JPS59170147A - 塩基性ジスアゾ染料 - Google Patents
塩基性ジスアゾ染料Info
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- JPS59170147A JPS59170147A JP4536583A JP4536583A JPS59170147A JP S59170147 A JPS59170147 A JP S59170147A JP 4536583 A JP4536583 A JP 4536583A JP 4536583 A JP4536583 A JP 4536583A JP S59170147 A JPS59170147 A JP S59170147A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩基性ジスアゾ染料に関するものであり、詳し
くはカチオン可染型ポリエステル繊維(以下、OD−ポ
リエステル繊維と紗う)およびポリアクリロニトリル繊
維をネイビー色に染色し、諸堅牢度、特に耐光堅牢度、
抜染性および耐熱性にすぐれたジスアゾ染料に関するも
のである。
くはカチオン可染型ポリエステル繊維(以下、OD−ポ
リエステル繊維と紗う)およびポリアクリロニトリル繊
維をネイビー色に染色し、諸堅牢度、特に耐光堅牢度、
抜染性および耐熱性にすぐれたジスアゾ染料に関するも
のである。
本発明のポリアクリロニトリル繊維用塩基性ジスアゾ染
料は、下記一般式〔I〕 (式中、R1、R2およびHaは水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、低級
アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボ
ニル基、低級アルキルスルホニル基、N、N−ジ低級ア
ルキルスルファモイル基、低級アシルアミノ基、ホルミ
ル基またはチオシアナート基を表わし、R4は水素原子
、メチル基、エチル基又はフェニル基を表わし、R″は
シアン基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキル
スルホニル基または低級アルキル基で置換されていても
よいカルバモイル基を表わし、R6は水素原子、塩素原
子、メトキシ基、メチル基またはアシルアミノ基を表ゎ
腰R7は水素原子、メトキシ基、エトキシ基、メチル基
または塩素原子を表わし、R8は低級アルキル基、置換
アルキル基、シクロヘキシル基、アリール基またはアル
ケニル基を表わし、Aは直鎖状あるいは有枝鎖状の低級
アルキレン基を表わし、HQおよびRIGは低級アルキ
ル基またはヒドロキシエチル基を表わすがまたは−N′
がRQおよ1ゝRJ<1 びRIG が互いに連綿して形成される5〜6員の複素
環基を表わし、R” (d水素原子、低級アルキル基、
アラルキル基、カルバモイルアルキル基、アルコキシカ
ルボニルアルキル基、アシル基、アルキルスルホニル基
またはアリールスルホニル基を表わし、Beは陰イオン
を表わす。)で示される新規な塩基性ジスアゾ染料であ
る。
料は、下記一般式〔I〕 (式中、R1、R2およびHaは水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、低級
アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボ
ニル基、低級アルキルスルホニル基、N、N−ジ低級ア
ルキルスルファモイル基、低級アシルアミノ基、ホルミ
ル基またはチオシアナート基を表わし、R4は水素原子
、メチル基、エチル基又はフェニル基を表わし、R″は
シアン基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキル
スルホニル基または低級アルキル基で置換されていても
よいカルバモイル基を表わし、R6は水素原子、塩素原
子、メトキシ基、メチル基またはアシルアミノ基を表ゎ
腰R7は水素原子、メトキシ基、エトキシ基、メチル基
または塩素原子を表わし、R8は低級アルキル基、置換
アルキル基、シクロヘキシル基、アリール基またはアル
ケニル基を表わし、Aは直鎖状あるいは有枝鎖状の低級
アルキレン基を表わし、HQおよびRIGは低級アルキ
ル基またはヒドロキシエチル基を表わすがまたは−N′
がRQおよ1ゝRJ<1 びRIG が互いに連綿して形成される5〜6員の複素
環基を表わし、R” (d水素原子、低級アルキル基、
アラルキル基、カルバモイルアルキル基、アルコキシカ
ルボニルアルキル基、アシル基、アルキルスルホニル基
またはアリールスルホニル基を表わし、Beは陰イオン
を表わす。)で示される新規な塩基性ジスアゾ染料であ
る。
前示一般式m′においてR1、R” 、 R” 、 R
8、RQ 。
8、RQ 。
