JPS59157846A - 磁気デイスク - Google Patents
磁気デイスクInfo
- Publication number
- JPS59157846A JPS59157846A JP3159683A JP3159683A JPS59157846A JP S59157846 A JPS59157846 A JP S59157846A JP 3159683 A JP3159683 A JP 3159683A JP 3159683 A JP3159683 A JP 3159683A JP S59157846 A JPS59157846 A JP S59157846A
- Authority
- JP
- Japan
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- magnetic
- magnetic powder
- powder
- magnetic disk
- cobalt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
- G11B5/842—Coating a support with a liquid magnetic dispersion
- G11B5/845—Coating a support with a liquid magnetic dispersion in a magnetic field
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気ディスクに関し、その目的とするところ
は電磁；変換時性が良好で高密度＠蝉に適した磁気ディ
スクを提供することみある。
は電磁；変換時性が良好で高密度＠蝉に適した磁気ディ
スクを提供することみある。
磁気記録媒体のうち、磁気テープのように長手方向に磁
気記録がなされるものは、磁性層中の針状磁性粉末を長
手方向に配向させるなどして電磁変換特性を向上させて
いる。
気記録がなされるものは、磁性層中の針状磁性粉末を長
手方向に配向させるなどして電磁変換特性を向上させて
いる。
これに対して、一般に、ポリエステルフィルムなどの基
体上に磁性粉末、結合剤成分、有機溶剤およびその他の
必要成分からなる磁性塗料を塗布、乾燥して磁性層を形
成した後、これを円形に打ち抜いてつくられる磁気ディ
スクは、円周方向に磁気記録がなされるため、磁気テー
プのように従来一般に使用される一軸異方性の針状磁性
粉末を基体の長手方向に配向させたのでは良好な電磁変
換特性が得られない。
体上に磁性粉末、結合剤成分、有機溶剤およびその他の
必要成分からなる磁性塗料を塗布、乾燥して磁性層を形
成した後、これを円形に打ち抜いてつくられる磁気ディ
スクは、円周方向に磁気記録がなされるため、磁気テー
プのように従来一般に使用される一軸異方性の針状磁性
粉末を基体の長手方向に配向させたのでは良好な電磁変
換特性が得られない。
このため、従来の磁気ディスクにおいては磁性塗料を基
体上に塗布する際、塗・料に剪断力がかかるのを極力防
止したり、磁場配向を全（行わないで乾燥したりして磁
性層中に含まれる一軸異方性の針状磁性粉末を無゛配向
にすることが行われているが、このように−軸異方性の
針状磁性粉末を無配向にした場合は磁気テープ等のよう
番こ長手・方向に配向させる場合に比べて電磁゛変換特
性が劣化することは否めず、磁気テープに比しで出力が
低く記録密度の点でも大きく劣り、未だ充分に出力が高
くて高密度記録が行えるものは得られていない。
体上に塗布する際、塗・料に剪断力がかかるのを極力防
止したり、磁場配向を全（行わないで乾燥したりして磁
性層中に含まれる一軸異方性の針状磁性粉末を無゛配向
にすることが行われているが、このように−軸異方性の
針状磁性粉末を無配向にした場合は磁気テープ等のよう
番こ長手・方向に配向させる場合に比べて電磁゛変換特
性が劣化することは否めず、磁気テープに比しで出力が
低く記録密度の点でも大きく劣り、未だ充分に出力が高
くて高密度記録が行えるものは得られていない。
この発明者らばかかる現状から使用する磁性粉末につい
て種々検討を行い、従来の一軸異方性の針状磁性粉末に
代えて三軸異方性を有する針状のコバルト含有酸化鉄磁
性粉末を使用したところ、この種の磁性粉末は磁化容易
方向が等方的であるため磁気ディスクに使用した場合出
力が高くなって記録密度も向上されることがわかり、さ
らに検討を重ねた結果、三軸異方性を有する針状のコバ
ルト含有酸化鉄磁性粉末を無配向にして磁性層中に含有
させただ＆Ｊでは未だ充分ではないが、この三軸異方性
を有する針状のコバルト含有酸化鉄磁性粉末を水平方向
