JPS58132500A - 超音波切断加工装置の加工用工具 - Google Patents

超音波切断加工装置の加工用工具

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JPS58132500A
JPS58132500A JP959382A JP959382A JPS58132500A JP S58132500 A JPS58132500 A JP S58132500A JP 959382 A JP959382 A JP 959382A JP 959382 A JP959382 A JP 959382A JP S58132500 A JPS58132500 A JP S58132500A
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JP
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plate
ultrasonic cutting
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ultrasonic
uneven portion
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JP959382A
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耕次 楡井
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Nihon Denshi Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 係り、薄板状に構成した超音波切断加工装置の加工用工
具先端部を1 ?lJえば鋸歯状刃あるいは波型状刃に
構成することにより、超音波切断加工が倦めで能率的な
ものとなる超音波切断加工装置の力11工用工具を提供
することを目的とする。
本発明者は、食品等の切断に際して刃物の押し込み方向
に沿って超音波振動を作用させると、切断が極めてスム
ーズで、能率良く、シかも切断面が美しいものとなるこ
とを見い出したのであるが、繊維質分に冨んだ物、例え
ばパイナツプル等がプリン状物に混在したケーキ、ある
いは肩とかI゛1(といった部分のような部質のある食
肉前の場合においては、超音波振動を作用させる刃物が
通常のものである場合には切断時に被切断物に形崩れが
生しるといった欠点が起きた。すなわち、第1図に示す
ように、土波長のホーンl先端部(で、2波長の長さで
す波長の幅の寸法の薄板状刃2を取り付けた超音波切断
装置で、例えばパイナソプル入りの円柱状ケーキを矢印
方向に超音波を作用させながら押し切り切断して扇形状
のケーキを作ろうとすると、薄板状刃2の刃先がパイナ
ツプル部分の繊維方向と平行に沿って当たらない場合に
は切断時にケーキの形崩れを引き起こし、商品価値のな
いものとなってし壕う。同、第1図中、3はケーキ塊寺
の破すj断物、4はコーン、5は振動子、6は超音波発
振器である。
本発明者は、上記のような欠点の発生に対しての対策に
苦朦していたのであるが、ふとしたおりに刃物の刃部分
が幅方向において傾斜した形の刃物を用いて超音波切断
を試みたところ、繊維質分に富んだものでも形崩れを引
き起こすことなく良好に切断できる現象を見付けた。本
発明者はこのような現象の発見に基づき、第2図に示す
ような、すなわち傾斜部8に刃先部がある台形状の形を
した幅が十波長で平均長さが十波長の薄板状刃9全ホー
ンに取り付け、第1図に示す場合と同様に超音波を作用
させながら超音波切断を行なったのであるが、この場合
には良好な切断が行なえなかった。
不発明者はこのような差が伺故生じたのであるかを検討
し、種々の′実験を繰り返していた精米、刃先部が傾斜
していても薄板状刃の暢が広くなると、刃のそれぞれの
部分において薄板状刃の長さが大きく異なるようになり
、その艮σに応じた異なる共振特性を示し、全体の振動
系において一つの共振点のみ會有するような振動系が構
成されなくなり、良好な超音波切断が行なえないもので
あることを見い出した。そして、さらに研Ek絖けた結
果、薄板状刃の先端部形状を、例えば鋸歯状刃あるいは
波型状刃のように構成しておくと、上記の欠点が除去で
