JPS5917984Y2 - 鋼製弁室 - Google Patents
鋼製弁室Info
- Publication number
- JPS5917984Y2 JPS5917984Y2 JP16217881U JP16217881U JPS5917984Y2 JP S5917984 Y2 JPS5917984 Y2 JP S5917984Y2 JP 16217881 U JP16217881 U JP 16217881U JP 16217881 U JP16217881 U JP 16217881U JP S5917984 Y2 JPS5917984 Y2 JP S5917984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve chamber
- pipe body
- steel
- conduit
- steel valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Valve Housings (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は土中埋設管路における鋼製弁室に関する。
従来、土中埋設の管路における弁装置を囲む弁室は第1
図、第2図に示すもののように、弁室を設ける基礎工事
が大がかりで諸種の不具合があった。
図、第2図に示すもののように、弁室を設ける基礎工事
が大がかりで諸種の不具合があった。
即ち、杭01.グリ石02の上部に管路のパイプ体08
を包持するようにコンクリート03打ちをした基礎部0
4に、パイプ本体に設けられた弁装置09を囲む鉄筋コ
ンクリート壁05と、人孔表面06とを具えた弁室07
を載設していた。
を包持するようにコンクリート03打ちをした基礎部0
4に、パイプ本体に設けられた弁装置09を囲む鉄筋コ
ンクリート壁05と、人孔表面06とを具えた弁室07
を載設していた。
図中、G、L、は地表で゛ある。
上記構成において、弁室07は鉄筋コンクリート製であ
るため重量が重く、強固な基礎部04を必要とし、それ
らの築造に多くの時間と経費を必要としていた他、基礎
部04はパイプ本体を部分的に包持固定しているのでパ
イ本体の伸縮、可撓の特性発揮を妨げ、パイプ本体08
における弁装置取付は位置の両側部に図示しない伸縮可
撓継手を必要とする場合がある。
るため重量が重く、強固な基礎部04を必要とし、それ
らの築造に多くの時間と経費を必要としていた他、基礎
部04はパイプ本体を部分的に包持固定しているのでパ
イ本体の伸縮、可撓の特性発揮を妨げ、パイプ本体08
における弁装置取付は位置の両側部に図示しない伸縮可
撓継手を必要とする場合がある。
本考案は上記従来のものの欠点を除去するためになされ
たもので、弁室を鋼製として軽量にし、弁室をパイプ本
体に取付けて、従来の基礎部を削除した弁室取付は構造
を提供する。
たもので、弁室を鋼製として軽量にし、弁室をパイプ本
体に取付けて、従来の基礎部を削除した弁室取付は構造
を提供する。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基いて説明する。
第3図、第4図において、1は管路を形成するパイプ本
体、2は弁装置、3は弁装置2周りのパイプ本体1面に
溶着された補強板としての補強ダブリング、4は弁装置
2を囲む弁室、5は該弁室を鋼材で形成の周壁であって
、上部5aと下部5bとに分割され、当金6を介して溶
着一体化されるもの、7は補強リブ、8は補強リングリ
ブ、9は人孔表面及びG、L、は地表をそれぞれ示す。
体、2は弁装置、3は弁装置2周りのパイプ本体1面に
溶着された補強板としての補強ダブリング、4は弁装置
2を囲む弁室、5は該弁室を鋼材で形成の周壁であって
、上部5aと下部5bとに分割され、当金6を介して溶
着一体化されるもの、7は補強リブ、8は補強リングリ
ブ、9は人孔表面及びG、L、は地表をそれぞれ示す。
上記構成において、弁室4をパイプ本体1取付けるには
、先ず弁装置周りのパイプ本体1面に補強ダブリン3を
溶着しておき、弁室周壁5を2分割した下部5bをその
上に載置して溶着した後、補強リブ7を取付けて補強す
る。
、先ず弁装置周りのパイプ本体1面に補強ダブリン3を
溶着しておき、弁室周壁5を2分割した下部5bをその
上に載置して溶着した後、補強リブ7を取付けて補強す
る。
次に周壁の上部5aを上記下部5bに当金6の助けを得
て溶着し一体化する。
て溶着し一体化する。
この場合弁室周壁5の高さを表地G。L、に対して調節
し、縮めなければならないときは現場において周壁土部
5aを切断して短かくすればよく、高さが不足する場合
は同上部5aの裾に間座的なリング部材を継ぎ足してそ
の高さ調整を容易に行なうことができる。
し、縮めなければならないときは現場において周壁土部
5aを切断して短かくすればよく、高さが不足する場合
は同上部5aの裾に間座的なリング部材を継ぎ足してそ
の高さ調整を容易に行なうことができる。
しかして、本考案の鋼製弁室4は従来のものに比べ軽量
であるから、これを載置する杭、グリ石、コンクリート
などからなる基礎部は必要なく、又弁室は工場で製作す
るものであるから現場での築造工事が著しく低減され、
工期と工費が格段に減少する。
であるから、これを載置する杭、グリ石、コンクリート
などからなる基礎部は必要なく、又弁室は工場で製作す
るものであるから現場での築造工事が著しく低減され、
工期と工費が格段に減少する。
又、パイプ本体1を包持固定するような基礎部がないこ
とは、管路に必要とする上記特性が失われず、地震や、
微少な一部の地ばん変化に伴う管路の伸縮、屈曲のため
に伸縮可撓継手を従来のもののように必要としない優れ
た利点がある。
とは、管路に必要とする上記特性が失われず、地震や、
微少な一部の地ばん変化に伴う管路の伸縮、屈曲のため
に伸縮可撓継手を従来のもののように必要としない優れ
た利点がある。
第1図は管路のパイプ本体に弁室を取付けた従来のもの
の構造を示す一部切断の正面図、第2図は第1図のII
−II線に沿った断面図、第3図は本考案の一実施例
を示した管路のパイプ本体に弁室を取付けた構造の要部
切断正面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿った断
面図である。
の構造を示す一部切断の正面図、第2図は第1図のII
−II線に沿った断面図、第3図は本考案の一実施例
を示した管路のパイプ本体に弁室を取付けた構造の要部
切断正面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿った断
面図である。
Claims (1)
- 土中埋設の管路における弁装置を囲む弁室の周壁を鋼材
で形成し、該弁室を上記管路のパイプ本体に取付けてな
ることを特徴とする鋼製弁室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16217881U JPS5917984Y2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 鋼製弁室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16217881U JPS5917984Y2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 鋼製弁室 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869062U JPS5869062U (ja) | 1983-05-11 |
JPS5917984Y2 true JPS5917984Y2 (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=29954508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16217881U Expired JPS5917984Y2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 鋼製弁室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917984Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7113516B2 (ja) * | 2019-03-04 | 2022-08-05 | 日本ヴィクトリック株式会社 | バルブカバー、およびエア抜きバルブとバルブカバーの組み合わせ体 |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP16217881U patent/JPS5917984Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5869062U (ja) | 1983-05-11 |
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