JPS59170969A - オンライン自動機集中監視システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ａ）　　発明の技術分野 本発明は、オンライン自動機集中監視システム、特に現
金自動預金機または現金自動支払機（以下自動機と略称
する）の監視用の専用回線を設けることなく、自動機の
状態監視データを入出金の取引テークと同じオンライン
回線を曲してホストの処理装置で受信し、全自動機の一
元管理を行って、自動機の無人運用を可能としたオンラ
イン自動機集中監視システムに関するものである。

（■３）　　従来技術と問題点 最近、銀行業務の省力化および簡易・迅速なサービスの
ためｉ＜、顧客操作で入出金および通帳記帳が可能ない
わゆる自動機が多く用いられるようＫなってきている。

さら（で、省力化を推進するため、例えば夜間や今後予
想される休日運用時ｔこ、営業店におりる無人運用がで
きるようにすることが望ま）１．ている。

第１図および第２図は従来ツノ式の問題点説明図全厚す
。

図中、１はホスＩ・・センター、２はポストのデータ処
理装置、３は元帳ファイル、４は支店、５は制御装置、
６は自動機、７は監視センター、８はオンライン回線、
９は監視用回線を表わす。

ホスト・センター１のデータ処理装置２は、各支店４〜
１．４２．４−３に設置された制御装置５にオンライン
回線８で接続され、自動機６がらの取引データを処理し
て元帳ファイル：ｌｌＣ記録する。−・力、監視センタ
ー７−１〜７−３が、いくつかの支店をまとめた地区ご
とに設けられ、特定の回線９を経由［，２て自動機６の
障害を監視するようＶこさオ９．ている。

上記第１図および第２図に示したような従来のプ）式に
よれば、次のような欠点があった。オンラインシスデム
の回線８と監視システムの回線９とが別々であるため、
回線のランごング・コストが２重になる。捷だ、オンラ
インシスデノ・と監視システムとの連動がとりにくい。

さらＶこ、監視システノ・の収容回線数に制限があるた
め、図示の如く監視センター７を検数箇所設置ｈ１シな
ければならず、支店や自動機６を増設する場合、監視セ
ンター７も新プｃＶＣ増設する必要が生じることがある
。例えば、１５０ないり、、’２００店舗の営業店に対
して、監視センター７は２０ないし３０店舗毎に設けら
れ、３０・〜４０台の自動機６を監視する。監視センタ
ー７Ｖｒｌ設侃する処理装置を大型のものにす第１゜ば
、収容回線数を増やすことが可能であるが、その場合障
害等は頻繁に起るものではないので性能上無駄が生じる
こととなる。

さらにまた、顧客が自動機６により現金の引き出しを行
うときに、センタ元帳更新後にノ・−ド障害が発生する
と、俯視センター７とホスト・センター１との間で直接
データの送受信ができないため、顧客に現金が渡らすＱ
て引き落しがされてしまい、特に夜間および今後予想さ
れる休日運用特に、無人運用金するとすれば、係員の対
応が即座にでき力いので、問題となることになる。

（Ｃ）　　発１月の目的と構成 本発明は上記問題点の解決を図り、通常の取引ｆ−タの
送受信に用いられるオンライン回線を利用して、自動機
の運用状態をホスト・センターにて集中監視（〜、自動
機監視用の特定回線を不要とし、全自動機の処理と入／
払業務との連動を可能として、例えば無人運用時におけ
る障害発生に対して、元帳の自動取り消し全可能とする
ことを目的としている１、そのため、本発明のオンライ
ン自動機集中監視システムは、現金自動預金機または現
金自動支払機と、該現金自動預金機または現金自動支払
機を制御する自動機制御装置と全複数台そなえるど共に
、上記自動機制御装置（Ｃオンライン回線で接続され利
用者の預金情報が格納された元帳ファイルを有して上記
自動機制御装置からの入出金情報にもとづいて預金情報
を管理するデータ処理装置をそなえたシステムにおいて
、上記自動機制御装置は、上記現金自動預金機またに現
金自動支払機の状態変化を検出して、上記入出金情報の
送受信に用いられるオンライン回線を介シて、該状態変
化の情報を一ト記データ処理装置に通知するよう構成さ
れ、上記データ処理装置は、当該データ処理装置の存在
するホスト・センターの内部または近辺（で設置された
集中監視センターの出力装置ｔに」二記受信した状態変
化の情報を表示出力するよう構成されたことを特徴と（
２ている。以下図面を参照しつつ説明する。