きて良好な超音波切断が行なえだのである。
以下、本発明に係る超音波切断加工装置の加工用工具の
実施例について説明する。
第よ図は、本発明に係る超汗波切1蛤加工装置の加工用
工具の第1実施例の説明図である。
同図中、11は長さが適用超音波の約↓−波長、幅が適
用超音波の約+波長の薄板状の板体であり、この板体1
1の先端部が略鈍角三角形状の凹凸状部12に形成され
ており、この凹凸状部12に沿って刃13が形成されて
いる。この凹凸状部12の凹又は凸ピッチpは適用超音
波の約占波長より短かく、又、凹凸状部12の凹凸深さ
lは適用超音波の約へ波長より辺かいように構成されて
いる。そして、このような凹凸状部の寸法範囲内におい
て、刃13の傾斜角αはできるだけ大きなように例えば
80゛以上に構成されている。
第4図id、本発明に係る超音波切断加工装置の加工用
工具の第2実施例の説明図である。
同図中、16は、第1実施例の板体11と同様な板体で
あり、この板体16の先端部に略二等辺三角形状の凹凸
状部17が形成されており、この凹凸状部に沿って刃1
8が形成されている。同、本実施例においても、凹凸状
部17の凹又は凸ピッチは適用超丘波の約へ波長より短
かく、又凹凸状部17の凹凸深さは適用超音波の約へ波
長より短かいように構成されている。
第5図は、本発明に係る超音波切断加工装置の加り用玉
具の第3実施例の説明図である。
同図中、21は、第1実施列の板体11と同様な板体で
あり、この板体21の先端部に略鈍角三角形状の凹凸状
部22が形成されており、この凹凸状部−で沿って刃2
3が形成されている。同1本夾施例(でおいても、凹凸
状部22の凹又は凸ヒツチは適用類1波の約へ波長より
短かく、又凹凸状部22の凹凸深さは適用超音波の約六
波長より短かいように構成されている。
第6図は、本発明4tこ係る超音波切断加工装置の加工
用工具の第4実施例の説明図である。
同図中、26は、第1実施例の板体11と同様な板体で
あり、この板体26の先端部に波型状の凹凸状部27が
形成されており、この凹凸状s27に沿って刃28が形
成されている。同、本実施例(・こお・いても、凹凸状
部27の凹又は凸ピッチは適用超音波のfJ11波長よ
り短かく、又凹凸状部27の凹凸深さは適用超音波の約
へ波長より短かいよ′うに構成されている0 上記実施例のように構成された加工用工具の後端部を+
熟長の長さのホーンに取り付け、被切断物を押し切り切
断する方向に沿って、すなわち加工用工具の長さ方向に
超音波振動を作用させながら、例えばパイナツプル入り
のケーキ等を押し切り切断すると、パイナツプル部分も
極めて良好に切断できるようになり、ケーキの切断に際
して形崩れが起きることもなく、極めて能率的に切断で
きた。これに対して凹凸状部の凹又は凸ピッチが適用超
音波のへ波長より長くなると、又、凹凸状部の凹凸深さ
が適用超音波のへ波長より長くなると、加工用工具を含
めての振動系の共振特性が刃の位置によって異なるよう
になり、良好な振動特性を示さなくなり、能率のよい超
音波切断が行なえなかった。
第7図は、本発明に係る超音波切断加工装置の加圧用工
具の第5実施例の説明図である。
同図中、31は、第1実施例の板体11と同様な板体で
あり、この板体!1の先端部が略直角三角形状の凹凸状
部32に形成されている。同、この凹凸状部32の凹又
は凸ピッチpは適用超音波の約、。波長より短かく、父
、凹凸状部32の凹凸深さlは適用超音波の約6波長よ
り短かいように構成されている。そして、このような凹
凸状部の手法範囲内において凹凸状部の傾斜角αはでき
るだけ大きなように構成されている。さらに、本実@例
においては第1芙施例の場合と刃の部分が異なり、L記
凹凸状部のピッチp及び深さlよりも小さな寸法のピッ
チ及び深さの刃となるような鋸歯状刃33が凹凸状部3
2に沿って構成されている。
第8図は、本発明に係る超音波切断加工装置の加工用工
具の第6実施例の説明図である。
同図中、36は、第1実施例の板体11と同様な板体で
あり、この板体)6の先端部が略二寺1刀二角形状の凹
凸状部37に形成されている。尚、この凹凸状部37の
凹又は凸ピッチは適用超音波の約八波長より短かく、又
、凹凸状部37の凹凸深さは適用超音波の約6波長より
短かいように構成されている。
そして、この凹凸状部に沿って前記実施例と同様な鋸歯
