JPS5916831A - N−置換アミド化合物の製造方法 - Google Patents

N−置換アミド化合物の製造方法

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JPS5916831A
JPS5916831A JP57125092A JP12509282A JPS5916831A JP S5916831 A JPS5916831 A JP S5916831A JP 57125092 A JP57125092 A JP 57125092A JP 12509282 A JP12509282 A JP 12509282A JP S5916831 A JPS5916831 A JP S5916831A
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amide compound
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博 伊藤
Atsuhiko Nitta
新田 敦彦
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田中 富夫
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賢次 坪井
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はN−置換アミド化合物の改良さn lc製造方
法に関する。さらに詳しくは、N−一置換及びN、N−
二置換アミド化合物のいずfl−iも製造し得る改良さ
扛た製造方法に関するものである。
一般VこN −1眞侯アミド化合物は分子内の親水基と
疎水基どのバラ7スが工い1ヒめ、谷拙物質との相溶性
がよく、カ日水分解に対する抵抗も強く、更に不飽和ア
ミド化合物は共重合性が優nている等の利点を有するた
め、接着剤、塗料、紙加工剤、繊維加工剤、エマルジョ
/、ウレタン硬化剤、顔料分散剤、プラスチック添加剤
、高分子凝集剤、イオン交換樹脂等の広範囲な分野への
応用が知られている。また、医薬品、農薬、アミノ酸、
天然物等の複雑な構造を有する化合物の原料、中間体及
び製品として、さらにアミン製造の原料としても有用な
化合物である。しかし、N−置換アミド化合物の安価な
工業的製造法が確立されていないため、大鼠に使用さr
するに至っていない。
本発明者らは上記の点に鑑み、既に特願昭56−198
441において容易にかつ安価にN−f!置換アミド化
合物製造しつる改良さ扛た方法を提案している。該製造
法に従い、N−置換アミド化合物を強塩基性物質、アミ
ド化合物および・・ロゲン置換化合物を非プロトン性極
性溶媒中で同時に接触させて反応させ、かつ該塩基性物
質のけんたく下に反応を開始することにエリ製造する場
合、反応系の過剰の水の存在は副反応全生起して目的と
するN−置換アミド化合物の生成を阻害するので、反応
の開始時における反応系の水の1kを該塩基性物質のけ
んたく状態を保持できる量でおる概ね5重量%以下にす
ることを提案した・ しかしながら、該製造方法において強塩基性物質として
、金属水酸化物の如き水酸イオン遊離物質全使用した場
合、該塩基性物質の中和に伴い水が副生ずる。従って、
溶媒を循環使用する場合など、溶媒と水との分離に十分
な配慮をしなけ扛ばならない。また例えば、蒸留による
分離或いは脱水剤による処理などの方法にJ:、v、溶
媒エリ水を分離する必要がある。また、製造の生産性を
上昇させるために、反応物濃度全増大する方法がしばし
ば採用さnる。その際、水酸イオ/を遊離する強塩基性
物質全使用すると、反応物濃度の増大に伴い副生ずる水
の量が増加し、目的とするN−置換アミド化合物の生成
が阻害さnる。従って、生産性を上昇させろために反応
物濃度を増大しても期待した結果が得らnない場合があ
る。
本発明者らは上記の点を解決するために 鋭意検討した
結果、脱水能力を有する物質の共存下に反応を行わせる
ことにエリ、上記の点を解決できること金兄い出して、
本発明に到達した。
即ち、本発明は強塩基性物質、アミド化合物およびハロ
ゲン!換化合物を非プロトン性極性溶媒中で同時に接触
させてN−、置換アミド化合物を製造する方法において
、脱水能力を有する物質の共存下に反応を行わせること
