JPS5916024Y2 - 保温式ガス炊飯器 - Google Patents
保温式ガス炊飯器Info
- Publication number
- JPS5916024Y2 JPS5916024Y2 JP12236279U JP12236279U JPS5916024Y2 JP S5916024 Y2 JPS5916024 Y2 JP S5916024Y2 JP 12236279 U JP12236279 U JP 12236279U JP 12236279 U JP12236279 U JP 12236279U JP S5916024 Y2 JPS5916024 Y2 JP S5916024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- outer pot
- cavity
- heat
- rice cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は保温式ガス炊飯器に関し、特に、二重蓋構造を
採用したこの種のガス炊飯器の電熱式保温装置を改良し
、外釜に対応させる下部保温用のヒーター等の耐久性向
上を図ると共に、保温効率向上を図るもので゛ある。
採用したこの種のガス炊飯器の電熱式保温装置を改良し
、外釜に対応させる下部保温用のヒーター等の耐久性向
上を図ると共に、保温効率向上を図るもので゛ある。
以下、本考案の構成・効果につき図示実施例に従って詳
述する。
述する。
第１図、第３図に於いて、１は筒状の上部枠で、その下
端は下部ケース２上に載置されるようになっており、そ
の内部には外釜３が定着されその胴部と上部枠１との間
に適宜間隙を形成して排気通路４と威しこれを上部枠１
上端縁に開口させて排出口５とする。
端は下部ケース２上に載置されるようになっており、そ
の内部には外釜３が定着されその胴部と上部枠１との間
に適宜間隙を形成して排気通路４と威しこれを上部枠１
上端縁に開口させて排出口５とする。
この排気通路には部分的に支持体が挿入定着されており
、そのうちの一組が蓋体６のヒンジ部７及びロック装置
８に一致しており、この部分の排気は遮断されている。
、そのうちの一組が蓋体６のヒンジ部７及びロック装置
８に一致しており、この部分の排気は遮断されている。
前記蓋体は、内部に断熱材料９を充填し、がっ、電熱装
置１０を配したもので ヒンジ部７により片開式で支持
されると共に、他方のロック装置８が支持体１１と一致
するベース１２に形成した凹陥部１３に保合ロックし、
蓋体６を閉塞状態に維持する。
置１０を配したもので ヒンジ部７により片開式で支持
されると共に、他方のロック装置８が支持体１１と一致
するベース１２に形成した凹陥部１３に保合ロックし、
蓋体６を閉塞状態に維持する。
また、ヒンジ部７の下部ベース１４は他方の支持体１５
と一致して上部枠１に取着されているが、前記支持体の
下方には適宜範囲にわたる空室１６を形成してこれに外
釜３下部に固着されるヒーター１７のターミナル１８．
１９を収容させている。
と一致して上部枠１に取着されているが、前記支持体の
下方には適宜範囲にわたる空室１６を形成してこれに外
釜３下部に固着されるヒーター１７のターミナル１８．
１９を収容させている。
このため、該空室の底部２０は外釜３の底部近傍と上部
枠１間に配設され、さらに、側部２１，２２も同様に外
釜３の胴部と上部枠１間に同様に配設されている。
枠１間に配設され、さらに、側部２１，２２も同様に外
釜３の胴部と上部枠１間に同様に配設されている。
また、ヒンジ部７の下部ベース１４は空室１６の上端部
に一致しているが、上部枠１の該部分には透孔２３を設
けてこれを介して電気コード２４を挿通させ、これによ
り空室１６内に配設されるサーモスタット２５又はヒー
ターのターミナル１８．１９への電気接続を可能にする
と共に、下部ベース１４内の孔部２６からヒンジ部７を
介して蓋体６の電熱装置１０に電気接続している。
に一致しているが、上部枠１の該部分には透孔２３を設
けてこれを介して電気コード２４を挿通させ、これによ
り空室１６内に配設されるサーモスタット２５又はヒー
ターのターミナル１８．１９への電気接続を可能にする
と共に、下部ベース１４内の孔部２６からヒンジ部７を
介して蓋体６の電熱装置１０に電気接続している。
又、電源コード２７は、空室１６又はヒンジ部７の下部
ベース１４から導出される。
ベース１４から導出される。
下部ケース２内には、主バーナ２８及び熱応動装置２９
さらにはバルブ装置（図示せず）等が収容されて炊飯終
了時の自動消火を可能にしている。
さらにはバルブ装置（図示せず）等が収容されて炊飯終
了時の自動消火を可能にしている。
