JPS59155082A - 記録媒体排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、記録媒体が特に上方排出口から送り出される
記録媒体排出装置に関する。

〔従来技術〕

プリンターは、現在種々の分野で使用されており、キー
ボードの操作によって排出口からプリントされた用紙、
例えばレシートが連続的に送り出される構造である。そ
して、第１図に示すようにプリンターの使゛用者は一般
に右手でキーボードを操作し、左手１０（時には右手）
を排出される用紙１２に当てがっている。ところが、こ
の手１０か用紙１２の排出口１４ヲ塞ぐ形になると、用
＃、１２がブリ゛ンター内部でヘッド１６に絡んで正常
な送り出しが行なわれなくなる場合がある。一方、第２
図に示すように用紙１２ヲ斜め上方に引くと用紙への印
字位置がすれたり、前述同様内部のヘッド１６に用紙１
２が絡む欠点があった。操作者はプリンターの作動中に
もしシートヲＷ１認したい場合があるし、用紙が長くな
ると客側に伸びていくから手による支持を完全には止め
ることができない。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、記録媒体が送り出される排出口付近に改良を加え、排
出口が手で塞がれたり、記録媒体が斜めに引張られても
記録媒体の送り出しが正常に行なわれるようにガイドを
具備した記録媒体排出装置を提供することにある。□ 〔発明の概要〕 前記目的を達成するため、本発明では、記録媒体の排出
口近傍に記録媒体の送り出し方向に沿ったカイトを設け
、ガイド前面の押え板と排出口との間に記録媒体の逃げ
口を形成しである。このため、使用者がカイトの上方を
手で塞ぐようなことがあっても、記録媒体は逃げ口から
外へ送り出される。また、記録媒体を斜め上方に引いて
もガイドの内側面上端が記録媒体の横方向のずれを規制
し、記録媒体の送り出しに悪影響を及ぼすことはない。

以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳述する。

〔発明の実施例〕

第３図は本発明の用紙ガイドを組込んだプリンターの斜
視図で、プリンターは、キャッジ−ドロア１８とドロア
上に載置された流通端末装置２０から成る。キャンシー
ドロア１８は現金を収納する一部分でキー操作により中
の収納箱１８ａが出入りする。

流通端末装置２０の表面は操作者側に傾斜し、右側にキ
ーボード２２が設置されている。キーボード２２上には
複数のキー２４が設けられていて、このキー２４ソ操作
することにより内部のプリンターヘッドが作動する。

用紙１２の印字は第４図に示すようにプリンターカバー
２６内に組込まれたプリンターヘッド１６によって行な
われる。プリンターヘッド１６は用紙１２の通路に設け
られ、前述のキー操作によって用紙１２に印字を行なう
。プリンターヘッド１６の上方にはカッター２８が配置
され、プリントされた用紙１２は所定位置でカットされ
る。用、紙はボビン３０に巻装されていて、ボビン３０
から引出された用紙１２は幾つかの送りカイト３２，３
４％経て、プリンターカバー２６の上面に形成された排
出口１４に至る。

次に本発明の特徴部分である用紙排出口付近のガイド３
６について説明する。このガイド３６は、第５図に示す
ように略ボックス形状でその前面には上下に貫通する孔
３８が形成されている。この孔３８はプリンターの排出
口１４から送り出される用紙１２を更に上方に導く役割
を果たし、孔３８０幅寸法は用紙１２が通れる程度とす
る。カイト３６の後面３６ａはプリンターカバー２６の
段部２６ａに沿る形状とし、カバー２６への取伺けか容
易にできるようになしである。孔３８の前面を覆う押え
板４ｏは透明材料を用いて、外部から用紙１２の印字を
視酩てきるようにするのが望ましい。押え板４ｏの上下
寸法はカイト３６の上下寸法よりも短かく、カイト３６
をプリンターカバー２６に取付けたときに、押え板４０
と用紙排出口１４との間に一定の隙間、即ち逃げ口４２
ができるようにする（第４図参照）。

このような構造のカイト３６は、第３図及び第４図に示
すようにプリンターカバー２６の段部２６ａに沿って取
付けられる。プリンターの排出口１４とカイト３６の孔
３８ヲ連通させて、送り出される用紙１２がガイド３６
の孔３８内を円滑に通れるようにする。

カイト３６は既成のプリンターに対しては実施例の如く
取付けるが、新たにプリンターを製作する場合にはプリ
ンターカバー２６と一体成形することも可能である。

次に第６図及び第７図に基づいて本発明カイトの作用を
説明する。第６図はガイド３６の上方端、即ち用紙１２
の最終出口が塞がれた場合の用紙１２の状態を示したも
のである。この場合に用紙１２はその先端力月別止され
るから、用紙の一部１２ａがガイド３６の逃げ口４２か
ら外方に突出することとなる。

つまり、カイト３６の用紙出口が基かれても、プリンタ
ー内の用紙送り装置は正常に作動しているから、用紙１
２かプリンターヘッド１６に咬まれることはなくなる。

また、第７図に示すよフに用紙１２の先端を斜めに引い
た場合には、カイトの孔３６ａの内側面上端か用紙１２
の横方向のすれを規制する。

つまり、カイト３６の孔３６ａ内、用紙排出口１４円に
おける用紙１２は殆んど前記引張力の影響を受けずこの
ため用紙１２への印字がずれることもなくなる。

〔発明の効果〕

斜上の如く、本発明では、記録媒体の排出口付近にカイ
トソ設け、カイトの一部に逃げ口を形成したから、記録
媒体の先端部分の迄りが阻止されたり斜めｌこ引張られ
ることがあっても、記録媒体が装置内で詰韮ったりする
のを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来のプリンターに生じる欠点を示
す縦’５ｆ〔面図、男３図は本発明のカイトを淑付けた
プリンターの斜伏図、第４図は第３図１ｖ−ＩＶ半に沿
う動面図、第５図は不発明力・ｆドの斜視図、第６図及
び第７図は刀イドの作用を示す１所面図である。 １２・・用紙 １４・・・プリンターの用紙排出口 １６・・フリンターヘノド ２６・・プリンターカバー ３６・・カイト ３８・・カイトの孔 ４０・・・押え板 ４２・・・逃げ口 代理人弁理士　高　嶺　明　人、 尾３臼 ２６　　２ｇ４ 葛７図 ０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （リ　記録媒体が順次排出される記録媒体排出装置の排
   出口の近傍に記録媒体の送り出し方向に沿ったカイトを
   設けると共に、ガイド前面の押え板と前記排出口との間
   に記録媒体の逃げ口を形成したことを特徴とする記録媒
   体排出装置。 （２）　　ガイド前面を成す押え板が透明体である特許
   請求の範囲第（り項に記載の記録媒体排出装置。