JPS59149181A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPS59149181A
JPS59149181A JP58025004A JP2500483A JPS59149181A JP S59149181 A JPS59149181 A JP S59149181A JP 58025004 A JP58025004 A JP 58025004A JP 2500483 A JP2500483 A JP 2500483A JP S59149181 A JPS59149181 A JP S59149181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
water flow
stirring blade
rotation
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP58025004A
Other languages
English (en)
Inventor
粟津 光明
中道 ゆき子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58025004A priority Critical patent/JPS59149181A/ja
Publication of JPS59149181A publication Critical patent/JPS59149181A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗濯機の特に水流制御に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来から、いわゆる渦巻式洗濯機と呼ばれる、洗濯槽の
底部に攪拌翼を設け、この回転によって渦巻攪拌水流を
起して洗濯する形式のものが実用化され普及している。
そして、この渦巻攪拌水流は洗濯衣類の量や、繊維の種
類によって水流の強さを変えられるようになっており、
その水流の強弱は攪拌翼の反転時間の長短によって変え
ているのが一般的である。
例えば、強水流においては攪拌翼が28秒間右回転、6
秒間休止、28秒間左回転、5秒間休止を1サイクルと
する比較的長時間の反転サイクルをもたせ、一方、弱水
流においては、4秒間右回転、7秒間休止、4秒間左回
転、7秒休止を1すイクルとする比較的短時間での反転
サイクルを設定し、洗濯物の繊維の種類や量、あるいは
汚れの程度によって選択するようになっている。
この場合の強水流は休止をはさんで比較的長時間運転す
るもので、かつ、運転時間と休止時間を加えた強水流の
1サイクル(この場合33秒)の間に、弱水流は数サイ
クル(この場合1サイクルは11秒であり、33秒間で
は3サイクル)が入るような弱水流の時間設定となって
いるものである。
また、最近では強水流の時間を数秒以下に設定したもの
も提案されているが、この場合の弱水流の運転時間は強
水流と同じにとり、休止時間を強水流より長くとってお
り、−運転時間における水流の強さ、あるいは攪拌力の
強さは強水流も弱水流も同じであり、洗濯時間(例えば
10分間洗濯)の間の休止時間割合を増して、すなわち
トータル洗濯時間内のパルセータ運転割合を減じ、結果
として弱水流の効果をもたらすものである。
したがって、−運転時間においては強水流の攪拌力金与
えたものであるから、いわゆるデリケート衣類の洗濯に
おいては、この間に無理な攪拌力を受け、いだみや変形
、縫目のほつれなどを生じやすいと考えられる。
まだ、先に述べた強水流を比較的長時間運転し、強水流
の1サイクルに弱水流を数サイクル入れる例においても
、弱水流の運転時間の数秒間は強水流と同じ攪拌力であ
り、この間にデリケートな衣類はいたみやすく、トータ
ル洗濯時間内の運転割合を減じ、結果として弱水流の効
果を出すことに変わりはなく、したがって、両者とも強
水流に対する弱水流の設定としては今少し適切でない。
発明の目的 本発明は、前述の従来の問題点を軽減し、強水流と弱水
流の設定を適切にして、強水流においては従来からの強
水流の洗浄力を、また弱水流においてはデリケートな衣
類に適する、いたみの少な     □い水流を設定し
たものである。
発明の構成 本発明の洗濯機は、攪拌力の異なる2以上の洗濯水流を
設け、そのいずれの水流においても攪拌翼の運転時間と
休止時間を加えだ1サイクル時間を同じにとり、かつ、
1サイクル内での運転時間と休止時間の配分を強水流に
おいては運転時間の割合を大きく、弱水流においては休
止時間の割合を大きくとったものである。
実施例の説明 以下、添付図面にもとづいて本発明の一実施例について
説明する。
第1図は洗濯機の全体構成を示す断面図で、1は本体外
板、2は多数の脱水孔3を穿設した洗濯槽兼脱水槽(以
下洗濯槽という)、4は洗濯槽2の底部に回転自在に装
設した攪拌翼、6は水受槽、6は脱水時のバランスをと
るだめのバランサー、7はスイッチなどの制御装置であ
る。
8はモーターで、プーリー9.ベルト10.プーリー1
1を介し、減速ギヤーなどを収納した駆動機構部12を
経て、前記モーター8の回転が減速されて前記攪拌翼4
に伝えられる。
また、13は脱水振動を吸収するダンパー、14は前記
構造体を吊るロンド、16は排水弁、16は排水ホース
である。
以上が全体構成であるが、次に洗濯水流の設定について
説明する。
第2図は攪拌翼4の運転時間制御の実施例を示すもので
、まず強水流は攪拌翼の右回転時間が2秒、休止0.6
秒、左回転時間2秒と休止をはさんで左右反転する。
また、弱水流は攪拌翼の右回転時間0.8秒、休止1.
