JPS59149718A - 直流線路保護装置 - Google Patents
直流線路保護装置Info
- Publication number
- JPS59149718A JPS59149718A JP58025021A JP2502183A JPS59149718A JP S59149718 A JPS59149718 A JP S59149718A JP 58025021 A JP58025021 A JP 58025021A JP 2502183 A JP2502183 A JP 2502183A JP S59149718 A JPS59149718 A JP S59149718A
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- Japan
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- voltage
- direct current
- line
- transmission
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- Pending
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、直流送電系統の高圧側地絡事故を確実に且
つ効果的に保護し得るようにした直流送′踵線路の保−
装置に関んするものである。
つ効果的に保護し得るようにした直流送′踵線路の保−
装置に関んするものである。
従来の保護方式としては、(1)lIiii、流送電課
の磁圧v 変化πを検出して保護する方式、(2)直流送電線の電
圧降下を不足電圧リレーにより検出して保護する方式な
どがあった。しかしながら、この様な方式では直流送電
線の′電圧変化dv/dt又は電圧降下が直流送電線の
故障以外の故障でも起り得るため、xm作に到る0J能
性が大きく、直流送電系統の稼#率の低下を招く原因と
なる。
の磁圧v 変化πを検出して保護する方式、(2)直流送電線の電
圧降下を不足電圧リレーにより検出して保護する方式な
どがあった。しかしながら、この様な方式では直流送電
線の′電圧変化dv/dt又は電圧降下が直流送電線の
故障以外の故障でも起り得るため、xm作に到る0J能
性が大きく、直流送電系統の稼#率の低下を招く原因と
なる。
従って、最近は直流送電、線事故時のコンバータ側電流
とインバータ側電流に差が出る事を利用して事故を検出
する電流差動力式が用いられる。第1図に従来の電流差
動保護装置を示す。図に9いて(1)は順変換器(以ド
コンパータ) 、(2)は逆変換器(以下インバータ)
、(11)、(21)は直流゛電流の平滑と事故電流の
急増を抑制するために設けられる直流リアクトル、(1
2)、(22)は直流線路に流れる電流直に比例した微
小な電気量に変換する直流CT。
とインバータ側電流に差が出る事を利用して事故を検出
する電流差動力式が用いられる。第1図に従来の電流差
動保護装置を示す。図に9いて(1)は順変換器(以ド
コンパータ) 、(2)は逆変換器(以下インバータ)
、(11)、(21)は直流゛電流の平滑と事故電流の
急増を抑制するために設けられる直流リアクトル、(1
2)、(22)は直流線路に流れる電流直に比例した微
小な電気量に変換する直流CT。
(101) 、(202)は前記直流CTの電気量を入
力とじその波形を伝送する信号伝送装置、(2o1)、
(102)は前記信号伝送装置からの信号を受信し、前
記信号を波形信号に変換するfa号菱侯装置、(103
) 、(2o:i)は前記(M+yjf侯装瞳(102
)、(201)、及び前記直流CT(12) 、(22
)からの電流fH号を入力し、電流値の面差がある一定
値以上であれば故障検出信号(乃を出力する差動リレー
、(105) 、(205)は加算器、(104)、(
204)は直流送電線(100)に流れる直流磁流を一
定値に制御する定電流制御装置を示す。
力とじその波形を伝送する信号伝送装置、(2o1)、
(102)は前記信号伝送装置からの信号を受信し、前
記信号を波形信号に変換するfa号菱侯装置、(103
) 、(2o:i)は前記(M+yjf侯装瞳(102
)、(201)、及び前記直流CT(12) 、(22
)からの電流fH号を入力し、電流値の面差がある一定
値以上であれば故障検出信号(乃を出力する差動リレー
、(105) 、(205)は加算器、(104)、(
204)は直流送電線(100)に流れる直流磁流を一
定値に制御する定電流制御装置を示す。
次に動作について説明する。
直流送電泉(100)で地絡故障(Ft)が発生すると
、第2図に示すようにコンバータ側這流工RECは増加
するが定電流制御装置(104)の前作によりコンバー
タ(1)の点弧角を制御即することにより、事故発生日
aの電流直重rsfに復帰する。一方インパータ側電流
工INVは、事故Fl、発生前は第1図に図示しない、
直流電圧を一定に保つ定電圧制御11装置により制御さ
れている為、インバータ(2)側の定電流制御111は
同ら機能していない。従って、事故負、発生前は、直流
、fA wS(100)を流れる電流値はコンバータ(
1)側の定電流制御装置(104)により制御卸される
値となる為コンバータ1則、インバータ1則共に電流r
utは1司−である。−メ故F1発生と同時に、直流電
圧が大幅に低下するためにインバータ側の定電圧1制御
装置は機能しなくなり、定覗流l!lI呻装置が機i目
してくる。
、第2図に示すようにコンバータ側這流工RECは増加
するが定電流制御装置(104)の前作によりコンバー
タ(1)の点弧角を制御即することにより、事故発生日
