JPS5914919Y2 - テ−プ制動回路 - Google Patents
テ−プ制動回路Info
- Publication number
- JPS5914919Y2 JPS5914919Y2 JP12316278U JP12316278U JPS5914919Y2 JP S5914919 Y2 JPS5914919 Y2 JP S5914919Y2 JP 12316278 U JP12316278 U JP 12316278U JP 12316278 U JP12316278 U JP 12316278U JP S5914919 Y2 JPS5914919 Y2 JP S5914919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capstan
- tape
- power supply
- switching means
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、走行テープを迅速に停止せしめるテープ制動
回路に関する。
回路に関する。
ビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲと略称する）に於け
る静止画再生機構は、一般に通常再生モード若くはスロ
ー再生モードにある磁気テープの走行を、スチル再生釦
の押圧操作によって即座に停止せしめるよう構成してい
る。
る静止画再生機構は、一般に通常再生モード若くはスロ
ー再生モードにある磁気テープの走行を、スチル再生釦
の押圧操作によって即座に停止せしめるよう構成してい
る。
しかし第１図に図示せる如くキャプスタン１と供給巻取
リール台２．３をそれぞれ別モータ４及び５にて駆動す
ると共に、前記キャプスタン１の安定回転を期すフライ
ホイール６を配設する方式のＶＴＲでは、スチール再生
操作後も、前記フライホイール６の回転慣性が前記キャ
プスタン１を暫時回転せしめる。
リール台２．３をそれぞれ別モータ４及び５にて駆動す
ると共に、前記キャプスタン１の安定回転を期すフライ
ホイール６を配設する方式のＶＴＲでは、スチール再生
操作後も、前記フライホイール６の回転慣性が前記キャ
プスタン１を暫時回転せしめる。
よってスチル再生操作に連動して単に前記キャプスタン
モータ４及びリール駆動モータ５に対する給電を断つだ
けでは前記キャプスタン１とピンチローラ７に挟持され
てカセット８外に引き出されるテープを該カセット８内
に弛みなく収納できないばかりか、迅速なスチル再生も
困難となる。
モータ４及びリール駆動モータ５に対する給電を断つだ
けでは前記キャプスタン１とピンチローラ７に挟持され
てカセット８外に引き出されるテープを該カセット８内
に弛みなく収納できないばかりか、迅速なスチル再生も
困難となる。
そこでスチル再生操作に連動する制動機構を、前記フラ
イホイール６に対向配置することも考えられるが、斯る
機構を付加すればコスト高を免れ得ない。
イホイール６に対向配置することも考えられるが、斯る
機構を付加すればコスト高を免れ得ない。
またスチル再生操作に連動してキャプスタンに対するピ
ンチローラの圧接を解除する方法も考えられるが、続く
テープの定速走行を迅速に為し得ない。
ンチローラの圧接を解除する方法も考えられるが、続く
テープの定速走行を迅速に為し得ない。
よって本考案は、上述の点に鑑みテープ走行を弛みなく
迅速に停止せしめるテープ制動回路を安価に提供せんと
するものである。
迅速に停止せしめるテープ制動回路を安価に提供せんと
するものである。
以下本考案を図示せる一実施例に従い説明する。
第２図は本実施例の要部回路を図示せるものであり、記
録若しくは再生モードに於てキャプスタンモータ４はダ
ーリントン接続された第１・第２トランジスタＱ１．Ｑ
２と直列的に電源アース間に接続され、第２トランジス
タＱ２のベースに入力されるテープ走行制御信号により
回転を制御されている。
録若しくは再生モードに於てキャプスタンモータ４はダ
ーリントン接続された第１・第２トランジスタＱ１．Ｑ
２と直列的に電源アース間に接続され、第２トランジス
タＱ２のベースに入力されるテープ走行制御信号により
回転を制御されている。
またリール駆動モータ５もダーリントン接続された第３
・第４トランジスタＱ３．Ｑ４と直列的に電源アース間
に接続され、前記第４トランジスタＱ４のベース電位を
ハイレベルにする第５トランジスタＱ５により電源を印
加されて駆動状態とされている。
・第４トランジスタＱ３．Ｑ４と直列的に電源アース間
に接続され、前記第４トランジスタＱ４のベース電位を
ハイレベルにする第５トランジスタＱ５により電源を印
加されて駆動状態とされている。
斯る状態で、ブツシュブツシュタイプのスチル釦（図示
省略）が押圧されるとテープ走行制御信号及び前記ノア
回路９の一人力信号が消勢されると同時に二個の単安定
マルチ回路Ｍ１５Ｍ２に立上りパルス（第３図ａ参照）
が印加される。
省略）が押圧されるとテープ走行制御信号及び前記ノア
回路９の一人力信号が消勢されると同時に二個の単安定
マルチ回路Ｍ１５Ｍ２に立上りパルス（第３図ａ参照）
が印加される。
よってまずテープ走行制御信号の消勢により前記第１・
第２トランジスタＱ１．Ｑ２が非導通となり前記キャプ
スタンモータ４に対する給電が断たれると同時に第１単
安定マルチＭ１が０．１秒間準安定状態に陥り、ダーリ
ントン接続されている第６・第７トランジスタＱ６．Ｑ
７をＯＮ状態として前記キャプスタンモータ４の放電路
を０．１秒間形成する。
第２トランジスタＱ１．Ｑ２が非導通となり前記キャプ
スタンモータ４に対する給電が断たれると同時に第１単
安定マルチＭ１が０．１秒間準安定状態に陥り、ダーリ
ントン接続されている第６・第７トランジスタＱ６．Ｑ
７をＯＮ状態として前記キャプスタンモータ４の放電路
を０．１秒間形成する。
放電路が形成されると前記フライホイール６の回転慣性
により前記キャプスタンモータ４に誘起される発電電圧
は放電されて該キャプスタンモータ４に大きな制動力を
生せしめる。
により前記キャプスタンモータ４に誘起される発電電圧
は放電されて該キャプスタンモータ４に大きな制動力を
生せしめる。
よって該キャプスタンモータ４の制動力が前記フライホ
イール６の回転を規制して前記キャプスタン１を短時間
で停止せしめる。
イール６の回転を規制して前記キャプスタン１を短時間
で停止せしめる。
一方前記ノア回路９の一人力信号は消勢されるが、第２
単安定マルチ回路Ｍ２の出力が種入力信号として印加さ
れるため、該第２単安定マルチ回路Ｍ２の準安定期間（
約０．２〜０．３秒）相当（第３図Ｏ）だけ前記第５ト