を特徴とするN−置換アミド化合物の製造方法である。
本発明の方法において適用さnる脱水能力を有する物質
とtま、水との親和性が強く、溶液中に溶解している水
と結合できる化合物であジ、そのものの溶液への溶解性
自体は大きな問題ではない。その工うな化合物は次の4
つに大きく分類できる。即ち、a)分子篩、b)金属酸
化物、c)金属塩、d)アンモニウム塩である。
a)の分子篩は、一般的にはモレキュラーシープ(以下
MSと略記する。)と呼ばnる合成結晶アルミノ・シリ
ケートでアリ、その結晶水を加熱膜ml Lだものが強
力な脱水剤となる。
b)の金属酸化物は、     、二 ′ 、アルカリ
金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、及びその他の酸
化物に大別さ才12、前二者は水と反応して水酸化物に
かわる。捷た、アルカリ金属酸化物はそ扛自体極めて塩
基14Lの高い物質であるので、別の残塩4性物質を添
加する必要はかならずしもない。
C)の金属塩は、主にアルカリ金机及びアルカリどのf
il水物よりなるが、1部水和したものも適用できる。
d)のアンモニウム塩θこ4級アンモニウム塩であり、
低分子針のものエリ界面活性作用を有するものまで広範
囲のものが通用できる。
次にそnらの物質全例示する)1、a)の分子篩では、
MS − 3A,  MS − 4A,MS  −5A
,  M − 12Aと細孔の大きさに応じて種々の型
があるが、いづれのものでも適用できる。b)の金属酸
化物では、酸化リチウム、酸化ナトリウム、酸化カリウ
ム、酸化マグネシウム、酸化力ルンウム、酸化バリウム
、シリカ、アルミナなどを挙げることができる。C)の
金属塩では、フッ化リチウム、塩化リチウム、臭化リチ
ウム、フッ化ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化ナトリ
ウム、ヨウ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化カリ
ウム二水和物、塩化カリウム、臭化カリウム、巨つ化カ
リウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、臭化カル
シウム、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム
、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムM水和物、炭酸リ
チウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどをあげるこ
とができる.d)のアンモニウム塩では、ノ1ライド塩
、メチルサルフェート塩が使用でき、/・ライドイオン
、としてはフッ素イオン、塩素イオン、臭素イオン、ヨ
ウ素イオンのいづ扛もが使用できるが、塩素イオンを代
表として例示すると、テトラメチルアンモニウムクロラ
イド、テトラエチル7/モニウムクロライド、テトラブ
チルアンモニウムクロライド、トリエチルペンジルアン
モ!−ウムクロライド、トリオクチルメチルアンモニウ
ムクロライド、セチルトリメチルアンモニラムク【コラ
イドなどである3゜ また、本発明9ておいて、脱水能力を有する物質の共存
下に反応を行わせしめる具体的方法としては、非プロト
ン性極性蒔媒中でアミド化合物、・・ロゲ/置換化合物
及び強塩基性物質の三者を温合して反応を行わせる際、
反応の開始前に予め添加しておく方法、反応と同時に添
加する方法並びに反応の開始後に添加する方法等の適宜
の方法が採用さnる。
次に本発明に適用できるアミド化合物、ハロゲノ置換化
合物、非プロ[・)性極性溶媒及び強塩基性物質につい
ては、特願昭56−198441に記載さ汎ている1ヒ
合物すべ℃が適用できる、すなわち、アミド化合物では
、モノアミド化合物として脂肪族飽和カルーホ/酸アミ
ド、脂肪族不飽和カルボン酸アミド、芳香族カルボ/酸
アミド、脂環式カルボ/酸アミド、尿素及びその誘導体
などである。多価アミド化合物とじては、脂肪族飽和多
価カルボン酸アミド、脂肪族不飽和多価カルボン酸アミ
ド、芳香族多価カルボン酸アミド、脂環式多価カルボン
酸アミ、ドなどである。
それらの化合物のうち、代表的なものを例示するとホル
