JP2001047667A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JP2001047667A
JP2001047667A JP11228886A JP22888699A JP2001047667A JP 2001047667 A JP2001047667 A JP 2001047667A JP 11228886 A JP11228886 A JP 11228886A JP 22888699 A JP22888699 A JP 22888699A JP 2001047667 A JP2001047667 A JP 2001047667A
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    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • B41J11/70Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed
    • B41J11/703Cutting of tape

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ排出口のスリット間隙の幅を広くする
ことなく、切断したテープ片をテープ排出口から円滑に
排出することができるテープ印刷装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 テープカートリッジ6が装着されるカー
トリッジ装着部7と、印刷テープTを装置外部に排出す
るためのテープ排出口10と、テープ排出口10に臨む
カッタ11とを備えたテープ印刷装置において、テープ
排出口10は、対向する一対の開口縁41a,41bに
より構成したスリット間隙42を有し、スリット間隙4
2は、カッタ11が臨むテープセット間隙部43と、テ
ープセット間隙部43の上側に連なり、繰出し端部の上
側からの挿入を案内するテープガイド間隙部44とを有
し、テープガイド間隙部44は湾曲形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷テープに印刷
を行うと共に、印刷テープの印刷完了部分を切断して、
テープ排出口から装置外部に排出するようにしたテープ
印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテープ印刷装置では、テープカー
トリッジから印刷テープを繰り出しながらこれに印刷を
行うと共に、印刷テープの印刷済み部分をテープ排出口
から装置外部に送り出してゆき、最終的に印刷テープの
印刷済み部分を切断し、切断したテープ片を外部に排出
するようにしている。この場合、印刷済み部分を切断す
るカッタは、テープ排出口に臨んでおり、カッタの主要
部分は、スリット状のテープ排出口を構成する装置ケー
スで覆われている。また、テープ排出口は、テープカー
トリッジをカートリッジ装着部に装着するときに、テー
プカートリッジから繰り出した印刷テープの先端部を臨
ませる要請から、上端が開放されたスリット状に形成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のテー
プ印刷装置において、テープ排出口のスリット幅を狭く
形成すると、切断したテープ片(印刷済み部分)がテー
プ排出口につかえ或いは詰まって、2度切りやジャミン
グが発生するおそれがある。一方、テープ排出口のスリ
ット幅を広く形成すると、テープカートリッジを装着す
る際に、誤ってテープ排出口に指が入るなどの支障を生
ずる。同様に、テープ排出口のスリット間隙を、装置外
部から指が差し込まれ得る構造とすることは、好ましく
ない。
【0004】本発明は、テープ排出口のスリット間隙の
幅を広くすることなく、切断したテープ片をテープ排出
口から円滑に排出することができるテープ印刷装置を提
供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ印刷装置
は、印刷テープを収容したテープカートリッジが着脱自
在に装着されるカートリッジ装着部と、カートリッジ装
着部に連なると共に印刷テープを装置外部に排出するた
めの上端が開放されたスリット状のテープ排出口と、テ
ープ排出口に臨むカッタとを備え、テープカートリッジ
の装着に際し、印刷テープをテープカートリッジからわ
ずかに繰り出した状態で、上側から印刷テープの繰出し
端部をテープ排出口に挿入するようにしたテープ印刷装
置において、テープ排出口は、対向する一対の開口縁に
より構成したスリット間隙を有し、スリット間隙は、カ
ッタが臨むテープセット間隙部と、テープセット間隙部
