JPS59154711A - 高電圧ケ−ブル - Google Patents
高電圧ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS59154711A JPS59154711A JP2996583A JP2996583A JPS59154711A JP S59154711 A JPS59154711 A JP S59154711A JP 2996583 A JP2996583 A JP 2996583A JP 2996583 A JP2996583 A JP 2996583A JP S59154711 A JPS59154711 A JP S59154711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high voltage
- voltage cable
- cable
- crosslinking
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、長期安定性に浸れた架橋ポリエチレンケーブ
ルに関するものである。
ルに関するものである。
高電圧用ケーブルとしては、ＯＦケーブルの池に架橋ポ
リエチレンケーブル等が用いられている。
リエチレンケーブル等が用いられている。
このうち後者は、採寸の容易さ、低送電ロス等から前者
に代わり広く使用されつつある。ところが、後者は長期
安定性に於て前者に比べ劣る欠点があり、この欠点を改
善するため従来より種々の検討がなされて来たが、依然
として満足すべき解決は得られてい安い。
に代わり広く使用されつつある。ところが、後者は長期
安定性に於て前者に比べ劣る欠点があり、この欠点を改
善するため従来より種々の検討がなされて来たが、依然
として満足すべき解決は得られてい安い。
発明者らは、上記の点に鑑みて、種々検討を加えた結果
、架橋剤としてｔ−ブチルテトラメチルブチルパーオキ
サイドに用いれば、長期特性が大ｒｌＪに改善できるこ
とを見い出した。
、架橋剤としてｔ−ブチルテトラメチルブチルパーオキ
サイドに用いれば、長期特性が大ｒｌＪに改善できるこ
とを見い出した。
さらにこの効果は、架橋方式が乾式（赤外線ヒータ、シ
リコーンバス等高圧水蒸気を用いない加熱方法である場
合、絶縁厚が５＋ＩＩ＋１以上である場合、および絶縁
層の外方に、金属層と有する遮水層分設けた場合に、い
っそう顕著になることが、調査の結果明らかになった。
リコーンバス等高圧水蒸気を用いない加熱方法である場
合、絶縁厚が５＋ＩＩ＋１以上である場合、および絶縁
層の外方に、金属層と有する遮水層分設けた場合に、い
っそう顕著になることが、調査の結果明らかになった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、長期
安定性に優れた、架橋ポリエチレン絶縁ケーブルを提供
するものである。
安定性に優れた、架橋ポリエチレン絶縁ケーブルを提供
するものである。
本発明におい−０、架橋剤としてｔ−ブチルテトラメチ
ルブチルパーオキサイドに用いたのハ、後述する実験例
より明らかなように、長期の安定性が太１１」に向−１
ニするためである。本現象が、いかなる理由により生ず
るかは、まだ不明であるが、本現象に基づき高性能の高
電圧ケーブルを提供しうろことは明白である。
ルブチルパーオキサイドに用いたのハ、後述する実験例
より明らかなように、長期の安定性が太１１」に向−１
ニするためである。本現象が、いかなる理由により生ず
るかは、まだ不明であるが、本現象に基づき高性能の高
電圧ケーブルを提供しうろことは明白である。
同、本発明は絶縁層として用いる架橋ポリエチレンに、
必要に応じ酸化防止剤等を配合しても良い。
必要に応じ酸化防止剤等を配合しても良い。
以下に本発明の効果企具［イ；的を実験例を用いて説明
する。
する。
低密度ポリエチレン（入（Ｉ−３、密度０．９２ ）１
００重量部に、４．４．−チオビス−（６−ｔ−ブチル
−３＝−メチルフェノール）０．２重量部及び架橋剤と
して第１表に示す過酸化物を配合し、そのポリエチレン
組成物ｆ ｌ ５ Ｑ ＋＋ｓ’のより線の外方に押出
し被覆してる、５及び２３喘の各厚さの絶縁層とし、各
種の加熱方法による化学架喬全行なってケーブルを得た
。
００重量部に、４．４．−チオビス−（６−ｔ−ブチル
−３＝−メチルフェノール）０．２重量部及び架橋剤と
して第１表に示す過酸化物を配合し、そのポリエチレン
組成物ｆ ｌ ５ Ｑ ＋＋ｓ’のより線の外方に押出
し被覆してる、５及び２３喘の各厚さの絶縁層とし、各
種の加熱方法による化学架喬全行なってケーブルを得た
。
得られたケーブル分、９０°Ｃの温度で、７１＼Ｖ／−
の空中課電を行ない、破壊に至るまでの時間ｋ １ｌｌ
ｌｌ定した。
の空中課電を行ない、破壊に至るまでの時間ｋ １ｌｌ
ｌｌ定した。
本発明の実施例及び比較例の評価は、比較例１、比較例
２、比較例３及び比較例４．の破壊時間にそれぞれＴ□
、Ｔ２．Ｔ３ 及びＴ、とし、これらと同絶縁厚の実
施例の破壊時間をそれぞれ比で求めた。
２、比較例３及び比較例４．の破壊時間にそれぞれＴ□
