JPS58175630A - 合成樹脂材料の截断方法 - Google Patents
合成樹脂材料の截断方法Info
- Publication number
- JPS58175630A JPS58175630A JP5938882A JP5938882A JPS58175630A JP S58175630 A JPS58175630 A JP S58175630A JP 5938882 A JP5938882 A JP 5938882A JP 5938882 A JP5938882 A JP 5938882A JP S58175630 A JPS58175630 A JP S58175630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- cutting
- resin material
- cut
- ultrasonic vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/08—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting
- B26D7/086—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by vibrating, e.g. ultrasonically
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂材料の截断に超音波振動を利用する
ことを特徴とし、短時間で截断できしかも光沢がありか
つ平滑な截断面を呈する裁断方法を提供しようとするも
のである。なお本発明において截断とは、直線状ないし
は曲線状に切断することだけではなく、丸、角あるいは
その他任意の形状に打抜くことも包含するものである。
ことを特徴とし、短時間で截断できしかも光沢がありか
つ平滑な截断面を呈する裁断方法を提供しようとするも
のである。なお本発明において截断とは、直線状ないし
は曲線状に切断することだけではなく、丸、角あるいは
その他任意の形状に打抜くことも包含するものである。
合成樹脂の利用範囲は、近年大幅に拡がり、使用量も増
大してきている。これに伴い合成樹脂の加工方法につい
ても年々改良され、あるいは新しい方法も提案されてき
ている。なかでも最近は能率的な、即ち作業が簡単で作
業時間を短縮でさるような加工方法が要求されている。
大してきている。これに伴い合成樹脂の加工方法につい
ても年々改良され、あるいは新しい方法も提案されてき
ている。なかでも最近は能率的な、即ち作業が簡単で作
業時間を短縮でさるような加工方法が要求されている。
ところが合成樹脂の加工方法の中でも最も基本的な切断
加工は、従来から利用されている鋸切断が主流であり、
一部にシェア切断が利用されているにすぎない。これら
の切断方法で得られる切断面は、とても光沢のある平滑
な切断面とはいえず、研摩工程がしばしば必要とされて
いた。また、シェア切断は能率的な切断方法ではあるが
、例えばアクリル樹脂の如ぎ脆性樹脂材料では、切断箇
所にひびが入ったりして利用することができない。
加工は、従来から利用されている鋸切断が主流であり、
一部にシェア切断が利用されているにすぎない。これら
の切断方法で得られる切断面は、とても光沢のある平滑
な切断面とはいえず、研摩工程がしばしば必要とされて
いた。また、シェア切断は能率的な切断方法ではあるが
、例えばアクリル樹脂の如ぎ脆性樹脂材料では、切断箇
所にひびが入ったりして利用することができない。
そこで本発明者らは、シェア切断の能率性を生かし、し
かも光沢のある平滑な截断面が得られ、かつすべての合
成樹脂材料に適応の出来る裁断方法について鋭意研究を
行った結果、本発明に到達したものである。すなわち本
発明の要旨とするところは、切刃部分が鋭角をなしたナ
イフ状断面を有する金型を超音波振動装置に装填し、截
断すべき合成樹脂材料の截断箇所に超音波振動を集中し
ながら圧力を加え、これによって截断するようにしたこ
とを特徴とする合成樹脂材料の截断方法にある。
かも光沢のある平滑な截断面が得られ、かつすべての合
成樹脂材料に適応の出来る裁断方法について鋭意研究を
行った結果、本発明に到達したものである。すなわち本
発明の要旨とするところは、切刃部分が鋭角をなしたナ
イフ状断面を有する金型を超音波振動装置に装填し、截
断すべき合成樹脂材料の截断箇所に超音波振動を集中し
ながら圧力を加え、これによって截断するようにしたこ
とを特徴とする合成樹脂材料の截断方法にある。
以下、本発明ヲ実施例の図面に従ってさらに詳しく説明
する。
する。
本発明の最も特徴とするところは、合成樹脂に超音波振
動を加えながら截断することにあるが、第１図はこの超
音波振動装置を示している。
動を加えながら截断することにあるが、第１図はこの超
音波振動装置を示している。
このような超音波振動装置は、装置本体（１）で発生さ