R10およびR11で表わされる低級アルキル基として
はメチル基、エチル基、直鎖状ないし分岐鎖状のプロピ
ル基、ブチル基等が挙げられ、R1゜R2およびR3で
表わされる低級アルコキシ基としてはメトキシ基、エト
キシ基、直鎖状ないし分岐鎖状のプロポキシ基、ブトキ
シ基等が挙げられ、R1、R2、R3お、よびR11で
表わされる低級アルコキシカルボニル基としてはメトキ
シカルボニル基、エトキシカルボニル基、フロボキシヵ
ルボニル基、ブトキシカルボニル基があげられる。
はメチル基、エチル基、直鎖状ないし分岐鎖状のプロピ
ル基、ブチル基等が挙げられ、R1゜R2およびR3で
表わされる低級アルコキシ基としてはメトキシ基、エト
キシ基、直鎖状ないし分岐鎖状のプロポキシ基、ブトキ
シ基等が挙げられ、R1、R2、R3お、よびR11で
表わされる低級アルコキシカルボニル基としてはメトキ
シカルボニル基、エトキシカルボニル基、フロボキシヵ
ルボニル基、ブトキシカルボニル基があげられる。
R1、R2、R3、R6およびR11で表わされる低級
ア/L/ キ# ス/l/ *ニル基トシてハ、メチル
スルホニル基、エテルスルホニル基、プロピルスルホニ
ル基、ブチルスルホニル基などがあげられる。
ア/L/ キ# ス/l/ *ニル基トシてハ、メチル
スルホニル基、エテルスルホニル基、プロピルスルホニ
ル基、ブチルスルホニル基などがあげられる。
RJ、R”およびHsで表わされるN−低級アルキル7
. /l/ 77−E−イルJとしてld、N−メチル
スルファモイル基、N−エチルスルファモイル基、N−
ブチルスルファモイル基があげラレ、N、N−ジ低級ア
ルキルスルファモイル基としては、N、N−ジメチルス
ルファモイル基、N、N−−ジエチルスルファモイル基
、N、N−シフチルスルファモイル基等があげられる。
. /l/ 77−E−イルJとしてld、N−メチル
スルファモイル基、N−エチルスルファモイル基、N−
ブチルスルファモイル基があげラレ、N、N−ジ低級ア
ルキルスルファモイル基としては、N、N−ジメチルス
ルファモイル基、N、N−−ジエチルスルファモイル基
、N、N−シフチルスルファモイル基等があげられる。
R’ 、 R2,、R3およびR6で表わされるアシル
アミノ基としてはアセチルアミノ基、プロピオニルアミ
ノ基、クロログロビオニルアミノ基、ベンゾイルアミノ
基、メチルスルホニルアミノ基、エトキシカルボニルア
ミノ基、ベンゼンスルホニルアミノ基等があげられる。
アミノ基としてはアセチルアミノ基、プロピオニルアミ
ノ基、クロログロビオニルアミノ基、ベンゾイルアミノ
基、メチルスルホニルアミノ基、エトキシカルボニルア
ミノ基、ベンゼンスルホニルアミノ基等があげられる。
R5で表わされるN−低級アルキルカルバモイル基とし
てはN−メチルカルバモイル基、N−エチルカルバモイ
ル基、N−プロピルカルバモイル基、N−ブチルカルバ
モイル基があげられN、N−ジ低級アルキルカルバモイ
ル基としてはN、N−ジメチルカルバモイル基、N、N
−ジエチルカルバモイル基等があげられる。
てはN−メチルカルバモイル基、N−エチルカルバモイ
ル基、N−プロピルカルバモイル基、N−ブチルカルバ
モイル基があげられN、N−ジ低級アルキルカルバモイ
ル基としてはN、N−ジメチルカルバモイル基、N、N
−ジエチルカルバモイル基等があげられる。
R8で表わされる置換アルキル基としてはメトキシエチ
ル基、エトキシエテル基、′ブトキシエチル基等の低級
アルコキシアルキル基;メトキシエトキシエテル基、エ
トキシエトキシエテル基等の低級アルコキシアルコキシ
アルキル基;フェノキシエチル基等のフェノキシアルキ
ル基;ヘンシルオキシエチル基、クロロベンジルオキシ
エチル基等の置換されていてもよいアラルキルオキシ低
級アルキル基;ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピ
ル基、ヒドロキシブチル基、ヒドロキシヘキシル基、ノ
ーヒドロキシ−3−メトキシグロビル基等の置換されて
いてもよいヒドロキシアルキル基;シアノメチル基、シ
アノエチル基等のシアノ低級アルキル基;アセチルオキ
シエチル基、クロロアセチルオキシエチル基、クロロプ
ロピオニルオキシエテル基、ベンゾイルオキシエチル基
等の置換されていてもよいアシルオキシ低級アルキル基
;メトキシカルボニルオキシエチル基、メトキシエトキ
シカルボニルオキシエチル基等のアルコキシカルボニル
オキシ低級アルキル基;カルノ(モイルメチル基、カル
バモイルエチル基等のカルノくモイル低級アルキル基;
メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチ
ル基、メトキシエトキシカルボニルメチル基、ベンジル
オキシカルボニルメチル基等の置換されていてもよいア
ルコキシカルボ二〃低級アルキル基;ベンジル基、フェ