、Ｔ２．Ｔ３ 及びＴ、とし、これらと同絶縁厚の実
施例の破壊時間をそれぞれ比で求めた。
ケーブルサイズ、絶縁厚、内外半導電層厚さ、配合及び
上記破壊時間（比較例１，２．３．４．に対する比）は
第１表に示した通りである。
上記破壊時間（比較例１，２．３．４．に対する比）は
第１表に示した通りである。
第１表の空中課電の結果から明らかな様に１−ブチルテ
トラメチルブチ、ルバーオキサイドを架橋剤として用い
たケーブルは、長期絶縁破壊特性が従来から使用されて
いるジクミルバーオギサイドで架橋し六ケーブルよりも
優れたものてあった。
トラメチルブチ、ルバーオキサイドを架橋剤として用い
たケーブルは、長期絶縁破壊特性が従来から使用されて
いるジクミルバーオギサイドで架橋し六ケーブルよりも
優れたものてあった。
さらに、この結果は、赤外線架橋及びシリコンバスで架
橋した場合や絶縁厚が７１１ｍ以」二の場合に、いっそ
う顕著であった。
橋した場合や絶縁厚が７１１ｍ以」二の場合に、いっそ
う顕著であった。
又、比較例３、実施例３０ケーブルを用いて、その−１
−に金属層に設けてＰｖＣシースを被覆したケーブルを
作成し、先と同様の試験を行なった結果、実施例３に用
いたケーブルの破壊時間は、比較例３のを用いたケーブ
ルの約１０倍となった。
−に金属層に設けてＰｖＣシースを被覆したケーブルを
作成し、先と同様の試験を行なった結果、実施例３に用
いたケーブルの破壊時間は、比較例３のを用いたケーブ
ルの約１０倍となった。
Claims (4)
- （１）ｔブチルテトラメチルブチルパーオキサイドを架
橋剤として用いた架橋ポリエチレンを絶縁層とする高電
圧ケーブル。 - （２）架橋方式が乾式である、特許請求の範囲第（１）
項記載の高電圧ケーブル。 - （３）絶縁厚が５鶏以上である、特許請求の範囲第ｆｌ
）あるいは第（２）項記載の高電圧ケーブル。 - （４）絶縁層の外方に金属層を有する遮水層全役けた、
特許請求の範囲第（１）、第（２）あるいは第（３）項
記載の高電圧ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2996583A JPS59154711A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 高電圧ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2996583A JPS59154711A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 高電圧ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154711A true JPS59154711A (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0425642B2 JPH0425642B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=12290680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2996583A Granted JPS59154711A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 高電圧ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154711A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60172104A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | 日立電線株式会社 | 電気絶縁組成物 |
| JPH01225003A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-07 | Fujikura Ltd | 電気絶縁組成物及び電力ケーブル |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP2996583A patent/JPS59154711A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60172104A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | 日立電線株式会社 | 電気絶縁組成物 |
| JPH01225003A (ja) * | 1988-03-02 | 1989-09-07 | Fujikura Ltd | 電気絶縁組成物及び電力ケーブル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425642B2 (ja) | 1992-05-01 |
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