JP2717496B2 - 保温式ガス炊飯器 - Google Patents

保温式ガス炊飯器

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JP2717496B2 JP32261293A JP32261293A JP2717496B2 JP 2717496 B2 JP2717496 B2 JP 2717496B2 JP 32261293 A JP32261293 A JP 32261293A JP 32261293 A JP32261293 A JP 32261293A JP 2717496 B2 JP2717496 B2 JP 2717496B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保温式ガス炊飯器、特
に、炊飯釜を収容する上部ケースに保温用の断熱層を具
備させない形式の保温式炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来技術及び課題】保温式ガス炊飯器として、既に、
実開平4−64315号のものを提案した。このもので
は、図1のように、炊飯釜(10)が上部ケース(1) の内胴
(12)内に取り出し自在に収容され、この内胴の底部の開
口から臨ませたガスバーナ(B) の火力によって炊飯し、
この炊飯時の燃焼排気を炊飯器の側部に開放させた排気
口部(12b)(12b)から排出するようにしたものである。炊
飯後の保温のために、この炊飯釜(10)の底部(10b) の下
方でガスバーナ(B) の炎孔部(B1)の外周域に電熱ヒータ
(H) を設け、前記ガスバーナによる炊飯加熱終了後は、
この電熱ヒータ(H) によって保温加熱する。このもので
は、電熱ヒータ(H) が炊飯加熱にも利用され得る利点が
ある。一方、保温時にも、この電熱ヒータ(H) による熱
が、炊飯釜(10)の胴部を包囲する保温層(7) からの突出
部が十分に保温加熱され、炊飯釜(10)の外周面の全面が
保温加熱できる。
【0003】ところが、この従来のものでは、電熱ヒー
タ(H) と炊飯釜(10)の底部(10b) との間の間隔が大きい
ことから、前記底部(10b) を十分に加熱保温しようとす
ると、この電熱ヒータ(H) の発熱量を大きく設定する必
要がある。また、電熱ヒータ(H) による保温以外に、断
熱材を充填した保温層(7) が必要となる。更には、炊飯
釜(10)の外周からの燃焼排気を確保した上でこれを支持
する為の構成が必要となる。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、『上部ケース内に設けた内胴(12)に炊飯釜(10)
を取り出し自在に収容し、炊飯釜(10)の底部(10b) に対
接又は近接させて配置した均熱板(3) に電熱ヒータ(H)
を具備させ、この電熱ヒータ(H) によって加熱された均
熱板(3) からの熱気によって炊飯釜(10)を保温加熱する
ようにした保温式ガス炊飯器』において、燃焼排気を十
分に確保した上で簡単な構造によって炊飯釜を支持でき
るようにすると共に炊飯釜(10)の全体が均一に加熱保温
できるようにすることをその課題とする。
【0005】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『円筒状の内胴(12)の上端開放部から環状の
つば部を張り出させ、前記内胴(12)には炊飯器の前後方
向と一致させて炊飯釜(10)のフランジ部(10a) に対接す
る一対の支持部(17)(18)を形成し、各支持部は、内胴(1
2)の上部にて上方及び内方に突出する膨出部とすると共
に、内胴(12)の約1/4円周に相当する範囲に設定し、
内胴(12)に於ける前記支持部(17)(18)間の内周面と炊飯
釜(10)との間隔を燃焼排気を排出するに十分な間隔に設
定する一方、前記支持部(17)(18)の胴側膨出部(19)と炊
飯釜(10)の胴部とを近接させ、内胴(12)の上記支持部(1
7)(18)の胴側膨出部(19)(19)に一致する位置の外周面に
