JPS5916775A - 印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の対象 本発明は印字装置に係り、特に印字ヘッドの放熱効果を
改良した印字装置に関する。

従来技術 従来よシ、印字ヘッドの放熱を良くするために、印字ヘ
ッドを取り付けているキャリヤを放熱面の一部として機
能させることが知られている。その為には印字ヘッドの
発熱をキャリヤに十分伝熱しなければならない。通常、
シリアルプリンタにおいては、印字ヘッドはキャリヤに
ネジで取如付けられておシ、印字ヘッドの発熱は印字ヘ
ッドとキャリヤの接触面を通してキャリヤに伝わる。こ
のときのキャリヤの温度分布は接触面周囲のみ温度が上
昇し、接触面からはなれたところでは温度上昇が小さく
、キャリヤに大きな温度勾配ができている。これは、ヘ
ッドの発熱がキャリヤ全体に伝熱式れていないためであ
る。このため、キャリヤの全体を放熱面として有効に利
用できず印字ヘッドの温度上昇が大むくなるという欠点
がある。

発明の目的 本発明の目的は、印字ヘッドの発熱に対し放熱効果の良
い印字装置を提供することにある。

発明の要点 本発明は印字ヘッドの放熱をキャリアに伝導させるため
に印字ヘッドとキャリア間を放熱部材で連結し、もって
キャリヤ全体を放熱体として利用できるようにしたもの
である。

発明の実施例 以下１本発明の一実施例を第１図に従って説明する。印
字ヘッド１はアルミニウム環のキャリヤ２上に取如付は
ネジ５により取）付けられてお沙、このキャリヤ２はサ
ポートレール５に支持式れて移動する。本実施例に特徴
的な放熱金具６は、熱伝導率の優れた部材例えばアルミ
ニウム環である。この金具６は印字ヘッド１の後部とキ
ャリヤ２に密着して取付はネジ３によって取シ付けられ
ている。

さて、印字中に印字ヘッド１に発生する熱は、印字ヘッ
ド１とキャリヤ２との接触面４の他に放熱金具６を通っ
てキャリヤ２に伝えられる。

このキャリヤ２上の温度分布は、第２図に示す様になり
、キャリヤ２の温度勾配は従来よｐ小てくなり、印字ヘ
ッド１からキャリヤ２への伝熱ｆ［が増加する。このた
め、キャリヤ全体を放熱面として有効に使うことができ
印字ヘッド次に本発明の他の実施例について第６図を参
照して説明する。

この実施例では、印字ヘッド１とキャリヤ２をヒートパ
イプ７で連結し、印字ヘッド１０発熱をキャリヤ２に伝
熱する様にしたものである。

この場合、ヒートパイプ７は、曲げ加工が可能であるの
で、キャリヤ２の任意の場所に継合することができる。

特に継合場所をキャリヤの温度の低い所に選ぶことによ
シ、さらに伝熱効果を上げることができる。

発明の効果 本発明によれば、印字ヘッドからキャリ・ヤへの伝熱量
を増やし、キャリヤの温度勾配を小さくすることかで籾
るので、キャリヤ全体を放熱面として利用することがで
き、印字ヘッドの温度上昇を低くできるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による印字装置の側面図、第
２図はキャリヤの温度分布を示す図、第３図は他の実施
例の説明に供する印字装置の側面図。 １・・・印字ヘッド、　　　２・・・キャリヤ、３・・
・取）付はネジ、　４・・・接触面。 ５・・・サポートレール、６・・・放熱金具、７・・・
ヒートパイプ。 ２１　国 ２３区

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　印字ヘッドと、該印字ヘッドを搭載した伝熱
   性のキャリヤを有する印字装置において、前記印字ヘッ
   ドと前記キャリヤ間を伝熱部材で連結する様に構成した
   ことを特徴とする印字装置。 （２）　　印字ヘッドとキャリヤの伝導部＄Ｈ２−）パ
   イプであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の印字装置。 （５）伝熱部材は、印字ヘッドの後部と、キャリア面と
   の間に連結嘔れていることを特徴とする第１項記載の印
   字装置