JPS59179325A - 車両用合成樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
車両用合成樹脂成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPS59179325A JPS59179325A JP58054793A JP5479383A JPS59179325A JP S59179325 A JPS59179325 A JP S59179325A JP 58054793 A JP58054793 A JP 58054793A JP 5479383 A JP5479383 A JP 5479383A JP S59179325 A JPS59179325 A JP S59179325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- insert
- synthetic resin
- molding
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は車両用の合成樹脂成形品の製造方法に関する
もので゛ある。
もので゛ある。
グ、バンパー等の合成樹脂成形品が使用されている。こ
のような成形品の製造方法として射出成形が行われてい
るが、車両の大型化、高級化に伴い、幅広、厚形の成形
品を射出成形、特に反応射出成形（ＴＬＴＭ）によシ成
形することが行われている。
のような成形品の製造方法として射出成形が行われてい
るが、車両の大型化、高級化に伴い、幅広、厚形の成形
品を射出成形、特に反応射出成形（ＴＬＴＭ）によシ成
形することが行われている。
第１図（ｄ車両用のザイドモールディングの正面図、第
２図は従来の製造方法における金型の第１図のＡ−Ａ面
に対応する断面図、第６図は得られたモールディングの
一部のＡ、 −Ａ断面図、第４図はその側面図である。
２図は従来の製造方法における金型の第１図のＡ−Ａ面
に対応する断面図、第６図は得られたモールディングの
一部のＡ、 −Ａ断面図、第４図はその側面図である。
図面において、１はモールディングであって、長尺状、
厚形で中空部を有する合成樹脂成形品からなシ、外表面
１ａが装飾面となっている。
厚形で中空部を有する合成樹脂成形品からなシ、外表面
１ａが装飾面となっている。
このような大形のモールディング１は、一般に反応射出
成形により発泡成形されている。従来の製造方法は、第
２図に示すように、上型２および下型３を型締めし、ラ
ンナー４からゲート５を通してキャビティ空間６内に樹
脂７を射出して反応発泡させ、モールディング１を成形
する。一般の射出成形による場合も、はぼ同様である。
成形により発泡成形されている。従来の製造方法は、第
２図に示すように、上型２および下型３を型締めし、ラ
ンナー４からゲート５を通してキャビティ空間６内に樹
脂７を射出して反応発泡させ、モールディング１を成形
する。一般の射出成形による場合も、はぼ同様である。
しかしながら、このような従来の製造方法においては、
樹脂の流れは第２図の矢印Ｙ方向の流れとなり、キャビ
ティ空間６内の空気は矢印Ｙ方向の樹脂の流れにより押
され、最終的には−）−型２および下型６の接合布す々
わちパーティングラインから排出されるが、アンダーカ
ット部６ａ等の低流速部分には気泡が残留し、ボイド８
が発生して外観を害するという問題点があった。
樹脂の流れは第２図の矢印Ｙ方向の流れとなり、キャビ
ティ空間６内の空気は矢印Ｙ方向の樹脂の流れにより押
され、最終的には−）−型２および下型６の接合布す々
わちパーティングラインから排出されるが、アンダーカ
ット部６ａ等の低流速部分には気泡が残留し、ボイド８
が発生して外観を害するという問題点があった。
このようなモールディ７グ１では、車体への取付面とな
る裏面１１）にパーティングラインを形成するため、ボ
イド８は外表面１．ｌに発生するが、ボイド゛８が発生
ずる外表面１ａＫバーテインダライ／を合せると、外表
面１ａにパーティングラインの跡が残って外観を害する
。また樹脂射出後、」二型２および下型６を傾斜させて
気泡をパーナイングラインに導き、ボイド８の発生を防
止する方法もあるが、装置が犬がかりとなり、操作も複
雑となるにもかかわらず、完全に気泡を排出することｆ
ｄできない。以上は反応射出成形の問題である（ろ） が、通常の射出成形においても気泡が残り、圧縮されて
高熱となり、やけが発生するという問題があった。
る裏面１１）にパーティングラインを形成するため、ボ
イド８は外表面１．ｌに発生するが、ボイド゛８が発生
ずる外表面１ａＫバーテインダライ／を合せると、外表
面１ａにパーティングラインの跡が残って外観を害する
。また樹脂射出後、」二型２および下型６を傾斜させて
気泡をパーナイングラインに導き、ボイド８の発生を防
止する方法もあるが、装置が犬がかりとなり、操作も複
雑となるにもかかわらず、完全に気泡を排出することｆ
ｄできない。以上は反応射出成形の問題である（ろ） が、通常の射出成形においても気泡が残り、圧縮されて
高熱となり、やけが発生するという問題があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなき）
′Ｌ、たもので、射出樹脂の低流速部に樹脂流を振り向
ける変流部材を設けることにより、Ｊ−記問題点を解決
することを目的としている。
′Ｌ、たもので、射出樹脂の低流速部に樹脂流を振り向
ける変流部材を設けることにより、Ｊ−記問題点を解決
することを目的としている。
と、の発明（ｄ、車両用の合成樹脂成形品を射出成形に
より製造する方法において、射出樹脂の低流速部に樹脂
流を振り向ける変流部材を設けた射出成形型により射出
成形することを特徴とする車両用合成樹脂成形品の製造
方法である。
より製造する方法において、射出樹脂の低流速部に樹脂
流を振り向ける変流部材を設けた射出成形型により射出
成形することを特徴とする車両用合成樹脂成形品の製造