ムアミドアセトアミド、クロビオナミド、ステアラミド
、エトキシアセトアミド、アクリルアミド、メタク1ル
ルアミド、クロトナミド、エトキシアクリルアミド、ヘ
プチナミド、ベンズアミド、ニトロベンズアミド、トル
アミド、ナツタミド、フェニルアセトアミド、シンナミ
ド、シクロペンタンカルボキサミド、シクロヘキサンカ
ルボキサミド、シクロヘキシルグロピオアミド、ピリジ
/カルボキサミド、尿素、オキサミド、マロナミド、ゲ
ルタラミド、アジパミド、マレアミド、フマラミド、カ
ンホラミド、シクロヘキサンカルボキサミド、フマラミ
ド、マレアミド、ブタンミド、インフタラミド、テレフ
タラミドなどが挙げら扛る。
アミド化合物と反応させるノ・ロゲ/置換化合物として
は、ハロゲン化アルキル、ボリノ・ロゲ/化アルギル、
・・ロゲノ化脂環式化合物、・・ロゲ/化アリール、ハ
ロゲン化アルキルアリール、ハロケン化アルケニル、ハ
ロゲン化アルケニルアリール、カルボン酸ハライド、ス
ルホン酸ハライド、ハロゲ/置換カルボ/酸およびその
エステル、ハロゲン置換エーテル、複素環含有ノ・ロゲ
ン化物、異種原子含有ノ・ロゲン化物などが挙げら才り
る。
ナノtらの化合物のうち、代表的なものを塩素置換化合
物どして例示すると、クロロメタ/、クロロエタ/、ク
ロロプロパ/、クロロブタン、クロロデカン、クロロド
デカン、ジクロロメタン、ジクロロエタノ、ジクロロプ
ロパン、ジクロロブタン、ジクロロへブタン、ジクロロ
ヘキサ、ン、クロロシクロヘキサ/、クロロメチルシク
ロヘキザン、クロロベンゼン、クロロトルエン、クロロ
デカン/、クロロニトロベンゼン、クロロアニソール、
クロロアリルベンゼン、クロロナフタレン、ベンジルク
ロライド、フェネチルクロライド、クロロメチルナフタ
レ/、クロロへ/ジルクロライド、−1リルクロライド
、クロロアリルクロライド、プロパルギルクロライド、
メタリルクロライド、スチリルクロライド、シンナミル
クロライド、ホルミルクロライド、アセチルクニコライ
ド、プロピオニルクロライド、ブナリルクロライド、ス
テア1コイルクロライド、アジポイルクロライド、アク
リロイルクロライド、メタクリロイルクロライド、クロ
トノイルクロライド、フマロイルクロライド、ベンゾイ
ルクロライド、フェニルアセチルクロライド、フタロイ
ルクロライド、エフ/スルホニルクロライド、ペンゼ/
スルホニルクロライド、クロロ酢酸、クロロプロビオン
酸、クロロアクリル酸、クロロ酢酸メチル、クロ1ゴ酢
酸アリル、クロロプロピオン酸フェニル、クロ0マロン
酸ジエチル、酢酸クロロエチル、アクリル酸クロロエチ
ル、ニトロ安、t& 香酸クロロエチル、クロロメチル
メチルエーテル、クロロエチルエチルエーテル、クロロ
メチルビニルエーテル、クロロメチルフェニルエーテル
、ビスクロロエーテル、クロロキノリン、クロロエチル
ピペリジン、クロロプロピルカルバゾール、エピクロル
ヒドリン、メチルエビクロルヒドリ/、クロロプロピオ
ニトリル、クロロアクリロニトリル、クロロニトログロ
バン、クロロエフ/スルポン酸、N−(クロロエチル)
ジメナルアミン塩、クロロメチルエチルスルフィド、ビ
スクロロエチルスルフィドなどがある。
次に反応溶媒であるが、非プロトン性極性溶媒であnば
特に制限はないが、反応を行う上で好適なものとして、
アセトニトリル、N、N−ジメチルホルムアミド、N、
N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ス
ルボラ/、テトラグライム、1.3−ジメチル−2−イ
ミダゾリジノンなどをあげることができる。
また、本発明者らは反応全好適に行わせるには、強塩基
性物質の1部が少くともけんだくしている状態で反応を
開始せしめることが必要であり、そのためには反応液中
の水含ミラ少くとも6重量係以下にする必要のあること
を既に提案している。
しかしながら、本発明の方法においては脱水能力を有す
る物質の共存下に反応を行わせるので、予め反応液中の
水含量を規制しておく必要は必ずしもなくなる。従って
反応溶媒を循環使用する場合などの反応で副生ずる水が
蓄積して溶媒中の水含量が増加してしまう場合は、通常
蒸留にエリ水全分離するとか脱水剤にエリ水を分離する
などの方法により水を分離した後 反応に使用するが、
本発明の方法に、c n、ば 必ずしもそのような方法