ネチル基、クロロベンジル基等の置換されていてもよい
アラルキル基、アリルオキシカルボニルエチル基、アリ
ルオキシカルボニルメチル基等のアリルオキシカルボニ
ル低級アルキル基;テトラヒドロフルフリル基;コノ1
り酸イミドエチル基等のコノ・り酸イミド低級アルキル
基:フタルイミドエテル基等のフタル酸イミド低級アル
キル基;シアノエトキシエチル基、シアノメトキシエチ
ル基等のシアノアルコキシ低級アルキル基、クロロエチ
ル基等の7・ロゲン低級アルキル基が挙げられる□。
ル基、エトキシエテル基、′ブトキシエチル基等の低級
アルコキシアルキル基;メトキシエトキシエテル基、エ
トキシエトキシエテル基等の低級アルコキシアルコキシ
アルキル基;フェノキシエチル基等のフェノキシアルキ
ル基;ヘンシルオキシエチル基、クロロベンジルオキシ
エチル基等の置換されていてもよいアラルキルオキシ低
級アルキル基;ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピ
ル基、ヒドロキシブチル基、ヒドロキシヘキシル基、ノ
ーヒドロキシ−3−メトキシグロビル基等の置換されて
いてもよいヒドロキシアルキル基;シアノメチル基、シ
アノエチル基等のシアノ低級アルキル基;アセチルオキ
シエチル基、クロロアセチルオキシエチル基、クロロプ
ロピオニルオキシエテル基、ベンゾイルオキシエチル基
等の置換されていてもよいアシルオキシ低級アルキル基
;メトキシカルボニルオキシエチル基、メトキシエトキ
シカルボニルオキシエチル基等のアルコキシカルボニル
オキシ低級アルキル基;カルノ(モイルメチル基、カル
バモイルエチル基等のカルノくモイル低級アルキル基;
メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチ
ル基、メトキシエトキシカルボニルメチル基、ベンジル
オキシカルボニルメチル基等の置換されていてもよいア
ルコキシカルボ二〃低級アルキル基;ベンジル基、フェ
ネチル基、クロロベンジル基等の置換されていてもよい
アラルキル基、アリルオキシカルボニルエチル基、アリ
ルオキシカルボニルメチル基等のアリルオキシカルボニ
ル低級アルキル基;テトラヒドロフルフリル基;コノ1
り酸イミドエチル基等のコノ・り酸イミド低級アルキル
基:フタルイミドエテル基等のフタル酸イミド低級アル
キル基;シアノエトキシエチル基、シアノメトキシエチ
ル基等のシアノアルコキシ低級アルキル基、クロロエチ
ル基等の7・ロゲン低級アルキル基が挙げられる□。
R8で表わされるアリール基としてはフェニル基、クロ
ロフェニル基、メチルフェニル基等が挙げられ、R8で
表わされるアルケニル基としは、はアリル基、クロチル
基等が挙げられ、ニウム基等のR9およびRIOが互い
に連絡して形成される3〜6員の複素環基が挙げられる
。
ロフェニル基、メチルフェニル基等が挙げられ、R8で
表わされるアルケニル基としは、はアリル基、クロチル
基等が挙げられ、ニウム基等のR9およびRIOが互い
に連絡して形成される3〜6員の複素環基が挙げられる
。
R1+ で表わされるアラルキル基としてはベンジル
基、フェネチル基、p−クロロベンジル基等が挙ケラれ
、カルバモイルアルキル基としてはカルバモイルメチル
基、カルバモイルエテル基、カルバモイルブチル基等が
挙げられ、アルコキシカルボニルアルキル基としてはメ
トキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル
基、ブトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニル
エチル基等が挙げられ、アシル基としてはアセチル基、
ベンゾイル基等が挙げられ、アルキルスルホニル基とし
てはメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、ブチル
スルホニル基等が挙げられ、アリールスルホニル基とし
てはフェニルスルホニル基、トリルスルホニル基等が挙
げられる。またBoとしてはクロライドイオン、ブロマ
イドイオン、アイオダイドイオン等のハライドイオン;
過塩素酸イオン、過ヨウ素酸イオン等の過ハロゲン酸イ
オン;硫酸水素イオン;リン酸二水素イオン;ベンゼン
スルホン酸イオン、p−トルエンスルホン酸イオン、キ
シレンスルホン酸イオン、ナフタレンスルホン酸イオン
等のアリールスルホン酸イオン;メチル硫酸イオン、エ
チル硫酸イオン等のモノアルキル硫酸イオン;ギ酸イオ
ン、酢9イオン、プロピオン酸イオン、酪酸イオン等の
脂肪族カルボン酸イオン;モノクロロ酢酸イオン、ジク
ロロ酢酸イオン、トリクロロ酢酸イオン、モノブロモ酢
酸イオン、モノクロログロピオン酸イオン等のハロゲン
脂肪族カルボン酸イオンが挙げられる。
基、フェネチル基、p−クロロベンジル基等が挙ケラれ
、カルバモイルアルキル基としてはカルバモイルメチル