aの電流直重rsfに復帰する。一方インパータ側電流
工INVは、事故Fl、発生前は第1図に図示しない、
直流電圧を一定に保つ定電圧制御11装置により制御さ
れている為、インバータ(2)側の定電流制御111は
同ら機能していない。従って、事故負、発生前は、直流
、fA wS(100)を流れる電流値はコンバータ(
1)側の定電流制御装置(104)により制御卸される
値となる為コンバータ1則、インバータ1則共に電流r
utは1司−である。−メ故F1発生と同時に、直流電
圧が大幅に低下するためにインバータ側の定電圧1制御
装置は機能しなくなり、定覗流l!lI呻装置が機i目
してくる。
その間、インバータ(2)1則の直流電圧の極性は反転
するため1旦インバータ側′@流負NVは減少し定電流
、rJIJ +n装置(204)の直流電流市1]呻に
より工rsf−1dの電流値となる。
するため1旦インバータ側′@流負NVは減少し定電流
、rJIJ +n装置(204)の直流電流市1]呻に
より工rsf−1dの電流値となる。
信号伝送装置(101)、(202)、及び信号変換装
置M (201)、(102) Kより互いに両端の電
流波形を伝送し合い自端の電流波形信号と相手端電流波
形を差動リレー (103) 、(203)により差を
とればおの訃の端で互助出力Fが得られ直流送電線の事
故B″lを検出出来た事になる。
置M (201)、(102) Kより互いに両端の電
流波形を伝送し合い自端の電流波形信号と相手端電流波
形を差動リレー (103) 、(203)により差を
とればおの訃の端で互助出力Fが得られ直流送電線の事
故B″lを検出出来た事になる。
趨常Δ工は電流マージント呼ばれ定格直流電流の10及
%程度にセットされる事雰び、1司号伝送装置(101
)、(202)、信号変換装置(201) 、(102
)、直流CT (12)、(22)、及び定電流制御装
置(104) 、(204)の誤差を考えて、差切りV
−(103)、(2Uf3)は工REC−工tNv;
i5%の条件で差動出力Fを判定する。
)、(202)、信号変換装置(201) 、(102
)、直流CT (12)、(22)、及び定電流制御装
置(104) 、(204)の誤差を考えて、差切りV
−(103)、(2Uf3)は工REC−工tNv;
i5%の条件で差動出力Fを判定する。
従来の保護装置は以上のように構成されているので、差
動リレー(103)、(203)及び信号伝送装置(1
01)、(102)、信号変換装置(201) 、(1
02)等に高い精度が要求されるため装置が篩価になる
といった欠点があった。
動リレー(103)、(203)及び信号伝送装置(1
01)、(102)、信号変換装置(201) 、(1
02)等に高い精度が要求されるため装置が篩価になる
といった欠点があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので事故発生時インバータ側の電流値を
減少させてコンバータ側直流′踵流工RBC、インバー
タ側直流電流負NYの差を大きくすることにより高精度
の装置dを使用することなく直流線路事故を検出できる
保護装置を提供することを目的としている。
めになされたもので事故発生時インバータ側の電流値を
減少させてコンバータ側直流′踵流工RBC、インバー
タ側直流電流負NYの差を大きくすることにより高精度
の装置dを使用することなく直流線路事故を検出できる
保護装置を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第3図において第1図と同一符号は同−又は相当部分を
示し、(13)、(23)は直流電圧をある微小な′鴫
気量に変換する直流F T 、 (107)、(20
7)は加算器、(106) 、(206)は直流電圧の
低下幅に応じて直流電流補正値を出、力木る電、流指令
値回路である、次に動作について説明する。
示し、(13)、(23)は直流電圧をある微小な′鴫
気量に変換する直流F T 、 (107)、(20
7)は加算器、(106) 、(206)は直流電圧の
低下幅に応じて直流電流補正値を出、力木る電、流指令
値回路である、次に動作について説明する。
直流p ’r (23)の直流電圧直ia号は電流指令
値回路(206)に人力される。電流指令値回路(加6
)では直流題圧低−ド幅に比例して大きくなる様な電流
補正信号(工′1)を出力する。第4図に示すのは直流
送電の重圧電流特性図であるが、同図に示す様に直流電
圧V(iが低下すればする程前記補正量(1’i)を大
きくする。従って事故により直流電圧Vaが低下すれば
補正信号(I’i)が加算器(207)に出力され、加
算器(207)の出力は工ref−7エーエ′1となり
加算f4(205)に人力され、定電流制御装置(20
4)の作用庁よりインバータ側の電流は工rsf−Δエ
ーエ′1となる。
値回路(206)に人力される。電流指令値回路(加6
)では直流題圧低−ド幅に比例して大きくなる様な電流
補正信号(工′1)を出力する。第4図に示すのは直流
送電の重圧電流特性図であるが、同図に示す様に直流電
圧V(iが低下すればする程前記補正量(1’i)を大
きくする。従って事故により直流電圧Vaが低下すれば
補正信号(I’i)が加算器(207)に出力され、加
算器(207)の出力は工ref−7エーエ′1となり
加算f4(205)に人力され、定電流制御装置(20
4)の作用庁よりインバータ側の電流は工rsf−Δエ
ーエ′1となる。
一方コンパータ側の゛電流は信号伝送装置(10)、信
号変換装置1(2t)1)により差動リレー(203)
に人力され、面記インバータ側電流工rsf−Δ工−工
′1との差をとる。
号変換装置1(2t)1)により差動リレー(203)