他方、外釜３内には内蓋３０を有する内鍋３１を収容す
るが、外釜３との間に適宜余裕を持たせて、この間に適
宜量の水を入れた状態で内鍋３１内の米を間接的に加熱
する、いわゆる、間接炊き（二重釜）の構造を採ってい
る。
るが、外釜３との間に適宜余裕を持たせて、この間に適
宜量の水を入れた状態で内鍋３１内の米を間接的に加熱
する、いわゆる、間接炊き（二重釜）の構造を採ってい
る。
上記実施例の保温式ガス炊飯器では、主バーナ２８のガ
ス火力により外釜３を加熱して該外釜内の水から内鍋３
１内への熱移動により炊飯し、炊飯完了時には熱応動装
置２９の作用によりバルブ装置（図示せず）等が作動し
て主バーナ２８が自動的に消火する。
ス火力により外釜３を加熱して該外釜内の水から内鍋３
１内への熱移動により炊飯し、炊飯完了時には熱応動装
置２９の作用によりバルブ装置（図示せず）等が作動し
て主バーナ２８が自動的に消火する。
以後、ヒーター１７及び蓋体６内の電熱装置１０により
外釜３が積極的に加熱保温される。
外釜３が積極的に加熱保温される。
前記炊飯過程に於いて、主バーナ２８の燃焼排気は、排
気通路４を上昇するが、外釜３の底部近傍に配設される
ヒーター１７はこれに密接状態で取着されると共に、主
バーナ２８のガス炎に直接触れる位置にないことから、
この保護が十分であり、熱的損傷を受ける恐れがない。
気通路４を上昇するが、外釜３の底部近傍に配設される
ヒーター１７はこれに密接状態で取着されると共に、主
バーナ２８のガス炎に直接触れる位置にないことから、
この保護が十分であり、熱的損傷を受ける恐れがない。
また、このヒーターの最も熱的強度が劣るターミナル部
１８．１９及びサーモスタット等は、外釜３と上部枠１
間に形成され、かつ、排気流路から遮断された空室１６
内に収容されて燃焼排気から十分に保護された状態にあ
る。
１８．１９及びサーモスタット等は、外釜３と上部枠１
間に形成され、かつ、排気流路から遮断された空室１６
内に収容されて燃焼排気から十分に保護された状態にあ
る。
従って、これら部分の耐久性も十分なものとなる。
次に、保温は、外釜３の下部に密接されるヒーター１７
及び蓋体６の電熱装置１０さらには断熱材料９により行
なわれるが、ヒーター１７は外釜３の底部近傍の胴部に
密接状態で固着されたものであるから、主バーナ２８か
らの熱的保護が十分に配慮された状態でしかも保温加熱
範囲が最大限に採られており、上部の電熱装置１０と共
同した高効率の保温が可能となる。
及び蓋体６の電熱装置１０さらには断熱材料９により行
なわれるが、ヒーター１７は外釜３の底部近傍の胴部に
密接状態で固着されたものであるから、主バーナ２８か
らの熱的保護が十分に配慮された状態でしかも保温加熱
範囲が最大限に採られており、上部の電熱装置１０と共
同した高効率の保温が可能となる。
尚、ヒーター１７をシーズヒーターとしてこれを外釜３
内に埋設する構成とした場合は、前記効果はさらに向上
し、該ヒーターの保護も一層向上する。
内に埋設する構成とした場合は、前記効果はさらに向上
し、該ヒーターの保護も一層向上する。
以上詳記したように、本考案の保温式ガス炊飯器は、外
釜３底部近傍の胴部に保温用ヒーター１７を密接状態で
巻回させると共に、該銅蓋３の胴部外周に空隙を連続さ
せて排気通路４と威し、蓋体６の支持部となるヒンジ部
７の下部ベース１４と一致する前記空隙に排気流から遮
断した空室１６を形成して該空室内に前記ヒーターのタ
ーミナル１８．１９及びサーモスタット２５を収容する
と共に、蓋体６内の電熱装置１０へは下部ベース１４を
介して電気接続し、加えて、該下部ベース又は空室１６
から電源コード２７を導出させたことを特徴とするもの
であるから、ヒーター１７及びターミナル１８．１９さ
らにはサーモスタット２５等の熱的損傷が防止されてこ
れらの耐久性が向上した保温式ガス炊飯器となると共に
、すぐれた保温効果を発揮するものとなる。
釜３底部近傍の胴部に保温用ヒーター１７を密接状態で
巻回させると共に、該銅蓋３の胴部外周に空隙を連続さ
せて排気通路４と威し、蓋体６の支持部となるヒンジ部
７の下部ベース１４と一致する前記空隙に排気流から遮
断した空室１６を形成して該空室内に前記ヒーターのタ
ーミナル１８．１９及びサーモスタット２５を収容する
と共に、蓋体６内の電熱装置１０へは下部ベース１４を
介して電気接続し、加えて、該下部ベース又は空室１６
から電源コード２７を導出させたことを特徴とするもの
であるから、ヒーター１７及びターミナル１８．１９さ
らにはサーモスタット２５等の熱的損傷が防止されてこ
れらの耐久性が向上した保温式ガス炊飯器となると共に
、すぐれた保温効果を発揮するものとなる。