の上側に連なり、繰出し端部の上側からの挿入を案内す
るテープガイド間隙部とを有し、テープガイド間隙部
は、湾曲形成されていることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、テープガイド間隙部
が、湾曲形成されているため、テープカートリッジを装
着するときに、印刷テープの繰出し端部はその挿入を許
容されるが、誤って指がテープガイド間隙部にかかって
も、その挿入は阻止される。このため、テープ排出口に
臨むカッタに対して、安全性を確保することができると
共に、テープ排出口をテープ片がつかえることのない適
度な幅に形成することができる。一方、挿入されてテー
プガイド間隙部からテープセット間隙部に達した印刷テ
ープの繰出し端部は、直線状のスリット間隙にセットさ
れるため、印刷テープの送り出しに支障を生ずることは
ない。
【0007】この場合、一対の開口縁の少なくとも一方
の上端部には、テープガイド間隙部に向かって下り傾斜
の傾斜面が形成されていることが、好ましい。
【0008】この構成によれば、下り傾斜の傾斜面によ
り、印刷テープの挿入に際し、印刷テープの繰出し端部
をテープガイド間隙部内に円滑に導き入れることができ
る。なお、両開口縁の上端部が、それぞれ傾斜面となっ
ていることが、より好ましい。
【0009】これらの場合、テープ排出口は、一対の開
口縁から装置外部に向かって相互に拡開するように延び
る一対の開口壁を有することが、好ましい。
【0010】この構成によれば、テープ排出口に装置外
部、すなわち正面から指を差し込もうとしても、拡開形
成した一対の開口壁が邪魔になって、指が深く差し込ま
れるのを阻止することができる。このため、テープ排出
口に臨むカッタに対して、安全性を確保することができ
る。また、拡開形成した一対の開口壁により、切断後の
テープ片を円滑に排出することができる。
【0011】本発明の他のテープ印刷装置は、印刷テー
プを収容したテープカートリッジが着脱自在に装着され
るカートリッジ装着部と、カートリッジ装着部に連なる
と共に印刷後の印刷テープを装置外部に排出するための
テープ排出口と、テープ排出口に臨むカッタとを備えた
テープ印刷装置において、カッタは、装置内部側に配設
した固定プレードと、装置外部側に配設した可動プレー
ドとを有し、テープ排出口は、対面する一対の開口縁で
スリット状に形成され、可動プレード側の一方の開口縁
をカッタの切断ライン側に寄せ、且つ他方の開口縁を切
断ラインから離して配設したことを特徴とする。
【0012】カッタの固定プレードを装置内部側に配設
し且つ可動プレードを装置外部側に配設した場合に、可
動プレードが切断動作して印刷テープが切断されると、
切断されたテープ片は、可動プレードの影響を受けて、
テープの排出方向(延在方向)に対し固定プレード側に
斜めに排出(飛び出す)される。したがって、可動プレ
ード側の一方の開口縁をカッタの切断ライン側に寄せ、
且つ他方の開口縁を切断ラインから離して配設すること
で、すなわち、切断ラインに対しテープ排出口を固定プ
レード側にずらして配設することにより、テープ排出口
の幅を広くしなくても、テープ片の円滑な排出が可能に
なる。このため、テープ片の排出に支障を生ずることな
く、テープ排出口の幅を比較的狭く形成することがで
き、テープ排出口に臨むカッタに対して、安全性を確保
することができる。
【0013】この場合、テープ排出口は、一対の開口縁
から装置外部に向かって相互に拡開するように延びる一
対の開口壁を有することが、好ましい。
【0014】この構成によれば、テープ排出口に装置外
部、すなわち正面から指を差し込もうとしても、拡開形
成した一対の開口壁が邪魔になって、指が深く差し込ま
れるのを阻止することができる。この構成でも、テープ
排出口に臨むカッタに対して、安全性を確保することが
できる。
【0015】この場合、印刷テープの排出方向に対し、
固定プレード側の開口壁が可動プレード側の開口壁より
大きく開いていることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、切断されテープ排出口
から飛び出すテープ片が、固定プレード側の開口壁につ
かえることがなく、テープ片をより一層円滑に排出する
ことができる。また、固定プレード側の開口壁を開いて
形成した分、可動プレード側の開口壁を印刷テープの排
出方向に近づく角度で形成することも可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について説明す
る。このテープ印刷装置は、キー入力により印刷テープ
に所望の印刷を行うと共に、印刷テープの印刷済み部分
を切断する機能を有しており、切断されたテープ片は書
類ファイルなどに貼着するラベルとして用いられる。す
