JPS59164115A - 電力ケ−ブル用プラスチツクテ−プの製造方法 - Google Patents
電力ケ−ブル用プラスチツクテ−プの製造方法Info
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- JPS59164115A JPS59164115A JP58037536A JP3753683A JPS59164115A JP S59164115 A JPS59164115 A JP S59164115A JP 58037536 A JP58037536 A JP 58037536A JP 3753683 A JP3753683 A JP 3753683A JP S59164115 A JPS59164115 A JP S59164115A
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- particles
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
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- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、導体上に巻回されることにより、絶縁ガスま
たは絶縁油充填の電カケープルの絶縁層を構成する電カ
ケープル用プラスチックテープの製造方法に関する。
たは絶縁油充填の電カケープルの絶縁層を構成する電カ
ケープル用プラスチックテープの製造方法に関する。
〈従来技術とその問題点〉
従来より、絶縁ガス−または絶縁油充填の電カケープル
に用いるプラスチックテープにおいては、その製造の際
、ガスまたは油の流通性を得るために、チー/表面に凹
凸を形成せしめること、いわゆるテープの粗面化がなさ
れている。
に用いるプラスチックテープにおいては、その製造の際
、ガスまたは油の流通性を得るために、チー/表面に凹
凸を形成せしめること、いわゆるテープの粗面化がなさ
れている。
そのテープの粗面化方法としては、たとえば、(イ)、
プラスチックフィルムの表面を金型などで抑圧加工する
ことにより、該フィルム表面に凹凸部を形成する方法、 (ロ)、性質の異なる二種以上のポリマーを混練したプ
ラスチックシートt−i押して、この際、各ポリマーの
延伸性の相違によシ、微小突起全形成する方法、 (ハ)、未延伸のプラスチックフィルムを、延伸直前に
表面温度のみを降下させるなどの特殊な条件下で延伸し
粗面を形成する方法、 (ニ)、プラスチックテープのベースレジンに、該ベー
スレジンより融点の高い各種の充填粒子、たとえば、プ
ラスチック粒子、ガラス粒子など全混合して押出し、あ
るいは引き続@延伸し、粒子自体のテープ表面からの突
出部分で凹凸部分全形成する方法などが既に公知蹟なっ
ている。
プラスチックフィルムの表面を金型などで抑圧加工する
ことにより、該フィルム表面に凹凸部を形成する方法、 (ロ)、性質の異なる二種以上のポリマーを混練したプ
ラスチックシートt−i押して、この際、各ポリマーの
延伸性の相違によシ、微小突起全形成する方法、 (ハ)、未延伸のプラスチックフィルムを、延伸直前に
表面温度のみを降下させるなどの特殊な条件下で延伸し
粗面を形成する方法、 (ニ)、プラスチックテープのベースレジンに、該ベー
スレジンより融点の高い各種の充填粒子、たとえば、プ
ラスチック粒子、ガラス粒子など全混合して押出し、あ
るいは引き続@延伸し、粒子自体のテープ表面からの突
出部分で凹凸部分全形成する方法などが既に公知蹟なっ
ている。
しかし、前記(イ)の抑圧加工による場合には、熱履歴
により、凹凸部が元に戻り易く、油、ガスの流〕i!1
性が小さくなるという問題があった。
により、凹凸部が元に戻り易く、油、ガスの流〕i!1
性が小さくなるという問題があった。
′fた、前記(ロ)の異他ポリマーの混線延伸による場
合、および前記(ハ)の特殊な条件下での延伸による;
’g;j1合には、シート表面およびフィルム表面の#
且面1(全大きくとることが困難で、ガス、旧の流通性
が十分に得られないという問題があった。
合、および前記(ハ)の特殊な条件下での延伸による;
’g;j1合には、シート表面およびフィルム表面の#
且面1(全大きくとることが困難で、ガス、旧の流通性
が十分に得られないという問題があった。
最後の前記(ニ)の充填粒子混合による押出のち結合に
は、充填粒子の配合比率、粒子径など全適宜FAMiす
ることにより、テープ表面の粗面度を十分に大きくする
ことが可能で、所望の油泥通性、ガス流通性f:得るこ
とができる。
は、充填粒子の配合比率、粒子径など全適宜FAMiす
ることにより、テープ表面の粗面度を十分に大きくする
ことが可能で、所望の油泥通性、ガス流通性f:得るこ
とができる。
しかしながら、前記(ニ)の方法で得られる従来プラス
チックテープに2いては、引張シ強度の点に難点があっ
た。すなわち、ベースレジンと光J^粗粒子の接着性が
不十分で、このテープに相当な張力tかけると、破断す
る虞れがあった。したがって1絶縁ガス、把縁油光填の
従来電力クープルの製造にPいて、このプラスチックテ
ープヲ筒速で4体上にを回するには、強に的に不十分で
、改善すべき余地があった。