基、カルバモイルエテル基、カルバモイルブチル基等が
挙げられ、アルコキシカルボニルアルキル基としてはメ
トキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル
基、ブトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニル
エチル基等が挙げられ、アシル基としてはアセチル基、
ベンゾイル基等が挙げられ、アルキルスルホニル基とし
てはメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、ブチル
スルホニル基等が挙げられ、アリールスルホニル基とし
てはフェニルスルホニル基、トリルスルホニル基等が挙
げられる。またBoとしてはクロライドイオン、ブロマ
イドイオン、アイオダイドイオン等のハライドイオン;
過塩素酸イオン、過ヨウ素酸イオン等の過ハロゲン酸イ
オン;硫酸水素イオン;リン酸二水素イオン;ベンゼン
スルホン酸イオン、p−トルエンスルホン酸イオン、キ
シレンスルホン酸イオン、ナフタレンスルホン酸イオン
等のアリールスルホン酸イオン;メチル硫酸イオン、エ
チル硫酸イオン等のモノアルキル硫酸イオン;ギ酸イオ
ン、酢9イオン、プロピオン酸イオン、酪酸イオン等の
脂肪族カルボン酸イオン;モノクロロ酢酸イオン、ジク
ロロ酢酸イオン、トリクロロ酢酸イオン、モノブロモ酢
酸イオン、モノクロログロピオン酸イオン等のハロゲン
脂肪族カルボン酸イオンが挙げられる。
一般式〔I〕で示される新規なジスアゾ染料はたとえば
下記式〔ll) R11 (式中、R1、R2およびR3は前記定義に同じ。)で
示されるアミン類をジアゾ化し、下記式CI)(式中、
R4およびR1′は前記定義に同じ。)で示されるアミ
ノチオフェン類とカップリングさせ、得られた下記式[
IV) f(″ (式中、R1、R2、R8、R4およびR5は前記定義
に同じ。) で示されるモノアゾ化合物をジアゾ化し、下記式〔v〕 (式中、R6,R7,R8,R9,R10,R11、A
オ! ヒBeハ前記定義に同じ。) で示されるアニリン類とカップリングさせることによっ
て製造される。
下記式〔ll) R11 (式中、R1、R2およびR3は前記定義に同じ。)で
示されるアミン類をジアゾ化し、下記式CI)(式中、
R4およびR1′は前記定義に同じ。)で示されるアミ
ノチオフェン類とカップリングさせ、得られた下記式[
IV) f(″ (式中、R1、R2、R8、R4およびR5は前記定義
に同じ。) で示されるモノアゾ化合物をジアゾ化し、下記式〔v〕 (式中、R6,R7,R8,R9,R10,R11、A
オ! ヒBeハ前記定義に同じ。) で示されるアニリン類とカップリングさせることによっ
て製造される。
本発明方法でカップリング成分として用いられる一般式
〔■〕で示されるアミン類の具体例を下記に示す。
〔■〕で示されるアミン類の具体例を下記に示す。
本発明方法によって得られるジスアゾ染料は温水に容易
に溶解し、酸性ないし中性の煮沸浴からCD−ポリエス
テル繊維およびポリアクリロニ) IJル系織繊維たは
その織物をネイビー色に染色し得る塩基性染料であシ、
耐光堅牢性、抜染性および耐熱性にすぐれたジスアゾ染
料である。
に溶解し、酸性ないし中性の煮沸浴からCD−ポリエス
テル繊維およびポリアクリロニ) IJル系織繊維たは
その織物をネイビー色に染色し得る塩基性染料であシ、
耐光堅牢性、抜染性および耐熱性にすぐれたジスアゾ染
料である。
次に本発明を実施例によってさらに詳細に説明するが、
本性はその要旨を越えない限シ、以下の実施例に制約さ
れるものではない。
本性はその要旨を越えない限シ、以下の実施例に制約さ
れるものではない。
実施例/
アニリン/ g、A fをクチ塩酸300trtl中に
溶解しこの溶液を2′cに冷却しついで二N−亜硝酸ソ
ーダ100m1を加えた。このとき温度はよCを越えな
いようにした。得られたアニリンのシアノニウム塩溶液
をコーアミ/ −’3− シアノチオフェン −2−9
をメタノールダ。0rytlに溶解した溶液中に2cに
添加し、同温度で2時間攪拌し、析出したモノアゾ化合
物を炉板後、水洗して乾燥した。
溶解しこの溶液を2′cに冷却しついで二N−亜硝酸ソ
ーダ100m1を加えた。このとき温度はよCを越えな
いようにした。得られたアニリンのシアノニウム塩溶液
をコーアミ/ −’3− シアノチオフェン −2−9
をメタノールダ。0rytlに溶解した溶液中に2cに
添加し、同温度で2時間攪拌し、析出したモノアゾ化合
物を炉板後、水洗して乾燥した。
次に、9ざ多硫酸コg0gtrtlに亜硝酸ナトリウム
コ、01を加え3夕Cに加温して溶解させニトロシル硫
酸を調製したb この反応液を冷却し、!〜1or2で酢酸ワ、/ 、2
fを添加し、引続いて。〜scでダ□チ硫酸を滴下し
た。