方法である。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第５図はこ
の発明の一実施例による製造方法における金型の一部の
第２図に対応する断面図、第６図は得られたモールディ
ングの背面図、第７図はそのＢ−１３断面図であり、第
１図ないし第４図と同一符号は同−寸たけ相当部分を示
す。９はインザ−１−で、ギャヒテイ空間乙の樹脂流路
に突出し、樹脂流を矢印Ｚ方向に変流させてアンダーカ
ット部（４） ６ａに振り向けるように、ピノ１０により−Ｉ−型２に
取イτｊけられており、成形により樹脂７と一体化して
モールディング１を形成するようになっている。１１は
ビン１０と係合するように、インサート９に設けられた
数句穴である。
の発明の一実施例による製造方法における金型の一部の
第２図に対応する断面図、第６図は得られたモールディ
ングの背面図、第７図はそのＢ−１３断面図であり、第
１図ないし第４図と同一符号は同−寸たけ相当部分を示
す。９はインザ−１−で、ギャヒテイ空間乙の樹脂流路
に突出し、樹脂流を矢印Ｚ方向に変流させてアンダーカ
ット部（４） ６ａに振り向けるように、ピノ１０により−Ｉ−型２に
取イτｊけられており、成形により樹脂７と一体化して
モールディング１を形成するようになっている。１１は
ビン１０と係合するように、インサート９に設けられた
数句穴である。
モールディング１の製造方法は、まず上型２にヒ０ン１
０を介してインサート９を取付けて型締めし、キャビテ
ィ空間６に樹脂７を射１］」シて反応させると、インサ
ート９は樹脂流路に突出しているため、Ｙ方向に流れる
樹脂流はインサート９に衝突して矢印Ｚ方向に変流され
、アンダーカット部６３に振シ向けられる。こうしてア
ンダーカット部６ａの樹脂流速は速くなり、下型６に付
着していた気泡は押し流されて、パーティングラインか
ら排出され、ボイドを形成しない。成形により樹脂７と
インサート９は一体化し、モールディング１が形成され
、従来のようなボイド８は形成されない。
０を介してインサート９を取付けて型締めし、キャビテ
ィ空間６に樹脂７を射１］」シて反応させると、インサ
ート９は樹脂流路に突出しているため、Ｙ方向に流れる
樹脂流はインサート９に衝突して矢印Ｚ方向に変流され
、アンダーカット部６３に振シ向けられる。こうしてア
ンダーカット部６ａの樹脂流速は速くなり、下型６に付
着していた気泡は押し流されて、パーティングラインか
ら排出され、ボイドを形成しない。成形により樹脂７と
インサート９は一体化し、モールディング１が形成され
、従来のようなボイド８は形成されない。
イ７ザー１−９は射出する樹脂７と同−寸たは相溶性の
ある樹脂で形成するのが望ましいが、必ずしもそれに限
定されず、樹脂７と係合する構造にすれば金属等の他の
材質のものでもよい。またインサート９の代りに変流部
材として、型面から樹脂流路に突出する凸部を設けても
よい。変流部材としてインサート９を用いた場合は、樹
脂流路を狭くしても、成形品の必要な部分（取付部等）
を厚肉に成形することができ、材質によっては剛性を持
たせることも可能である。インサート９は必ずしも樹脂
流路に突出しなくてもよく、樹脂流の低流速部に樹脂流
を振り向ける構造のものであればよい。
ある樹脂で形成するのが望ましいが、必ずしもそれに限
定されず、樹脂７と係合する構造にすれば金属等の他の
材質のものでもよい。またインサート９の代りに変流部
材として、型面から樹脂流路に突出する凸部を設けても
よい。変流部材としてインサート９を用いた場合は、樹
脂流路を狭くしても、成形品の必要な部分（取付部等）
を厚肉に成形することができ、材質によっては剛性を持
たせることも可能である。インサート９は必ずしも樹脂
流路に突出しなくてもよく、樹脂流の低流速部に樹脂流
を振り向ける構造のものであればよい。
低流速部はアンダーカット部６ａが代表的であるが、必
ずしもこれに限定されず、アンダーカットと々つていな
い凹部６１〕でもボイドは発生する。
ずしもこれに限定されず、アンダーカットと々つていな
い凹部６１〕でもボイドは発生する。
実施例のモールディング１の場合、裏面１１）に形成き
れるボイドは外観に影響しないので、変流部材を設ける
必要はないが、外表面１ａＫボイド゛が形成される凹部
等の低流速部があれば、アンダーカットで々い場合でも
変流部材を設けることができる。
れるボイドは外観に影響しないので、変流部材を設ける
必要はないが、外表面１ａＫボイド゛が形成される凹部
等の低流速部があれば、アンダーカットで々い場合でも
変流部材を設けることができる。
以」−の説明は反応射出成形に関するものであったか、
一般の射出成形の場合でも、やけを防止するだめに同様
に適用することができる。−４だ一ト記実施例はザイド
モールディングに関するものであったが、他のモールデ
ィングあるいはかツバ−等の車両用合成樹脂成形品の製
造についても同様に適用可能である。
一般の射出成形の場合でも、やけを防止するだめに同様
に適用することができる。−４だ一ト記実施例はザイド
モールディングに関するものであったが、他のモールデ
ィングあるいはかツバ−等の車両用合成樹脂成形品の製
造についても同様に適用可能である。
以−ト説明してきたように、この発明によれば、その構
成を、射出樹脂の低流速部に樹脂流を振り向ける変流部
材を設けた金型で射出成形するようにしたので、型内の
気泡を排出して、ボイド、やけ等の不良品発生を防止す
ることができ、アンダーカット部を有する成形品でも射
出成形により製造することができる。まだ変流部材とし
てインサートを用いると、成形品として一体化させ、樹
脂流路を狭くしても必要部分のみを肉厚に形成できるな
どの効果が得られる。
成を、射出樹脂の低流速部に樹脂流を振り向ける変流部
材を設けた金型で射出成形するようにしたので、型内の
気泡を排出して、ボイド、やけ等の不良品発生を防止す
ることができ、アンダーカット部を有する成形品でも射
出成形により製造することができる。まだ変流部材とし
てインサートを用いると、成形品として一体化させ、樹
脂流路を狭くしても必要部分のみを肉厚に形成できるな