チックテープに2いては、引張シ強度の点に難点があっ
た。すなわち、ベースレジンと光J^粗粒子の接着性が
不十分で、このテープに相当な張力tかけると、破断す
る虞れがあった。したがって1絶縁ガス、把縁油光填の
従来電力クープルの製造にPいて、このプラスチックテ
ープヲ筒速で4体上にを回するには、強に的に不十分で
、改善すべき余地があった。
また、粒子との界面にエアーギャップ(airgap)
のミクロボイドが発生し、低電圧で放電が発生する。
のミクロボイドが発生し、低電圧で放電が発生する。
そとで、本発明者等は、粗面形成に優れたベースレジン
とこれより融点の高い充填粒子を混合し、テープ化する
方法に家いて、完全な界面&着を行ない、ボイドの発生
をなくシ、す1張シ強度を向上させるべく、種々の点を
鋭意研究し、検討したところ、押出温度条件の変更によ
り次のような強度変化のあることを見出した。押出温度
をベースレジンの溶融温度に合わせた一般の押出形成の
場合、すなわち充填粒子の融点よシ低い温度で押出形成
する場合には、充填粒子そのものは殆んど熱的変化を受
けず、十分な粗面度を得ることができる一方で、粒子そ
のものとベースレジンとの接着が不十分と思われ、テー
プの引張ル強度は世くがった。
とこれより融点の高い充填粒子を混合し、テープ化する
方法に家いて、完全な界面&着を行ない、ボイドの発生
をなくシ、す1張シ強度を向上させるべく、種々の点を
鋭意研究し、検討したところ、押出温度条件の変更によ
り次のような強度変化のあることを見出した。押出温度
をベースレジンの溶融温度に合わせた一般の押出形成の
場合、すなわち充填粒子の融点よシ低い温度で押出形成
する場合には、充填粒子そのものは殆んど熱的変化を受
けず、十分な粗面度を得ることができる一方で、粒子そ
のものとベースレジンとの接着が不十分と思われ、テー
プの引張ル強度は世くがった。
また充填粒子の分散が悪い場合には粒子の少ない部分の
テープは極単に薄くなシ、充填粒子とベースレジンとの
接着性の悪さから、最悪の場合には穴があくなどの虞れ
もあった。これに対し、充填粒子の融点金越える押出温
度(正確には後述するように押出時の短時間中では粒子
が完全には溶融しない程度の温度)で押出成形すると、
充填粒子は表面部分のみが溶融した状態、あるいは全体
が溶融したとしてもベースレジンとは混じりあっていな
−状態となり、粗面形成の核を十分に残しつつその表面
においてベースレジンと一体化し接着性が良好となり、
テープの引張シ強度が十分に大きくなることがわかった
。
テープは極単に薄くなシ、充填粒子とベースレジンとの
接着性の悪さから、最悪の場合には穴があくなどの虞れ
もあった。これに対し、充填粒子の融点金越える押出温
度(正確には後述するように押出時の短時間中では粒子
が完全には溶融しない程度の温度)で押出成形すると、
充填粒子は表面部分のみが溶融した状態、あるいは全体
が溶融したとしてもベースレジンとは混じりあっていな
−状態となり、粗面形成の核を十分に残しつつその表面
においてベースレジンと一体化し接着性が良好となり、
テープの引張シ強度が十分に大きくなることがわかった
。
〈発明の目的〉
本発明はか\る事実に着目してなされたもので、その目
的とするところは、テープの引張り強度が大キく、電カ
ケープルの製造の除、テープに所望の張力をかけて、高
速で導体上に巻回することがでキ、シかもテープ内にボ
イドの発生もなくテープ表面に適度の凹凸粗面全形成す
る電力クープル用プラスチックテープの製造方法を提供
することにある。
的とするところは、テープの引張り強度が大キく、電カ
ケープルの製造の除、テープに所望の張力をかけて、高
速で導体上に巻回することがでキ、シかもテープ内にボ
イドの発生もなくテープ表面に適度の凹凸粗面全形成す
る電力クープル用プラスチックテープの製造方法を提供
することにある。
〈発明の概要〉
本発明に係る電カケープル用グラスチックテープの製造
方法は、プラスチックテープのベースレジンに該ベース
レジンより融点の高い充填粒子を混合し、該混合物全前
記充填粒子の融点を越える押出温度で押出成形すること
により、前記プラスチックテープを製造することを特徴
とするものである。
方法は、プラスチックテープのベースレジンに該ベース
レジンより融点の高い充填粒子を混合し、該混合物全前
記充填粒子の融点を越える押出温度で押出成形すること
により、前記プラスチックテープを製造することを特徴
とするものである。
こ\で、本発明に係る製造方法によると、適度の粗面が
得られると同時に、十分な引張シ強度が得られるのは、
上述した如くで、さらに詳説すると、充填粒子の融点を
越える押出温度で押出成形した場合、ベースレジンのみ
ならず、充填粒子もある程度溶融する。すなわち、押出
時間は一般に短かいため、融点の低いベースレジンであ
れば、完全に溶融するが、充填粒子は、王に表面部分の
み溶融され、中心部は溶融されずに固形の゛ま\残るか
、あるいはまた中心部まで溶融するもの\未だ粘性が非
常に高くベースレジンとは混じり合わない。したがって
、ベースレジンと充填粒子との接着は、充填粒子の表面
付近で、ベースレジンど充填粒子の両成分が混融し、両
者が融着し合う形で進行すると考えられる。このため、
ベースレジンと充填粒子との接着は、強固になり、接着
