JPH0331150B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331150B2 JPH0331150B2 JP12828283A JP12828283A JPH0331150B2 JP H0331150 B2 JPH0331150 B2 JP H0331150B2 JP 12828283 A JP12828283 A JP 12828283A JP 12828283 A JP12828283 A JP 12828283A JP H0331150 B2 JPH0331150 B2 JP H0331150B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- platen
- print head
- plate
- ink ribbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J15/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
- B41J15/04—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明は、プリンタのペーパー切傷防止装置
に関するものである。
に関するものである。
発明の技術的背景及びその問題点
従来、印字ヘツドを保持したキヤリアをプラテ
ンに沿つて移動させるプリンタにおいては、ペー
パーがプラテンの前面でふくらみ、この状態でキ
ヤリアを移動するとペーパーが印字ヘツドの先端
に引掛けられて切傷する問題を存している。
ンに沿つて移動させるプリンタにおいては、ペー
パーがプラテンの前面でふくらみ、この状態でキ
ヤリアを移動するとペーパーが印字ヘツドの先端
に引掛けられて切傷する問題を存している。
発明の目的
この発明は上述のような点に鑑みなされたもの
で、ペーパーの切傷を防止することができるプリ
ンタのペーパー切傷防止装置をうることを目的と
するものである。
で、ペーパーの切傷を防止することができるプリ
ンタのペーパー切傷防止装置をうることを目的と
するものである。
発明の概要
この発明は、プラテンにペーパー押えプレート
を沿設してペーパーの浮きを防止し、ペーパー押
えプレートから排出するペーパーに印字をする
が、ペーパーに弛みが生じたとしてもキヤリアを
移動するとき、印字ヘツドの先端に設けたリボン
ガイドプレートの両側に形成した傾斜縁によりペ
ーパーを排出側に押し延ばし、したがつて、印字
ヘツドの先端によるペーパーの切傷事故を防止し
うるように構成したものである。
を沿設してペーパーの浮きを防止し、ペーパー押
えプレートから排出するペーパーに印字をする
が、ペーパーに弛みが生じたとしてもキヤリアを
移動するとき、印字ヘツドの先端に設けたリボン
ガイドプレートの両側に形成した傾斜縁によりペ
ーパーを排出側に押し延ばし、したがつて、印字
ヘツドの先端によるペーパーの切傷事故を防止し
うるように構成したものである。
発明の実施例
この発明の一実施例を図面に基いて説明する。
プラテン1と平行なキヤリアシヤフト2に印字ヘ
ツド3を保持したキヤリア4がスライド自在に保
持されている。印字ヘツド3の先端にはインキリ
ボン5を案内するリボンガイドプレート6が固定
されている。また、プラテン1の下方にはそれぞ
れペーパーであるレシート用紙7とジヤーナル用
紙8とを案内するペーパーガイド9が設けられて
いる。ピンチローラ10に接するフイードローラ
11の軸を保持する軸受12はプラテン1の下部
とペーパーガイド9に形成した支え部13とに挟
持されている。プラテン1の右側にはジヤーナル
用紙8を上方の巻取軸(図示せず)に案内するガ
イド面14が形成され、左方上部にはカツタ15
に対する刃受16,17が設けられている。ま
た、プラテン1の下縁(ペーパー進入側)にはペ
ーパーガイド9に保持されたペーパー押えプレー
ト18が沿設されている。前記印字ヘツド3の先
端すなわちニードル19はこのペーパー押えプレ
ート18のペーパー排出側の上縁20に接近する
位置でプラテン1の前面に対向する。また、中心
のニードル19はインキリボン5の中心よりペー
パー排出側の上縁側に寄つて対向し、インキリボ
ン5は一行印字ゾーンの約4倍の幅を有してい
る。すなわち、インキリボン5は常に片側がニー
ドル19に対向しているので上下縁を逆にしてセ
ツトすることにより消耗するまでの期間を2倍に
することができる。
プラテン1と平行なキヤリアシヤフト2に印字ヘ
ツド3を保持したキヤリア4がスライド自在に保
持されている。印字ヘツド3の先端にはインキリ
ボン5を案内するリボンガイドプレート6が固定
されている。また、プラテン1の下方にはそれぞ
れペーパーであるレシート用紙7とジヤーナル用
紙8とを案内するペーパーガイド9が設けられて
いる。ピンチローラ10に接するフイードローラ
11の軸を保持する軸受12はプラテン1の下部
とペーパーガイド9に形成した支え部13とに挟
持されている。プラテン1の右側にはジヤーナル
用紙8を上方の巻取軸(図示せず)に案内するガ
イド面14が形成され、左方上部にはカツタ15
に対する刃受16,17が設けられている。ま
た、プラテン1の下縁(ペーパー進入側)にはペ
ーパーガイド9に保持されたペーパー押えプレー
ト18が沿設されている。前記印字ヘツド3の先
端すなわちニードル19はこのペーパー押えプレ
ート18のペーパー排出側の上縁20に接近する
位置でプラテン1の前面に対向する。また、中心
のニードル19はインキリボン5の中心よりペー
パー排出側の上縁側に寄つて対向し、インキリボ
