JPS59168063A - カ−シ−ト用染料 - Google Patents
カ−シ−ト用染料Info
- Publication number
- JPS59168063A JPS59168063A JP58043693A JP4369383A JPS59168063A JP S59168063 A JPS59168063 A JP S59168063A JP 58043693 A JP58043693 A JP 58043693A JP 4369383 A JP4369383 A JP 4369383A JP S59168063 A JPS59168063 A JP S59168063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- car seat
- formula
- dyes
- group
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用内装材としてのカーシート用染料に関
する。さらに詳しくは、本発明は、ポリエステル繊維材
料を素材とするカーシートを耐光性良好なピンク色に染
色する染料に関するものである。
する。さらに詳しくは、本発明は、ポリエステル繊維材
料を素材とするカーシートを耐光性良好なピンク色に染
色する染料に関するものである。
近年、ポリエステル繊維材料はその優れた耐熱性及び耐
光性から、自動車用内装素材としての用途が増加してき
ている。それにつれて、その着色材である分散染料に対
しても優れた耐光堅牢度特に高温度における優れた耐光
堅牢度が求められるようになった。耐光堅牢度は従来J
iS−LO842に規定する温度63±3°C″′Q露
光を行なっているが、自動車内装用途では83土3°C
の高温下でしかも400時間及至6o0時間の露光に耐
える堅牢度が要求されでいる。特に自動車シートの用途
では、蓄熱性を有するウレタンフオーム上にポリエステ
ル繊維素材を張って使用しており、実際は83±8°C
以上の高温になり、更に苛酷な条件に耐える染料が必要
とされでいる。
光性から、自動車用内装素材としての用途が増加してき
ている。それにつれて、その着色材である分散染料に対
しても優れた耐光堅牢度特に高温度における優れた耐光
堅牢度が求められるようになった。耐光堅牢度は従来J
iS−LO842に規定する温度63±3°C″′Q露
光を行なっているが、自動車内装用途では83土3°C
の高温下でしかも400時間及至6o0時間の露光に耐
える堅牢度が要求されでいる。特に自動車シートの用途
では、蓄熱性を有するウレタンフオーム上にポリエステ
ル繊維素材を張って使用しており、実際は83±8°C
以上の高温になり、更に苛酷な条件に耐える染料が必要
とされでいる。
通常のJIS−LO842の条件での耐光堅牢度が良好
であっても、上記のような苛酷な条件では、著しく耐光
性が低下する場合が多く、JIS法の結果からは一概に
は予想し難い。
であっても、上記のような苛酷な条件では、著しく耐光
性が低下する場合が多く、JIS法の結果からは一概に
は予想し難い。
本発明者らは、上述のような苛酷な条件に堪え得る、ポ
リエステル繊維材料をピンク色に染色する染料を鋭意検
討した結果、本発明に到達した。すなわち、本発明は、
一般式(1)(式中、Xは水素原子、低級アルキル基、
低級アルコキシ基またはハロゲン原子、凡はヒドロキシ
基、低級アルコキシ基、アリールオキシ基もしくはアリ
ール基で置換されていてもよい炭素数1−8のアルキル
基を表わす) で示されるポリエステル繊維材料を素材とするカーシー
ト用染料である。
リエステル繊維材料をピンク色に染色する染料を鋭意検
討した結果、本発明に到達した。すなわち、本発明は、
一般式(1)(式中、Xは水素原子、低級アルキル基、
低級アルコキシ基またはハロゲン原子、凡はヒドロキシ
基、低級アルコキシ基、アリールオキシ基もしくはアリ
ール基で置換されていてもよい炭素数1−8のアルキル
基を表わす) で示されるポリエステル繊維材料を素材とするカーシー
ト用染料である。
本発明の染料は、高温下でも極めてすぐれた耐光堅牢性
を有する。
を有する。
本発明の化合物はl−アミノ−4−ブロムアントラキノ
ン−2−スルホン酸とアリールスルホンアミドを反応さ
せた後、アルカリの存在下、R−OHと反応させるか、
あるいは、1−アミノ−2,4−ジハロゲノアントラキ
ノンとアリールスルホンアミドを反応させた後、アルカ
リの存在下、フェノール類の存在下又は不存在下孔−O
Hと反応させることにより、得ることができる。
ン−2−スルホン酸とアリールスルホンアミドを反応さ
せた後、アルカリの存在下、R−OHと反応させるか、
あるいは、1−アミノ−2,4−ジハロゲノアントラキ
ノンとアリールスルホンアミドを反応させた後、アルカ
リの存在下、フェノール類の存在下又は不存在下孔−O
Hと反応させることにより、得ることができる。
本発明の染料による染色はそれ自体公知の方法により分
散化した染料を水性媒体中に分散させて染浴を調製し、
疎水性繊維を浸漬して、加圧下105°C以上、好まし
くは110〜140°Cで染色するか、0−フェニルフ
ェノールやトリクロルベンゼン等のキャリヤーの存在下
で比較的高温、たとえば水の沸騰状態で染色するか、染
料分散液を布にパディングし、150〜130°Cで3
0〜60秒間の乾熱処理をするいわゆるサーモゾル染色
で染色するか、捺染の場合は、染料分散液を適当な湖剤
と共に練り合わせ、これを布にパディングし、スチーミ
ングまたはサーモゾル処理をして染色を行うことができ
る。また、トリクロロエチレンやパークロロエチレン等
の有機溶剤を染色媒体とした溶剤染色法も可能である。
散化した染料を水性媒体中に分散させて染浴を調製し、
疎水性繊維を浸漬して、加圧下105°C以上、好まし
くは110〜140°Cで染色するか、0−フェニルフ
ェノールやトリクロルベンゼン等のキャリヤーの存在下
で比較的高温、たとえば水の沸騰状態で染色するか、染
料分散液を布にパディングし、150〜130°Cで3
0〜60秒間の乾熱処理をするいわゆるサーモゾル染色
で染色するか、捺染の場合は、染料分散液を適当な湖剤
と共に練り合わせ、これを布にパディングし、スチーミ
ングまたはサーモゾル処理をして染色を行うことができ
る。また、トリクロロエチレンやパークロロエチレン等
の有機溶剤を染色媒体とした溶剤染色法も可能である。
以下に実施例によって本発明を具体的に説明する。実施
例に示す耐光堅牢度(1) 、 (2)は下記条件で評
価したものである。
例に示す耐光堅牢度(1) 、 (2)は下記条件で評
価したものである。
(1) 高温フェードメーター使用(スガ試験機)8
3±3°CX600時間 ウレタンフオーム(10MM厚)裏打ちJIS変退色グ
レースケールにて判定 (2) JIS−LO842 実施例1 で示される化合物1部を、通常の方法で微粒化分散し、
