JPH0539899Y2 - - Google Patents

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JPH0539899Y2
JPH0539899Y2 JP1987050917U JP5091787U JPH0539899Y2 JP H0539899 Y2 JPH0539899 Y2 JP H0539899Y2 JP 1987050917 U JP1987050917 U JP 1987050917U JP 5091787 U JP5091787 U JP 5091787U JP H0539899 Y2 JPH0539899 Y2 JP H0539899Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は印字用紙を支持するプラテンと、同
プラテンに沿つて移動可能なキヤリツジ上に載置
された印字ヘツドと、印字用紙と印字ヘツドとの
間において走行する印字リボンとを備えたプリン
タに係り、特にそのリボンガイドに関するもので
ある。
(従来の技術) 一般にこの種のプリンタにおいては、例えば第
3図及び第4図に示すように、プラテン20に沿
つて移動されるキヤリツジ21上に印字ヘツド2
2が載置され、その印字ヘツド22のノーズ部2
2a両側において、キヤリツジ21上には板状を
なすとともにリボン露出用開口23を形成する一
対の第1リボンガイド24が突設され、これら第
1リボンガイド24の両側においてキヤリツジ2
1上には、第1リボンガイド24より印字ヘツド
22の本体22bに近接するとともに板状をなす
一対の第2リボンガイド25が突設されている。
さらに、これら第2リボンガイド25の両側にお
いてキヤリツジ21上には、筒状をなす一対の第
3リボンガイド26が突設され、印字リボンRが
前記第1、第3リボンガイド24,26の印字ヘ
ツド22側及び第2リボンガイド25のプラテン
20側を通つて走行可能に案内されるようになつ
ている。
一方、前述した構成のプリンタにおいて連続印
字用紙Pがプラテン20の回転に伴つて移送され
ることにより、その連続用紙Pの送り方向と直交
する用紙切り離し用のミシン目箇所が、印字ヘツ
ド22に対向する位置まで送られ、その位置で送
り動作が停止されたりすると、第3図に示すよう
にミシン目箇所で連続用紙Pが折曲されてプラテ
ン20から浮き上がることがあつた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、連続用紙Pが浮き上がつたままの状
態で、前記キヤリツジ21とともに印字ヘツド2
2が連続用紙Pから外側方へ離間した印字範囲外
から連続用紙Pに対向する印字範囲内へ移動され
ると、第3図に示すように、連続用紙Pの浮き上
がり部分が第1リボンガイド24の移動軌跡内に
突出し、キヤリツジ21上の第1リボンガイド2
4の第2リボンガイド25側端部24a(第4図)
が浮き上がり部分に引つ掛かつて、連続用紙Pが
破損したり、キヤリツジ21の走行が停止して印
字動作に支障をきたすという問題点があつた。
この考案は上記の問題点に着目してなされたも
のであつて、その目的は印字用紙がプラテンから
浮き上がつた状態で、キヤリツジが移動されて
も、キヤリツジ上のリボンガイドが用紙に引つ掛
かることがなく、それに伴う用紙の破損を未然に
防止することができるとともに、キヤリツジを円
滑に移動させることが可能なプリンダのリボンガ
イドを提供することにある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記した問題点を解決するために、
印字ヘツドに対向してリボン露出用開口を形成す
るようにキヤリツジ上に突設された一対の第1リ
ボンガイドと、これら第1リボンガイドの両側か
ら反リボン露出用開口側へ間隔をおくとともに、
前記第1リボンガイドよりも印字ヘツド側に配置
されるようキヤリツジ上に突設された一対の第2
リボンガイドと、これら第2リボンガイドの両側
において、少なくとも一部が前記第1リボンガイ
ドの印字ヘツド側と第2リボンガイドのプラテン
側とを結ぶ接線の延長線よりも印字ヘツド側に配
置されるようキヤリツジ上に突設された一対の第
3リボンガイドとによりリボンガイドを構成し、
前記第3リボンガイドを第1リボンガイドにおけ
る第2リボンガイド側の端部よりもプラテン側に
