JPS591593B2 - オフセツトインサツキ ノ ヘンシンジクウケシジソウチ - Google Patents

オフセツトインサツキ ノ ヘンシンジクウケシジソウチ

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Publication number
JPS591593B2
JPS591593B2 JP49007717A JP771774A JPS591593B2 JP S591593 B2 JPS591593 B2 JP S591593B2 JP 49007717 A JP49007717 A JP 49007717A JP 771774 A JP771774 A JP 771774A JP S591593 B2 JPS591593 B2 JP S591593B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
printing
frame
eccentric bearing
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP49007717A
Other languages
English (en)
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JPS50102408A (ja
Inventor
満 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
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Publication date
Application filed by Komori Corp filed Critical Komori Corp
Priority to JP49007717A priority Critical patent/JPS591593B2/ja
Publication of JPS50102408A publication Critical patent/JPS50102408A/ja
Publication of JPS591593B2 publication Critical patent/JPS591593B2/ja
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  • Support Of The Bearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオフセット印刷機の偏心軸受支持装置に関する
ものである。
オフセット印刷機の印刷精度はスクリン線数160〜1
80線(網点ピッチ0.16〜0.14rm)で実用印
刷を行うことが一般化されてきており、この線数におけ
る色調を忠実に守るには網点ピッチの%程度、すなわち
0.03%の印精度が要求されている。
このため軸受のはめあい精度が印刷品質に対して、極限
まで要求され、0.015%のすき間で油膜形成および
機械と潤滑油間の温度のつりあい状態が安定している場
合にのみ最高の印刷が行われる。
このような精度の軸受も0.01%程度摩耗すれば、印
刷物には印圧の大技けの境界にショック目を生じ、肉眼
でも印刷物を見て指適できる色の異つたすじ目が印刷さ
れる。
これは印刷胴の軸を受ける軸受剛性の大小が大きく影響
する。
このような精度をもつた印刷機械は部分的温度差が大き
く、例えば冬期の朝に、作業開始後30分位で軸受の焼
付き事故の発生が多い。
そのため作業者に潤滑油の温度や粘度および軸受の温度
と熱伝導の関係を教育して事故を防ぐようにしているが
、このような処置よりも事故の起きる原因の無い機械を
提供したほうが望ましい。本発明は上記に鑑み、軸受が
持つている性質の欠陥を除去して異常摩耗や、焼付事故
を無<す事を目的とするものである。
オフセット印刷機の印刷時にはゴム胴を圧胴や版胴に接
触させて適当な印圧を保持し、印刷しない時にはゴム胴
を圧胴および版胴と分離させないためにゴム胴(または
圧胴)の軸受は特殊な偏心軸受が使われている。
すなわち第1図および第2図に示すようにゴム胴1の軸
2を軸受3で支持しており、ゴム胴が回転しているとき
の回転の中心は軸端面の点Cである。
軸受3は第2図に示すように内軸受3aとこれを抱いて
いる別の外軸受3bとから成り、内軸受3aは外軸受3
bの中で必要角度だけ回転できるようになつている。
たゞし内軸受3aが回転しているときの回転の中心を点
Bで示しているが、これは外軸受3bの穴の中心位置、
または外軸受3bを有しない場合にはフレーム4の穴の
中心位置である。つまり点Bは偏心軸受3aの回転中心
であつて点BとCとが離れている距離だけ偏心している
ことになる。偏心軸受3の回転は連結されているひじ接
手5と6でストップ軸T(印刷を中止する時と、印圧を
入れる時に回動させる)で連結されており、図示の状態
はひじ接手5と6が一直線上にあり、このとき、ゴム胴
1には印刷が掛つている状態、いわゆる胴入れの状態で
ある。
もし、ストツプ軸7を矢印Fの方向に約45、廻わすと
、ひじ接手5と6はちようど人間のひじ関節のように折
れ曲つた状態となり、偏心軸受3はその回転中心B点の
まわりに回転してゴム胴1の回転中心C点は矢印の方向
に動く。
ストツブ軸7を矢印Fと反対の方向に戻せばひじ接手5
と6が一直線になつたところで再び図示の状態に戻る。
上記から偏心軸受3が二重または三重になつていても印
刷品質に役立つ軸受巾はフレーム4の実効巾Wと軸受剛
性であつて摩耗によつて印刷品質が低下したり、焼付を
生じたりするのもこの軸受巾であり、摩耗等で損うのは
軸受支持剛性で、この偏心軸受支持装置がシヨツモ目に
対する原因要素の一つになつている。
すなわち印圧を支持する外力の作用点がフレーム4面か
ら外側に離れているために印圧と、この支持点との関係
で印刷胴の軸心線に対して軸受3が傾斜する力を生じる
。普通軸受は平軸受であると、ころがり軸受であるとを
問わず片当りに対しては極圧を生じてカジリや異常摩耗
を発生するもので、したがつてこの欠陥を防ぐために偏
心軸受3はフランジ8をフレーム4に対して可動範囲の
