JPH0643920Y2 - ダブルテ−プレコ−ダ− - Google Patents

ダブルテ−プレコ−ダ−

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JPH0643920Y2
JPH0643920Y2 JP2041486U JP2041486U JPH0643920Y2 JP H0643920 Y2 JPH0643920 Y2 JP H0643920Y2 JP 2041486 U JP2041486 U JP 2041486U JP 2041486 U JP2041486 U JP 2041486U JP H0643920 Y2 JPH0643920 Y2 JP H0643920Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
box
tape recorder
mounting
base frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2041486U
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English (en)
Other versions
JPS62133290U (ja
Inventor
研一 上田
浩司 新田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本考案は単一箱体の正面と背面にテープレコーダー機構
部を設けると共に箱体の両側にスピーカーボックスを設
けたダブルテープレコーダーに関する。
ロ)従来の技術 従来、テープレコーダーに用いられるスピーカーボック
スは例えば実開昭54-31157号公報に示されるようにスピ
ーカーユニットの装着された正面パネルと背面パネルで
構成され、背面パネル側から螺子等の固定部材にて、正
面パネルと背面パネルとを連結している。このように背
面パネル側に螺子等の固定部材を設けるのは、正面パネ
ル側にのみテープレコーダー機構部が配置されており、
背面パネル側を外観よりも機能を優先させたためであ
る。
ハ)考案が解決しようとする問題点 ところで単一箱体の正面と背面にカセット収納部を設
け、テープレコーダー機構部を2組設けたダブルテープ
レコーダーでは、背面も正面となりうるので、背面に螺
子などの固定部材が露出するのは外観上好ましくない。
そこで本考案は上述の点を解決しようとするものであ
る。
ニ)問題点を解決するための手段 本考案はスピーカーネット枠装着面と箱体と連結される
連結面を有した取付基枠と、該取付基枠の前記連結面と
スピーカーネット枠装着面を残して、該取付基枠を覆う
化粧板とよりスピーカーボックスを構成したものであ
る。
ホ)作用 本考案のダブルテープレコーダーによれば、箱体と連結
されるスピーカーボックスは箱体との連結面を残して化
粧板とスピーカーネット枠とにより覆われるので、連結
面に固定部材及び取付部材を配置することができ、外観
を整えることができる。
ヘ)実施例 第1図は本考案実施例のダブルテープレコーダーの斜視
図で、(1)はダブルテープレコーダーの箱体、(2)
(2)は箱体(1)の両側に設けられた本考案のスピー
カーボックスである。第2図は箱体(1)の側面図で、
正面と背面にカセット収納部(3)(4)、テープ走行
メカニズム(5)(6)が設けられている。第3図は本
考案のスピーカーボックス(2)の分解斜視図である。
(7)は一方の装着面にスピーカーユニット(8)の装
着される取付枠体(9)の設けられたスピーカーネット
枠装着面(10)(10)と箱体(1)との連結面(11)を
有した取付基枠である。連結面(11)の上下部には凹溝
(12)(12)が設けられ、且つ両端片(13)(13)には
その中央部に突起(14)(14)が、上下端には螺子穴部
(15)(15)(16)(16)が設けられ、更に連結面(1
1)は凹所(17)が構成されている。上面(18)及び下
面(19)は切欠(20)(21)により、二面(22)(2
3)、(24)(25)に分けられている。連結面(11)の
対向面(26)の四隅には係止孔(27)(27)(28)(2
8)が設けられている。(29)は取付基枠(7)の凹溝
(12)(12)に嵌合される凸溝(30)(30)と切欠(2
0)(21)に嵌入される突片(31)(31)の設けられた
コ字状化粧板で、スピーカーネット枠装着面(10)(1
0)と連結面(11)を残して取付基枠(7)を覆う。(3
2)はスピーカーネット枠装着面(10)(10)に装着さ
れるスピーカーネット(33)の設けられたスピーカーネ
ット枠で、一側面(34)には螺子穴部(15)(15)に対
応する螺子穴部(35)(35)と突起(14)の嵌合する嵌