性が良くなる。それ故、本発明に係る製造方法によれば
、テープの引張シ強度が向上し、牽引しても強度が十分
に維持されると推論される。
得られると同時に、十分な引張シ強度が得られるのは、
上述した如くで、さらに詳説すると、充填粒子の融点を
越える押出温度で押出成形した場合、ベースレジンのみ
ならず、充填粒子もある程度溶融する。すなわち、押出
時間は一般に短かいため、融点の低いベースレジンであ
れば、完全に溶融するが、充填粒子は、王に表面部分の
み溶融され、中心部は溶融されずに固形の゛ま\残るか
、あるいはまた中心部まで溶融するもの\未だ粘性が非
常に高くベースレジンとは混じり合わない。したがって
、ベースレジンと充填粒子との接着は、充填粒子の表面
付近で、ベースレジンど充填粒子の両成分が混融し、両
者が融着し合う形で進行すると考えられる。このため、
ベースレジンと充填粒子との接着は、強固になり、接着
性が良くなる。それ故、本発明に係る製造方法によれば
、テープの引張シ強度が向上し、牽引しても強度が十分
に維持されると推論される。
なお、特に引張り強度が要求される場合には、延伸して
引張り強度を高くすることも可能である。
引張り強度を高くすることも可能である。
これはベースレジンと粒子の接着が完全であるためで、
接着が不完全な従来方法であると粒子の脱落やテープに
穴があくなど延伸は不可能でちる。
接着が不完全な従来方法であると粒子の脱落やテープに
穴があくなど延伸は不可能でちる。
本発明で用いるベースレジンとしては、特に限定されな
いが、たとえばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン
(IJ!j)、ポリテトラフルオロエチレンなどが挙げ
られる。また、本発明で用いる充填粒子としては、熱可
塑性の粒子で融点が使用ベースレジンのそれより高い物
質を適宜選択すればよく、たとえば、ポリエチレンがベ
ースレジンの場合はポリプロピレン粒子ta合し、ポリ
プロピレンをベースレジンとする場合であればポリ−4
−メチルペンテン(TPX)粒子等が適当である。さら
に、充填粒子の配合比率および粒子径は、ベースレジン
の種類、テープの厚さなど金考虜して、適宜選定するこ
とが望ましい。特に、配合比率にあっては、本発明の場
合、ベースレジン100重量部に対して、50重量部以
下で5重量部ぐらいまでは十分な粗面化が可能である。
いが、たとえばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン
(IJ!j)、ポリテトラフルオロエチレンなどが挙げ
られる。また、本発明で用いる充填粒子としては、熱可
塑性の粒子で融点が使用ベースレジンのそれより高い物
質を適宜選択すればよく、たとえば、ポリエチレンがベ
ースレジンの場合はポリプロピレン粒子ta合し、ポリ
プロピレンをベースレジンとする場合であればポリ−4
−メチルペンテン(TPX)粒子等が適当である。さら
に、充填粒子の配合比率および粒子径は、ベースレジン
の種類、テープの厚さなど金考虜して、適宜選定するこ
とが望ましい。特に、配合比率にあっては、本発明の場
合、ベースレジン100重量部に対して、50重量部以
下で5重量部ぐらいまでは十分な粗面化が可能である。
′tた充填粒子の径は押出時に粒子がある程度溶けるの
で、製造されるフィルムの厚さよりある程度大きくても
かまわない。
で、製造されるフィルムの厚さよりある程度大きくても
かまわない。
また、本発明で設定される押出温度は、1ifA、粒子
の融点を越えるのは勿論であるが、どの程度越えると最
も好ましいかは、ベースレジンの種類、充填粒子の種類
および粒子径などによシ適宜判断することが望ましbが
、概ね粒子融点温度から高温側に5〜30℃はど高めに
設定するとよい。
の融点を越えるのは勿論であるが、どの程度越えると最
も好ましいかは、ベースレジンの種類、充填粒子の種類
および粒子径などによシ適宜判断することが望ましbが
、概ね粒子融点温度から高温側に5〜30℃はど高めに
設定するとよい。
〈実施例〉
次に、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例の製造方法全実施して得ら
れた電カケープル用ブシスナックテープを示す。同図に
示すように、厚さ0.1mmの本プラスチックテープ1
は、ポリプロピレン(融点165℃)粉末をベースレジ
ン2として使用し、それにポリ−4−メチルペンテン(
融点2400G)からなる粒子径100〜200μ程度
の充填粒子3を混合し、押出成形により作製したもので
ある。
れた電カケープル用ブシスナックテープを示す。同図に
示すように、厚さ0.1mmの本プラスチックテープ1
は、ポリプロピレン(融点165℃)粉末をベースレジ
ン2として使用し、それにポリ−4−メチルペンテン(
融点2400G)からなる粒子径100〜200μ程度
の充填粒子3を混合し、押出成形により作製したもので
ある。
本プラスチックチーブトは、ベースレジン粉末と充填粒
子とを100;10重量部の割合で混合し、該混合物全
充填粒子の融点を10℃越える押出温度、すなわち25
0℃で押出成形することにより、製造した。
子とを100;10重量部の割合で混合し、該混合物全
充填粒子の融点を10℃越える押出温度、すなわち25