突出させるとともに、相対向する第3リボンガイ
ドの外面にはプラテンに向かつて互いに近づくよ
うに傾斜する傾斜面を形成したものである。
(作用) この考案は上記した手段を採用したことによ
り、キヤリツジの走行時に第3リボンガイドの傾
斜面が印字用紙の浮上がり部分に接触して、これ
をプラテン側へと押圧し、第1リボンガイドが印
字用紙を引つ掛けることが回避される。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1,2図に従つ
て詳述する。
プラテン1はプリンタフレーム内に回転可能に
支持され、その印字面には用紙供給装置(図示
略)により連続用紙Pが供給される。この連続用
紙Pには送り方向と直交する用紙切り離し用のミ
シン目が所定の長さ間隔をおいて形成されてい
る。前記プラテン1の一側にはキヤリツジ2が走
行可能に配置され、同キヤリツジ2上には印字ヘ
ツド3が載置されている。この印字ヘツド3の本
体3aにはドツトマトリクス形式にて印字する多
数の印字ワイヤを支持したノーズ部6が突設され
ている。前記キヤリツジ2上において、ヘツド本
体3aのプラテン1側にはノーズ部6の上方に延
在するガイドプレート4が両端にて支持固定され
ている。このガイドプレート4にはノーズ部6の
左右両側に対応して一対の第1リボンガイド5が
それぞれ設けられている。そして、これら第1リ
ボンガイド5間においてリボン露出用開口7が形
成され、その開口7内には前記ノーズ部6が配置
されている。
又、第2図に示すように、両第1リボンガイド
5はノーズ部6側端部ほどプラテン1に接近する
ようにプラテン1に対して傾斜して配置され、こ
れらの開口7側の端部5aはノーズ部6側端部ほ
どプラテン1から離れる傾斜面に形成されてい
る。
前記キヤリツジ2上において両第1リボンガイ
ド5の左右外方にはこれらより印字ヘツド3の本
体3aに近接して位置する第2リボンガイド10
がそれぞれ設けられ、さらにこれら第2リボンガ
イド10の左右外方にはガイドプレート4とキヤ
リツジ2間に固定された柱状をなす第3リボンガ
イド11が設けられている。同第3リボンガイド
11はほぼ楕円形状をなし、その先端には第1リ
ボンガイド5の第2リボンガイド10側端部5b
よりもプラテン側に突出する押さえ面11aが形
成され、さらに印字ヘツド3と反対側の周面には
湾曲面11bが形成されている。
上記のように、第1〜3リボンガイド5,1
0,11は印字ヘツド3のノーズ部6を挟んで左
右対称に配設され、印字リボンRはノーズ部6の
左方において第3リボンガイド11の印字ヘツド
3側、第2リボンガイド10のプラテン1側、第
1リボンガイド5の印字ヘツド3側を経て開口7
へと導入されたのち、これとは逆の順序でノーズ
部6の右方に導出され、プラテン1に沿つて走行
し得るようになつている。
さて、上記のように構成したリボンガイドの作
用について以下に説明する。
第1,2図において1行分の印字を終了した印
字ヘツド3は右方の印字範囲外において連続用紙
Pから離間した位置にあり、ラインフイード動作
により連続用紙Pのミシン目部分が印字ヘツド3
側に折曲がつて浮き上がり、第3リボンガイド1
1の通過路内に進入している。
この状態で印字ヘツド3とともにキヤリツジ2
が第2図の左方へ移動されると、第3リボンガイ
ド11の湾曲面11bが連続用紙Pのミシン目部
分の右端に接触し、さらに連続用紙Pをプラテン
1側に押圧する。そして、第3リボンガイド11
の押さえ面11aにて連続用紙Pをプラテン1側
に押圧しながら、キヤリツジ2が走行を続け、第
1リボンガイド5が連続用紙Pの右端に対向する
位置に達する。このとき、連続用紙Pのミシン目
部分は第3リボンガイド11によつて第1リボン
ガイド5の左端5bよりもプラテン1側に押して
保持され、第1リボンガイド5の左端5bに引つ
掛かることはない。また、第1図の右側の第1リ
ボンガイド5のノーズ部6側端部においてもその
先端5aがノーズ部6側へ傾斜しているので連続
用紙Pのミシン目部分に引つ掛かることはなく、
印字ヘツド3の走行は円滑に行われる。
印字ヘツド3が連続用紙Pの所定範囲内で印字
動作が行われた後、連続用紙から左方へ離間して
走行が中止され、ラインフイード動作が行なわれ
ると、再度印字範囲内へ向かつて走行を開始す
る。この場合、ノーズ部6より右側の第1、第
