JPS6030746Y2 - アタツシエケ−ス型映写機 - Google Patents
アタツシエケ−ス型映写機Info
- Publication number
- JPS6030746Y2 JPS6030746Y2 JP1976165603U JP16560376U JPS6030746Y2 JP S6030746 Y2 JPS6030746 Y2 JP S6030746Y2 JP 1976165603 U JP1976165603 U JP 1976165603U JP 16560376 U JP16560376 U JP 16560376U JP S6030746 Y2 JPS6030746 Y2 JP S6030746Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen frame
- case lid
- screen
- case
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアタッシュケース型映画映写機のスクリーン構
造に関し、画面を大きくとれ、スクリーンの展開及び収
納操作も容易な構造を提供するものである。
造に関し、画面を大きくとれ、スクリーンの展開及び収
納操作も容易な構造を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は映写機構を内蔵したアタッシュケース本体部、2は
ケース本体部1に螺番3で枢着されたアタッシュケース
蓋部である。
ケース本体部1に螺番3で枢着されたアタッシュケース
蓋部である。
映写機構の詳細については本出願人の出願に係る昭和5
1年実用新案登録願第50803号に説明されている。
1年実用新案登録願第50803号に説明されている。
さてケース本体部1上には上向きに映写窓4が設けられ
、ケース蓋部2の内面には映写窓4から映写光を受ける
反射鏡5とスクリーン構造6が装着される。
、ケース蓋部2の内面には映写窓4から映写光を受ける
反射鏡5とスクリーン構造6が装着される。
スクリーン構造6は、透過型スクリーン7を有するスク
リーン枠8と、スクリーン枠8の両側面とケース蓋部内
面とに両端を枢着した一対の支持アーム9と、外部から
の光を遮断するため、下辺を除くスクリーン枠8の三辺
とケース蓋部内面の間に張られた蛇復10とからなる。
リーン枠8と、スクリーン枠8の両側面とケース蓋部内
面とに両端を枢着した一対の支持アーム9と、外部から
の光を遮断するため、下辺を除くスクリーン枠8の三辺
とケース蓋部内面の間に張られた蛇復10とからなる。
支持アーム9は上方支点を中心として回動し、第1図及
び第2図に示すようにスクリーン枠8を手前に引出し、
枠下端の突起11をケース本体部1の端縁凹所12に係
合させて略垂直に立てると、これがスクリーン展開状態
になる。
び第2図に示すようにスクリーン枠8を手前に引出し、
枠下端の突起11をケース本体部1の端縁凹所12に係
合させて略垂直に立てると、これがスクリーン展開状態
になる。
スクリーン7の上でフォーカスにむらがあってはならな
いのでスクリーン枠8は正確に所定角度に立てる必要が
あり、蛇腹10の張力である程度角度は定まるがこれで
は不充分なのでスクリーン枠8と支持アーム9の間に補
助アーム13を設ける。
いのでスクリーン枠8は正確に所定角度に立てる必要が
あり、蛇腹10の張力である程度角度は定まるがこれで
は不充分なのでスクリーン枠8と支持アーム9の間に補
助アーム13を設ける。
補助アーム13は一端はスクリーン枠8の側面に枢着さ
れ、他端は支持アーム9の長孔14にすべり結合する。
れ、他端は支持アーム9の長孔14にすべり結合する。
すべり結合部15が長孔14の下端に達するとスクリー
ン枠8は所定角度に位置決めされ、反射鏡5に反射され
た映写光は正しくスクリーン7に投影される。
ン枠8は所定角度に位置決めされ、反射鏡5に反射され
た映写光は正しくスクリーン7に投影される。
支持アーム9をケース蓋部2に向かって回動させ、スク
リーン枠8もケース蓋部2と平行になるように押しつけ
て行くと、補助アーム13のすべり結合部15が長孔1
4の上端に向かってすべり、最終的には第4図に示すよ
うにスクリーン構造6をケース蓋部2と略平行に折りた
たむことができる。
リーン枠8もケース蓋部2と平行になるように押しつけ
て行くと、補助アーム13のすべり結合部15が長孔1
4の上端に向かってすべり、最終的には第4図に示すよ
うにスクリーン構造6をケース蓋部2と略平行に折りた
たむことができる。
この状態でケース蓋部2を閉じることができる。
スクリーン構造6を保持するため、ケース蓋部2にはス
クリーン枠8の下端を係合させるための保合部16と、
スクリーン枠8の上端を押さえる係止具17を設ける。
クリーン枠8の下端を係合させるための保合部16と、
スクリーン枠8の上端を押さえる係止具17を設ける。
係止具17は第6図に見られるような板金製部材であっ
て、ケース蓋部2の裏板18に一対の軸19にて枢着さ
れ、中央突片20を裏板に突出し、裏板18に装着した
板ばね21に当接させている。
て、ケース蓋部2の裏板18に一対の軸19にて枢着さ
れ、中央突片20を裏板に突出し、裏板18に装着した
板ばね21に当接させている。
板ばね21はM字型に折曲され、その中央逆山部22を
中央突片20がどちらか側に乗り越えるかにより、係止
具17の角度が開閉二連りに定まるようになっている。
中央突片20がどちらか側に乗り越えるかにより、係止
具17の角度が開閉二連りに定まるようになっている。
閉位置において止具17は前記鉤片23と後部折曲片2
4の間にスクリーン枠8の上端を保持し、開位置にあっ
てはスクリーン枠8を釈放する。
4の間にスクリーン枠8の上端を保持し、開位置にあっ
てはスクリーン枠8を釈放する。
従来出願人が昭和51年実用新案登録願第50803号
で提案したような映写機では、第7図のようにスクリー
ン枠二をケース蓋部口に蝶番ホで取付け、そのスクリー
ン枠二をケース本体部イに係合させていたので、反射鏡