せた振動エネルギーを、ホーン（２）と称される共振体
により被処理材料に印荷するものであるが、本発明にお
いてはこのホーン（２）と後述する金型（３）と、を組
合せて合成樹脂材料を截断しようとするものである。
せた振動エネルギーを、ホーン（２）と称される共振体
により被処理材料に印荷するものであるが、本発明にお
いてはこのホーン（２）と後述する金型（３）と、を組
合せて合成樹脂材料を截断しようとするものである。
本発明において使用される超音波周波数は１５０００
Ｈ／ 以上の周波数なら特に限定するものではないが、
２００００ ＨＰ 程度が好まし０゜またホーン（２）
先端の振幅は１〜１００μの範囲内で使用でき、截断す
る合成樹脂材料によって最適値を選定するとよい。
Ｈ／ 以上の周波数なら特に限定するものではないが、
２００００ ＨＰ 程度が好まし０゜またホーン（２）
先端の振幅は１〜１００μの範囲内で使用でき、截断す
る合成樹脂材料によって最適値を選定するとよい。
本発明に使用される金型（３）は、第１に超音波振動エ
ネルギーを集中的に截断箇所に供給し、第２に適当な圧
力を加えることにより合成樹脂材料を截断できるように
するために用いるものである。このため金型（３）形状
は切刃部分が鋭角であることが必要である。
ネルギーを集中的に截断箇所に供給し、第２に適当な圧
力を加えることにより合成樹脂材料を截断できるように
するために用いるものである。このため金型（３）形状
は切刃部分が鋭角であることが必要である。
第１図および第２図の例では金型（３）をホーン（２）
の先端に設置しているが、第３図の如く截断する合成樹
脂材料を間にホーン（２）と相対するように設置しても
よい。要は合成樹脂材料に効率よく超音波振動エネルギ
ーを供給出来かつ合成樹脂材料と金型（３）の間に圧力
が加えられる構造になっていればよい。合成樹脂材料と
金型に加わえる圧力は、合成樹脂材料に効率よく超音波
振動エネルギーを伝達しかつ樹脂材料を截断するに必要
なものである。しかし、従来のシェア切断に要するよう
な高い圧力は必要なく、線圧で０．２〜３．０ ｋ）／
ｉｎ 程度でよい。この圧力が小さすぎると、超音波振
動エネルギーの伝達が十分に行なわれず、不必要に時間
がかかる。また逆に圧力が大きすぎると、超音波発振機
に余分な負荷を加え発振状態が悪（なったり金型（３）
の寿命を極端に短くしたり、あるいは合成樹脂材料が破
損したりするからである。
の先端に設置しているが、第３図の如く截断する合成樹
脂材料を間にホーン（２）と相対するように設置しても
よい。要は合成樹脂材料に効率よく超音波振動エネルギ
ーを供給出来かつ合成樹脂材料と金型（３）の間に圧力
が加えられる構造になっていればよい。合成樹脂材料と
金型に加わえる圧力は、合成樹脂材料に効率よく超音波
振動エネルギーを伝達しかつ樹脂材料を截断するに必要
なものである。しかし、従来のシェア切断に要するよう
な高い圧力は必要なく、線圧で０．２〜３．０ ｋ）／
ｉｎ 程度でよい。この圧力が小さすぎると、超音波振
動エネルギーの伝達が十分に行なわれず、不必要に時間
がかかる。また逆に圧力が大きすぎると、超音波発振機
に余分な負荷を加え発振状態が悪（なったり金型（３）
の寿命を極端に短くしたり、あるいは合成樹脂材料が破
損したりするからである。
以上のように超音波振動を利用して合成樹脂材料を截断
すると、その截断に要する時間は合成樹脂材料と金型（
３）との圧力にもよるが、２ｎの厚さまでなら１秒以内
に截断することができる。切断面は平滑で光沢がある。
すると、その截断に要する時間は合成樹脂材料と金型（
３）との圧力にもよるが、２ｎの厚さまでなら１秒以内
に截断することができる。切断面は平滑で光沢がある。
また截断面は平滑で光沢があり特別の用途を除いては研
摩することなくそのまま使用することができる。本発明
で対象になる合成樹脂材料としては、アクリル樹脂、Ａ
ＢＳ樹脂、ポリカーボネート樹脂。
摩することなくそのまま使用することができる。本発明
で対象になる合成樹脂材料としては、アクリル樹脂、Ａ
ＢＳ樹脂、ポリカーボネート樹脂。
ポリエチレン樹脂、ボリグロビレン樹脂、塩化ビニル樹
脂等の熱可塑性樹脂およびフェノール樹脂、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂等の熱硬化（５） 性樹脂で、本発明を実施する上で合成樹脂材料による制
限は何らない。
脂等の熱可塑性樹脂およびフェノール樹脂、エポキシ樹
脂、メラミン樹脂等の熱硬化（５） 性樹脂で、本発明を実施する上で合成樹脂材料による制
限は何らない。
以下、具体的実施例をもって説明する。
実施例１
はぼ第２図に示す如き装置によって直線的な截断を行な
った。超音波振動装置は、ブランンン社製モデル４９０
型を使用し、そのホーン（２）の先端にナイフ刃状断面
を有する金型（３）を取付けた。一方合成樹脂材料（４
）は移動しないように止め具（５）で固定した。
った。超音波振動装置は、ブランンン社製モデル４９０