合孔(36)が設けられ、側面(34)の対向面(37)には
係止孔(27)(27)に対応する係止爪(38)(38)が設
けられている。(39)はスピーカーネット枠(32)に対
向するスピーカーネット枠で、スピーカーネット(40)
(40)及び螺子穴部(16)(16)に対応する螺子穴部
(41)(41)と突起(14)の嵌合する嵌合孔(42)及び
係止孔(28)(28)に係止される係止爪(43)(43)が
設けられる。
斯る構成よりなる本考案のスピーカーボックス(2)の
組み立て動作を説明する。まず、取付基枠(7)の凹溝
(12)(12)にコ字状化粧板(29)の凸溝(30)(30)
が嵌合されるようコ字状化粧板(29)を取付基枠(7)
に装着する。このとき突片(31)(31)が切欠(20)
(21)に喰い込むことにより強固に固定される。次に第
4図(イ)に示すようにスピーカーネット枠(39)の係
止爪(43)(43)を取付基枠(7)の係止孔(28)(2
8)に係止して、係止孔(28)(28)を支点として、端
片(13)まで回転して突起(14)に嵌合孔(42)を嵌合
させて仮固定する。そして、第4図(ロ)に示す如く、
螺子(44)(44)にて固定する。同様に他方のスピーカ
ーネット枠(32)も取付ける。このように本考案によれ
ば螺子等の固定部材の装着面は箱体(1)の連結面(1
1)に集中するので、正面、背面、側面とも外観上見苦
しさがない。また、連結面(11)にはコ字状化粧板(2
9)はかからないので、この凹所(17)に箱体(1)と
の結合具(45)等の取付部材を装着することができる
(第5図参照)。
ト)考案の効果 上述の如く、本考案のダブルテープレコーダーによれ
ば、スピーカーボックスの箱体への連結面に螺子等の固
定部材及び結合具等の取付部材を配置することができる
ので、外観を損うことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のスピーカーボックスを具備した
ダブルテープレコーダーの斜視図、第2図は本考案のダ
ブルテープレコーダーの箱体の側面図、第3図は本考案
のスピーカーボックスの分解斜視図、第4図(イ)は本
考案のスピーカーボックスの組み立て動作を説明するに
供した平面図、第4図(ロ)は本考案のスピーカーボッ
クスの組み立て動作を説明するに供した斜視図、第5図
は本考案のスピーカーボックスの連結面に箱体との結合
具が装着された斜視図である。 (1)……ダブルテープレコーダーの箱体、(2)
(2)……スピーカーボックス、(3)(4)……カセ
ット収納部、(7)……取付基枠、(8)……スピーカ
ーユニット、(9)……取付枠体、(10)(10)……ス
ピーカーネット枠装着面、(11)……連結面、(13)
(13)……端片、(15)(15)(16)(16)……螺子穴
部、(17)……凹所、(20)(21)……切欠、(27)
(27)(28)(28)……係止孔、(29)……コ字状化粧
板、(31)(31)……突片、(32)(39)……スピーカ
ーネット枠、(35)(35)(41)(41)……螺子穴部、
(44)(44)……螺子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一箱体の正面と背面にテープレコーダー
    機構部を設けると共に該箱体の両側にスピーカーボック
    スを設けたダブルテープレコーダーに於いて、前記箱体
    と連結される連結面とスピーカーネット枠装着面とを有
    した取付基枠と、この取付基枠の前記連結面とスピーカ
    ーネット枠装着面とを残して前記取付基枠を覆う化粧板
    とより前記スピーカーボックスを構成したことを特徴と
    するダブルテープレコーダー。
JP2041486U 1986-02-14 1986-02-14 ダブルテ−プレコ−ダ− Expired - Lifetime JPH0643920Y2 (ja)

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JP2041486U JPH0643920Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14 ダブルテ−プレコ−ダ−

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Publication Number Publication Date
JPS62133290U JPS62133290U (ja) 1987-08-22
JPH0643920Y2 true JPH0643920Y2 (ja) 1994-11-14

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