なわち、テープ印刷装置は無地の印刷テープから文字を
印刷したラベルを作成するものである。この場合、消耗
品となる無地の印刷テープおよびインクリボンはテープ
カートリッジに収容されており、テープカートリッジを
介して装置本体に供給される。
【0018】図1に示すように、このテープ印刷装置1
は、上下2分割の装置ケース3によりその装置本体2の
外殻が形成され、前部にキー入力部4を、右後部に液晶
ディプレイ5を、そして左後部にテープカートリッジ6
を装着するためのカートリッジ装着部7を配設して、構
成されている。カートリッジ装着部7には窓付きの開閉
蓋8が設けられており、開閉蓋8は装置本体2に開閉自
在に取り付けられている。装置ケース3の左側部には、
カートリッジ装着部7と装置外部とを連通するテープ排
出口10が形成され、テープ排出口10には、送り出し
た印刷テープTを切断するテープカッタ11が臨んでい
る(図4および図5参照)。テープカッタ11は、装置
本体2に内蔵するオートカット機構(図5に一部のみ図
示)12に連結され、オートカット機構12より切断動
作する。
【0019】一方、カートリッジ装着部7には、ヘッド
カバー13に覆われた印刷ヘッド14と、これに対峙す
るプラテン軸15と、インクリボンを巻取る巻取り軸1
6と、テープカートリッジ6の装着を案内するガイド突
起17とが、立設されている。なお、プラテン軸15に
装着されるプラテン18は、テープカートリッジ6に設
けられている。そして、カートリッジ装着部7の下側に
は、プラテン18、プラテン軸15および巻取り軸16
を含むテープ送り機構の主要部分(図示省略)が内蔵さ
れている。
【0020】このテープ印刷装置1によりラベルを作成
する場合には、先ず、開閉蓋8の隅部に位置する開放ボ
タン19を押して開閉蓋8を跳ね上げ後、開閉蓋8を手
動で完全開放させる。次に、上方からカートリッジ装着
部7にテープカートリッジ6を上側から装着する。カー
トリッジ6を装着したら、開閉蓋8を閉塞してテープ印
刷装置1を印刷待機状態にする。次に、液晶ディプレイ
5を見ながらキー入力部4を操作して、所望の入力を行
う。液晶ディプレイ5で所望の入力が確認できたら、さ
らにキー入力部4を操作して印刷動作を指令する。
【0021】印刷動作が指令されると、テープ送り機構
によりテープカートリッジ6の印刷テープTとインクリ
ボンが同時に走行を開始し、印刷ヘッド14により印刷
テープTに所望の印刷が行われる。この印刷動作の進行
と共に、インクリボンはカートリッジ6内で巻き取られ
るが、印刷が行われた印刷テープTは、テープ排出口1
0から装置外部に送り出されてゆく。印刷が完了する
と、余白部分用の送りが行われた後、印刷テープTおよ
びインクリボンの走行が停止する。続いて、オートカッ
ト機構12が働いて、テープカッタ11が作動し、印刷
テープTを切断する。
【0022】次に、図5を参照してテープカッタ11に
ついて、また図2、図3および図4を参照してテープ排
出口10について、詳細に説明する。図5はテープカッ
タ11を装置本体2内から見た図であり、同図に示すよ
うに、テープカッタ11は、固定プレード21と可動プ
レード22とを支軸23で回動自在に連結して成り、固
定プレード21に対し可動プレード22が切断動作す
る。固定プレード21は、プレード本体25と、プレー
ド本体25の基部からほぼ直角に延びるカッターアーム
26とで一体に形成されており、カッターアーム26の
部分でベースフレーム(図示省略)に固定されている。
【0023】同様に、可動プレード22は、プレード本
体27と、プレード本体27の基部からほぼ直角に延び
るカッターアーム28とで一体に形成されており、カッ
ターアーム28に形成した長孔29でオートカット機構
12のクランク円板30に係合している。固定プレード
21は内側に配設され、また可動プレード22は外側に
配設されていて、可動プレード22が切断動作すると、
切断されたテープ片Taがそのまま外側に排出される
(飛び出す)。なお、図中の符号31は、テープカッタ
11のホーム位置(両プレードが開いた状態)を検出す
る検出スイッチである。
【0024】図2、図3および図4に示すように、テー
プ排出口10は、装置ケース3に形成されており、上端
が開放されたスリット部10aと、スリット部10aか
ら外側に拡開するように延びる拡開部10bとで構成さ
れている。スリット部10aを形成する装置ケース3の
部分には、上記のテープカッタ11が内蔵されており、
テープカッタ11はその切断ライン(固定プレード21
の刃先位置)Lがスリット部10aの幅内に位置するよ
うに配設されている。この場合、スリット部10aは、
印刷テープTを装置外部に案内する部分であると共にテ
ープカッタ11を覆う部分であり、且つテープカートリ