型を使用し、そのホーン（２）の先端にナイフ刃状断面
を有する金型（３）を取付けた。一方合成樹脂材料（４
）は移動しないように止め具（５）で固定した。
このような装置により、厚さ１１１１！、長さ５０Ｕの
アクリル樹脂試片、塩化ビニル樹脂試片。
アクリル樹脂試片、塩化ビニル樹脂試片。
ポリプロピレン樹脂試片、ＡＢ８樹脂試片、ポリカーボ
ネート樹脂試片を截断した。このときの周波数は２００
００ Ｈｚ で、線圧は約０．４ｋｌ／ｘｍであった
が、０．６秒で截断でき、その截断面は光沢があり平滑
であった。
ネート樹脂試片を截断した。このときの周波数は２００
００ Ｈｚ で、線圧は約０．４ｋｌ／ｘｍであった
が、０．６秒で截断でき、その截断面は光沢があり平滑
であった。
実施例２
はぼ第３図に示す如き装置によって丸穴の打抜き截断を
行なった。超音波振動装置は実施例（６） １と同じものを使用し、ホー／（２）の先端はそのまま
とした。一方合成樹脂材料（４）の反対面には直径１５
關φで先端角度１５° のナイフ状断面を有する金型（
３）を設置し、止め具（５）によって固定した。
行なった。超音波振動装置は実施例（６） １と同じものを使用し、ホー／（２）の先端はそのまま
とした。一方合成樹脂材料（４）の反対面には直径１５
關φで先端角度１５° のナイフ状断面を有する金型（
３）を設置し、止め具（５）によって固定した。
このような装置により実施例１と同じ合成樹脂試片に対
し線圧０．３ ｋｙ／ｍで打抜き裁断を行なったところ
、０．８秒で簡単に打抜きができた。
し線圧０．３ ｋｙ／ｍで打抜き裁断を行なったところ
、０．８秒で簡単に打抜きができた。
この打抜きの載断面は、ドリルによる穴明けあるいは一
般の打抜き加工に比べて平滑であり光沢もあって優れた
ものであった。
般の打抜き加工に比べて平滑であり光沢もあって優れた
ものであった。
本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、超音波振動エネルギーを巧みに利用し、短時間で簡単
にかつ載断面が平滑で光沢をもった美麗な仕上りを呈す
る効率的な合成樹脂材料の裁断方法を提供しうる利点が
ある。
、超音波振動エネルギーを巧みに利用し、短時間で簡単
にかつ載断面が平滑で光沢をもった美麗な仕上りを呈す
る効率的な合成樹脂材料の裁断方法を提供しうる利点が
ある。
第１図は本発明に使用する超音波振動装置の斜視図、第
２図および第３図は本発明の実施例１および実施例２を
説明するための要部の断面図である。 （１）・・・・・装置本体 （２）・・・・・ホーン （３）・・・・・金型 （４）・・・・・合成樹脂材料 襄／図 −１４」 筑２ 図 瓜３ ｚ
２図および第３図は本発明の実施例１および実施例２を
説明するための要部の断面図である。 （１）・・・・・装置本体 （２）・・・・・ホーン （３）・・・・・金型 （４）・・・・・合成樹脂材料 襄／図 −１４」 筑２ 図 瓜３ ｚ
Claims (1)
- 切刃部分が鋭角をなしたナイフ刃状断面を有する金型を
超音波振動装量に装填し、截断すべき合成樹脂材料の截
断箇所に超音波振動を集中させながら圧力を加え、これ
によって截断するようにしたことを特徴とする合成樹脂
材料の裁断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5938882A JPS58175630A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 合成樹脂材料の截断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5938882A JPS58175630A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 合成樹脂材料の截断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58175630A true JPS58175630A (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=13111844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5938882A Pending JPS58175630A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 合成樹脂材料の截断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58175630A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138896A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | 豊生ブレ−キ工業株式会社 | 繊維強化樹脂材の剪断加工装置 |