に配向して磁性層中に含有させると、この種の磁性粉末
が針状であるため充填性が向上されるとともに表面平滑
性も良好になり、電磁変換特性がさらに改善されて一段
と高い出力が得られ、高密度記録に適した磁気ディスク
が得られることを見いだし、この発明をなすに至った。
て種々検討を行い、従来の一軸異方性の針状磁性粉末に
代えて三軸異方性を有する針状のコバルト含有酸化鉄磁
性粉末を使用したところ、この種の磁性粉末は磁化容易
方向が等方的であるため磁気ディスクに使用した場合出
力が高くなって記録密度も向上されることがわかり、さ
らに検討を重ねた結果、三軸異方性を有する針状のコバ
ルト含有酸化鉄磁性粉末を無配向にして磁性層中に含有
させただ＆Ｊでは未だ充分ではないが、この三軸異方性
を有する針状のコバルト含有酸化鉄磁性粉末を水平方向
に配向して磁性層中に含有させると、この種の磁性粉末
が針状であるため充填性が向上されるとともに表面平滑
性も良好になり、電磁変換特性がさらに改善されて一段
と高い出力が得られ、高密度記録に適した磁気ディスク
が得られることを見いだし、この発明をなすに至った。
この発明において使用される、コバルト含有酸化鉄磁性
粉末は、酸化鉄磁性粉末の内部にコバルトを固溶した軸
比が３．０以上で、長軸径が０．１〜０．５μの針状の
三軸異方性を有する磁性粉末であることが好ましく、粒
状のものや長軸径が０．５μより大きいものでは充填性
が充分に向上されず、磁性層の表面子？ｌｔ性も充分に
良好にならない。また、酸化鉄磁性粉末に含有されるコ
バルトの含有量は磁性粉末全量に対して２〜１５重量％
の範囲内で含有させるのが好ましい。
粉末は、酸化鉄磁性粉末の内部にコバルトを固溶した軸
比が３．０以上で、長軸径が０．１〜０．５μの針状の
三軸異方性を有する磁性粉末であることが好ましく、粒
状のものや長軸径が０．５μより大きいものでは充填性
が充分に向上されず、磁性層の表面子？ｌｔ性も充分に
良好にならない。また、酸化鉄磁性粉末に含有されるコ
バルトの含有量は磁性粉末全量に対して２〜１５重量％
の範囲内で含有させるのが好ましい。
このように、酸化鉄磁性粉末の内部にコバルトを固溶し
た針状で三軸異方性を有する磁性粉末を、結合剤樹脂、
有機溶剤およびその他の必要成分とともに混合分散して
磁性塗料を調製し、これをグラビア塗布あるいはロール
コータ−など任意の手段によりポリエステルフィルムな
どの基体上に塗布し、Ｎ−Ｎ対向磁石を用いたりして水
平方向に磁性粉末の配向処理を行って乾燥すると、磁性
層中に含まれる磁性粉末が針状のものであるため磁性粉
末の充填性が高（なり、表面平滑性の良好な磁性層が形
成される。また、この種の磁性粉末は三軸異方性を有し
残留磁束密度が等方的に大きいため、いずれの方向にも
良好な磁気記録が行え、従って、上記のようにして磁性
層を形成した後、円形に打ち抜いて磁気ディスクとすれ
ば、円周方向に良好な磁気記録が行えるとともに前記の
磁性粉末が高い充填密度で含有されて磁性層の表面平滑
性も良好になり、一段と出力が高くて、高密度記録に適
した磁気ディスクが得られる。
た針状で三軸異方性を有する磁性粉末を、結合剤樹脂、
有機溶剤およびその他の必要成分とともに混合分散して
磁性塗料を調製し、これをグラビア塗布あるいはロール
コータ−など任意の手段によりポリエステルフィルムな
どの基体上に塗布し、Ｎ−Ｎ対向磁石を用いたりして水
平方向に磁性粉末の配向処理を行って乾燥すると、磁性
層中に含まれる磁性粉末が針状のものであるため磁性粉
末の充填性が高（なり、表面平滑性の良好な磁性層が形
成される。また、この種の磁性粉末は三軸異方性を有し
残留磁束密度が等方的に大きいため、いずれの方向にも
良好な磁気記録が行え、従って、上記のようにして磁性
層を形成した後、円形に打ち抜いて磁気ディスクとすれ
ば、円周方向に良好な磁気記録が行えるとともに前記の
磁性粉末が高い充填密度で含有されて磁性層の表面平滑
性も良好になり、一段と出力が高くて、高密度記録に適
した磁気ディスクが得られる。
このような効果を得るため、磁性層中に含有される針状
で三軸異方性を有するコバルト含有酸化鉄磁性粉末の配
向度は、メウスバウワー法による測定値、即ち、第１図
に示すように積層した磁気記録媒体１の矢印Ａで示され
る方向からＴ線を照射して第２図に示されるようなスペ
クトルをとり、このスペクトルの左から２番目と５番目
のピークＣの平均強度と、左から１番目と６番目のピー
クＣの平均強度との比（Ｃ２，５／Ｃ＋ 、６）で表し
た測定値で０．６以上であることが好ましく、この値が
０．６より小さいと磁性粉末が無配向となり、充填性や