補助ヒータ(12h) を周回させた』ことである。
【0006】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。内胴(1
2)と炊飯釜(10)との間の間隙のうち、支持部(17)(18)に
一致する部分ではこれら支持部とフランジ部(10a) との
対接により排気通路は遮断されているが、これら支持部
(17)(18)間の内周面と炊飯釜(10)との間隔を燃焼排気を
排出するに十分な間隔に設定しているから、ガスバーナ
からの燃焼排気は円滑に排出される。
【0007】また、支持部(17)(18)の胴側膨出部には補
助ヒータ(12h) を周回させているから、これと、炊飯釜
(10)の底部に対接又は近接する均熱板(3) の電熱ヒータ
(H)との両方によって加熱保温される。前記支持部(17)
(18)の範囲では炊飯釜(10)との間の間隙が遮断されてい
るから、均熱板(3) からの熱気は炊飯釜(10)の胴部には
達しないが、この支持部の胴側膨出部(19)が炊飯釜(10)
の胴部に近接しているから、この部分に配設された補助
ヒータ(12h) によって十分に加熱保温される。
【0008】一方、支持部(17)(18)の間に位置する補助
ヒータ(12h) は燃焼排気通路となる間隙を介して炊飯釜
(10)の胴部と対向するが、この間隙部分には、下方の均
熱板(3) からの熱気が上昇するから、この熱気によって
積極的に加熱保温される。そして、この均熱板(3) から
の熱気によって加熱保温される範囲と補助ヒータ(12h)
からの熱気によって加熱保温される範囲とが円周方向に
おいてほぼ等しくなっているから、支持部(17)(18)によ
って排気通路が遮断された構成であっても、保温加熱バ
ランスが良好なものとなる。
【0009】
【効果】内胴内周面の支持部(17)(18)間と炊飯釜(10)の
胴部との間の間隙によって燃焼排気が円滑に排出される
と共に、支持部(17)(18)によって排気通路が遮断された
構成であっても、均熱板(3) からの熱気と補助ヒータ(1
2h) からの熱気とによる保温加熱バランスが良好なもの
となるから、炊飯釜(10)の全体が均一に加熱保温される
こととなる。
【0010】内胴(12)の膨出部がそのまま炊飯釜(10)を
支持するための部材として機能するから、この支持構造
が大幅に簡素化される。
【0011】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図2以下に
示す図面に従って詳述する。この実施例では、上部ケー
ス(1) 及び下部ケース(2) を四角形として略直方体状の
上部ケース(1) 内に丸型の炊飯釜(10)を収容できるよう
にし、前記上部ケース(1) の上端開放部には後部にて蓋
体(4) が片開き式に支持されている。
【0012】前記上部ケース(1) は、角筒状の有底筒状
のケーシング(1a)の上端に上部フランジ体(1b)を連設
し、この上部フランジ体(1b)の内周縁に円形断面の有底
筒状のアルミニューム製の内胴(12)を内挿固定したもの
であり、前記内胴(12)の底部(12a) に開口(13)が形成さ
れており、前記上部フランジ体(1b)に対してこの内胴(1
2)は僅かに後方にずらせて配置している。なお、この内
胴(12)は板材を絞り加工によって所定形状に形成したも
のである。
【0013】前記角筒状のケーシング(1a)にはその下端
から底部フランジ(14)が内周側に張り出し、その内周縁
部が後述の脚片(33)(33)によって前記底部(12a) と連結
一体化され、前記底部(12a) の開口(13)の周縁部の強度
が補強されている。前記底部フランジ(14)の内周径は、
当然ながら、後述のガスバーナ(B) の炎孔部(B1)よりも
大きく設定され、上記開口(13)のそれもこの直径に一致
している。
【0014】前記底部フランジ(14)は、下部ケース(2)
に被冠し且周辺部が上方に隆起した汁受け皿(23)に外嵌
する態様の断面形状に設定され、その内周域では、前記