ランジスタＱ５の非導通始点から遅れる。
単安定マルチ回路Ｍ２の出力が種入力信号として印加さ
れるため、該第２単安定マルチ回路Ｍ２の準安定期間（
約０．２〜０．３秒）相当（第３図Ｏ）だけ前記第５ト
ランジスタＱ５の非導通始点から遅れる。
よって前記リール駆動モータ５は、少なくとも前記キャ
プスタン１の回転停止後に停止するため、テープは、該
キャプスタン１と巻取リール間で適等に張架される。
プスタン１の回転停止後に停止するため、テープは、該
キャプスタン１と巻取リール間で適等に張架される。
上述、せる如く本実施例では、スチル再生時キャプスタ
ンモータに放電路を形成するだけでキャプスタンに制動
力を付与でき、またキャプスタンの回転停止後も巻取リ
リールを短時間駆動することによりスチル再生状態でテ
ープを適当なテンションで張架することができる。
ンモータに放電路を形成するだけでキャプスタンに制動
力を付与でき、またキャプスタンの回転停止後も巻取リ
リールを短時間駆動することによりスチル再生状態でテ
ープを適当なテンションで張架することができる。
よって本考案によれば、テープの走行を迅速且つ安定に
停止せしめるテープ制動回路を、安価に提供することが
できその効果は大である。
停止せしめるテープ制動回路を、安価に提供することが
できその効果は大である。
第１図は本考案を採用するＶＴＲの概略機構図、第２図
は本考案の一実施例、第３図は同波形説明図をそれぞれ
示す。 主な図番の説明、４・・・・・・キャプスタンモータ、
５・・・・・・リール駆動モータ、１・・・・・・キャ
プスタン、６・・・・・・フライホイール。
は本考案の一実施例、第３図は同波形説明図をそれぞれ
示す。 主な図番の説明、４・・・・・・キャプスタンモータ、
５・・・・・・リール駆動モータ、１・・・・・・キャ
プスタン、６・・・・・・フライホイール。
Claims (1)
- リール台を駆動するリール駆動モータ、フライホイール
を配するキャプスタンを駆動するキャプスタンモータを
独立的に配するビデオテープレコーダに於て、電源に対
し前記キャプスタンモータと直列的に接続されスチル再
生操作に連動して給電を断つスイッチング手段と、前記
キャプスタンモータと並列的に接続されスチル再生操作
に連動して誘起電圧を放電せしめるスイッチング手段と
、電源に対し前記リール駆動モータと直列的に接続され
スチル再生操作に遅延して給電を断つスイッチング手段
をそれぞれ配して成るテープ制動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12316278U JPS5914919Y2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | テ−プ制動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12316278U JPS5914919Y2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | テ−プ制動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539591U JPS5539591U (ja) | 1980-03-13 |
| JPS5914919Y2 true JPS5914919Y2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=29081981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12316278U Expired JPS5914919Y2 (ja) | 1978-09-05 | 1978-09-05 | テ−プ制動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914919Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-05 JP JP12316278U patent/JPS5914919Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5539591U (ja) | 1980-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5830660B2 (ja) | 磁気再生装置 | |
| JPS5914919Y2 (ja) | テ−プ制動回路 | |
| JPS524807A (en) | Magnetic record/reproduction unit torque limittor system | |
| JPH0325299Y2 (ja) | ||
| JPS6338424Y2 (ja) | ||
| JPH05976Y2 (ja) | ||
| JPH0610526Y2 (ja) | 磁気テープ記録／再生装置 | |
| JPH0668900B2 (ja) | コンパクトデイスクプレ−ヤ付テ−プレコ−ダ | |
| JPS6226855Y2 (ja) | ||
| JPH0333953Y2 (ja) | ||
| KR900010183Y1 (ko) | 영상신호 기록 재생장치의 잡음 제거회로 | |
| JPH0233308Y2 (ja) | ||
| JP2522809Y2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JPH0138756Y2 (ja) | ||
| JPS6331224Y2 (ja) | ||
| JPS606952Y2 (ja) | テープカウンタ回路 | |
| JPS593387Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPS61278073A (ja) | リ−ル駆動装置 | |
| JPS5884583A (ja) | Ｖｔｒの間欠記録装置 | |
| JPS5893080U (ja) | 映像信号記録再生装置 | |
| JPS6359584B2 (ja) | ||
| JPH0132583B2 (ja) | ||
| JPS5883354A (ja) | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 | |
| JPS59188808A (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPH0146930B2 (ja) |