磁性層の表面平滑性が充分に良好にならず、高い出力が
得られない。磁性層中に含有される針状で三軸異方性を
有するコバルト含有酸化鉄磁性粉末のこのような配向ば
、磁性塗料塗布時の剪断力による機械的な配向および磁
場配向によって行われる。機械的配向は磁性塗料の粘度
に依存し、磁性塗料の粘度が５０センチポイズ（ずり速
度２ Ｘ １０４ｓｅｃ’ ）以下では磁性塗料塗布時
に磁性塗料にかかる剪断力が充分でなく前記磁性粉末が
充分に配向されないため、磁性塗料の粘度は５０センチ
ポイズ（ずり速度２ Ｘ １０’ ５ｅｃ−１）以上
であることが好ましく、粘度が５０センチポイズ（すり
速度２ Ｘ １０４ｓｅｃ’ ）以上の高粘度の磁性塗
料を使用すると塗布時の剪断力によって前記磁性粉末の
５０％以上が機械的に配向される。
で三軸異方性を有するコバルト含有酸化鉄磁性粉末の配
向度は、メウスバウワー法による測定値、即ち、第１図
に示すように積層した磁気記録媒体１の矢印Ａで示され
る方向からＴ線を照射して第２図に示されるようなスペ
クトルをとり、このスペクトルの左から２番目と５番目
のピークＣの平均強度と、左から１番目と６番目のピー
クＣの平均強度との比（Ｃ２，５／Ｃ＋ 、６）で表し
た測定値で０．６以上であることが好ましく、この値が
０．６より小さいと磁性粉末が無配向となり、充填性や
磁性層の表面平滑性が充分に良好にならず、高い出力が
得られない。磁性層中に含有される針状で三軸異方性を
有するコバルト含有酸化鉄磁性粉末のこのような配向ば
、磁性塗料塗布時の剪断力による機械的な配向および磁
場配向によって行われる。機械的配向は磁性塗料の粘度
に依存し、磁性塗料の粘度が５０センチポイズ（ずり速
度２ Ｘ １０４ｓｅｃ’ ）以下では磁性塗料塗布時
に磁性塗料にかかる剪断力が充分でなく前記磁性粉末が
充分に配向されないため、磁性塗料の粘度は５０センチ
ポイズ（ずり速度２ Ｘ １０’ ５ｅｃ−１）以上
であることが好ましく、粘度が５０センチポイズ（すり
速度２ Ｘ １０４ｓｅｃ’ ）以上の高粘度の磁性塗
料を使用すると塗布時の剪断力によって前記磁性粉末の
５０％以上が機械的に配向される。
ここに用いる結合剤樹脂としては、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル系共重合体、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレ
タン系樹脂、繊維素系樹脂、イソシアネート化合物など
従来汎用されている結合剤樹脂が広く用いられる。
ニル系共重合体、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレ
タン系樹脂、繊維素系樹脂、イソシアネート化合物など
従来汎用されている結合剤樹脂が広く用いられる。
また、有機溶剤としては、メチルイソブチルケトン、メ
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、トルエン、酢酸
エチル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミドな
どが単独で或いは二種以上混合して使用される。
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、トルエン、酢酸
エチル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミドな
どが単独で或いは二種以上混合して使用される。
なお、磁性塗料中には通常使用されている各種添加剤、
たとえば、分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯′電防止剤など
を任意に添加使用してもよい。
たとえば、分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯′電防止剤など
を任意に添加使用してもよい。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例Ｉ
Ｃｏ固熔ｒ−Ｆｅ２０３磁性粉 ２７０重量部末（三軸
異方性、粒径（長軸） ０．３μ、軸比１０、保磁力６７５′ エルステツド、飽和磁化量７２ ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．７４、コバ゛ルト含有量５．
０重量％） ＶＡＧＨ（米国［Ｊ、Ｃ，Ｃ社製、 ８０〃塩化ビ
ニル−酢酸ビニル−ビ ニルアルコール共重合体） Ｎ１４３２Ｊ （日本ゼオン社 １５〃製、アク