汁受け皿(23)に対して僅かの間隙をあけてその上方に位
置する様になっている。そして、この底部フランジ(14)
と前記内胴(12)の底部(12a) との間には所定の間隙が形
成されて胴部(12)の外周のケーシング(1a)との間の空間
に連通しており、特に後部空間部(1c)に連通する間隙部
分は、部分的に大きく設定された拡大空所(L)となって
おり、この拡大空所(L) が後部空間(1c)から底部フラン
ジ(14)の内周縁に達する様に構成されている。
【0015】一方、上部フランジ体(1b)と内胴(12)の上
端との結合部近傍には、図2及び図3のように、内胴(1
2)の上端を囲むように溝部(15)が形成され、蓋体(4) の
軸支部に一致する部分には口部(15a) が貫通形成され
て、これが、上部ケース(1) の後面部から取り外し自在
に挿入される露受け皿(16)の内側端部と対向する。な
お、炊飯釜(10)は、アルミニューム板からプレス成型し
た構成となっており、その底部は緩やかに上方に膨らむ
球面状とし、上端開放部にフランジ部(10a)が張り出し
ている。そして、図4及び図5に示すように、内胴(12)
の前後の一定範囲を、内方及び上方に部分的に膨出させ
た支持部(17)(18)とし、この内の一方の膨出部(18)の頂
面で斜め後方部に於ける前記フランジ部(10a) との対接
部内面に接触するように、炊飯釜の保温温度検知用のサ
ーマルリードスイッチ(61)を取付けている。なお、この
ものでは、保護カバー(62)が支持部(18)の頂部内面に対
接する。
【0016】又、支持部(17)(18)に於ける胴側膨出部(1
9)の外周面には、その下端から一定の範囲に補助ヒータ
(12h) が巻きつけられている。この実施例の場合、前記
胴側膨出部(19)の下端は炊飯釜(10)の上部3分の1の高
さに一致している。従って、炊飯釜(10)の高さ方向の中
間部よりも上方域の胴部が全周にわたって前記補助ヒー
タ(12h) によって加熱保温されることとなる。なお、こ
の補助ヒータ(12h) は保温工程において常時導通状態と
なる構成となっている。この為、対向する各部の熱容量
や熱移動度合いに応じてこの補助ヒータ(12h) の熱量が
決定され、この補助ヒータ(12h) による加熱保温によっ
て炊飯釜(10)の胴上部が加熱保温されると共に、この熱
量は、上部内面に結露が生じない範囲で且内部に収容さ
れる米飯層を過度に加熱しないように例えば長時間保温
によって焦げが生じない程度に設定されている。
【0017】上記支持部(17)(18)の支持高さにより前記
炊飯釜(10)を内胴(12)内における高さが決定されるが、
この支持高さは、後述の均熱板(3) との関係についても
配慮され、炊飯釜(10)の底部(10b) と前記均熱板(3) の
上面との間隔は例えば2〜4mm程度に設定されてい
る。なお、好ましくは3mm程度に設定される。均熱板
(3) は、図2、図7に示すように、上記炊飯釜(10)の底
部(10b) の裏面形状に倣った断面形状に設定され、中央
に後述の感熱装置の昇降筒(50)用の開口(3a)が形成さ
れ、この開口(3a)の周縁から環状のスカート部(31)が連
設されている。均熱板(3) の周縁近傍の裏面には環状の
電熱ヒータ(H) が取付けられている。前記電熱ヒータ
(H) は、炊飯釜(10)の温度を検知する保温温度検知セン
サとしての上記サーマルリードスイッチ(61)によって制
御される。
【0018】炊飯釜(10)の支持位置を上記の様に設定し
たことから図2及び図7の様に、スカート部(31)の内周
域と、均熱板(3) の上面と炊飯釜(10)の底部との間隙
(G) とが連通し、スカート部(31)がガスバーナ(B) の炎
孔部(B1)やバーナヘッドの高温部からスカート部内周域
に達する輻射熱を遮断する。前記均熱板(3) の周縁部と
内胴(12)の底部(12a) の周縁部とは、図6、図7のよう
に、複数(例えば3つ)の脚片(33)(33)によって連結さ
れ、この脚片(33)の高さによって均熱板(3) の取付け高