（Ｉ））発明の実施例 第３図は本発明の一実施例構成、第４図は本発明の一実
施例処理態様説明図、第５図は本発明に関連した運用形
態の説明図を示す。

図中、符号１ないし３．８は第１図に対応し、５−１〜
５−ルは自動機制御装置、６−１−６−ｒｎは自動機、
１０−１〜１０−３はセンサ、１１＆ま入出金制御Ｈ４
３１２は状態変化検出部、１３は状態通知部、１４およ
び１５は電文送受信制御部、１６は入出金管理部、１７
は通番管理部、１８＋ｄ：元帳取消し処理部、１９け状
態監視部、２０は状態表示部、２１は集中監視センター
、２２は端末制御装置、２３はディスジ１／イを表わす
。

自動ｆｉ　６−１−６−ｍは、例えばキャツンニＬ・デ
ィスベンザ−（ｃ　、Ｄ　）や現金自動預金／支払機（
、ＡＴＭ）等であ１−）で、顧客操作により入出金およ
び通帳記帳が可能な機械である。自動機６−１〜５−ｍ
は、各種センサｔ　ｏ−ｉ、・・・を有１〜てｋゆ、自
動機が使用する媒体のニアエンド状態や自動機の・・−
ド障害状態等を検知できるようになっている。すなわら
、例えば銀行側の履歴を残すためのジャーナル、顧客に
支払金額および残高を通知するためのｌ／シー　ト用紙
、支払の／ζめの現金等の媒体が残り小書なくなったと
きなどに、それを検知１−７、自動機制御装置５−１に
電気的信号により通知する。

自動機制御装＠５−１〜５−１１は、各営業店または各
自動機Ｇ−１等毎に設けらｉ、自動機を制御するととも
に、ホストの処理袋Ｗ２とσ）データのやり取りをする
装置である。、現金預入れまたは現金引出しなどの通常
の取引に関するデータは、入出金制御部１１ｖｃよって
処理され、予め定められたフォーマットによる電文が作
成され−Ｃｓ　＊、文送受信制御部１４により、オンラ
イン回線８を経て、ホスト・センタ＝１に通知される。

状態変化検出部１２ば、自動機における」−、記媒体状
態の変化、・・−ド障害状態熔を、センサＪ゛１０−１
、・・・・からの信号（心ｉ）で検出し、状態通知部１
３に報告する。状態通知Ｂ１＋ｉ３は、状態変化検出部
１２からの情報にもとづいて、通常σ）取引データと同
様子め定められたフォーマットに従い、状１と通知の電
文を作成する。この電文は、通常の取引データと同様、
電文送受信制御部１４によって、オンライン回線８を介
１７て、ホストσ）処理装置２へ送出される。

ホストの処理装置２の電文送受信制御部１５−１、オン
フィン回線８を管理し、各自動機制御装置５−１〜５−
ｎとの電文の送信または受信を制御するものである。電
文が受信されると、その電文種別により、電文を振り分
ける０、通常の取引データであれば、入出金管理部１６
に通知される。通番管理部１７は当該取引の通番を記憶
１２、管理するものである。入出金管理部１６（１二、
通知された取引デ□−夕にもとづいて、例えば預金残高
、預金額、入出金の履歴情報等を顧客別に記憶した全顧
客取引状況ファイルである元帳ファイル３を参照し、更
新する。

電文送受信制御部１５が受信した電文が、自動機の状態
情報に関するものであれば、状態監視部１９に報告され
る。状態監視部１９ば、状態表示部２０に対し７、その
状態情報を集中監視センター２１に報告することを指示
する。

集中監視センター２１は、ホスト・センター１内または
その近辺に設置され、すべての自動機６−１〜６−ｍを
１箇所で集中して監視できるようになっている。状態表
示部２０は、上記状態情報のメツセージを作成し、例え
ば電文送受信制御部１５を経由して、集中監視センター
２１（Ｃ該メツセージを送出する。端末制御装置２２Ｉ
ｌ′ｉ、そのメツセージを受信し、ディスプレイ２３に
表示する。緊急の場合には、例えば同時にブザーを鳴動
するようにする。なお、電文送受信制御部１５および端
末制御装置２２を経由せずに、状態表示部２ｏから、一
般のオベレ′−タ拳コンソール・インタフェースでもっ
て、１Ｇ接デイスノルイ２３に表示するようにしてもよ
い。

自動機５−１、・・・・から報告された状態情報が、取
引中の障害に関連しているものであれば、状態監視部１
９は、特に元帳取消し処理部］８に通知する。元帳取消
し処理部１８ｉｄ１、通俗管理部１７の管理している管
理情報にもとづいて、当該取引に関する元帳を取り消す
。ゴなわち、例えば既に支払済みとなった元帳ファイル
３の内容を取引成立以前の状態に戻ず。詳細には、例え
ば次のように制御されると考えてよい。自動機料７１１
１装貨５１、・・　側においては、例えば取引が０１．
全引出（−である場合に、最初の支払要求電文と同一通
番を取引識別情報（取引Ｉ　Ｊ）　）とする。そして、
取引が正常に終了したときに、取引Ｉ　Ｉ）を倒した取
引完了通知をホスト・センター］へ送信する。取引中に
障害が発生した場合には、同様に取引ＩＤを付した障害
発生通知をホスト・センター１へ送信する。

