JPS5915328Y2 - クレセント受取付構造 - Google Patents
クレセント受取付構造Info
- Publication number
- JPS5915328Y2 JPS5915328Y2 JP13660978U JP13660978U JPS5915328Y2 JP S5915328 Y2 JPS5915328 Y2 JP S5915328Y2 JP 13660978 U JP13660978 U JP 13660978U JP 13660978 U JP13660978 U JP 13660978U JP S5915328 Y2 JPS5915328 Y2 JP S5915328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crescent
- back plate
- holder
- stile
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はクレセント錠等に於けるクレセント受をサツ
シの召し合せ框に取付けるクレセント受取付構造に関す
るものである。
シの召し合せ框に取付けるクレセント受取付構造に関す
るものである。
従来クレセント受の裏板は平板状のものを使用しており
、かかる裏板と召し合せ框の側壁でクレセント受を挟持
して取付けた場合、クレセント錠の施錠に際しクレセン
ト受に面外方向の力が加わる為にクレセント受を介して
召し合せ框を回転させようとする変則的な力が生じ框を
変形させるおそれがあると共にクレセント受を折曲させ
るおそれがあった。
、かかる裏板と召し合せ框の側壁でクレセント受を挟持
して取付けた場合、クレセント錠の施錠に際しクレセン
ト受に面外方向の力が加わる為にクレセント受を介して
召し合せ框を回転させようとする変則的な力が生じ框を
変形させるおそれがあると共にクレセント受を折曲させ
るおそれがあった。
しさし、クレセント受裏板を本考案の様なリブ入りのＬ
型状アングルにし、且つクレセント受の基板にも打出し
状リブを形成し、召し合せ框にビス止めすると、クレセ
ント受、クレセント受裏板、召し合せ框の各々が補強さ
れクレセント受の強固な取付構造が得られる。
型状アングルにし、且つクレセント受の基板にも打出し
状リブを形成し、召し合せ框にビス止めすると、クレセ
ント受、クレセント受裏板、召し合せ框の各々が補強さ
れクレセント受の強固な取付構造が得られる。
この考案はかような取付構造の提供をその目的とするも
のである。
のである。
以下この考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
第１図はクレセント受と裏板接合状態を示す斜視図であ
り、第２図はその分解斜視図である。
り、第２図はその分解斜視図である。
図中Ａはクレセント受を示す。
クレセント受Ａは方形状の基板１とその一端より一体に
附設されている鉤状の被保合部２とからなっている。
附設されている鉤状の被保合部２とからなっている。
基板１の略中夫には裏板側に突出し、被保合部方向に延
びる略長方形状の打出部３が設けである。
びる略長方形状の打出部３が設けである。
そして前記打出部３の左右には長孔４，４が穿設されて
いる。
いる。
図中Ｂは裏板を示す。
裏板Ｂは、固定部５と、その尻部から略直角に立ち上が
って附設された取付部５′とから略り字状に形成されて
いる。
って附設された取付部５′とから略り字状に形成されて
いる。
そして裏板Ｂの固定部５には、前記打出部３に嵌合可能
な凹溝６が設けてあり、この凹溝６の左右には前記長孔
４，４に合致するビス孔１３．１３が設けである。
な凹溝６が設けてあり、この凹溝６の左右には前記長孔
４，４に合致するビス孔１３．１３が設けである。
さらに該裏板Ｂの固定部５には、クレセント受Ａの基板
１の巾方向両側辺７，７に当接可能な係止部８．８が両
端に形成されている。
１の巾方向両側辺７，７に当接可能な係止部８．８が両
端に形成されている。
また取付部５′には、召し合せ框Ｃに取付けるための取
付用孔１１が設けられている。
付用孔１１が設けられている。
以上においてクレセント受Ａの取付状態につき説明する
。
。
第３図はクレセント受Ａを召し合せ框Ｃに取付けた状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
クレセント受Ａは裏板Ｂと召し合せ框Ｃの側壁９で挟持
され、召し合せ框Ｃに固定されている。
され、召し合せ框Ｃに固定されている。
すなわちビス部材１０を召し合せ框Ｃの側壁９がら螺挿
しクレセント受Ａの基板１に穿設した長孔４を貫通して
裏板Ｂの固定部５のビス孔１３．１３に螺合し、締結し
てクレセント受Ａを固定しである。
しクレセント受Ａの基板１に穿設した長孔４を貫通して
裏板Ｂの固定部５のビス孔１３．１３に螺合し、締結し
てクレセント受Ａを固定しである。
なおりレセント受Ａの基板１には長孔４が穿設されてい
るから、クレセント受Ａは第３図がらみて左右方向に取
付調整可能となっている。
るから、クレセント受Ａは第３図がらみて左右方向に取
付調整可能となっている。
また裏板Ｂの取付部５′は召し合せ框Ｃの底壁１２に添
接され、取付部５′の取付用孔１１を貫通したビス部材
１０により底壁１２ヘビス止めしである。
接され、取付部５′の取付用孔１１を貫通したビス部材
１０により底壁１２ヘビス止めしである。
かくしてこの考案は以上の構成よりなりこの考案による
クレセント受取付構造によれば、クレセント錠をクレセ
ント受に施錠する際に、クレセント受に面外方向の力が
加わっても該クレセント受は断面り型の裏板を介して召
し合せ框の側壁を折曲させるおそがない。
クレセント受取付構造によれば、クレセント錠をクレセ
ント受に施錠する際に、クレセント受に面外方向の力が
加わっても該クレセント受は断面り型の裏板を介して召
し合せ框の側壁を折曲させるおそがない。