8秒、左回転時間0.8秒とする。
そして、中水流を設ける場合は、この中間に設定し、例
えば攪拌翼の右回転時間1.6秒、休止1.0秒左回転
時間1.6秒とする。
これらは、いずれも攪拌翼の回転(運転)時間と休止時
間を加えた1サイクルの時間を同じにとっている。しだ
がって、1サイクル内での運転時間と休止時間の割合を
変えたもので、強水流は1サイクル内での運転時間を長
く、すなわち運転率あるいは稼動率を高くとり、弱水流
は運転時間を短かく、すなわち運転率(稼動率)を低く
と9、中水流を設ける場合はその間に設定したものであ
る。この制御はいわゆる電子制御によってモーターをO
N・OFFすれば極めて容易にできる。
次にその動作について説明すると、まず、攪拌翼の回転
数の変化について示したのが第3図であり、攪拌翼の毎
分回転数を縦軸に、制御時間を横軸にとって示しである
前述のようにモーターからプーリーを介して減速機構部
を経てモーターの回転が攪拌翼に伝えられるが、攪拌翼
の回転は約1秒でほぼ定常回転に達する。したがって、
強水流の場合、約1秒間は立」−り時間、その後の1秒
間が定常回転時間である。この運転時間の2秒間を経て
休止時間0.6秒に入る。この間は、若干の慣性回転が
あるが、急速に回転数は低下する。そして次の運転時間
に入る。
まだ、弱水流においては攪拌翼の回転数は定常回転数に
なるかならないかで休止時間に入り、この場合は、慣性
回転の後完全体止時間域がある。
さらに、中水流は攪拌翼の回転数が定常回転に入るが、
強水流に比較してその定常回転域か少なく、まだ、完全
停止時間域は弱水流のそれに比較して短かいものである
なお、このような攪拌翼の回転制御を行なう洗濯機の攪
拌翼は、その外径d1は洗濯槽の内径d2に対してほぼ
0.7〜0.8にとり、また攪拌翼の定常回転数を毎分
約200回転ないしはそれ以下にした場合に良好な結果
を得だ。
かくして、上述した制御を行なうことにより、次表に示
したように強水流の洗浄効果(洗浄度)を従来と同等レ
ベルにとった場合、弱水流の特性を改善できたのである
表 その理由は、弱水流の1サイクル時間を強水流のそれと
同じにとって、ごく短時間での反転をくりかえすこと、
そして弱水流の攪拌翼回転数を定常回転数と同等ないし
はそれ以下になる点において休止に入るだめ、衣類にむ
りな攪拌力がかからない。従来においては、弱水流にお
いても数秒間は強水流の攪拌力が衣類に加えられる。
なお、ここにいう洗浄度は電気洗濯機JIS−C−96
06に規定された試験方法によるもの、洗いむらは4回
洗浄テストして40枚の汚染布の標準偏差、衣類のいた
みはガーゼ類を20回洗濯したときの重量減パーセント
であり、希求流のテストはいずれも強水流の負荷(定格
負荷)に対して%に減じている。
すなわち、弱水流における洗浄度はやや向上し洗いむら
と布のいたみは軽減できたのである。
発明の効果 上記実施例から明らかなように、本発明の洗濯機は、2
以上の洗濯水流を設け、例えば弱水流および中水流は強
水流の1サイクル時間と同じにとり、その1サイクル内
での運転時間へ休止時間の配分を変化させ、強水流は運
転時間を長く休止時間を短かくとり、弱水流は運転時間
を短かく休止時間を長くとることにより、従来に比し、
弱水流の洗浄特性を大いに向上させることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における洗濯機の全体構成を示
す断面図、第2図はその攪拌翼の運転制御時間を示す図
、第3図は攪拌翼の運転時間と回転数との関係を示す特
性図である。 2・・・・・・洗濯槽、4・・・・・・攪拌翼。 ゝ代
理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗濯槽底部に回転自在に攪拌翼を設け、その回転
    制御により攪拌力の異なる2以上の洗濯水流を設けて、
    そのいずれの水流においても、攪拌翼の運転時間と休止
    時間を加えた1サイクル時間を同じにとるとともに、前
    記1サイクル内での運転時間と休止時間の配分を、強水
    流においては運転時間の割合を大きく、弱水流において
    は休止時間の割合を大きく設定した洗濯機。
  2. (2)強水流が攪拌翼の回転立上り時間と定常回転時間
    とをほぼ同等にとり、弱水流が攪拌翼の回転数が定常回
    転数とほぼ同等ないしはそれ以下で休止時間に入るよう
    にした特許請求の範囲第1項記載の洗濯機。
  3. (3)攪拌翼の外径を洗濯槽の内径に対して0.7〜0
    .8程度にとり、攪拌翼の回転数を定常回転時において
    毎分200回転ないしはそえ以下に設定しだ特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の洗濯機。
JP58025004A 1983-02-16 1983-02-16 洗濯機 Pending JPS59149181A (ja)

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