リロニトリル−ブタ ジエン共重合体） コロネートしく日本ポリウレ １０〃タン工業社製
、三官能性細分 子量イソシアネート化合物） Ｎ３−５００（旭カーボン社 ３４〃製、カーボン
ブラック） α−Ｆｅ２０３粉末 １１〃メチルイソブ
チルケトン ４２０〃トルエン
４２０〃この組成物をボールミル中で４８時間混
合分散して磁性塗料を鋼製した。磁性塗料の粘度は８０
センチボイズであった。この磁性塗料を厚さ７５μのポ
リエステルフィルム両面に塗布し、Ｎ’−、Ｎ反発磁界
をフィルムの長手方向に加えて磁場配向し、乾燥して乾
燥厚が３μの磁性層を形成した。
異方性、粒径（長軸） ０．３μ、軸比１０、保磁力６７５′ エルステツド、飽和磁化量７２ ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．７４、コバ゛ルト含有量５．
０重量％） ＶＡＧＨ（米国［Ｊ、Ｃ，Ｃ社製、 ８０〃塩化ビ
ニル−酢酸ビニル−ビ ニルアルコール共重合体） Ｎ１４３２Ｊ （日本ゼオン社 １５〃製、アク
リロニトリル−ブタ ジエン共重合体） コロネートしく日本ポリウレ １０〃タン工業社製
、三官能性細分 子量イソシアネート化合物） Ｎ３−５００（旭カーボン社 ３４〃製、カーボン
ブラック） α−Ｆｅ２０３粉末 １１〃メチルイソブ
チルケトン ４２０〃トルエン
４２０〃この組成物をボールミル中で４８時間混
合分散して磁性塗料を鋼製した。磁性塗料の粘度は８０
センチボイズであった。この磁性塗料を厚さ７５μのポ
リエステルフィルム両面に塗布し、Ｎ’−、Ｎ反発磁界
をフィルムの長手方向に加えて磁場配向し、乾燥して乾
燥厚が３μの磁性層を形成した。
しかる後円板状に打ち抜いて磁気ディスクをつくった。
実施例２
実施例１における磁性塗料の組成において、粒径（長軸
）０．３μ、軸比１０、保磁力６７５エルステツド、飽
和磁化量７２ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．７４、コバルト
含有量５．０重量％の三軸異方性のＣｏ固固溶−Ｆｅ２
０３磁性粉末に代えて粒径（長軸＞ ０．３２μ、軸比
１０、保磁力１０５０エルステツド、飽和磁化量７３ｅ
ｍｕ ７ｇ 、角型０．７３、コバルト含有量９．５重
量％の三軸異方性のＣｏ固熔γ−Ｆｅ２０３磁性粉末を
同量使用した以外は実施例１と同様にして磁気ディスク
をつくった。磁性塗料の粘度は７５セ、ンチポイズであ
った。
）０．３μ、軸比１０、保磁力６７５エルステツド、飽
和磁化量７２ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．７４、コバルト
含有量５．０重量％の三軸異方性のＣｏ固固溶−Ｆｅ２
０３磁性粉末に代えて粒径（長軸＞ ０．３２μ、軸比
１０、保磁力１０５０エルステツド、飽和磁化量７３ｅ
ｍｕ ７ｇ 、角型０．７３、コバルト含有量９．５重
量％の三軸異方性のＣｏ固熔γ−Ｆｅ２０３磁性粉末を
同量使用した以外は実施例１と同様にして磁気ディスク
をつくった。磁性塗料の粘度は７５セ、ンチポイズであ
った。
比較例１
実施例工における磁性塗料の組成において、Ｃｏ固溶ｒ
−Ｆｅ２０３磁性粉末に代えて、粒径（長軸）０．３μ
、軸比工０、保磁力６２０エルステツド、飽和磁化量７
６ ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．５０、コバルト含有量５
．０重量％の一軸異方性のＣｏ被被着−Ｆｅ２０３磁性
粉末を同量使用し、メチルイソブチルケトンの使用量を
４２０重量部から６００重量部に変更し、またトルエン
の使用量を４２０重量部から６００重量部に変更し、さ
らに実施例１における磁場配向処理を省いた以外は実施
例１と同様にして磁気ディスクをつくった。磁性塗料の
粘度は２０センチボイズであった。
−Ｆｅ２０３磁性粉末に代えて、粒径（長軸）０．３μ
、軸比工０、保磁力６２０エルステツド、飽和磁化量７
６ ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．５０、コバルト含有量５
．０重量％の一軸異方性のＣｏ被被着−Ｆｅ２０３磁性
粉末を同量使用し、メチルイソブチルケトンの使用量を
４２０重量部から６００重量部に変更し、またトルエン
の使用量を４２０重量部から６００重量部に変更し、さ
らに実施例１における磁場配向処理を省いた以外は実施
例１と同様にして磁気ディスクをつくった。磁性塗料の
粘度は２０センチボイズであった。
比較例２
比較例１における磁性塗料の組成において、−軸異方性
のＣＯ被着ｒ−Ｆｅ２０３磁性粉末に代えて、粒径（長
軸）０．１ μ、軸比８、保磁力１３８０エルステンド