さが所定の高さに設定されている。なお前記電熱ヒータ
(H) としてはシーズヒータが採用されて、そのクーリン
グゾーン(H1)は脚片(33)(33)の中間で且均熱板(3) の周
縁近傍内側から下方に屈曲して底部(12a) を貫通して、
この底部(12a) とケーシング(1a)の底部フランジ(14)と
の間の拡大空所(L) に達し、ここで後方に屈曲してその
端部はケーシング(1a)と内胴(12)の間の後部空間部(1c)
に導入されている。
【0019】そして、この後部空間部(1c)に於いて、サ
ーマルリードスイッチ(61)を介して上部ケース(1) の後
部に設けたリール装置(R) の電源投入用コードと接続さ
れている。この電熱ヒータ(H) は前記サーマルリードス
イッチ(61)の熱応動動作によって制御されることとな
る。蓋体(4) は、上部ケース(1) の後部上端に設けた軸
受(41)によって回動自在に軸支されると共に常時開放方
向に付勢され、その前縁部に設けた係合片(42)が上部フ
ランジ体(1b)の前縁部に設けたロック機構(43)と係脱自
在に対応する。
【0020】蓋体(4) の裏面には、中蓋(40)が設けられ
る。この中蓋(40)の中央から突出するつまみ軸(44)には
ウエイト(45)が外嵌し、このつまみ軸(44)の頭部は前記
蓋体(4) の裏面から突出する弾性材料性の筒軸部(46)に
係脱自在に嵌着されている。そしてこの中蓋(40)の周縁
部が炊飯釜(10)の上端のフランジ部(10a) に対接するよ
うになっている。
【0021】なお、蓋体(4) の中央下面には環状空室(4
8)が形成され、これに、蓋ヒータ(47)が内蔵される。こ
れにより保温時には中蓋(40)を所定温度に加熱し、この
中蓋下面での結露を防止する。この蓋ヒータ(47)もその
発熱量が所定の値に設定されて保温時には常時導通状態
となる構成である。下部ケース(2) には、ガスバーナ
(B) 、消火機構、感熱装置、さらには、燃焼制御装置等
が内蔵され、前記感熱装置は、ガスバーナ(B) を取付け
るベース(21)に取付けた支持台(22)にて昇降自在に支持
されると共に常時上向きに付勢された昇降筒(50)、これ
の頂壁(51)に具備させた感熱素子(52)とから構成され、
前記昇降筒(50)がガスバーナ(B) の中央に形成され且上
下に貫通する貫通空所内に収容され、その上端部が均熱
板(3) の中央の開口(3a)から上方に突出する。そして、
前記頂壁(51)と感熱素子(52)とからなる感熱部(5) が炊
飯釜(10)の底部に対接する。
【0022】前記感熱素子(52)には消火機構の入力端と
なる永久磁石(53)が昇降自在に対向する。この消火機構
は周知の構成であり、炊飯操作によって、レバー機構と
連動する前記永久磁石(53)が炊飯釜(10)の底部に対接し
ている頂壁(51)の感熱素子(52)に吸着保持されて炊飯状
態(ガスバーナ(B) へのガス回路連通状態)となり、炊
飯完了状態になった時の炊飯釜(10)の底部の温度に応じ
て前記感熱素子(52)の磁性が急変して永久磁石(53)との
吸着が解かれてレバー機構が作動し、これによりガスバ
ーナ(B) へのガス回路が遮断されてガスバーナ(B) を自
動消火するものである。
【0023】この感熱装置の感熱部(5) は、炊飯加熱の
際、図2、図7に示す様に、スカート部(31)によって囲
まれる開口(3a)内で炊飯釜(10)に対接しているが、この
感熱部(5) を具備させた昇降筒(50)と前記スカート部(3
1)との間に所定の間隙があり、この間隙が下方の空室部
に連通すると共に、炊飯釜(10)の底部と均熱板(3) との
間の間隙に連通することから、この連通路がフレッシュ
エアーの通路となり、これにより、昇降筒(50)が空冷さ
れる。又、ガスバーナ(B) から感熱部(5) に達する上記
した輻射熱が前記スカート部(31)によって遮断されるこ
ととなる。
【0024】上記実施例のものでは、保温工程では、炊
飯釜(10)の底部(10b) 及び胴部は、サーマルリードスイ
ッチ(61)によって制御される電熱ヒータ(H) によって加