2、第3リボンガイド5,10,11は左側のも
のと対称をなす構成であるため、印字ヘツド3が
左方から右方に移動するときにも印字用紙Pのミ
シン目部分は第3リボンガイド11によつてプラ
テン1側へと押圧され、印字ヘツド3は円滑に走
行する。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は第3リボンガ
イドを第1リボンガイドにおける第2リボンガイ
ド側の端部よりもプラテン側に突出させるととも
に、相対向する第3リボンガイドの外面にはプラ
テンに向かつて互いに近づくように傾斜する傾斜
面を形成したことにより、用紙がリボンガイドに
引つ掛かることがなくなるので、用紙の浮き上が
りを確実に抑えて用紙の破損を未然に防止するこ
とができるとともに、用紙の浮き上がりを抑える
以外は殆ど用紙を強制的に変位させることがない
ので、キヤリツジを円滑にかつ高速で移動させる
ことができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化して示す平断面図、
第2図はその一部破断斜視図、第3図は従来例を
示す略体断面図、第4図はその拡大平断面図であ
る。 1はプラテン、2はキヤリツジ、3は印字ヘツ
ド、5は第1リボンガイド、7はリボン露出用開
口、10は第2リボンガイド、11は第3リボン
ガイド、Pは連続用紙、Rは印字リボン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 印字用紙Pを支持するプラテン1と、同プラテ
    ン1に沿つて移動可能なキヤリツジ2上に載置さ
    れた印字ヘツド3と、印字用紙Pと印字ヘツド3
    との間を走行する印字リボンRを案内支持するリ
    ボンガイドとを備えたプリンタにおいて、 印字ヘツド3に対向してリボン露出用開口7を
    形成するようにキヤリツジ2上に突設された一対
    の第1リボンガイド5と、 これら第1リボンガイド5の両側から反リボン
    露出用開口7側へ間隔をおくとともに、前記第1
    リボンガイド5よりも印字ヘツド3側に配置され
    るようキヤリツジ2上に突設された一対の第2リ
    ボンガイド10と、 これら第2リボンガイド10の両側において、
    少なくとも一部が前記第1リボンガイド5の印字
    ヘツド3側と第2リボンガイド10のプラテン1
    側とを結ぶ接線の延長線よりも印字ヘツド3側に
    配置されるようキヤリツジ2上に突設された一対
    の第3リボンガイド11とによりリボンガイドを
    構成し、 前記第3リボンガイド11を第1リボンガイド
    5における第2リボンガイド10側の端部よりも
    プラテン1側に突出させるとともに、相対向する
    第3リボンガイド11の外面にはプラテン1に向
    かつて互いに近づくように傾斜する傾斜面11a
    を形成したことを特徴とするプリンタのリボンガ
    イド。
JP1987050917U 1987-04-02 1987-04-02 Expired - Lifetime JPH0539899Y2 (ja)

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JPS63156765U JPS63156765U (ja) 1988-10-14
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019573A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Tokyo Electric Co Ltd プリンタのペ−パ−切傷防止装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019573A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Tokyo Electric Co Ltd プリンタのペ−パ−切傷防止装置

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JPS63156765U (ja) 1988-10-14

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