JPS59179983A - 家具用ヒンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はヒンジ、特に家具の扉用ヒンジに関し、該ヒ
ンジは家具本体に取り付は可能なヒンジアームなど、と
家具扉の凹部内に挿着可能なヒンジケーシングとを含み
、前記ヒンジアームと前記ヒンジケーシングはヒンジリ
ンクによって結合され、前記ヒンジリンクの１つはヒン
ジケーシング壁からケーシングの内部に突出する回転ビ
ンに取υ付けられ、かつ前記ヒンジリンクの他のものは
ヒンジケーシングを貫通するヒンジ軸に取ｐ付けられる
。

一般に、このようなヒンジの２つのヒンジリンクは、２
つのヒンジ軸、ヒンジアーム及びヒンジケーシング内の
２つの軸に取り付けられる。特に例えば閉鎖または固定
装置の部品などの別のヒンジ部品がヒンジケーシングに
取り付けられるとき、あるいは９０°以上にわたるヒン
ジの旋回作用を行なう場合には、ヒンジケーシングを通
って突出する２つのヒンジ軸は一層大きいスペースを必
要とする。従って成る場合には、ヒンジリンクの１つは
ヒンジケーシングの壁から突出する２つの回転ビンに取
９付けられ、かつ回転ピン間のスペースは自由に保たれ
ることが望まれる。よって、一層大きいヒンジの開き角
度が得られる。この形式の取付は装置は、ハウジングの
壁が応力を受けたとき回転ビンの十分な整合を提供する
ために極めて強固な構造でなければならないから、ヒン
ジとの結合が困難である。特に深絞り鋼製のケーシング
の場合には、壁は非常に薄く、回転ビンを突出させるの
くで十分な支持手段として作用することができない３、 この間（徂を解決するために、冥〃・己ちれた試みは、
各回転ビンを屈曲形状部分と簡約１部分を含む屈曲形状
の軸の１端として設計し、かつ両方の軸の直線部分がヒ
ンジケーシング’ｔｒ　ｙ＆って横方向に延びるもので
ある。

よって、回転ビンの所望の１司着と整合が得られたが、
晋通のヒンジの場合のようｉ＝ｔヒンビンーノングを通
して２つのビンがも４力回に延びる〃・ら、スペースに
関する所望の利点は矢われたー。

さらに、この設計はヒンジ軸として多量の材料を必要と
するから、明らかにこの種の質量物と結合する際の不利
点を生する。

この発明の目的は、ヒンジゲージング内のヒンジリンク
の回転ビンの正確な整合と強固な支持が得られ、かつヒ
ンジケーシング内部がヒンジ軸の構造部分と干渉しない
最大可能な広さをもつ上記形式のヒンジを提供するにあ
る。

この発明によれば、上記目的は、ヒンジ軸の構造部分が
単一のＣ形層曲部材を組み合わせて形成することによっ
て達成される。

前記ヒンジリンクの１つの、２つの回転ビンが結合７ラ
ンジによって、前記ヒンジリンクの第２のもののヒンジ
リンク軸に連結され、前記回転ビンの少くとも１つが、
例えば溶接または鋲接などの特別な結合手段によってヒ
ンジリンク軸に、結合されることが有効である。

本発明の１つの実施例では、回転ビンの結合７ランジが
ヒンジケーシングの外側に設置されている。

また他の実施例では、ヒンジ軸は第２ヒンジリンク用の
第２回転ビンを形成するために屈曲されている。

ヒンジリンク軸とヒンジケーシング間の結合を改善する
ために、別の実施例では、回転ビンの結合フランジは少
くともヒンジケーシングに向った側は平坦にされている
。

附図を参照しつつ本発明の１実施例について以下に本発
明を説明する。

第１図に示すように、この発明によるヒンジは、２つの
ヒンジリンク２，５によって、ヒンジアーム４と結合さ
れるはめ合いケーシング１をもつ。

ヒンジアーム４はねじ５により家具側壁に取υ付けられ
た基板に固定される。基板とヒンジの取付けについては
、それがこの発明の要旨をなすものではなくかつ現在の
技法によって設計できるものであるから、その詳細につ
いては述べない。