を採用する必要はなく、そのまま反応に使用することが
可能になるし、また水に溶解した状態の強塩基性物質を
そのまま反応に使用することも可能となる。
溶媒の使用量は特に制限はないが、溶媒を含めた反応物
総量中5〜95重量%好ましくは10〜90重量%の範
囲である。
一方、本発明で使用する強塩基性物質は、固体状物質で
も、また溶液状のものでも、いづれでもよく、水に溶解
あるいil:jけんたくした時、水溶液のp、Hが10
以ト好ましくは1以」二のものであ扛は使用できる。た
だし、イオン交換樹脂及びその他のイオン交換体はこの
条件の適用外であり、後で例示する。そのような条件に
合致する強塩基性物質は多種にわたり、そnらはいづ扛
も適用可能であるが、そnらのうちで本発明の方法の実
施に好適なものは、例えば、アルカリ金属水酸化物、ア
ルカリ土類金属水酸化物、及びイオン交換樹脂である。
上記物質を例示すると、例えば、水酸化す) I)ラム
、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化ルビジウム
、水酸化セシウム、水酸化ベリリウム、水酸化マグネシ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム、水酸
化バリウム、OH型の強塩基性イオン交換樹脂及び遊離
型の弱墳基性イオン交換樹脂などである。
本発明の方法の実施において、脱水能力を有する物質の
反応液中への添加量は、反応液中の水分含有量、反応さ
せるアミド化合物の濃度お工び添加する物質の種類にエ
リ変化し、一様に規定することtまできないが、反応溶
媒基準で01〜150重量%、好ましくは0.2〜13
0重量%、更に好ましくは0,5〜100重量%の範囲
である。
また、原料であるアミド化合物、ハロゲン置換化合物及
びアルカリ金属水酸化物の相対的使用量+a 、ハロゲ
ン置換化合物とアミド化合物との反応性、あるいは目的
生成物をN−一置換アミド化合物とするのか、N、N−
二置換アミド・化合物とするのかなどにエリ異り、−概
に規定することは困難であるが、概ねN −= 11v
j央アミド化合物を製造−[る場合は、ハロゲン置換化
合物の使用量は、アミド化合物に対し0.2−10倍モ
ル、好ましくは0.3−7倍モルの範囲であり、強塩基
性物質の使用量はアミド化合物に対し0.3−10倍モ
ル、好ましくは0.5−7倍モルの範囲である。N、N
−二置換アミド化合物を製造する場合は、ハロゲン置換
化合物の使用量はアミド化合物に対して1.0−20倍
モル好ましくは15−15倍モルの範囲であり、強塩基
性物質の使用量れ1、アミド化合物に対して15〜20
倍モル、好ましくは2.0〜15倍モルの範囲である。
更に置換基の異なるN、N−二置換アミド化合物を製造
することも可能でを)す、その場合には、2種のハロゲ
7I’et換化合物を同時に反応させf’s、 &;I
:よい。2種の7・ロゲン置、換化合物の相対的使用M
(d−ハロゲン置換化合物の反応性に工り変化するが、
概ね反応性の高いものに対して10−20倍モル、好捷
しく U 1.U−15倍モルの範囲である。斗た、置
換基の異なるト1.N−二置換アミド化合物全製造する
他の方法として、寸ず第1のハロゲン置換化合物と反応
、させた後に、第2の・・1コゲノ置換化合物と反応さ
せろことも6丁能である・ また、ハロゲン置換化合物としてジ/・ロゲン置換化合
物を使用すると、N−アンル複素環化合物を製造でき、
例えばジノ・ロアルカ/化合物工りN−アシル環状イミ
ン化合物金、ビスノ・ロアルキルエーテル化合物エリ例
えばN−アシルモルホリ/を、ビスハロアルキルスルフ
ィド化合物、J:り例えばN−アシルチオモルポリンを
製造することができる。
不飽和アミド化合物を使用する場合は、反応及び精製工
程での原料及び製品の重合全防止するため、重合禁止剤
を添加することが好ましい。
この場合の重合禁止剤としては、特に制限はないが一般
にフェノール系禁止剤、アミン系禁止剤、メルカプタン
系禁止剤及び銅粉などがあげられる。
次に実際に本発明の方法に従い、N−置換アミド化合物
を製造する際に、脱水能力を有する物質の添加時期が問
題となる。その添加時期は一義的に決められるのではな
く、どのような状況のもとて反応を行わせるかの状態に
より決′まる。たとえば比較的水分含有量の高い溶媒を