| DE3528910A1 (de) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | Stabil Elektronik Gmbh | Verfahren zum schneiden von formteilen |
| JPS63191596A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-09 | 東洋製罐株式会社 | プラスチック棒状体切断装置 |
| FR2689436A1 (fr) * | 1992-04-07 | 1993-10-08 | Linder Ets | Procédé et dispositif pour la coupe de matériaux textiles par ultrasons. |
| EP1468794A1 (de) * | 2003-04-15 | 2004-10-20 | Telsonic Holding AG | Vorrichtung und Verfahren zum Anbringen von Öffnungen in Formteilen mit einer Ultraschallquelle |
| US7047859B2 (en) * | 2003-02-28 | 2006-05-23 | Tdk Corporation | Optical recording medium-manufacturing apparatus |
| US7096770B2 (en) * | 2003-01-23 | 2006-08-29 | Tdk Corporation | Optical recording medium-manufacturing apparatus |
| JP2010260127A (ja) * | 2009-05-03 | 2010-11-18 | Takahashi Keisei:Kk | 三次元抜き型ユニット |
| JP2011005607A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Takahashi Keisei:Kk | 抜き型 |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5938882A patent/JPS58175630A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6138896A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | 豊生ブレ−キ工業株式会社 | 繊維強化樹脂材の剪断加工装置 |
| DE3528910A1 (de) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | Stabil Elektronik Gmbh | Verfahren zum schneiden von formteilen |
| JPS63191596A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-09 | 東洋製罐株式会社 | プラスチック棒状体切断装置 |
| JPH0553599B2 (ja) * | 1987-02-02 | 1993-08-10 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
| FR2689436A1 (fr) * | 1992-04-07 | 1993-10-08 | Linder Ets | Procédé et dispositif pour la coupe de matériaux textiles par ultrasons. |
| US7096770B2 (en) * | 2003-01-23 | 2006-08-29 | Tdk Corporation | Optical recording medium-manufacturing apparatus |
| US7047859B2 (en) * | 2003-02-28 | 2006-05-23 | Tdk Corporation | Optical recording medium-manufacturing apparatus |
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| JP2010260127A (ja) * | 2009-05-03 | 2010-11-18 | Takahashi Keisei:Kk | 三次元抜き型ユニット |
| JP2011005607A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Takahashi Keisei:Kk | 抜き型 |
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