コ、01を加え3夕Cに加温して溶解させニトロシル硫
酸を調製したb この反応液を冷却し、!〜1or2で酢酸ワ、/ 、2
fを添加し、引続いて。〜scでダ□チ硫酸を滴下し
た。
更に上記の方法で製造した
で示される化合物亭、562を添加し、−−C〜OCで
2時間攪拌したのち尿素ハ。2を加えジアゾ液とした。
2時間攪拌したのち尿素ハ。2を加えジアゾ液とした。
一方、下記式
で示される化合物’1.9 fを水300rnlに溶解
Q、氷200?を加えた。これに前記で調製したジアゾ
液を加え、o −、t Cでコ時間攪拌し、塩化ナトリ
ウムで塩析し、析出したジスアゾ染料の黒色結晶をP板
抜、乾燥し、た。本品のλmax(水)はSヂqnmで
あった。
Q、氷200?を加えた。これに前記で調製したジアゾ
液を加え、o −、t Cでコ時間攪拌し、塩化ナトリ
ウムで塩析し、析出したジスアゾ染料の黒色結晶をP板
抜、乾燥し、た。本品のλmax(水)はSヂqnmで
あった。
本染料ii、C!D−ポリエステル繊維およびポリアク
リロニトリル繊維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光
堅牢性、抜染性および耐熱性を有する。
リロニトリル繊維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光
堅牢性、抜染性および耐熱性を有する。
う
実施例ニ
ジアゾ成分として下記式
で示される化合物t、p 6tを使用したこと以外は実
施例/と同様に実験を行なった。
施例/と同様に実験を行なった。
その結果、下記式
で示される染料の黒色結晶が得られた。
本染料のλmax (水) h 6.? s nm テ
ロす、CD−ポリエステル繊維およびポリアクリロニト
リル繊維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、
゛抜染性および耐熱性を有する。
ロす、CD−ポリエステル繊維およびポリアクリロニト
リル繊維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、
゛抜染性および耐熱性を有する。
実施例3
ジアゾ成分として下記式
で示される化合物を使用した以外は実施例/と同様に実
験を行なった。
験を行なった。
その結果、下記式
で示される染料の黒色結晶が得られた。
本品のλmax (水)はA / 2 nm Tあり、
CD−ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリル繊
維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、抜染性
および耐熱性を有する。
CD−ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリル繊
維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、抜染性
および耐熱性を有する。
実施例ダ
ジアゾ成分として下記式
で示される化合物を使用した以外は実施例/と同様に実
験を行なった。
験を行なった。
その結果、下記式
で示される染料の黒色結晶が得られた。
本島のλmax (水)はs g h nm テあシ、
C,D −ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリ
ル繊維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、抜
染性および耐熱性を有する。
C,D −ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリ
ル繊維をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、抜
染性および耐熱性を有する。
実施例タ
カッブリング成分として下記式
で示される化合物を使用以外は実施例/と同様に実験を
行々った。
行々った。
その結呆、下記式
で示される染料の黒色結晶が得られた。
本島のλmax (水)は、!; q?nmであり、C
D−ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリル繊維
をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、抜染性お
よび耐熱性を有する。
D−ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリル繊維
をネイビー色に染色し、すぐれた耐光堅牢性、抜染性お
よび耐熱性を有する。
実施例
下記表−/および表−コに記載したジスアゾ染料を使用
し、CD−ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリ
