきわめて小さい。また、被切断シート７の材質に
よっては、その移動方向を矢印８と逆方向にした場合の
方が切断抵抗が低いこともある。
つぎに、第２図及び第３図に基づいて本発明の第二の実
施例を説明する。本実施例は、超音波振動子１の細径部
９の先端部分を中心軸１５から半分だけ削り取ったもの
であり、残された出力端部１０に刃１３を蝋付けしたも
のである。そして、テーブル４上に載置された被切断シ
ート７に対しては、その中心軸１５を垂直にして設置し
たものである。
施例を説明する。本実施例は、超音波振動子１の細径部
９の先端部分を中心軸１５から半分だけ削り取ったもの
であり、残された出力端部１０に刃１３を蝋付けしたも
のである。そして、テーブル４上に載置された被切断シ
ート７に対しては、その中心軸１５を垂直にして設置し
たものである。
このような構成において、超音波振動子ｌを軸方向共振
周波数で駆動すると、その先端部に設けられた刃１３は
矢印１６の方向に振動する。これは中心軸１５に対して
細径部９の先端部分の質量が片側に片寄っているので、
慣性りより振動方向が傾斜するためである。この傾斜度
合いは削り取った部分の長さと刃１３の質量、すなわち
、振動系の不平衡分により定められるものである。した
かって、切断メカニズムについては、前記実施例と全く
同様である。
周波数で駆動すると、その先端部に設けられた刃１３は
矢印１６の方向に振動する。これは中心軸１５に対して
細径部９の先端部分の質量が片側に片寄っているので、
慣性りより振動方向が傾斜するためである。この傾斜度
合いは削り取った部分の長さと刃１３の質量、すなわち
、振動系の不平衡分により定められるものである。した
かって、切断メカニズムについては、前記実施例と全く
同様である。
なお、本実施例に寄れば、前記実施例に較べて超音波振
動子１を傾斜させて取付けなくても良いので、上下スラ
イド機構や刃先を中心とする回転機構などが簡単になる
。
動子１を傾斜させて取付けなくても良いので、上下スラ
イド機構や刃先を中心とする回転機構などが簡単になる
。
さらに、前記各実施例においては、超音波振動子１の出
力端部１０に刃１３を直接取付けたものについて説明し
たが、実施に当っては振動振幅の増大を図るための拡大
ホーンを介して取付けるようにしても良いものである。
力端部１０に刃１３を直接取付けたものについて説明し
たが、実施に当っては振動振幅の増大を図るための拡大
ホーンを介して取付けるようにしても良いものである。
発明の効果
本発明は、上述のように被切断シートの切断方向に対し
て振動方向を傾斜させた刃を振動子に連結して設けたの
で、被切断シートの切断抵抗をきわめて減少させること
ができ、これにより、切断効果を高めることが出きるも
のである。
て振動方向を傾斜させた刃を振動子に連結して設けたの
で、被切断シートの切断抵抗をきわめて減少させること
ができ、これにより、切断効果を高めることが出きるも
のである。
第１図は本発明の第一の実施例を示す縦断側面図、第２
図は本発明の第二の実施例を示す側面図、第３図はその
切断部分の縦断側面図、第４図は従来の一例を示す一部
を切り欠いた側面図である。 １ ・超音波振動子（振動子）、７・・・被切断シート
、１３・・・刃 出 願 人 多賀電気株式会社 ｌ］ 図 ３己図
図は本発明の第二の実施例を示す側面図、第３図はその
切断部分の縦断側面図、第４図は従来の一例を示す一部
を切り欠いた側面図である。 １ ・超音波振動子（振動子）、７・・・被切断シート
、１３・・・刃 出 願 人 多賀電気株式会社 ｌ］ 図 ３己図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、被切断シートの切断方向に対して振動方向を傾斜さ
せた刃を振動子に連結して設けたことを特徴とする超音
波カッタ。 ２、被切断シートの法線方向に一致する軸に対して刃を
含めた振動系を不平衡とした縦形振動子を用いたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の超音波カッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27742085A JPS62136398A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 超音波カツタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27742085A JPS62136398A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 超音波カツタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136398A true JPS62136398A (ja) | 1987-06-19 |
| JPH044117B2 JPH044117B2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=17583302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27742085A Granted JPS62136398A (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 超音波カツタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62136398A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9233021B2 (en) | 2009-07-01 | 2016-01-12 | Alcon Research, Ltd. | Phacoemulsification hook tip |
| JP2017115344A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 旭化成ホームズ株式会社 | シーリング除去工具及びシーリング除去方法 |
| US10258505B2 (en) | 2010-09-17 | 2019-04-16 | Alcon Research, Ltd. | Balanced phacoemulsification tip |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014104546A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Seiko:Kk | シート束断裁装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59187499A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-10-24 | 株式会社ブリヂストン | 柔軟なゴム様材料の切断装置 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP27742085A patent/JPS62136398A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59187499A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-10-24 | 株式会社ブリヂストン | 柔軟なゴム様材料の切断装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9233021B2 (en) | 2009-07-01 | 2016-01-12 | Alcon Research, Ltd. | Phacoemulsification hook tip |
| US10258505B2 (en) | 2010-09-17 | 2019-04-16 | Alcon Research, Ltd. | Balanced phacoemulsification tip |
| JP2017115344A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 旭化成ホームズ株式会社 | シーリング除去工具及びシーリング除去方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044117B2 (ja) | 1992-01-27 |
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