状刃38が構成されている。
第9図は、本発明に係る超音波切断加工装置の加工用工
具の第7実施例の説明図である。
同図中、41は、第1実施例の板体11と同様な板体で
あり、この板体41の先端部が略鈍角三角形状の凹凸状
部42に形成されている。同、この凹凸状部42の凹又
は凸ピッチは適用超音波の約6波長より短かく、又、凹
凸状部42の凹凸深さは適用超音波の約6波長より短か
いように構成されている。
そして、この凹凸状部に沿って前記実施例と同様な鋸歯
状刃43が構成されている。
第10図は、本発明に係る超音波切断加工装置の加工用
工具の第8実施例の説明図である。
同図中、46は、第1実施例の板体11と同様な板体で
あり、この板体46の先端部に略波型状の凹凸状部47
が形成されている。尚、この凹凸状部47の凹又は凸ピ
ッチは適用超音波の約八波長より短かく、又凹凸状部4
7の凹凸深さは適用超音波の約6波長より短かいように
構成されている。そして、この凹凸状部47に沿って前
記実施例と同様な鋸歯状刃48が構成されている。
このように、すなわち第7〜10図に示す実施例の如く
、凹凸状部と鋸歯状刃を構成することによって、第3〜
6図に示す実施例の場合よりも、より一層超#波切断が
能率よく、シかも切断面がきれいで、形崩れすることも
なく良好に行なえた。
上述の如く、本発明に係る超音波切断υl工装置の刀ロ
エ用工具は、超行波切断加工″装置θホーンに取り付け
る加工用工具を板状体に構成し、この板状体先端部VC
C先細凹凸形状全全構成たので、繊維質分に冨んだもの
でも良好に切断でき、切断に際して被切断物が形崩れす
るといったこともなくなり、又加工用工具を含めての全
振動系における振動特性が良好で能率のよいものとなり
、又加圧用工具が横ぶれを起こすこともなく、押し切り
切断に際して極めて艮好な超音波切断か行なえるように
なり、又、超音波切断加工装置のホーンに取り付ける加
圧用工具を板状体に構成し、この板状体先端部を先細凹
凸形状に構成し、この先細凹凸形状部に鋸歯状刃を構成
したので、上記の構成の場合よりも一層良好な超音波切
断が行なえる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は超音波切断加工装置の説明図、第2図は超g波
切断加工装置のホーンに取り付ける薄板状刃の説明図、
第3図〜第10図は本発明に係る超行波切断加工装置の
カロエ用工具の実施例の説明図である。 11.16,21,26,31,36..4’l、46
・・・板体、12 、17 、22 、27 、32 
、37 、42 、47・・凹凸状部、13 、18 
、23 、28 、33 、38 、43 、48・・
・刃。 第5図 21 第7図 1 第9図 I 第6図 6 第8図 第1O図 4に

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■超音波切断加工装置のホーンに取り付ける加工用工具
    を板状体に構成し、この板状体先端部に先細凹凸形状刃
    を構成したことを特徴とする超音波切断加工装置の加工
    用工具。 ■先細凹凸形状刃の凹又は凸ピッチが適用超音波の約占
    波長より短かいものである特許請求の範囲第・1項記載
    の超音波切断加工装置の加工用工具。 ■先細凹凸形状刃の凹凸深さが適用超音波の約へ波長よ
    り短かいものである特許請求の範囲第1項記載の超音波
    切断加工装置の加工用工具。 ■超音波切断加工装置のホーンに取り付ける加工用工具
    を板状体に構成し、この板状体先端部を先細凹凸形状に
    構成し、この先細凹凸形状部に鋸歯状刃を構成したこと
    を特徴とする超音波切断加工装置の加工用工具。
JP959382A 1982-01-26 1982-01-26 超音波切断加工装置の加工用工具 Granted JPS58132500A (ja)

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JPH0212719B2 JPH0212719B2 (ja) 1990-03-26

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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