、飽和磁化量１２３ ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．４９の
一軸異方性のα−Ｆｅ磁性粉末を同量使用した以外は比
較例１と同様にして磁気ディスクをつくった。磁性塗料
の粘度は２５センチボイズであった。
のＣＯ被着ｒ−Ｆｅ２０３磁性粉末に代えて、粒径（長
軸）０．１ μ、軸比８、保磁力１３８０エルステンド
、飽和磁化量１２３ ｅｍｕ ７ｇ 、角型０．４９の
一軸異方性のα−Ｆｅ磁性粉末を同量使用した以外は比
較例１と同様にして磁気ディスクをつくった。磁性塗料
の粘度は２５センチボイズであった。
比較例３
実施例１において、磁場配向処理を省いた以外は実施例
工と同様にして磁気ディスクをつくった。
工と同様にして磁気ディスクをつくった。
磁性塗料の粘度は８０センチポイズであった。
比較例４
実施例２において、磁場配向処理を省いた以外は実施例
２と同様にして磁気ディスクをつくった。
２と同様にして磁気ディスクをつくった。
磁性塗料の粘度は７５センチポイズであった。
各実施例および各比較例で得られた磁気ディスクについ
て、保磁力、残留磁束密度、角型、塗布方向とそれに垂
直な方向の角型比ＯＲ１表面粗度を表すＳＰ値（値が大
きいほどスペーシングが大）を測定し、配向度をメウス
バウヮー法によって測定した。また、記録波長０．８３
μにおけるＣ／Ｎを測定した。
て、保磁力、残留磁束密度、角型、塗布方向とそれに垂
直な方向の角型比ＯＲ１表面粗度を表すＳＰ値（値が大
きいほどスペーシングが大）を測定し、配向度をメウス
バウヮー法によって測定した。また、記録波長０．８３
μにおけるＣ／Ｎを測定した。
下表はその結果である。
上表から明らかなように、実施例１で得られた磁気ディ
スクは、比較例１および３で得られた磁気ディスクに比
して残留借束密度が大きく、角型−配向度およびＣ／Ｎ
が高くて表面性も格段によくなっており、また実施例２
で得られた磁気ディスクは、比較例２および４で得られ
た磁気ディスクに比して、角型、配向度およびＣ／Ｎが
高くて表面性がよく、このことからこの発明で得られる
磁気ディスクは磁性層の表面平滑性が良好で磁気特性お
よび電磁変換特性が向上されていることがわかる。
スクは、比較例１および３で得られた磁気ディスクに比
して残留借束密度が大きく、角型−配向度およびＣ／Ｎ
が高くて表面性も格段によくなっており、また実施例２
で得られた磁気ディスクは、比較例２および４で得られ
た磁気ディスクに比して、角型、配向度およびＣ／Ｎが
高くて表面性がよく、このことからこの発明で得られる
磁気ディスクは磁性層の表面平滑性が良好で磁気特性お
よび電磁変換特性が向上されていることがわかる。
また、実施例１、比較例１および３で得られた磁気ディ
スクについて、記録密度と出力との関係を調べた。第３
図はこの関係をグラフで表したもので、グラフＡは実施
例１で得られた磁気ディスク、グラフＢは比較例１で得
られた磁気ディスク、グラフＣは比較例３で得られた磁
気ディスクのそれぞれの関係を示したものである。これ
らのグラフから明らかなように、実施例１で得られた磁
気ディスク（グラフＡ）は比較例１で得られた磁気ディ
スク（グラフＢ）および比較例３で得られた磁気ディス
ク（グラフＣ）に比し、出力が高く、低域の出力に対し
て５０％出力が低下したときの記録密度は、比較例１で
得られたものは１２ＫＢＰｌ比較例３で得られたものは
２’ＯＫＢ、ＰＩであるのに対し、実施例１で得られた
ものは２３ＫＢＰＩで記録密度も一段と向上されている
ことがわかる。
スクについて、記録密度と出力との関係を調べた。第３
図はこの関係をグラフで表したもので、グラフＡは実施
例１で得られた磁気ディスク、グラフＢは比較例１で得
られた磁気ディスク、グラフＣは比較例３で得られた磁
気ディスクのそれぞれの関係を示したものである。これ
らのグラフから明らかなように、実施例１で得られた磁
気ディスク（グラフＡ）は比較例１で得られた磁気ディ
スク（グラフＢ）および比較例３で得られた磁気ディス
ク（グラフＣ）に比し、出力が高く、低域の出力に対し
て５０％出力が低下したときの記録密度は、比較例１で
得られたものは１２ＫＢＰｌ比較例３で得られたものは
２’ＯＫＢ、ＰＩであるのに対し、実施例１で得られた
ものは２３ＫＢＰＩで記録密度も一段と向上されている
ことがわかる。
さらに、実施例２、比較例２および４で得られた磁気デ
ィスクについて、記録波長１．２５μ、トランク巾５８
μでＭｎ−Ｚｎフェライトヘッドを使用したときの再生
出力エンベロープ写真をとって図示したところ第４図に
