JPS5916918Y2 - 映写機 - Google Patents

映写機

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Publication number
JPS5916918Y2
JPS5916918Y2 JP1975127650U JP12765075U JPS5916918Y2 JP S5916918 Y2 JPS5916918 Y2 JP S5916918Y2 JP 1975127650 U JP1975127650 U JP 1975127650U JP 12765075 U JP12765075 U JP 12765075U JP S5916918 Y2 JPS5916918 Y2 JP S5916918Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body case
projection
lid
lid body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975127650U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5240733U (ja
Inventor
清 坂本
幸雄 塚越
直行 尾家
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1975127650U priority Critical patent/JPS5916918Y2/ja
Publication of JPS5240733U publication Critical patent/JPS5240733U/ja
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Publication of JPS5916918Y2 publication Critical patent/JPS5916918Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンパクトで携帯に便利な形状を備えると共に
、内蔵スクリーンによる映写と外部スフノーンによる映
写とを簡単に行なえるようにした8ミリ映画映写機を提
供せんとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明する。
本考案映写機1はトランク型の本体ケース2とこの本体
ケース2に連結される蓋体3からなっている。
本体ケース2の一側面には同方向に軸4゜4を突出した
蝶番片5,5が固定され、蓋体3の一側面には前記軸4
,4に横からさし込まれる蝶番片6.6が固定され、一
個の蝶番片5と対応する蝶番片6とで着脱可能な蝶番部
7を構成している。
蝶番部と反対側の本体ケース側面には提手8が装着され
る。
蓋体3の蝶番部と反対側の側面には錠止片9,9が突出
しており、蓋体3を閉じた状態にすると錠止片9,9が
本体ケース2の縁部の透孔10゜10に入り込んで本体
ケース内に設けた錠前機構(図示せず)により自動的に
ロックされる。
提手8の両側に設けた解錠つまみ11.11を操作すれ
ばロックは外れ、蓋体3を開くことができる。
蝶番片5.5.6.6には夫々脚片12,12.13.
13が固定される。
脚片12,12.13.13は提手8を上にして映写機
1を立てた時の支えになると共に、蓋体3の開き角度が
90°になった時当たり合ってそれ以上の開きを阻止す
る制限片としての役目もする。
また本体ケース2の第1図、第2図における底面となる
面の四隅にも、夫々脚片14か′固定されている。
而して本体ケース2の蓋体3が重なる面には凹所15が
形設され、この凹所15にはケース内から二本のリール
軸16.17が突出し、一方のリール軸16には供給側
8ミリフイルムリール18が、他方のリール軸17には
巻取側8ミリフイルムリール19が、夫々装着される。
フィルム20は供給側り−ル18からガイドローラ21
を経て凹所側壁のフィルムパス入口22と消え、本体ケ
ース2に内蔵された映写機構(図示せず)を通って同じ
く凹所側壁のフィルムパス出口23から現われ、巻取側
リール1つに巻きとられるものである。
第1図で見て凹所15の右側には各種写映操作を行なう
ための操作パネル部24が設けられ、凹所15及び操作
パネル24の後方には、光源、フィルムゲート等をその
下に有する膨隆部25が形設されている。
膨隆部25の上面(第1図、第2図において)には映写
窓26が形設される。
映写機26の前方には格子状の光源冷却空気取入口27
が形設され、映写窓26から隔たった右方には冷却後の
熱風を排出する格子状排気口28.29が形設されてい
る。
また膨隆部25の左方には電源コード30を収納するた
めの凹所31が形設されている。
他方蓋体3の内面には透過型スクリーン32を固定した
スクリーン枠33が枢支される。
スクリーン枠33は、蓋体3との間を連結する蛇腹34
.34を両側に有し、蓋体3を閉じる時には第1図の如
く蓋体3の内面に格納され、蓋体3の内面に装着したク
ランプばね35で格納状態を保持される。
この透過型スクリーン32で映写しようとする時には、
クランプばね35の係合を外してスクリーン枠33を手
前へ引き出し、スクリーン枠33の左下隅に形設された
突起36を、本ケース2の縁部に形設された透孔37に
係合させる。
すると第2図のように本体ケース2、蓋体3、及びスク
リーン枠33が所定角度の三角形を構成する形になり、
映写窓26から発せられた映写光は蓋体3の内面に装着
された反射鏡38で反射されてスクリーン32に投射さ
れるものである。
ところで本考案の映写機1では、蓋体3を取り外せば映
写窓26から外部スクリーンに映写することが可能であ
る。
その時は映像の上下の関係から、本体ケース2を第3図