ッジ7の装着に際し、テープカートリッジ7から繰り出
した印刷テープTの繰出し端部の上側からの挿入を許容
する。また、拡開部10bは、テープカッタ11が臨む
スリット部10aに、誤って正面から人の「指」が差し
込まれるのを阻止すると共に、切断されたテープ片Ta
を円滑に排出する部分である。
【0025】スリット部10aは、対向する左右(以
下、固定プレード21側を「左」、可動プレード22側
を「右」とする)の開口縁41a,41bにより構成し
たスリット間隙42を有している。スリット間隙42
は、印刷テープTの繰出し端部が臨むと共にテープカッ
タ11が臨むテープセット間隙部43と、テープセット
間隙部43の上側に連なり、上記の繰出し端部の上側か
らの挿入を案内するテープガイド間隙部44とで構成さ
れている。テープセット間隙部43を構成する左開口縁
41aと右開口縁41bとは、切断したテープ片Taが
つかえることのない間隙を存して相互に平行に対峙して
いる。
【0026】この場合、テープセット間隙部43の右開
口縁41bはテープカッタ11の切断ラインL側に寄っ
た位置に、左開口縁41aは切断ラインLから離れた位
置に配設されている。すなわち、テープカッタ11の切
断ラインLは、テープセット間隙部43の中心線に対し
右側に寄った位置に設けられている。左側に位置する固
定プレード21に対して右側に位置する可動プレード2
2が切り込んでいって印刷テープTが切断されるが、可
動プレード22の切込み動作により、切断されたテープ
片Taは排出方向の正面ではなく、左側に斜めに排出
(飛び出す)される。
【0027】このため、切断ラインL対し固定プレード
21に位置する左開口縁41aを離して設けることで、
テープ片Taを円滑に排出することができる。また、こ
のことにより、テープセット間隙部43の間隙幅を広く
しなくても、テープ片Taを円滑に排出することが可能
となる。なお、切断ラインLと右開口縁41bとを同位
置に配設してもよい。
【0028】テープガイド間隙部44を構成する左開口
縁41aは右開口縁41b側に突出し、これに対応して
右開口縁41bは窪入しており、テープガイド間隙部4
4は、右にカーブするようにして湾曲形成されている。
より具体的には、テープガイド間隙部44の左開口縁4
1aは、左右方向において、ほぼテープセット間隙部4
3の右開口縁41bの位置まで突出している。また、テ
ープガイド間隙部44の左開口縁41aの上端部および
右開口縁41bの上端部は、テープガイド間隙部44に
向かって下り傾斜の傾斜面45,45となっている。
【0029】印刷テープTの繰出し端部を、テープガイ
ド間隙部44に上側から挿入すると、左右両開口縁41
a,41bの傾斜面45,45がこれを案内し、テープ
ガイド間隙部44に円滑に導き入れる。続いて、繰出し
端部は、湾曲形成したテープガイド間隙部44を幾分湾
曲しながら通過して、テープセット間隙部43に達す
る。この場合、テープガイド間隙部44が湾曲している
ため、テープカッタ11が臨むテープセット間隙部43
に、ユーザーが誤って「指」を差し込むのを防止するこ
とができる。
【0030】拡開部10bは、スリット部10aから外
側に向かって相互に拡開する左右の開口壁47a,47
bを有しており、テープ排出口10を良好にデザインす
ると共に、テープ排出口10に深さを持たせて、スリッ
ト部(テープセット間隙部43)10aに誤って人の
「指」が差し込まれるのを防止している。上述したよう
に、切断されたテープ片Taは排出方向の正面ではな
く、左側に斜めに排出(飛び出す)される。このため、
左開口壁47aは、右開口壁47bより大きく開いてい
る方が、好ましい。
【0031】すなわち、テープ排出口10のデザインを
損なわない限りにおいて、テープ排出方向に対する左開
口壁47aの開き角度を大きく、右開口壁47bの開き
角度を小さくすることが好ましい。なんとなれば、図6
に示すように、右開口壁47bの開き角度はゼロ、すな
わちテープ片Taの排出方向と平行であってもよい。こ
のようにすれば、「指」が差し込まれるのを有効に防止
することができると共に、テープ片Taをテープ排出口
10につかえることなく円滑に排出することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明のテープ印刷装置に
よれば、テープガイド間隙部が湾曲形成されているの
で、誤って指がテープガイド間隙部にかかってもその挿
入は阻止される。このため、切断したテープ片を円滑に
排出すべく、カッタが臨むテープセット間隙部を幅広に
形成しても、人の指がこのテープセット間隙部に差し込
まれることがなく、カッタに対し安全性を確保すること
ができる。
【0033】以上のように本発明の他のテープ印刷装置