へとスクリーン枠二の距離を十分とることができず、大
画面を得ることができなかった。
で提案したような映写機では、第7図のようにスクリー
ン枠二をケース蓋部口に蝶番ホで取付け、そのスクリー
ン枠二をケース本体部イに係合させていたので、反射鏡
へとスクリーン枠二の距離を十分とることができず、大
画面を得ることができなかった。
これに対して本考案の構造では、スクリーン枠を一対の
回動支持アームによってケース蓋部内側に引出し可能に
装着し、展開時にはスクリーン枠をケース蓋部の外に出
してしまい、ケース本体部の端側凹所に略垂直状態で立
てられるようにしたものであるから、蓋部内面の反射鏡
とスクリーン枠との距離を十分にとることができ、大画
面を得られ、またスクリーン枠を係止具に保持された収
納位置から展開させる操作及びスクリーン枠の収納操作
も支持アームをスイングさせるだけであるから簡単に行
うことが出来ると共にケース蓋部の内面側に対するスク
リーン枠の保持も確実となり実用的効果は大きい。
回動支持アームによってケース蓋部内側に引出し可能に
装着し、展開時にはスクリーン枠をケース蓋部の外に出
してしまい、ケース本体部の端側凹所に略垂直状態で立
てられるようにしたものであるから、蓋部内面の反射鏡
とスクリーン枠との距離を十分にとることができ、大画
面を得られ、またスクリーン枠を係止具に保持された収
納位置から展開させる操作及びスクリーン枠の収納操作
も支持アームをスイングさせるだけであるから簡単に行
うことが出来ると共にケース蓋部の内面側に対するスク
リーン枠の保持も確実となり実用的効果は大きい。
第1図乃至第6図は本考案映写機の一実施例を示し、第
1図は一部破断した映写状態の側面図、第2図は映写状
態の斜視図、第3図はスクリーン構造を収納ないし展開
する途中の状態を示す斜視図、第3図は一部破断した収
納状態の側面図、第5図は部分側面図、第6図は係止具
の斜視図である。 第7図は従来品の映写状態側面図である。1・・・・・
・ケース本体部、2・・・・・・ケース蓋部、9・・・
・・・支持アーム、8・・・・・・スクリーン枠、5・
・・・・・反射鏡、17・・・・・・係止具。
1図は一部破断した映写状態の側面図、第2図は映写状
態の斜視図、第3図はスクリーン構造を収納ないし展開
する途中の状態を示す斜視図、第3図は一部破断した収
納状態の側面図、第5図は部分側面図、第6図は係止具
の斜視図である。 第7図は従来品の映写状態側面図である。1・・・・・
・ケース本体部、2・・・・・・ケース蓋部、9・・・
・・・支持アーム、8・・・・・・スクリーン枠、5・
・・・・・反射鏡、17・・・・・・係止具。
Claims (1)
- 映写機構を内蔵したケース本体部と、前記本体−側に枢
着されたケース蓋部と、前記ケース蓋部の内側に一対の
回動支持アームにより引出し可能に装着され、且つケー
ス本体部他側の端縁凹所に略垂直状態で立てることがで
きる透過型スクリーンを有したスクリーン枠と、前記ケ
ース蓋部の内面に装着れされ前記映写機構からの映写光
を前記透過型スクリーンに向って反射する反射鏡と、前
記ケース蓋部の開閉側と枢着側に夫々装着され前記スク
リーン枠の上端部と下端部を保持する回動自在な係止具
と係合部とにより構成することを特徴とするアタッシュ
ケース型映写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976165603U JPS6030746Y2 (ja) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | アタツシエケ−ス型映写機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976165603U JPS6030746Y2 (ja) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | アタツシエケ−ス型映写機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5380443U JPS5380443U (ja) | 1978-07-04 |
JPS6030746Y2 true JPS6030746Y2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=28773350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976165603U Expired JPS6030746Y2 (ja) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | アタツシエケ−ス型映写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030746Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2666284B2 (ja) * | 1987-07-23 | 1997-10-22 | セイコーエプソン株式会社 | 折りたたみ式投写型表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4927442A (ja) * | 1972-07-06 | 1974-03-11 |
-
1976
- 1976-12-06 JP JP1976165603U patent/JPS6030746Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4927442A (ja) * | 1972-07-06 | 1974-03-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5380443U (ja) | 1978-07-04 |
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