JPS5915998Y2 - ユニツトバス - Google Patents
ユニツトバスInfo
- Publication number
- JPS5915998Y2 JPS5915998Y2 JP11149476U JP11149476U JPS5915998Y2 JP S5915998 Y2 JPS5915998 Y2 JP S5915998Y2 JP 11149476 U JP11149476 U JP 11149476U JP 11149476 U JP11149476 U JP 11149476U JP S5915998 Y2 JPS5915998 Y2 JP S5915998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- apron
- side walls
- washing area
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はユニットバスの改良に関するものである。
従来のユニットバスで、例えば洗い腸性浴槽の形式のも
のは、洗い場側を除く浴槽の三方側に側壁を立設するが
、側壁で囲まれた浴槽の廻り縁部分の水蜜処理が不完全
であると側壁の下方まで水が廻り水漏れの原因となる。
のは、洗い場側を除く浴槽の三方側に側壁を立設するが
、側壁で囲まれた浴槽の廻り縁部分の水蜜処理が不完全
であると側壁の下方まで水が廻り水漏れの原因となる。
また、ユニットバス全体をコア合体構造としたものでは
、出入口部分がコア構造の時点で特定され、出入口を施
工条件に合うよう自由に選定できず、また内部構造が画
一化され、きわめて変化に乏しいなどの欠点を有してい
る。
、出入口部分がコア構造の時点で特定され、出入口を施
工条件に合うよう自由に選定できず、また内部構造が画
一化され、きわめて変化に乏しいなどの欠点を有してい
る。
この考案は上記の点に鑑み、浴槽廻りの水密性、耐水性
を向上し、少くとも洗い場側の内部構造に自由度を与え
、出入口の設置位置や側壁、天井の材質、色、柄模様な
どが施主側の希望に応じて自由に選択できるようにした
ユニットバスを提供することを目的とするもので゛ある
。
を向上し、少くとも洗い場側の内部構造に自由度を与え
、出入口の設置位置や側壁、天井の材質、色、柄模様な
どが施主側の希望に応じて自由に選択できるようにした
ユニットバスを提供することを目的とするもので゛ある
。
つぎに、この考案を図示の実施例により説明すれば、第
１図と第２図に示す実施例においては、洗い場Ａは浅皿
状の防水パンＩＱ（ＦＲＰ、ステンレススチール、その
他の耐水性材で成形されたもの）からなり、洗い場Ａは
浴槽コアＢが接続してユニットバスが構成されている。
１図と第２図に示す実施例においては、洗い場Ａは浅皿
状の防水パンＩＱ（ＦＲＰ、ステンレススチール、その
他の耐水性材で成形されたもの）からなり、洗い場Ａは
浴槽コアＢが接続してユニットバスが構成されている。
洗い場を構成する防水パン１０は公知構造のものと同様
に、水返し壁を有する段付縁枠１１が四周に形成してあ
り、後記する浴槽コアＢは一方の縁枠部分を介して防水
パン１０に接続し、洗い場Ａと浴槽コアＢとが一体的に
連結する構造になっている。
に、水返し壁を有する段付縁枠１１が四周に形成してあ
り、後記する浴槽コアＢは一方の縁枠部分を介して防水
パン１０に接続し、洗い場Ａと浴槽コアＢとが一体的に
連結する構造になっている。
浴槽コアＢは基本的には浴槽部２０と、これを三方から
囲む側壁３０，３１．３２と、これら側壁と一体の天井
４０とから構成されており、図示の第１実施例では浴槽
部２０は浴槽嵌合口２１を四方から囲む廻り上縁２２の
一方からエプロン２３（洗い場側に面スル一方エプロン
）を一体に垂設し、エプロン２３を垂設した側を除く三
方の廻り上縁２２には、前記した側壁３０，３１．３２
が三方から囲設してあり、エプロン２３は相対面する側
壁３０．３１ではさまれていて浴槽嵌合口２１に別体の
浴槽本体２４が嵌めこまれている。
囲む側壁３０，３１．３２と、これら側壁と一体の天井
４０とから構成されており、図示の第１実施例では浴槽
部２０は浴槽嵌合口２１を四方から囲む廻り上縁２２の
一方からエプロン２３（洗い場側に面スル一方エプロン
）を一体に垂設し、エプロン２３を垂設した側を除く三
方の廻り上縁２２には、前記した側壁３０，３１．３２
が三方から囲設してあり、エプロン２３は相対面する側
壁３０．３１ではさまれていて浴槽嵌合口２１に別体の
浴槽本体２４が嵌めこまれている。
そして三方の側壁３０，３１．３２は廻り上縁２２と、
側壁３０．３１はエプロン２３とそれぞれ一体に成形さ
れている。
側壁３０．３１はエプロン２３とそれぞれ一体に成形さ
れている。
また、側壁３０，３１．天井４０の開放面側端縁には門
構え状のフランジ５０が一体に設けてあり、浴槽部２０
のエプロン２３は側壁３０゜３１の開放面側端縁よりも
内側へ引込んだ位置にあって、側壁３０．３１はエプロ
ン２３の両袖から前方へ突出した張出部３０ａ、３１ａ
を有している。
構え状のフランジ５０が一体に設けてあり、浴槽部２０
のエプロン２３は側壁３０゜３１の開放面側端縁よりも
内側へ引込んだ位置にあって、側壁３０．３１はエプロ
ン２３の両袖から前方へ突出した張出部３０ａ、３１ａ
を有している。
洗い場Ａと浴槽コアＢとの接続は、洗い場Ａの防水パン
１０の水返し壁１１ ａを有する段付縁枠１１へ、浴槽
コアＢのフランジ５０、側壁３０．３１の張出部３０
ａ 、３１ ａ、エプロン２３の下端縁２３ ａを載せ
、水密状に接合して行うもので、エプロン２３の下端縁
２３ ａは第２図示のように段付縁枠１１の水返し壁１
１ ａの内側に入りこみ、湯水が防水パン１０の外側へ