ホスト・センター１側においては、取引完了通知受信時
は、当該取引を処理済みとする。？ｆ、た、障害発生通
知受信時には、当該取引ＩＤに関連した元帳を、元帳取
消し処理部１８が取ｐ消す。

本発明による処理およびデータの流れを簡単に図示する
と、例えば第４図の如くになる。営業店側において、顧
客操作により、取引要求が出されると、ホスト・センタ
ーにおいて、元帳の参照・更新が行われ、支払許可が指
示される。自動機が支払動作中に、ハード障害が発生し
、支払不能となった場合に、自動機制御装置からホスト
・センターに対し、障害通知がなされる。そこで先に更
新した元帳の取消しが行われるとともに、障害状況の通
知が集中監視センターになされる。集中監視センターに
おいて、例えばディスプレイにその障害状況が表示され
ることになる。集中監視センターの係員から、例えば警
備保障会社の係員に電話連絡がなされ、障害自動機を閉
鎖するとか、保守要員へ電話連絡して修理するよう指示
がなされ対処される。

第５図（イ）は、営業店における有人運用の場合の運用
形態、第５図（ロ）は無人運用の場合の運用形態の例を
示したものである。有人運用の場合には、従来と同様と
考えてよい。第５図（イ）図示の如く、顧客の現金引出
し操作中に自動機６Ｖｒｌ障害が発生したとする。顧客
は自動機６の前面に設けられたブザーを押下することに
よって、係員に連絡する。

係員は、障害の事情を顧客に説明し、カードを自動ｉ４
＆６から取り出して返却すると共に、現金を手渡しで支
払う。

本発明によれば、第５図（ロ）図示のように無人運用も
可能となる。顧客操作中に、自動機６が障害になると、
カードは自動的に返却され、上記の如く集中監視センタ
ー２１に障害が報告される。集中監視センター２１の係
員は、例えばインターフオンにより、顧客に障害の状況
を説明する。元帳の内容は取引前の状態に戻っているの
で、顧客は別のキャッシュ・ディスペンサーである自動
機６′により、再度払出しのサービスを受けることがで
きる。

（Ｅ）　　発明の詳細 な説明した如く本発明によれば、自動機監視用の特定回
線が不要となり、全自動機の一元管理が可能となる。ま
た、入／払業務との連動が可能であるため、例えば自動
機による現金引出し時に障害発生した場合に、係員処理
を経ずに元帳の自動取り消しが行われるようにすること
ができ、無人運用も可能となる。また、障害に限らず現
金やレシート用紙等の自動機の媒体が残り少なくなった
ときに、１箇所の集中監視センターでそれを監視するこ
とができるので、少ない人員でもって、事前に対処する
ことができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来方式の問題点説明図第３図は
本発明の一実施例構成、第４図は本発明の一実施例処理
態様説明図、第５図は本発明に関連した運用形態の説明
図を示す。 図中、１はホスト・センター、２はデータ処理装置、３
は元帳ファイール、５は自動機制御装置、６は自動機、
１２は状態変化検出部、１８は元帳取消し処理部、１９
は状態監視部、２０は状態表示部、２１は集中監視セン
ターを表わす。 特許出願人　富士通株式会社

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　現金自動預金機または現金自動支払機と、該
   現金自動預金機または現金自動支払機を制御する自動機
   制御装置とを複数台そなえると共に、上記自動機制御装
   置にオンライン回線で接続され利用者の頭金情報が格納
   された元帳ファイルを有して上記自動機制御装置からの
   入出金情報にもとづいて預金情報を管理するデータ処理
   装置をそなえたシステムにおいて、上記自動機制御装置
   は、上記現金自動預金機または現金自動支払機の状態変
   化を検出して、上記入出金情報の送受信に用いられるオ
   ンライン回線を介して、該状態変化の情報を上記データ
   処理装置に通知するよう構成され、上記データ処理装置
   は、当該データ処理装置の存在するホスト・センターの
   内部または近辺に設置された集中監視センターの出力装
   置に上記受信した状態変化の情報全表示出力するよう構
   成されたことを特徴とするオンライン自動機集中監視シ
   ステム。
2. （２）　　上記データ処理装置は、上記状態変化の情報
   にもとづいて、障害に遭遇した取引に関する処理中の取
   引データを上記元帳ファイルから取り消すようにしたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のオンラ
   イン自動機集中監視システム。