JPS59181371A - 現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はたとえば電子写真器や静電記録装置等に用いら
れる静電潜像の現像装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近時、上記和の現像装置としては、互いに位相の異なっ
た交番電圧を発生する電源と、現像剤を静電潜像に供給
する担持体と、との担持体の表面もしくは内部に少くと
も３つ以上の電極を設け、この電極と上記１．源とｆ：
電気的に接続し、上記担持体表面に進行波型の交番電界
を生じせしめる手段と、この交番電界内に荷電した現像
剤を置く手段と、上記交番電界でその現像剤を飛跳かつ
移動させることによシ表面に静電潜ｍ−を有する保持体
に送シその静電潜像上に現像剤像音形成する手段とを具
備したものが提案されており（特願昭５７−１０３０３
７号および特願昭５７−１１７２３３号）、この現像装
置によれは、 ■　担持体表面の大きな交番電界によシ現像側を遠くに
飛跳することができるので、相持体と保持体との間隙を
大きくとることが可能となる。

■　現像剤を移動するために担持体を機械的に動かす必
要がない。

従って、相持体の機械的振動や担持体と保持体との間隙
を一定に保つだめの手段が不用である。

■　現像剤が保持体と相持体の間で往復運動を起こさな
いため効率の良い現像が可能である。

■　荷電した現像剤のみが保持体上の静電潜像に付着す
るのでカブリがない。

■　現像剤が分散した一次粒子のクラウド状態で静電潜
像に付着するため緻密な画像が得られるはかっか、階調
性および細線再現性が良く、しかもエッヂ効果の効いた
シャープな画像が得られる。

■　保持体を放電によシ破壊しない。

■　非接触現像がｏ、ｌ能で榎〉ることから、保持体を
機械的に破損することがないとともに、現像剤が相持体
表面に凝集させることがなく、しかも、先行して静電潜
像に付着している現像剤像を乱さ々いて後現像ができる
ため、カラーの複与機への導入が容易である。

しかしながら、上記の装置においては、現像　。

剤担持体の表面に現像剤を置くための手段と、現像に寄
与しなかった現像剤を回収し、再び現像剤を担持体表面
にもどす手段が必要である。

壕だ、従来よシ一般に使用されている現像装置、例えば
二成分現像剤を使用するもの、−成分現像剤を使用する
もの等は、殆んどが無端状の現像剤相持体もしくは磁石
ロール等を移動させることによって現像剤を静電潜像近
傍へ搬送するようになっているため、担持体もしくは磁
石ロール等を移動させるための駆動装置が必要であシ、
装置が複雑化、大型化、かつ高価なものとなる。また、
担持体等で機械的振動が発生するため、相持体と静電像
保持体との間隙を一定に保つための手段か必要である。

〔発明の目的〕

本発明の目的は上記事情にもとづいてなされたもので、
その目的とするところは、簡易な構成で１１から、現像
剤相持体表面に現像剤を供給することができ、しかも、
現像に寄与しなかった現像剤を回収し再び現像剤担持体
表面に供給することができる現像装置を提供することに
ある。

と、この現像剤相持体に配設された複数の電極さ、これ
ら電極間に上記現像剤相持体の一端がら他端に向って時
間的に進行する進村波型の電界を生ぜしめる電界形成手
段と、現像剤を上記現像剤担持体の一端へ供給するとと
もに、上記電界形成手段ｆｒ二よって上記覗、像側担持
体の一端から他端へと搬送された現像剤を上記現像剤の
ｌ：力作用によシ再度上記現像剤担持体の一端へ供給す
る現像剤供給手段とを具備したことを特徴とするもので
ある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。第１図中１は５ｅ−Ｔｅ系感光層２を有する被記録体
としてのアルミ製ドラムであシこのドラム１は接地され
ているとともに、例えば８０　ＴＲＴｌ／　ｓｅｅの条
件で矢印方向に回転するようになっている。また、上記
ドラム１表面の感光層２には例えは＋３００〜８００ｖ
の正極性に帯電された静電潜像３・・・が予め形成はれ
ている。すなわち、この静電潜像３・・は、例えば上記
感光層２を周知のコロナ放電器又はローラ帯電器等によ
って一様に帯電させた後その感光層２に像露光を行なう
ことによって形成されている。なお、これ以外に、形成
すべき像に応じたパターンを陰極線管もしくはレーザ光
を用いて形成したシ、或いは針電極発光ダイオード等を
用いて静電荷のドツトパターンを形成してもよい。