流出しないようになっている。
１０の水返し壁１１ ａを有する段付縁枠１１へ、浴槽
コアＢのフランジ５０、側壁３０．３１の張出部３０
ａ 、３１ ａ、エプロン２３の下端縁２３ ａを載せ
、水密状に接合して行うもので、エプロン２３の下端縁
２３ ａは第２図示のように段付縁枠１１の水返し壁１
１ ａの内側に入りこみ、湯水が防水パン１０の外側へ
流出しないようになっている。
洗い場Ａ側に適宜、壁パネル６０、天井パネル７０を設
置すれば図示のようなユニットバスが構成される。
置すれば図示のようなユニットバスが構成される。
この場合、壁パネル６０は防水パン１０と別体構造のも
のであるから、出入口部分８０を設けた壁パネルの立設
位置は任意であり、従って、出入口の設定位置は施工条
件により適宜選定される。
のであるから、出入口部分８０を設けた壁パネルの立設
位置は任意であり、従って、出入口の設定位置は施工条
件により適宜選定される。
以上述べたように、この考案によれば浴槽部と、側壁と
、天井とを一体に構成した浴槽コアに浴槽部のエプロン
を介して洗い場を接続したもので、特に漏水のおそれが
ある浴槽部と洗い場との接続はエプロンを介して行うも
のであるから、浴槽部廻りの水密性、耐水性は完全なも
のとなり、また、洗い場側には防水パンを配置し、この
防水パンに対し、別体の壁パネル、天井パネルなどを建
て込むようにしたから、壁パネル、天井パネルの材質、
色彩、柄模様などを自由に選定でき、また出入口部分も
自由に位置決めできるので、構造的にもデザイン的にも
画一化されず、施工条件、施主側の希望に合ったユニッ
トバスを得ることができるなど、ユニットバスとして実
用的価値を有している。
、天井とを一体に構成した浴槽コアに浴槽部のエプロン
を介して洗い場を接続したもので、特に漏水のおそれが
ある浴槽部と洗い場との接続はエプロンを介して行うも
のであるから、浴槽部廻りの水密性、耐水性は完全なも
のとなり、また、洗い場側には防水パンを配置し、この
防水パンに対し、別体の壁パネル、天井パネルなどを建
て込むようにしたから、壁パネル、天井パネルの材質、
色彩、柄模様などを自由に選定でき、また出入口部分も
自由に位置決めできるので、構造的にもデザイン的にも
画一化されず、施工条件、施主側の希望に合ったユニッ
トバスを得ることができるなど、ユニットバスとして実
用的価値を有している。
第１図と第２図とは、それぞれこの考案の第１実施例、
第２実施例を示す斜視図である。 Ａ・・・・・・洗い場、Ｂ・・・・・・浴槽コア、１０
・・・・・・防水パン、２０・・・・・・浴槽部、２２
・・・・・・廻り上縁、２３・・・・・・エプロン、３
０，３１．３２・・・・・・側壁、４０・・・・・・天
井。
第２実施例を示す斜視図である。 Ａ・・・・・・洗い場、Ｂ・・・・・・浴槽コア、１０
・・・・・・防水パン、２０・・・・・・浴槽部、２２
・・・・・・廻り上縁、２３・・・・・・エプロン、３
０，３１．３２・・・・・・側壁、４０・・・・・・天
井。
Claims (1)
- 洗い場側の面にエプロンを一体に垂設した浴槽部の廻り
上縁に、エプロン側を除く三方から側壁を一体に設け、
これら三方の側壁に天井を一体に設けてなる浴槽コアに
対し、前記エプロンを介して洗い場を接続してなること
を特徴とするユニットバス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11149476U JPS5915998Y2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | ユニツトバス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11149476U JPS5915998Y2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | ユニツトバス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5329146U JPS5329146U (ja) | 1978-03-13 |
| JPS5915998Y2 true JPS5915998Y2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=28721308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11149476U Expired JPS5915998Y2 (ja) | 1976-08-20 | 1976-08-20 | ユニツトバス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915998Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56469A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Interior finish unit for bathroom |
| JPS6212149U (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-24 |
-
1976
- 1976-08-20 JP JP11149476U patent/JPS5915998Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5329146U (ja) | 1978-03-13 |
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