示すようなエンベロープ曲線が得られた。この第４図に
おいて曲線Ａは実施例２で得られた磁気ディスクのエン
ベロープ曲線を示し、曲線Ｂは比較例２で得られた磁気
ディスクのエンベロープ曲線を示す。また曲線Ｃは比較
例４で得られた磁気ディスクのエンベロープ曲線を示し
、これらのエンベロープ曲線から明らかなように、実施
例２で得られたものは比較例２および４で得られたもの
に比してエンベロープ曲線の形状がよく出力も大きくな
っており、このことからこの発明によって得られる磁気
ディスクは高出力が得られることがわかる。
ィスクについて、記録波長１．２５μ、トランク巾５８
μでＭｎ−Ｚｎフェライトヘッドを使用したときの再生
出力エンベロープ写真をとって図示したところ第４図に
示すようなエンベロープ曲線が得られた。この第４図に
おいて曲線Ａは実施例２で得られた磁気ディスクのエン
ベロープ曲線を示し、曲線Ｂは比較例２で得られた磁気
ディスクのエンベロープ曲線を示す。また曲線Ｃは比較
例４で得られた磁気ディスクのエンベロープ曲線を示し
、これらのエンベロープ曲線から明らかなように、実施
例２で得られたものは比較例２および４で得られたもの
に比してエンベロープ曲線の形状がよく出力も大きくな
っており、このことからこの発明によって得られる磁気
ディスクは高出力が得られることがわかる。
第１図はメウスバウワー法による磁性粉末粒子の配向度
測定方法を示す説明図、第２図はメウスバウワー法によ
って測定して得られたスペクトルを示す図、第３図はこ
の発明によって得られた磁気ディスクおよび従来の磁気
ディスクの記録密度と出力の関係図、第４図はこの発明
で得られた磁気ディスクおよび従来の磁気ディスクのエ
ンベロープ曲線図である。 第１図 出 ↑ 第２図 第３図 １ ２ ５ ．１０１２２０２３記
録密度（ＫＢＰＩ）
測定方法を示す説明図、第２図はメウスバウワー法によ
って測定して得られたスペクトルを示す図、第３図はこ
の発明によって得られた磁気ディスクおよび従来の磁気
ディスクの記録密度と出力の関係図、第４図はこの発明
で得られた磁気ディスクおよび従来の磁気ディスクのエ
ンベロープ曲線図である。 第１図 出 ↑ 第２図 第３図 １ ２ ５ ．１０１２２０２３記
録密度（ＫＢＰＩ）
Claims (1)
- １、基体上に、三軸異方性を有する針状のコバルト含有
酸化鉄砲４も粉末を含有させて水平方向に配向させた・
磁性層を形成し、これを円形に打ち抜き成形してなる磁
、気ディスク
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159683A JPS59157846A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 磁気デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159683A JPS59157846A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 磁気デイスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157846A true JPS59157846A (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=12335573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3159683A Pending JPS59157846A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 磁気デイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157846A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6174137A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気デイスク |
-
1983
- 1983-02-26 JP JP3159683A patent/JPS59157846A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6174137A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気デイスク |
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