に人力され、面記インバータ側電流工rsf−Δ工−工
′1との差をとる。
ここで■1は設定により任意の値をとる事ができるため
電流マージンΔ工以上の差動量が得られるため前記信号
伝送装置(101)、信号変換装置(201)、差動リ
レー(203)等の精度に応じて設定することが出来、
換言すれば高い精度を持った装置を使用することなく直
流線路の故障を検出することが可能となる。
電流マージンΔ工以上の差動量が得られるため前記信号
伝送装置(101)、信号変換装置(201)、差動リ
レー(203)等の精度に応じて設定することが出来、
換言すれば高い精度を持った装置を使用することなく直
流線路の故障を検出することが可能となる。
以上のように、この発明によれば直流電圧の低下量に応
じてインバータ側の電流指情直を小さくする様に構成し
たので、高精度の装置が小女となり装置が安価になると
いう効果がある。
じてインバータ側の電流指情直を小さくする様に構成し
たので、高精度の装置が小女となり装置が安価になると
いう効果がある。
第1図は従来の直流送電線法−装置を示す図、第2図は
事故時の直流電流波形を示す図、第3図は本発明の一実
施例を説明する図、第4図は第3図の特性図である。 (21) (1)・・・順変換器、(2)・・・逆変換器、(11
)、璽=J・・直流リアクトル、(12) 、(22)
・・・直流CT 、 (100、(202)・・・信
号伝送装置、(201)、(102)・・・信号変換装
置、(103)、(203)・・・差動リレー、(10
5) 、(205)・・・加算器、(107)代 理
人 葛 野 信 −第1図
事故時の直流電流波形を示す図、第3図は本発明の一実
施例を説明する図、第4図は第3図の特性図である。 (21) (1)・・・順変換器、(2)・・・逆変換器、(11
)、璽=J・・直流リアクトル、(12) 、(22)
・・・直流CT 、 (100、(202)・・・信
号伝送装置、(201)、(102)・・・信号変換装
置、(103)、(203)・・・差動リレー、(10
5) 、(205)・・・加算器、(107)代 理
人 葛 野 信 −第1図
Claims (1)
- 交流を直流に変換する順変換器、直流を交流にf換する
逆変換器、前記両賞換器を直流1線路で接続された直流
送電系統において、直流送電線の両端に設けられる直流
電流変成器、自端子の直流電流変成器の出力を相手端子
に伝送する伝送装置、自端子の直流電流変成器出力と、
伝送装置を介して相手端子の直流電流変成器出力の差を
求めるようにした直流送電線の保護装置において、直流
電圧を検出する直流電圧検出器、前記直流電圧検出器の
電圧値信号の直に応じて、逆変換器側直流電流指令値を
減少させる電流指令値回路から成り、直流送電、線事故
時、順変換器側直流電流と逆質換器側直流電流の差を大
きくする様に作用させる事を特徴とする直流線路保護装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025021A JPS59149718A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 直流線路保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025021A JPS59149718A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 直流線路保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149718A true JPS59149718A (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=12154251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58025021A Pending JPS59149718A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 直流線路保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9800171B2 (en) | 2014-02-14 | 2017-10-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Protection system for DC power transmission system, AC-DC converter, and method of interrupting DC power transmission system |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP58025021A patent/JPS59149718A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9800171B2 (en) | 2014-02-14 | 2017-10-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Protection system for DC power transmission system, AC-DC converter, and method of interrupting DC power transmission system |
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