ン5は一行印字ゾーンの約4倍の幅を有してい
る。すなわち、インキリボン5は常に片側がニー
ドル19に対向しているので上下縁を逆にしてセ
ツトすることにより消耗するまでの期間を2倍に
することができる。
前記リボンガイドプレート6は両側にインキリ
ボン5を通す溝21と翼22とを有している。こ
れらの翼22の下縁はペーパー押えプレート18
の上縁20にラツプする位置からペーパー排出側
となる上方に延出し、これらの翼22の外側には
上方に向うにつれ印字ヘツド3の中心に向けて傾
斜する傾斜縁23が形成されている。これらの傾
斜縁23とペーパー押えプレート18の上縁20
とが交わる角度θは本実施例においては略60゜に
定められている。
ボン5を通す溝21と翼22とを有している。こ
れらの翼22の下縁はペーパー押えプレート18
の上縁20にラツプする位置からペーパー排出側
となる上方に延出し、これらの翼22の外側には
上方に向うにつれ印字ヘツド3の中心に向けて傾
斜する傾斜縁23が形成されている。これらの傾
斜縁23とペーパー押えプレート18の上縁20
とが交わる角度θは本実施例においては略60゜に
定められている。
ついで、印字ヘツド3の上部において、プラテ
ン1と対向するガイドプレート25がカツタ取付
台24に保持されつつ設けられている。カツタ1
5とスタンプ26とはこのカツタ取付台24に保
持されている。さらに、プラテン1の左側にはレ
シート用紙7より略幅の広い開口27がガイドプ
レート25の下部と対向して形成され、この開口
27より略幅の狭い弾性板28の上部が刃受17
に保持されている。この弾性板28は下部が開口
27に対向して腰の強さは一枚分のレシート用紙
7より強いが弱めに定められている。
ン1と対向するガイドプレート25がカツタ取付
台24に保持されつつ設けられている。カツタ1
5とスタンプ26とはこのカツタ取付台24に保
持されている。さらに、プラテン1の左側にはレ
シート用紙7より略幅の広い開口27がガイドプ
レート25の下部と対向して形成され、この開口
27より略幅の狭い弾性板28の上部が刃受17
に保持されている。この弾性板28は下部が開口
27に対向して腰の強さは一枚分のレシート用紙
7より強いが弱めに定められている。
このような構成において、キヤリア4を移動さ
せて印字ヘツド3によりレシート用紙7とジヤー
ナル用紙8とに印字を行なう。これらのレシート
用紙7とジヤーナル用紙8とはペーパー押えプレ
ート18に押えられてプラテン1の下部から浮く
ことはない。印字ヘツド3の先端上部においては
巻取軸に巻取られるジヤーナル用紙8は弛むこと
はないがレシート用紙7は弛むことがある。しか
し、リボンガイドプレート6の両側には傾斜縁2
3が形成されているので、レシート用紙7に限ら
ずジヤーナル用紙8もリボンガイドプレート6の
左右方向への移動時に傾斜縁23によつて側方及
びペーパー排出側(上方)に延ばされる。これに
より、レシート用紙7もジヤーナル用紙8もニー
ドル19に引掛けられて破れることがない。
せて印字ヘツド3によりレシート用紙7とジヤー
ナル用紙8とに印字を行なう。これらのレシート
用紙7とジヤーナル用紙8とはペーパー押えプレ
ート18に押えられてプラテン1の下部から浮く
ことはない。印字ヘツド3の先端上部においては
巻取軸に巻取られるジヤーナル用紙8は弛むこと
はないがレシート用紙7は弛むことがある。しか
し、リボンガイドプレート6の両側には傾斜縁2
3が形成されているので、レシート用紙7に限ら
ずジヤーナル用紙8もリボンガイドプレート6の
左右方向への移動時に傾斜縁23によつて側方及
びペーパー排出側(上方)に延ばされる。これに
より、レシート用紙7もジヤーナル用紙8もニー
ドル19に引掛けられて破れることがない。
また、レシート用紙7はたとえばその上縁を不
用意に押えたりすると直ちにプラテン1の前面で
弛む。このようなときには第2図に示すように弾
性板28がレシート用紙7の圧力を受けて開口2
7内に湾曲しレシート用紙7を開口27に逃が
す。したがつて、ガイドプレート25とプラテン
1との狭い経路でレシート用紙7が詰ることはな
い。レシート用紙7が開口27に入つたことはレ
シート用紙7が上方へ進んでこないので直に分
る。このときはレシート用紙7をつまんで引き出
すが、狭い経路でジヤムを起しているわけでな
く、また、開口27内に湾曲する弾性板28がガ
イド作用を示し、したがつて、レシート用紙7の
引き出しはスムーズに行ないうる。
用意に押えたりすると直ちにプラテン1の前面で
弛む。このようなときには第2図に示すように弾
性板28がレシート用紙7の圧力を受けて開口2
7内に湾曲しレシート用紙7を開口27に逃が
す。したがつて、ガイドプレート25とプラテン
1との狭い経路でレシート用紙7が詰ることはな
い。レシート用紙7が開口27に入つたことはレ
シート用紙7が上方へ進んでこないので直に分
る。このときはレシート用紙7をつまんで引き出
すが、狭い経路でジヤムを起しているわけでな
く、また、開口27内に湾曲する弾性板28がガ
イド作用を示し、したがつて、レシート用紙7の
引き出しはスムーズに行ないうる。
通常は弾性板28が自らの弾性により第1図に
示すように開口27を閉止する。したがつて、レ
シート用紙7がいたずらに開口27に入る込むこ
とはない。
示すように開口27を閉止する。したがつて、レ
シート用紙7がいたずらに開口27に入る込むこ
とはない。
発明の効果
この発明は上述のように構成したので、印字ヘ
ツドとの対向部に進入するペーパーのプラテンか
らの浮きをペーパー押えプレートにより押え、キ
ヤリア移動時にリボンガイドプレートの傾斜縁に