0℃で押出成形することにより、製造した。
前記方法により製造した結果、本プラスチックテープ1
は、表面に王に充填粒子3が核となった微小突起4が形
成されて粗面化されるのみならず、ベースレジン2と充
填粒子3との接着性が良くなシ、テープの引張り強度が
大巾に向上した。
は、表面に王に充填粒子3が核となった微小突起4が形
成されて粗面化されるのみならず、ベースレジン2と充
填粒子3との接着性が良くなシ、テープの引張り強度が
大巾に向上した。
〈発明の効果〉
本発明に係る電カケープル用プラスチックテープの製造
方法は、以上説明したように、充填粒子の融点金越える
押出温度で押出成形する製造方法としたことによシ、テ
ープ表面に適度の凹凸粗面を形成し、電カケープルにお
いて所望の油、ガス流通性が得られるだけでなく、ベー
スレジンと充填粒子との接着性が良好となり、テープの
引張り強度が向上し、前記電カケープル製造の際、テー
プに所望の張力をかけて高速で導体上に巻回することが
可能で、同ケーブルの生産性の向上に貢献するという優
れた効果を有する。
方法は、以上説明したように、充填粒子の融点金越える
押出温度で押出成形する製造方法としたことによシ、テ
ープ表面に適度の凹凸粗面を形成し、電カケープルにお
いて所望の油、ガス流通性が得られるだけでなく、ベー
スレジンと充填粒子との接着性が良好となり、テープの
引張り強度が向上し、前記電カケープル製造の際、テー
プに所望の張力をかけて高速で導体上に巻回することが
可能で、同ケーブルの生産性の向上に貢献するという優
れた効果を有する。
第1図は本発明の一実施例に係る電カケープル用プラス
チックテープの製造方法全実施して得られたプラスチッ
クテープを示す断面図である。 1−−−7’ラスチツクチー7’、= 2・1I11
ヘースレジン、 3・・・充填粒子、 4・・・微小
突起。
チックテープの製造方法全実施して得られたプラスチッ
クテープを示す断面図である。 1−−−7’ラスチツクチー7’、= 2・1I11
ヘースレジン、 3・・・充填粒子、 4・・・微小
突起。
Claims (1)
- プラスチックテープのベースレジンに該ベースレジンよ
り融点の高い充填粒子を混合し、該混合物を前記充填粒
子の融点を越える押出温度で押出成形することにより前
記プラスチックテープを製造するととr特徴とする電力
クープル用プラスチックテープの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58037536A JPS59164115A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 電力ケ−ブル用プラスチツクテ−プの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58037536A JPS59164115A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 電力ケ−ブル用プラスチツクテ−プの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164115A true JPS59164115A (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=12500241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58037536A Pending JPS59164115A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 電力ケ−ブル用プラスチツクテ−プの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0825452A (ja) * | 1991-02-24 | 1996-01-30 | Tokiwa Chem Kogyo Kk | 自動車用窓硝子の案内縁材の製造法 |
US9070519B2 (en) | 2011-08-09 | 2015-06-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Switchgear and operation mechanism for the same |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP58037536A patent/JPS59164115A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0825452A (ja) * | 1991-02-24 | 1996-01-30 | Tokiwa Chem Kogyo Kk | 自動車用窓硝子の案内縁材の製造法 |
US9070519B2 (en) | 2011-08-09 | 2015-06-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Switchgear and operation mechanism for the same |
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