あそびをもつたガイド9をつけたり、フレームの内側か
ら偏心軸受3を回動できるあそびをもつたねじ10によ
り締め付けて無駄な動きを制限するような試みが一般に
行われている。しかし、偏心軸の組立剛性を上げるには
ガイド9との隙間をも少くせざるを得み、したがつて回
動する場合の摩擦抵抗も大きくなつて胴を入れたり抜い
たりする場合の機構の強度も強い大型で頑丈な部品を必
要とし、これらの構造が強力になつてくるとフレーム4
の剛性も不足して来る等、機械的構造上の欠陥を補うた
めに、また欠陥を防ぐためのものが欠陥の原因要素とな
る悪循環を生じてくる。本発明はこれらの悪循環を除去
するため、種々研究の結果偏心軸受に加わる加圧作用力
の支持点をフレーム有効巾の内側すなわち、なるべく中
心附近にとることによつて印刷胴軸の支持力と偏心軸受
の支持力の両方の支持のつりあいがとれて据りの良い自
己安定性のある偏心軸受の支持装置を得た。
本発明の実施例を第3図および第4図について説明する
1はゴム胴、2はゴム胴の軸、3は偏心軸受、3aは内
軸受、3bは外軸受、4はフレーム、5,6はひじ接手
、7はストツプ軸である。
そうしてひじ接手5,6は偏心軸受3の支持点をフレー
ム4の有効巾の中心附近とするためにフレーム4の外面
所要個所に凹陥部11を形成し、該部分にフランジ8の
内側面にフレーム4の有効巾の中心附近にまで延在する
延在部12とひじ接手6のフランジ13から前記延在部
12と同長のボス14を突設して両者をひじ接手5でピ
ン15,16で連結して成るものである。このようにす
ると、第5図の説明図に示すようにフレームの実効巾を
W1フレーム端面から作用点までの巾をX1偏心量をt
1偏心軸受の作用点までの腕の長さをL1印刷胴の印圧
をPとし、それぞれをフレームの実効巾W5O% フレーム端面から作用点までの巾XX% 偏心量TlO% 偏心軸受の作用点までの腕の長さLlOO%印圧P2O
OOKfとするとA点、B点、C点、D点に作用する力
の大きさは次表のようになる。
表においてxの値が50%であるときが従来の支持状態
であり、表から明らかなようにA,B,C,Dの各点に
作用する力の大きさでAとB,.CとD間には30%前
後の力の差があり、これが軸受をこじらせる力を生じい
るのに対し、Xの値が一25Xの場合にはA=B,C=
:Dで作用する力が釣合つて傾斜を生じる力を生じない
上記のように本発明によるときはオフセツトの難関であ
るシヨツク目を無くし、印刷品質を向上させるばかりで
なく、軸受のこじれから生じる軸受の内外両側の異常摩
耗、焼付事故を著しく減少させる効果があり、副作用的
に胴逃し機構が小形部品ですみ、更に軽決な動作が可能
になり、シヨツク目を無くする相乗効果を得、部品動力
経済と共に印刷機の高速化に役立つ等の特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の偏心軸受支持装置を示し、
第1図は一部切截斜面図、第2図は縦断正面図、第3図
}よび第4図は本発明の偏心軸受支持装置の実施例を示
し、第3図は一部切截斜面図、第4図は縦断正面図、第
5図は本発明の偏心軸受支持装置の説明図である。 1・・・・・・ゴム胴、2・・・・・・軸、3・・・・
・・偏心軸受、4・・・・・ヲレーム、5・・・・・・
ひじ接手、6・・・・・・ひじ接手、7・・・・・・ス
トツプ軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フレーム4に回動自在に軸支された軸受3のフラン
    ジ8を、ひじ接手5、6を介してストップ軸7に連結し
    てなるオフセット印刷機の偏心軸受支持装置において、
    前記ひじ接手5、6と軸受3のフランジ8の延在部12
    とをフレーム内で連結したことを特徴とするオフセット
    印刷機の偏心軸受支持装置。
JP49007717A 1974-01-16 1974-01-16 オフセツトインサツキ ノ ヘンシンジクウケシジソウチ Expired JPS591593B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49007717A JPS591593B2 (ja) 1974-01-16 1974-01-16 オフセツトインサツキ ノ ヘンシンジクウケシジソウチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP49007717A JPS591593B2 (ja) 1974-01-16 1974-01-16 オフセツトインサツキ ノ ヘンシンジクウケシジソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50102408A JPS50102408A (ja) 1975-08-13
JPS591593B2 true JPS591593B2 (ja) 1984-01-12

Family

ID=11673474

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49007717A Expired JPS591593B2 (ja) 1974-01-16 1974-01-16 オフセツトインサツキ ノ ヘンシンジクウケシジソウチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS591593B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292186U (ja) * 1985-11-28 1987-06-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6292186U (ja) * 1985-11-28 1987-06-12

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Publication number Publication date
JPS50102408A (ja) 1975-08-13

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