どの効果が得られる。
第１図は車両用のザイドモールデイノクの正面図、第２
図は従来の製造方法における金型の第１（７） 図のＡ、 −Ａ面に対応する断面図、第ろ図ｆｒ：Ｊ得
られたモールディングの一部のＡ、 −Ａ断面図、第４
図はその側面図、第５図はこの発明の一実施例による製
造方法における金型の一部の第２図に対応する断面図、
第６図は得られたモールディングの背面図、第７図はそ
のＢ −Ｂ断面図である。 各図中、同一符号は同−捷だは相当部分を示し、１はモ
ールディング、２は上型、６は下型、６ｉｄキャビティ
空間、７は樹脂、８はボイド、９はインサートである。 代理人 弁理士 柳 原 成 （８）
図は従来の製造方法における金型の第１（７） 図のＡ、 −Ａ面に対応する断面図、第ろ図ｆｒ：Ｊ得
られたモールディングの一部のＡ、 −Ａ断面図、第４
図はその側面図、第５図はこの発明の一実施例による製
造方法における金型の一部の第２図に対応する断面図、
第６図は得られたモールディングの背面図、第７図はそ
のＢ −Ｂ断面図である。 各図中、同一符号は同−捷だは相当部分を示し、１はモ
ールディング、２は上型、６は下型、６ｉｄキャビティ
空間、７は樹脂、８はボイド、９はインサートである。 代理人 弁理士 柳 原 成 （８）
Claims (4)
- （１）車両用の合成樹脂成形品を射出成形により製造す
る方法において、射出樹脂の低流速部に樹脂流を振り向
ける変流部材を設けた射出成形型により射出成形するこ
とを特徴とする車両用合成樹脂成形品の製造方法。 - （２）変流部材はインサートである特許請求の範囲第１
項記載の車両用合成樹脂成形品の製造方法。 - （３）射出成形は反応射出成形である特許請求の範囲第
１項または第２項記載の車両用合成樹脂成形品の製造方
法。 - （４）低流速部はアンダーカット部である特許請求の範
囲第１項々いし第６項のいずれかに記載の車両用合成樹
脂成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58054793A JPS59179325A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 車両用合成樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58054793A JPS59179325A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 車両用合成樹脂成形品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179325A true JPS59179325A (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=12980630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58054793A Pending JPS59179325A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 車両用合成樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59179325A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0445634A2 (de) * | 1990-03-08 | 1991-09-11 | Phoenix Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen von Bauteilen aus Kunststoff und Elastomeren |
| US5690886A (en) * | 1994-04-15 | 1997-11-25 | Nifco, Inc. | Method for molding a speaker grille |
| US20100243144A1 (en) * | 2007-11-14 | 2010-09-30 | Bridgestone Corporation | Mold for development blade and method of producing development blade |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP58054793A patent/JPS59179325A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0445634A2 (de) * | 1990-03-08 | 1991-09-11 | Phoenix Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen von Bauteilen aus Kunststoff und Elastomeren |
| US5690886A (en) * | 1994-04-15 | 1997-11-25 | Nifco, Inc. | Method for molding a speaker grille |
| US20100243144A1 (en) * | 2007-11-14 | 2010-09-30 | Bridgestone Corporation | Mold for development blade and method of producing development blade |
| US8236229B2 (en) * | 2007-11-14 | 2012-08-07 | Bridgestone Corporation | Mold for development blade and method of producing development blade |
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