使用する時は、反応の開始前に予め添加しておく方法が
、更に水分含有量の高い溶媒を使用し、かつ高濃度で反
応を行わせる場合は、反応の開始前に添加し、かつ反応
後も遂次添加をしてゆく方法が採用される。このように
脱水能力を有する物質の添加r1反応液の水分含有量に
応じて、適宜行来ばよい。
一方、原料の仕込み11「【序についても特((制限は
ない。ただし、反応性の高い]・ロゲン的゛換化合物全
使F[+するj′4h合にit、・・ロゲ/置換化合物
を最後に添加して反応させたb′1つが、副反応全抑制
する点で好都合である。
反応温度は使)11するアミド化合物及びノ・ロゲ/置
喚化合物の反応性に依イ?するが、反応温度が低いと反
応の進行が緩慢になり、一方温度が高いとアミド化合物
の加水分解等の副反応を生じ製品の収率が低ドする。従
って通常−20〜100℃、好1し7くは一10〜90
℃の温度範囲で反応が行わg、特に好寸しくに、特定の
7・ロゲ/置換化合物全除いて、0〜70℃の温度範囲
で行わnる。この温度範囲内であれば、必ずしも反応中
温度を一定に保つ必要はなく、反応の1進行を把握し、
反応温度を適宜設定して効率よく反応を行わせることが
できる。
−また、反応時間も反応温り隻と同様に使用するアミド
化合物)りびハロゲン置換化合物にエリ変動するが、長
く2:も30時間、通常10時間以内で充分である。1
え応の推移は反応系の性状の変化及びガスクr1マドグ
ラフィーあろいQよ1(5速成体クロマトグラノイーな
どi7こより反応液中の原料及び目的生成物の濃度を知
ることにより把握できろ。
反応後、6511牛するアルカリ金属塩化物および添加
物等の不溶部を濾別して笥法によV)減圧蒸留ft′1
.ば高純度の目的生成物を帽ることかできる。ただ(7
、アルカリ金属塩化物が反応o、に溶ffjする場合と
か、昇華性の原料アミド化合物が残存する場合には、溶
媒を留去した鋲、ベンゼノー水、クロロホルム−水のよ
うな二層−を形成する溶剤の組合せで上記物質ケ除去し
た後、減圧蒸留すれば直純度の目的生成物が得らγしる
捷た、目的生成物が高沸点であるとか熱分解性を有する
場合には、溶剤抽出、再結晶等の方法で目的生成物を精
製できろ。また、反応溶媒がジメチルスルホキンドの如
く水との親和性が太きく、目的生成物がN−アルキル置
換アミド化合物の如く親、油性に畠む場合には、反応後
反応液に水音添加して目的物全油層として分離する方法
、あるいはべ/ゼン、トルエン、クロロホルムの如く水
と二層全形成する溶剤で目的物を抽出分離する方法など
も適甲できイ〕。
本発明の方法にJ: ttば反応(夜中に脱水能力を有
する物質全共存させて反応全行わぜることにより、水分
含有量の旨い溶媒ケ使[(1した反応及び高濃曵での反
応においても、N −if’を換アミド化合物の製Jk
ヲ速やかに効率よ〈イ1うことができる。
次に本発明を実施例にエリ更に説明するが、これに限定
さ扛るものでtiない。
実施例 I N−メタクリロイルピロリジンの製造。
水分含有1it11重吋襲のN、N−ジメチルホルトア
ミド150−にメタクリルアミド177.1.4−ジブ
ロモブタ/65z及びフェノチアジン0.05y會除加
し、更にモレキュラーシープ5A(西尾工業社製) 1
.(ly、 ”r添加して、水浴中°T″1時間攪拌し
7j。その後水酸化カリウム25y−を徐々に添加し、
10℃にて6時間反応を行った。
反応後、不溶部會濾別したし:、6,8液を蒸留して、
11(J−1,11℃/15朋Hy、留分を採取し、N
−メタクリロイルピロリジン22z(収率78チ)を得
た。
比較例 I N−メタクリロイルピロリジンの製造:実施例1におい
て脱水能力全治する物質を添加しない以外は実施例1と
全く同様に反応及びその後の処理を行い、N−メタクリ
ロイルビロリジ/12y (収率43%)を得た。反応
液の分析より、14ジブロモブタンは96%消失し−C
いた。
実施例 2−5 N−メタクリロイルピロリジ/の製造。
表−1記載の脱水能力を有する物質ならびに反応条件を
適F11シた以外は実施f/ll lと全く同様(てし
てN−ツタクリロイルピロリジンの製造を行い、表−1
記載の結果を得た。
実施例 6 N、N−ジグリシジルメタクリアミドの製造NN−ジメ
チルホルムアミド15〇−中にメタクリルアミド42z
、エビクロルヒドリ71681及びフェッチアジ10.