ル繊維を染色したところ同表に示す色調が得られ、使用
したジスアゾ染料のメma、x (水)を同表に示す。
し、CD−ポリエステル繊維およびポリアクリロニトリ
ル繊維を染色したところ同表に示す色調が得られ、使用
したジスアゾ染料のメma、x (水)を同表に示す。
表−7
一般式
表−一
一般式
Claims (1)
- (1) 一般式 (式中、R1,R”およびR11は水素原子、ハロゲン
原子、ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカル
ボニル基、低級アルキルスルホニル基、 N、N−ジ低
級アルキルスルファモイル基、低級アシルアミノ基、ホ
ルミル基またはチオシアナート基を表わし、R4は水素
原子、メチル基、エチル基又はフェニ。 ル基を表わし、R6はシアノ基、低級アルコキシカルボ
ニル基、低級アルキルスルホニル基または低級アルキル
基で置換されていてもよいカルバモイル基を表わし、R
6は水素原子、塩素原子、メトキシ基、メチル基または
アシルアミノ基を表わし、R7は水素原子、メトキシ基
、エトキシ基、メチル基または塩素原子を表わし、R8
は低級アルキル基、置換アルキル基、シクロヘキシル基
、アリール基またはアルケニル基を表わし、Aは直鎖状
あるいは有枝鎖状の低級アルキレン基を表わし、R9お
よびRIOは低級アルキル基またはヒドロキシびRIO
が互いに連絡して形成される3〜6員の複素環基を表わ
し、R11は水素原子、低級アルキル基、アラルキル基
、カルバモイルアルキル基、アルコキシカルボニルアル
キル基。 アシル基、アルキルスルホニル基オたはアリールスルホ
ニル基を表わし、Beは陰イオンを表わす。) で示される塩基性ジスアゾ染料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4536583A JPS59170147A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 塩基性ジスアゾ染料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4536583A JPS59170147A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 塩基性ジスアゾ染料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59170147A true JPS59170147A (ja) | 1984-09-26 |
JPH0464340B2 JPH0464340B2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=12717241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4536583A Granted JPS59170147A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 塩基性ジスアゾ染料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59170147A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6312668A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 | バスフ アクチェン ゲゼルシャフト | ジスアゾチオフエン染料 |
WO2011017719A3 (en) * | 2010-11-12 | 2011-11-17 | Milliken & Company | Thiophene azo dyes and laundry care compositions containing the same |
JP2014501802A (ja) * | 2010-11-12 | 2014-01-23 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | チオフェンアゾ染料及びそれを含有する洗濯ケア組成物 |
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-
1983
- 1983-03-18 JP JP4536583A patent/JPS59170147A/ja active Granted
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Publication number | Publication date |
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