また、上記ドラム１の下方には開口部４および傾斜底面
５を有した容器６が設けられ、この容器６の内部には現
像剤としてのトナー７・・・、上記ドラム１にたとえは
２謂ルの間隙を介して対向する状態に固定された現像剤
相持体８、およびトナー７・・・を攪拌する攪拌子９が
配置されている。上記担持体８は、第２図にも示すよう
に、水平板部１０の両端から斜め下方へ短傾斜板部１ノ
と長傾斜板部１２を延出した゛形状の絶縁体よシなシ、
上記傾斜底面５の傾斜下端側に長傾斜板部１２の下端が
トナー７・・・中に浸漬する状態で、その傾斜上端側に
知傾斜板部１１の下端がトナー？・・・中に浸漬しない
状態でそれぞれ位置ネれている。貰た、相持体１の表面
には銅製の線状電棒１３１〜１３１２が幅方向に沿って
、かつ互に離間して設けられている。これら線状電極１
３＋　Ａ−１３ｘｚは交流電源１４，１５．１６によっ
て互いに位相の異なる三相以上の交流電圧が印加される
ようになっている。すなわち、これら交流電源１４，１
５．１６は、位相が１２０度ずつ異なる三相交流１．源
でらシ、電源１４が線状電極１３１　ｒ　Ｉ　Ｊ４　＋
　１３７．１３１ｏ　　に、電源１５が線状電極１３□
＋１３Ｂ　＋　１３Ｂ　＋１３１１　　に、電源１６が
線状電極１３Ｂ　＋、７３ｇ　＋１３ｇ　＋１３ｘ２　
　にそれぞれ接続されている。そして、交流電圧が印加
てれると、担持体４１の表面には長仙斜板部Ｊ２から水
平板部１０、知傾斜板部１’ｌへと進行する進行波型の
交流電界が発生するようになっている。

端側表面には常にトナー７・・が存在しており、このト
ナー７・・は担持体８の表面との摩擦によってたとえば
負極性に帯電している。そして、電極１３１〜１３１２
に電圧が印加され、進行波型の交流電界が生ぜしめらね
ると、トナー７・・・が線状電極１３１〜７３Ｈ間で振
動、浮遊しつつ担持体８の長傾斜板部１２傾斜面を上方
へ向けて搬送され、水平板部１０の現像領域に到達し、
開口部４を介してドラムｌに供給されて静電潜像の現像
が行なわれる。現像に寄与しないトナー７・・は塾らに
搬送され短傾斜板部１ノにおいて下方へ落下し、容器６
の傾余１底面５に沿って重力の作用で滑降して、担持体
８の長傾斜板部１２下端側へ戻る。

以上の構成によれは、相持体８の搬送上流端をトナー７
・・・中に浸漬したから、簡易な構成であシながら、現
像剤相持体８表面にトナー７・・を供給することができ
る。しかも、搬送上流端よシ搬送下流端を高く・したか
ら、現像に寄与しなかったトナー７・・・を再び搬送上
流端に供給することもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、被記録体と対向し
て配置きれた現像剤相持体と、この現像剤担持体に配設
された複数の電極と、これら翰砂゛間に上記陳、滓剤相
持体の一端から他端に向ってｈ間約に進行する進行波型
の交流電界を生ぜし、める電界形成手段と、現像剤を上
記」、滓剤相持体の一端へ供給するとともに、上記電界
形成手段によって上記現像剤担ト）体の−Ａｈ１から他
端へと搬送埒れる現像剤を上記現像剤の重力作用によシ
再度上記現像剤担持体の−ψ１ｆ、：へ供給する現像剤
供給手段とを具備したから、簡易な構成でめ沙ながら、
現像剤担持体表面に現像剤を供給することかでき、しか
も、現像に寄為しなかった現像剤を回収し角び現像剤相
持体表面に供給することができる等優れた効果を奏する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は同実
施例の現像剤担持体および電極を示す斜滉図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被記録体と対向して配置された現像剤担持体と、この現
   像剤相持体に配設された複数の電極と、これら電極間に
   上記現像剤相持体の一端から他端に向って時間的に進行
   する進行波型の電界を生せしめる電界形成手段と、現像
   剤を上記現像剤担持体の一端へ供給するとともに、上記
   電界形成手段によって上記現像剤相持体の一端から他端
   へと搬送された現像剤を上記現像剤の重力作用によりＭ
   度上記現像剤担持体の一端へ供給する現像剤供給手段と
   を具備したことを特徴とする現像装置。