JP2984966B2 - 洗濯機及びその運転方法 - Google Patents

洗濯機及びその運転方法

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重治 中野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は濯機及びその運転方法
に係り、特に洗濯物の片寄り量を少なくするのに好適な
濯機及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄、すすぎ、脱水を一貫して行う全自
動洗濯機において、洗濯物の片寄り量を少なくして脱水
運転する方法に関しては、例えば特開昭61−9828
5号公報に開示されている。この方法では、洗濯槽の揺
れ振幅を検出する振幅検知用のセンサを備えて、洗濯あ
るいはすすぎ工程の終了近くで撹拌を弱くして運転し、
洗濯槽の揺れる振幅が小さくて前記センサの出力が低く
続くところをとらえて運転を止め、その後排水して、脱
水を行うようにしている。また特開平3−264089
号公報には、排水中に水位低下が進むもとで撹拌体を正
逆に回転させ、徐々に回転角度が小さくなるようにする
ことが洗濯物の片寄り量を是正するのに効果的であるこ
とが述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭61−98285号公報に開示されている技術は、
振幅検知用のセンサがコスト高になるということのみな
らず、洗濯物の多少や洗濯水の多少などの影響により、
必ずしも洗濯槽の振幅が小さくならない場合が多い。ま
た後述の特開平3−264089号公報に記載された方
法は、効果はあるが、より高速な脱水、洗濯機の外形を
小さくすること、あるいは広範囲な洗濯容量、多様な布
質、モータ駆動電圧の変動に対応することにはまだ十分
とは言い難い。
【0004】本発明の目的は、広範囲な洗濯容量、多様
な布質、モータ駆動電圧の変動に対応し、高い確実性
で、洗濯物の片寄り量そのものを小さく是正できる洗濯
機及びその運転方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の洗濯機は、洗濯槽と、該洗濯槽内でモータを
含む駆動部により駆動される回転翼とを備えた洗濯機に
おいて、前記回転翼の正逆反転周期を、洗いまたはすす
ぎ工程の終わり近くで、始め比較的長くし、次第に漸減
的に短くするとともに、この漸減の仕方を、所定範囲で
増加と減少とを繰り返しながら変動して不規則に低減す
る手段を備えたことを特徴とするものである。
【0006】また、洗濯槽と、該洗濯槽内でモータを含
む駆動部により駆動される回転翼とを備えた洗濯機にお
いて、前記回転翼の正逆反転周期を、洗いまたはすすぎ
工程の終わり近くで、始め比較的に大きな値である前記
モータのオン時間及びオフ時間で正逆方向に回転し、次
第に前記オン時間及びオフ時間を漸減的に小さな値にし
て正逆方向に回転するとともに、前記オン時間及びオフ
時間の漸減の仕方が、所定範囲で増加と減少とを繰り返
しながら変動して不規則に低減する手段を備えたことを
特徴とするものである。また、前記オン及びオフ時間の
始めの反転周期は、0.1ないし0.3秒の範囲で増加
と減少とを繰り返しながら不規則に低減し、漸減的に小
さくなった最終の値であるオン及びオフ時間を0.3な
いし0.4秒とすることを特徴とする。
【0007】また、上記目的は、洗濯槽と、該洗濯槽内
でモータを含む駆動部により駆動される回転翼とを備え
た洗濯機の運転方法において、前記回転翼の正逆反転周
期を、洗いまたはすすぎ工程の終わり近くで、始め比較
的長くし、次第に漸減的に短くするとともに、この漸減
の仕方を、所定範囲で増加と減少とを繰り返しながら変
動して不規則に低減させる運転方法により達成される。
【0008】また、上記目的は、洗濯槽と、該洗濯槽内
でモータを含む駆動部により駆動される回転翼とを備え
た洗濯機の運転方法において、前記回転翼の正逆反転周
期を、洗いまたはすすぎ工程の終わり近くで、始め比較
的に大きな値である前記モータのオン時間及びオフ時間
で正逆方向に回転させ、次第に前記オン時間及びオフ時
間を漸減的に小さな値にして正逆方向に回転させるとと
もに、前記オン時間及びオフ時間の漸減の仕方を、所定
範囲で増加と減少とを繰り返しながら変動して不規則に
低減させる運転方法により達成される。また、前記オン
及びオフ時間の始めの反転周期を、0.1ないし0.3
秒の範囲で増加と減少とを繰り返しながら不規則に低減
させ、漸減的に小さくなった最終の値であるオン及びオ
フ時間を0.3ないし0.4秒とすることもできる。
【0009】
【作用】上記構成によれば、カオス&フラクタル的な考
え方(一見不規則に見える布の複雑な動きの中に簡単な
規則が潜んでいる。規則とランダムの中間的な状態。)
を応用して、布の回転に線スペクトル的な固定周期では
なく、何らかの規則を有して適当なゆらぎを与えること
ができる。すなわち、上記の運転によれば、布に以下の