15Pf添加して十分攪拌後、水酸化ナトリウム60y
及びモレキュラーシープ4A (西尾工業社製)40y
e添加して40℃で4時間反応させた。
反応後、不溶物を濾別した後、原料及び溶媒を留去し、
残液にベンゼン200 m/、蒸留水10〇−を加え、
十分攪拌後分液し、更に水溶液層を100 rnlのベ
ンゼンで2回抽出し、ベンセフ層ヲ集めて硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。ベンゼン層を減圧蒸留し、116−1
18 U/3 rrrtnHy−留分を採取して、N、
N−ジグリシジルメタクリルアミド84y−(収率72
%)を得た。
実施例 7 N、N−ジグリシジルメタクリルアミドの製造: 実施例6において、水酸化す) IJウム及びモレキュ
ラーシープ4Aのかわりに、酸化ナトリウム46y−を
使用した以外は実施例6と全く同様に反応及びその後の
処理を行い、N、N−ジグリシジルメタクリルアミド8
2g−(収率70%)ヲ得た。
比較例 2 N、N−ジグリシジルメタクリルアミドの製造: 実施例6において脱水能力を有する4yl員を添加しな
い以外は実施例6と全く同様に反応波びその後・の処理
を行い、N、N−ジグリンジルメタクリルアミド58y
−(収率50%)ヲ得た。
実施例 8−11 N、N−ジグリシジルメタクリルアミドの製造; 表−・2記載の脱水能力を有する物質ならびに反応条件
を適用した以外は実施例6と全く同様にしてN、N−ジ
グリシジルメタクリルアミドの製造を行い、表−2記載
の結果を得た。
実施例 12 N−ブチルアクリルアミドの製造: N、N−ジメチルホルムアミド2(JOrnlにアクリ
ルアミド21y、、]−ブロモブタ/481及びフェッ
チアジyo、81に添加して十分攪拌後、モレキュラー
/−ブ4A’(西尾工業社製) 50 y、、ついで5
(1%水酸化カリウム水溶液407に添加して30℃で
5時間反応を行った。
反応後、不溶部を濾別した後、原料及び溶媒を留去し、
残液にぺ/ゼア 200 m7!、蒸留水100−を加
え、十分攪拌後発液し、更に水溶液層を100m1のべ
/ゼンで2回抽出し、べ797層を集めて、硫酸マグネ
ンウムで乾燥した。べ/ゼ/層を減圧蒸留り、83−8
5℃/1 ymHy−留分を採取して、−N−ブチルア
クリルアミド291(収率75%)を得た。
比較例 3 N−ブチルアクリルアミドの製造: 実施例12において脱水能力を有する物質を添加しない
以外は実施例12と全く同様に反応及びその後の処理を
行い、N−ブチルアクリルアミドIQ−(収率36%)
を得た。反応液の分析、Cす1−ブロモブタ/は93%
消失していた。
実施例 13−16 N−ブチルアクリルアミドの製造。
表−3記載の脱水能力を有する物質ならびに反応条件全
適用した以外は実施例12と全く同様にしてN−ブチル
アクリルアミドの製造全行い、表−3記載の結果を得た

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  強塩基性物質、アミド化合物およびハロゲン
    置換化合物を非プロトン性極性溶媒中で同時に接触芒せ
    てN−置換アミド化合物全製造する方法において、脱水
    能力を有する物質の共存ドに反応を1行わせることfK
    :肪漱どするN−置換アミド化合物の製造方法。
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