これと高級アルコール硫酸エステル3部を水8000部
に均一に分散させて染浴を調製する。この染浴にポリエ
ステル編物(起毛品)100部を浸漬し、130°Cで
60分間染色した後、染色物をカセイソーダ3部、ハイ
ドロサルファイド8部ベタイン型両性活性剤3部と水3
000部からなる処理液で1,85°C110分間還元
洗浄処理を行なった。その後、水洗、乾燥して鮮明なピ
ンク色の染色物を得た。この染色物は以下に示すように
高温、長時間でも良好な耐光性を有している。
3±3°CX600時間 ウレタンフオーム(10MM厚)裏打ちJIS変退色グ
レースケールにて判定 (2) JIS−LO842 実施例1 で示される化合物1部を、通常の方法で微粒化分散し、
これと高級アルコール硫酸エステル3部を水8000部
に均一に分散させて染浴を調製する。この染浴にポリエ
ステル編物(起毛品)100部を浸漬し、130°Cで
60分間染色した後、染色物をカセイソーダ3部、ハイ
ドロサルファイド8部ベタイン型両性活性剤3部と水3
000部からなる処理液で1,85°C110分間還元
洗浄処理を行なった。その後、水洗、乾燥して鮮明なピ
ンク色の染色物を得た。この染色物は以下に示すように
高温、長時間でも良好な耐光性を有している。
なお、比較のため、近似する染料についても同様に染色
を行い、耐光堅牢度を調べた結果をあわせて示す。
を行い、耐光堅牢度を調べた結果をあわせて示す。
実施例2〜9
以下の化合物についても実施例1と同様に行って、耐光
堅牢度の良好な染色物を得た。
堅牢度の良好な染色物を得た。
P:t’う(i
43
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式(1) 〔式中、Xは水素原子、低級アルキル基、低級アルコキ
シ基またはハロゲン原子、Rは、ヒドロキシ基、低級ア
ルコキシ基、アリールオキシ基、ハロゲン原子、フルフ
リル基、アシルオキシ基もしくはアリール基で置換され
ていてもよい炭素数1〜8のアルキル基を表わす。〕 で示されるカーシート用染料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043693A JPS59168063A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | カ−シ−ト用染料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043693A JPS59168063A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | カ−シ−ト用染料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168063A true JPS59168063A (ja) | 1984-09-21 |
JPH049188B2 JPH049188B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=12670907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58043693A Granted JPS59168063A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | カ−シ−ト用染料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168063A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2148849A1 (de) * | 1971-09-30 | 1973-04-05 | Bayer Ag | Anthrachinonverbindungen |
US4110072A (en) * | 1977-05-31 | 1978-08-29 | Toms River Chemical Corporation | Composition of mixed benzensulfonamido anthraquinone dyes and linear polyester material dyed therewith |
DE2846168A1 (de) * | 1978-10-24 | 1980-05-08 | Bayer Ag | Verfahren zum faerben und bedrucken von cellulosefasern |
JPS55127466A (en) * | 1979-03-23 | 1980-10-02 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Anthraquinone dye for cellulose-containing fiber and the like |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP58043693A patent/JPS59168063A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2148849A1 (de) * | 1971-09-30 | 1973-04-05 | Bayer Ag | Anthrachinonverbindungen |
US4110072A (en) * | 1977-05-31 | 1978-08-29 | Toms River Chemical Corporation | Composition of mixed benzensulfonamido anthraquinone dyes and linear polyester material dyed therewith |
DE2846168A1 (de) * | 1978-10-24 | 1980-05-08 | Bayer Ag | Verfahren zum faerben und bedrucken von cellulosefasern |
JPS55127466A (en) * | 1979-03-23 | 1980-10-02 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Anthraquinone dye for cellulose-containing fiber and the like |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049188B2 (ja) | 1992-02-19 |
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