尚、ヒーター１７は耐熱強度を２５０〜３００℃に設定
すると共に外釜３との密着度を十分にすることが理想的
となるが、このため、第４図に示す如く、ヒーター１７
をアルミニュームパイプ製シーズヒーターとしてこれを
外釜３底部近傍外周に下方に開放でしかも一部に切欠部
を設けた溝部を形成しこれに前記シーズヒーターを圧入
する構造によれば、安価かつ保温効率が一層向上すると
共に、製造の合理化が促進される。
すると共に外釜３との密着度を十分にすることが理想的
となるが、このため、第４図に示す如く、ヒーター１７
をアルミニュームパイプ製シーズヒーターとしてこれを
外釜３底部近傍外周に下方に開放でしかも一部に切欠部
を設けた溝部を形成しこれに前記シーズヒーターを圧入
する構造によれば、安価かつ保温効率が一層向上すると
共に、製造の合理化が促進される。
第１図は本考案実施例の断面図、第２図はＡ−Ａ断面図
、第３図は要部の一部切欠側面図であり、第４図は他の
実施例の要部を示す。 図中、３・・・・・・外釜、４・・・・・・排気通路、
６・・・・・・蓋体、７・・・・・・ヒンジ部、１０・
・・・・・電熱装置、１４・・・・・・下部ベース、１
６・・・・・・空室、１７・・・・・・ヒーター、１８
．１９・・・・・・ターミナル、２５・・・・・・サー
モスタット、２７・・・・・・電源コード。
、第３図は要部の一部切欠側面図であり、第４図は他の
実施例の要部を示す。 図中、３・・・・・・外釜、４・・・・・・排気通路、
６・・・・・・蓋体、７・・・・・・ヒンジ部、１０・
・・・・・電熱装置、１４・・・・・・下部ベース、１
６・・・・・・空室、１７・・・・・・ヒーター、１８
．１９・・・・・・ターミナル、２５・・・・・・サー
モスタット、２７・・・・・・電源コード。
Claims (1)
- 外釜３底部近傍の胴部に保温用ヒーター１７を密接状態
で巻回させると共に、該外釜３の胴部外周に空隙を連続
させて排気通路４と威し、蓋体６の支持部となるヒンジ
部７の下部ベース１４と一致する前記空隙に排気流から
遮断した空室１６を形成して該空室内に前記ヒーターの
ターミナル１８．１９及びサーモスタット２５を収容す
ると共に、蓋体６内の電熱装置１０へは下部ベース１４
を介して電気接続し、加えて、該下部ベース又は空室１
６から電源コード２７を導出させたことを特徴とする保
温式ガス炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12236279U JPS5916024Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 保温式ガス炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12236279U JPS5916024Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 保温式ガス炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5637916U JPS5637916U (ja) | 1981-04-10 |
| JPS5916024Y2 true JPS5916024Y2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=29354449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12236279U Expired JPS5916024Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 保温式ガス炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916024Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5891334U (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-21 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電子ジヤ− |
-
1979
- 1979-09-03 JP JP12236279U patent/JPS5916024Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5637916U (ja) | 1981-04-10 |
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