よりペーパーをペーパー排出方向に延ばし、した
がつて、印字ヘツド先端によるペーパーの切傷事
故を未然に防止することができる効果を有するも
のである。
ツドとの対向部に進入するペーパーのプラテンか
らの浮きをペーパー押えプレートにより押え、キ
ヤリア移動時にリボンガイドプレートの傾斜縁に
よりペーパーをペーパー排出方向に延ばし、した
がつて、印字ヘツド先端によるペーパーの切傷事
故を未然に防止することができる効果を有するも
のである。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は縦断側面図、第2図はレシート用紙が弛んだ
ときの状態を示す縦断側面図、第3図はプラテン
の正面図、第4図はプラテン側より見たリボンガ
イドプレートの正面図、第5図は第4図における
A−A線部の水平断面図である。 1……プラテン、3……印字ヘツド、4……キ
ヤリア、5……インキリボン、6……リボンガイ
ドプレート、7……レシート用紙(ペーパー)、
8……ジヤーナル用紙(ペーパー)、18……ペ
ーパー押えプレート、19……ニードル(印字ヘ
ツドの先端)、20……ペーパー押えプレートの
上縁、23……傾斜縁。
図は縦断側面図、第2図はレシート用紙が弛んだ
ときの状態を示す縦断側面図、第3図はプラテン
の正面図、第4図はプラテン側より見たリボンガ
イドプレートの正面図、第5図は第4図における
A−A線部の水平断面図である。 1……プラテン、3……印字ヘツド、4……キ
ヤリア、5……インキリボン、6……リボンガイ
ドプレート、7……レシート用紙(ペーパー)、
8……ジヤーナル用紙(ペーパー)、18……ペ
ーパー押えプレート、19……ニードル(印字ヘ
ツドの先端)、20……ペーパー押えプレートの
上縁、23……傾斜縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラテンのペーパー進入側に沿つてペーパー
をプラテンに圧接するペーパー押えプレートを沿
設し、前記プラテンに沿つて移動するキヤリアに
前記ペーパー押えプレートの近傍においてこのペ
ーパー押えプレートから排出された前記ペーパー
に印字する印字ヘツドを搭載し、前記プラテンと
平行な面をもつてインキリボンをスライド自在に
保持するリボンガイドプレートをその一部を前記
ペーパー押えプレートの一縁に重なるように前記
印字ヘツドの先端に固定し、前記リボンガイドプ
レートの両側にペーパー排出方向に向うにつれ前
記印字ヘツドの中心に向けて傾斜する傾斜縁を形
成したことを特徴とするプリンタのペーパー切傷
防止装置。 2 インキリボンの幅を一行印字ゾーンの少なく
とも二倍以上の幅に定め印字ヘツドの先端の中心
を前記インキリボンの中心から側方へ偏位させて
位置決めしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のプリンタのペーパー切傷防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12828283A JPS6019573A (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | プリンタのペ−パ−切傷防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12828283A JPS6019573A (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | プリンタのペ−パ−切傷防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019573A JPS6019573A (ja) | 1985-01-31 |
JPH0331150B2 true JPH0331150B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=14980964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12828283A Granted JPS6019573A (ja) | 1983-07-13 | 1983-07-13 | プリンタのペ−パ−切傷防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019573A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0730376Y2 (ja) * | 1987-02-19 | 1995-07-12 | 富士通株式会社 | プリンタのインクリボンガイド |
JPH0539899Y2 (ja) * | 1987-04-02 | 1993-10-08 | ||
US5350243A (en) * | 1992-01-08 | 1994-09-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
JP2665155B2 (ja) * | 1994-07-20 | 1997-10-22 | 甲府日本電気株式会社 | 連続用紙切断装置 |
-
1983
- 1983-07-13 JP JP12828283A patent/JPS6019573A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6019573A (ja) | 1985-01-31 |
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