の如く提手8を上にして立てる。
ところでこのように本体ケース2を立てた時、支持を脚
片12にのみ頼っていたのでは不安定である。
そこで本考案では、かかる外部映写位置体ケース2の幅
(厚味)より広く張り出すことのできる可動脚を、脚片
12と同じ側面に設けるものとする。
図示実施例では、脚片12,12の間に回転式の可動脚
39が一対膜けられており、可動脚39 、39を第4
図の状態から90°回転させると、その両側張出部40
,40.40.40が本体ケース2の幅以上に張り出す
ようになっている。
第5図は可動脚39の取付構造が示され、41は本体ケ
ース2の内面からビス42.42で固定された円形の台
盤、43は台盤41から突出した軸である。
可動脚39は台盤41と軸43とに嵌合し、軸43に嵌
めた抜は止めリング44で抜は止めされる。
可動脚39には台盤41に対向して盲孔45.45が形
設され、その中に、ボールとばねからなるボールクラッ
チ46.46が挿入される。
他方台盤41の方には、第5図の如く可動脚39が張り
出した位置と、それと直角の位置とに、夫々一対づつの
ボールクラッチ係合凹所47を形設し、可動脚39が本
体側面の投影面積内におさまる収納状態と、該側面から
張出す展開状態との、二通りの安定状態をとるようにし
ている。
このような構造であるから、可動脚39.39を張り出
させることにより本体ケース2を外部映写位置に安定し
て支持することができる。
ここで脚片12,12と可動脚39.39とは高さを同
じようにする必要があるので、場合によっては脚片12
,12は省略することもできる。
尚第1図においてスクリーン枠33の右方に見えるのは
リール収納ポケット48である。
以上のように本考案では、映写機構と映写窓を有するト
ランク型本体ケースと、前記本体ケースに対し着脱可能
な蝶番部で連結され、内面には格納式透過型スクリーン
及び前記映写窓からの映写光をスクリーンに向は反射す
る反射鏡を装着した蓋体とにより映写機を構成したもの
であるから、携行及び映写がきわめて容易であると共に
、蓋体を取り外せば映写窓から外部スクリーンに直接映
写が可能であり、その時のトランク型ケースの不安定さ
を補償するため、本体ケースの提手があるのとは反対側
の側面に、該側面から張出さすことのできる可動脚を装
着したから、安定良く外部映写を行なうことができ、ま
た可動脚と反対側に提手があるので本体ケースの引起こ
し操作が容易であると共に、外部映写しない時にはこの
可動脚を本体ケース側面からはみ出さない収納状態にお
くことができるようにしたから、携行に際し可動脚が足
につかえたりすることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案映写機の一実施例を示し、第1図は本体ケ
ースと蓋体を分離した状態の斜視図、第2図は内蔵スク
リーンで映写する時の側面図、第3図は外部スクリーン
に映写する時の側面図、第4図は部分斜視図、第5°図
は要部拡大断面図である。 2・・・・・・本体ケース、3・・・・・・蓋体、7・
・・・・・蝶番部、26・・・・・・映写窓、32・・
・・・・透過型スクリーン、38・・・・・・反射鏡、
39・・・・・・可動脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面に提手を有するトランク型本体ケースとこの本体
    ケースに対し着脱自在な蝶番部によって連結される蓋体
    とを備え、前記本体ケースには映写機構を内蔵せしめる
    と共に前記蓋体の内面に向けて映写窓を形設し、前記蓋
    体の内面には格納式透過型スクリーン及び前記映写窓か
    らの映写光を前記スクリーンに向は反射する反射鏡を装
    着すると共に、前記本体ケースの提手があるのとは反対
    側の側面に、該側面の投影面積内におさまる収納状態と
    該側面から張出す展開状態とを選択できる可動脚を装着
    してなる映写機。
JP1975127650U 1975-09-16 1975-09-16 映写機 Expired JPS5916918Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975127650U JPS5916918Y2 (ja) 1975-09-16 1975-09-16 映写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975127650U JPS5916918Y2 (ja) 1975-09-16 1975-09-16 映写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5240733U JPS5240733U (ja) 1977-03-23
JPS5916918Y2 true JPS5916918Y2 (ja) 1984-05-17

Family

ID=28608045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975127650U Expired JPS5916918Y2 (ja) 1975-09-16 1975-09-16 映写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5916918Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5051638U (ja) * 1973-09-05 1975-05-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5240733U (ja) 1977-03-23

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