ヒンジリンク２，３はヒンジ軸６によってヒンジアーム
に取り付けられる。

ヒンジケーシング１上で、外側ビン／リンク２が回転ビ
ン７に取り付けられ、かつ内側ヒンジリンク６は、ヒン
ジ軸８に取９付けられる。外側ヒンジリンク２は回転ビ
ン７において少くともＵ形をなす。

第３図による実施例において、右側の回転ビン７はヒン
ジ軸８に型成形され、左側の回転ビン７はヒンジ軸８に
対して別個の部品として設計されかつその結合フランジ
９を用いて接合ライン１０に取シ付けられる。

前記取付けは溶接、鋲接などによって実施される。第６
図の実施例において、鋲接によるこの結合が示される１
第４図は孔１１をもつ結合フランジを示し、取利は位置
において、この孔を通ってヒンジ軸８が突出してこれに
鋲接される。フランジ９とヒンジ軸８間のはめ合いを改
善するために、とンジ軸は、その末端に巻き形部分をも
つ。孔１１の壁もまたこのような巻き形部分をもつ。フ
ランジ９はたぼケーシング１に向う側において少くとも
平坦化されることが好適である。

第６図の実施例において、両方の回転ビン７はヒンジ軸
８に対しては別部品であり、接合ライン１０においてそ
の結合フランジ９によってヒンジリンク軸８に溶接され
る。図示の実施例において、ヒンジ軸８は結合フランジ
９に装着されている。

前述の実施例におけるように、孔または他の凹部が結合
フランジ９に設けられて、結合７ランジ９とヒンジ軸８
間の確実な固定を得る。

さらに、結合フランジ９はヒンジ軸８の全直径にわたっ
ては延びずに、溶接材料のための良好な支持を提供する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明によるヒンジの概略斜視図、第２図
はヒンジケーシングの側面図、第３図は、この発明の１
実施例において第２図の綜Ｉ−■に沿ってとられた断面
図、第４図は、第６図の矢印Ａの方向から見た図、第５
図は、ヒンジ軸および回転ビンの設計を示す概略図、第
６図は、この発明の第２実施例の第６図と同様な断面図
、第７図は第６図の実施例によるヒンジ軸と回転ビンの
概略図である。 図中の符号、 １・・・ヒンジケーシング、 ２・・・外側ヒンジリンク、 ６・・・内側ヒンジリンク、 ４・・・ヒンジアーム、　　５・・・ねじ、６・・・ヒ
ンジ軸、　　　　７・・・回転ビン、８・・・ヒンジ軸
、　　　　９・・・結合フランジ、１０・・・接合ライ
ン、　　　１１・・・孔、を示す。 代理人　弁理士（８１０７）　　佐々木　渭　隆（ほか
６名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 り　家具本体に取付は可能なヒンジアーム類と、家具扉
   の凹部内に挿入可能なヒンジケーシングとを含み、前記
   ヒンジアームと前記ヒンジケーシングがヒンジリンクに
   よって結合され、前記ヒンジリンクの１つが、前記ヒン
   ジケーシングの壁からケーシング内部に突出する回転ビ
   ンに取シ付けられ、前記ヒンジリンクの他のものが前記
   ヒンジケーシングを貫通するヒンジ軸に取り付けられ、
   かつ前記ヒンジ軸の構造部分が単一のＣ形屈曲部材を形
   成する特に家具扉用ヒンジ。 ２）前記ヒンジリンクの１つの前記２つの回転ビンが結
   合フランジによって前記第２ヒンジリンク用の前記ヒン
   ジ軸に連結され、少くとも１つの前記回転ビンが、例え
   ば溶接または鋲接などによる特定の結合手段によ）前記
   ヒンジ軸に固定される特許請求の範囲第１項記載のヒン
   ジ。 ６）前記回転ビンの前記結合フランジが前記ヒンジケー
   シングの外側に装着する特許請求の範囲第２項記載のヒ
   ンジ。 ４）前記回転ビンの第２のものが前記第２ヒンジリンク
   用の前記ヒンジ軸に型成形される特許請求の範囲第２項
   記載のヒンジ。 ５）前記回転ビンの前記結合フランジまたは前記結合７
   ランジが前記ヒンジケーシングに向う側において少くと
   も平坦化される特許請求の範囲第２項記載のヒンジ。 ６）前記回転とンの前記特定の結合手段が前記ヒンジケ
   ーシングの外側の前記ヒンジ軸に配設される特許請求の
   範囲第２項記載のヒンジ１．