熱された均熱板(3) からの熱気によって加熱保温される
と共に、炊飯釜(10)の胴上部内面の結露は、常時導通状
態にあり且所定の発熱量に設定された補助ヒータ(12h)
からの熱気によって防止され、中蓋(40)の下面の結露
も、蓋体(4) に内蔵し且常時導通状態にある蓋ヒータ(4
7)からの所定度合いの熱気によって防止されたものとな
る。
【0025】又、補助ヒータ(12h) によって炊飯釜(10)
の胴上部が上記の様に加熱され、最大炊飯量の場合、補
助ヒータ(12h) の配設域と炊飯釜(10)内の米飯層部の上
部とが上下方向において一部重なることがあるが、この
補助ヒータ(12h) による加熱量は結露防止のために必要
な程度に設定されているから、これによって米飯層上部
が焦げるおそれはない。
【0026】尚、この実施例では、内胴(12)の上部にて
対向配置させ内方及び上方に膨らませた支持部(17)(18)
の外周面に前記補助ヒータ(12h) のコードを巻き付けて
いる。従って、この補助ヒータ(12h) が内胴(12)の外周
面でずり落ちる心配もない。又、この支持部(17)(18)の
下端が内胴(12)に収容させた炊飯釜(10)の胴上部3分の
1から上方の一定範囲に設定され、前記支持部(17)(18)
の円周方向の各膨出域は、4分の1円周の範囲に設定さ
れている。従って、補助ヒータ(12h) による胴上部の加
熱保温が確実でしかもガスバーナ(B) からの燃焼排気も
円滑となる。円周方向における前記支持部(17)(18)の間
には内胴(12)と炊飯釜(10)との間に十分に大きな間隙(7
0)が形成されており、この間隙(70)を介して炊飯器側部
に於ける上部ケース(1) と蓋体(4) との間の間隙部(71)
から前記燃焼排気が排出されることとなるからである。
(図2,図5参照)
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明図
【図2】本発明実施例の断面図
【図3】その平面図
【図4】内胴(12)と炊飯釜(10)の関係の縦断面図
【図5】これの横断面図
【図6】均熱板(3) とその近傍の平面図
【図7】炊飯釜(10)の底部と均熱板(3) との関係の詳細
【符号の説明】
(10)・・・炊飯釜 (10a) ・・フランジ部 (10b) ・・・底部 (H) ・・・電熱ヒータ (12h) ・・補助ヒータ (12)・・・内胴 (3) ・ ・均熱板 (17)(18)・支持部 (19)・・・胴側膨出部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部ケース内に設けた内胴(12)に炊飯釜
    (10)を取り出し自在に収容し、炊飯釜(10)の底部(10b)
    に対接又は近接させて配置した均熱板(3) に電熱ヒータ
    (H) を具備させ、この電熱ヒータ(H) によって加熱され
    た均熱板(3)からの熱気によって炊飯釜(10)を保温加熱
    するようにした保温式ガス炊飯器において、円筒状の内
    胴(12)の上端開放部から環状のつば部を張り出させ、前
    記内胴(12)には炊飯器の前後方向と一致させて炊飯釜(1
    0)のフランジ部(10a) に対接する一対の支持部(17)(18)
    を形成し、各支持部は、内胴(12)の上部にて上方及び内
    方に突出する膨出部とすると共に、内胴(12)の約1/4
    円周に相当する範囲に設定し、内胴(12)に於ける前記支
    持部(17)(18)間の内周面と炊飯釜(10)との間隔を燃焼排
    気を排出するに十分な間隔に設定する一方、前記支持部
    (17)(18)の胴側膨出部(19)と炊飯釜(10)の胴部とを近接
    させ、内胴(12)の上記支持部(17)(18)の胴側膨出部(19)
    (19)に一致する位置の外周面に補助ヒータ(12h) を周回
    させた保温式ガス炊飯器。
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