によれば、切断ラインに対しテープ排出口を固定プレー
ド側にずらして配設することにより、テープ排出口の幅
を広くしなくても、テープ片の円滑な排出が可能にな
る。したがって、テープ片の排出に支障を生ずることな
く、テープ排出口の幅を比較的狭く形成することがで
き、カッタに対し安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】テープ印刷装置のテープ排出口の拡大平面図で
ある。
【図3】テープ印刷装置のテープ排出口の拡大正面図で
ある。
【図4】テープ印刷装置のテープ排出口廻りの横断面図
である。
【図5】テープ印刷装置のテープカッタの拡大斜視図で
ある。
【図6】第2実施形態に係るテープ排出口廻りの横断面
図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 装置本体 3 装置ケース 6 テープカートリッジ 7 カートリッジ装着部 10 テープ排出口 10a スリット部 10b 拡開部 11 テープカッタ 21 固定プレード 22 可動プレード 41a 左開口縁 41b 右開口縁 42 スリット間隙 43 テープセット間隙部 44 テープガイド間隙部 45 傾斜面 47a 左開口壁 47b 右開口壁 T 印刷テープ Ta テープ片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷テープを収容したテープカートリッ
    ジが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部と、前記
    カートリッジ装着部に連なると共に前記印刷テープを装
    置外部に排出するための上端が開放されたスリット状の
    テープ排出口と、前記テープ排出口に臨むカッタとを備
    え、 前記テープカートリッジの装着に際し、前記印刷テープ
    を前記テープカートリッジからわずかに繰り出した状態
    で、上側から前記印刷テープの繰出し端部を前記テープ
    排出口に挿入するようにしたテープ印刷装置において、 前記テープ排出口は、対向する一対の開口縁により構成
    したスリット間隙を有し、 前記スリット間隙は、前記カッタが臨むテープセット間
    隙部と、当該テープセット間隙部の上側に連なり、前記
    繰出し端部の上側からの挿入を案内するテープガイド間
    隙部とを有し、 前記テープガイド間隙部は、湾曲形成されていることを
    特徴とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の開口縁の少なくとも一方の上
    端部には、前記テープガイド間隙部に向かって下り傾斜
    の傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のテープ印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記テープ排出口は、前記一対の開口縁
    から装置外部に向かって相互に拡開するように延びる一
    対の開口壁を有することを特徴とする請求項1または2
    に記載のテープ印刷装置。
  4. 【請求項4】 印刷テープを収容したテープカートリッ
    ジが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部と、前記
    カートリッジ装着部に連なると共に印刷後の前記印刷テ
    ープを装置外部に排出するためのテープ排出口と、前記
    テープ排出口に臨むカッタとを備えたテープ印刷装置に
    おいて、 前記カッタは、装置内部側に配設した固定プレードと、
    装置外部側に配設した可動プレードとを有し、 前記テープ排出口は、対面する一対の開口縁でスリット
    状に形成され、 前記可動プレード側の前記一方の開口縁を前記カッタの
    切断ライン側に寄せ、且つ前記他方の開口縁を前記切断
    ラインから離して配設したことを特徴とするテープ印刷
    装置。
  5. 【請求項5】 前記テープ排出口は、前記一対の開口縁
    から装置外部に向かって相互に拡開するように延びる一
    対の開口壁を有することを特徴とする請求項4に記載の
    テープ印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷テープの排出方向に対し、前記
    固定プレード側の開口壁が前記可動プレード側の開口壁
    より大きく開いていることを特徴とする請求項5に記載
    のテープ印刷装置。
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