また裏板の両端にはクレセント受の基板巾方向両側辺に
当接可能な係止部を設け、且つクレセント受の打出部に
嵌合可能な凹溝を略中央に設けであるから、該裏板を介
してクレセント受を召し合せ框の側壁に取付けた場合、
クレセント錠の施錠の際に生ずるクレセント受の回動力
を前記係止部と両側辺との当接および打出部と凹溝との
嵌合で阻止すると共に、その阻止力を裏板の取付部と召
し合せ框の底壁で受けるがら、召し合せ框の側壁が変形
することもない。
当接可能な係止部を設け、且つクレセント受の打出部に
嵌合可能な凹溝を略中央に設けであるから、該裏板を介
してクレセント受を召し合せ框の側壁に取付けた場合、
クレセント錠の施錠の際に生ずるクレセント受の回動力
を前記係止部と両側辺との当接および打出部と凹溝との
嵌合で阻止すると共に、その阻止力を裏板の取付部と召
し合せ框の底壁で受けるがら、召し合せ框の側壁が変形
することもない。
さらにクレセント受の基板には打出部を形成して補強し
であるからクレセント受が折曲することもない。
であるからクレセント受が折曲することもない。
よってこの考案の実用的価値は高いものである。
図面はこの考案の実施例を示したもので、第１図は裏板
とクレセント受の接合状態を示す斜視図、第２図はその
分解斜視図、第３図はクレセント受の取付状態を示す平
面図である。 Ａ・・・・・・クレセント受、Ｂ・・・・・・裏板、Ｃ
・・・・・・召し合せ框、１・・・・・・基板、２・・
・・・・被係合部、３・・・・・・打出部、４・・・・
・・長孔、５・・・・・・固定部、５′・・・・・・取
付部、６・・・・・・凹溝、７・・・・・・両側辺、８
・・・・・・係止部、８・・・・・・側壁、１０・・・
・・・ビス部材、１１・・・・・・取付用孔、１２・・
・・・・底壁、１３・・・・・・ビス孔。
とクレセント受の接合状態を示す斜視図、第２図はその
分解斜視図、第３図はクレセント受の取付状態を示す平
面図である。 Ａ・・・・・・クレセント受、Ｂ・・・・・・裏板、Ｃ
・・・・・・召し合せ框、１・・・・・・基板、２・・
・・・・被係合部、３・・・・・・打出部、４・・・・
・・長孔、５・・・・・・固定部、５′・・・・・・取
付部、６・・・・・・凹溝、７・・・・・・両側辺、８
・・・・・・係止部、８・・・・・・側壁、１０・・・
・・・ビス部材、１１・・・・・・取付用孔、１２・・
・・・・底壁、１３・・・・・・ビス孔。
Claims (1)
- クレセント受を裏板と召し合せ框の側壁で挾持してクレ
セント受を召し合せ框に取付けてなるクレセント受取付
構造において、クレセント受の基板略中夫に裏板側に突
出し、被保合部方向に延びる略長方形形状の打出部を設
け、裏板固定部には前記打出部の嵌合可能な凹溝を設け
ると共に、クレセント受の基板の巾方向両側辺に当接可
能な係止部を固定部の両端に設け、該裏板の固定部をク
レセント受の基板上に添接して固定し、且つ該裏板の固
定部の尻部には略直角に立ち上がる取付部を附設し、該
取付部を召し合せ框の底壁に固定して、クレセント受を
召し合せ框に取付けてなるクレセント受取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13660978U JPS5915328Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | クレセント受取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13660978U JPS5915328Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | クレセント受取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5551946U JPS5551946U (ja) | 1980-04-05 |
| JPS5915328Y2 true JPS5915328Y2 (ja) | 1984-05-07 |
Family
ID=29107997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13660978U Expired JPS5915328Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | クレセント受取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915328Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082065U (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-06 | 不二サッシ株式会社 | クレセント受金具の取付装置 |
| JP6093254B2 (ja) * | 2013-06-29 | 2017-03-08 | 三協立山株式会社 | サッシ |
| JP6403543B2 (ja) * | 2014-11-05 | 2018-10-10 | 不二サッシ株式会社 | 調整機能付き受け部材および開き窓 |
| JP6637785B2 (ja) * | 2016-02-24 | 2020-01-29 | 三協立山株式会社 | 開放制限ストッパー、及び開放制限ストッパーを備えた引違い建具 |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP13660978U patent/JPS5915328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5551946U (ja) | 1980-04-05 |
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