作用を及ぼす。 (1)回転翼が始め大きく正逆回転することは、洗いや
すすぎ工程で生じた大きな布片寄りを是正する。 (2)次第に小さく回転翼が正逆回転することは、布片
寄りの是正の進行状態に応じてより小さな片寄りが修正
される。 (3)ランダム的な要素を持ち、揺らぎながら、すなわ
ち増加と減少とを繰り返しながら不規則に漸減すること
は、その回転翼の運動は、単一の固有スペクトルでな
く、周波数範囲は限定されるものの連続的なスペクトル
で多周期化され、正逆回転も非対称になり洗濯物の軌道
も一定とはならない。よって、固定的な布片寄りの発生
が防止され、広範囲な洗濯容量、多様な布質、モータ駆
動電圧の変動などに対応できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本実施例の制御ブロック図、図
2及び図3は、実施例を適用した全自動洗濯機の断面図
であり、図2は正面断面図、図3は平面断面図である。
図1において、制御装置の中心を成すマイクロコンピュ
ータ1に、振れセンサ14、水位センサ16、その他操
作入力手段15などの信号が入力される。また、モータ
8、減速機9を洗濯のとき低速に、脱水のとき高速に切
替えるクラッチモータ9a、排水を行う排水モータ2
0、給水弁の開閉を行う給水ソレノイド19は、いずれ
もソリッドステートリレ21〜25を介してマイクロコ
ンピュータ1によって制御される。
【0011】図2及び図3において、外装部は、外枠2
6とその上面部に蝶設された蓋27からなる。水槽3
は、外枠26の上端で四隅から緩衝装置4により支持さ
れ、その中には、脱水用の小穴5aを有する洗濯槽兼脱
水槽5(以下、単に洗濯槽)が収容されて、脱水運転時
にモータ8によって回転される。回転翼2は、洗濯槽5
の底面部の中央に配置され、洗濯及びすすぎ時に正逆に
往復回転される。モータ8は、一般的に単相誘導形が用
いられ、減速機9と共に水槽3の下面部に配設される。
モータ8の駆動部7からベルト10を介して伝えられた
回転は、洗濯及びすすぎ時には減速機9で所定の回転数
に変換されて回転翼2へ、脱水時には、クラッチモータ
9aによって切替えられ洗濯槽5へ伝達される。
【0012】ここで一般には、洗濯及びすすぎ時に回転
翼2を100〜150rpmで、脱水では洗濯槽5を7
00〜1100rpmの回転速度で回転する。排水弁1
1は、水槽3の排水口に接続され排水モータ12により
開閉される。水槽3内の水は排水ホース13で排出す
る。振れセンサ14は、外枠26の後方で上部に配設さ
れて、脱水時に、洗濯槽5が収容された水槽3の振幅を
検出レバー14aに水槽3が接触したことを感知する。
そして、感知されたときの信号は、マイクロコンピュー
タ1に送信され、脱水を途中で停止してそれ以上振幅が
大きくなることを防ぎ、例えば図4の流れ図に示すよう
に再度短時間のすすぎ工程などが行われる。
【0013】次に、本発明による運転方法を図によって
説明する。洗いやすすぎ工程においては、洗浄力やすす
ぎ効果を確保するため回転翼2を例えば正方向に2回転
程度回転するように1.2秒モータ8をオンして強制回
転し、続いて0.8秒オフして惰性回転し、さらにこれ
を逆方向に繰り返すことによって洗濯槽5内の洗濯物を
撹拌している。このとき洗濯物は、通常1回転以上の正
逆回転を繰り返し、互いにからみ合う。したっがって、
このままの状態で終了し、直ちに排水して脱水すると、
洗濯物の片寄り量が大きすぎて、振動の増大につなが
り、洗濯槽が大きく揺動し、外枠に衝突したりする。こ
のため行われるのが、バランス水流と言われ、洗濯時や
すすぎ時に比べ小さな回転角で回転翼2を駆動する方法
である。本発明では、このバランス水流を効果的に行う
ために回転翼の駆動を以下のようにしている。
【0014】(1)図5は、バランス水流における回転
翼2の動きを図示化したもので、図5(a)の初期状態
から始めは、正方向に0.8秒オンして強制的に、次に
0.7秒オフして惰性回転して図5(b)のようになる
まで大きくゆっくり動く。続いて、同様に逆方向へ0.
8秒オン、0.9秒オフして図5(c)右図に示すまで
回転する。ここで、始めの4個の値は、ほぼ同程度の大
きさとなっている。このオン、オフ時間の値は、洗濯や
すすぎ時の1.2秒オン0.8秒オフよりはやや小さい
がバランス水流としては、比較的に大きな値としてい
る。この動作により洗いやすすぎで生じたからみ合いの
応力を緩和し、大きな布片寄りの低減に効果がある。
【0015】(2)以下図5(d)図に示すように、正
方向に0.7秒オン0.6秒オフ、次に図5(e)のよ
うに、逆方向に0.5秒オン0.7秒オフ、以下、図5
(f)、(g)の如く、オン時間、オフ時間を漸減的に
小さな値としていく。このオンオフ時間のデータ例を示
しているのが表1であり、4個のデータが一組となって
いる。
【0016】
【表1】
【0017】既に一部述べた様にその順序は、まず1列
で正方向にオン時間−オフ時間、逆方向へオン時間
−オフ時間、次いで2列、以下15列まで行う。以
上のオンオフ時間の変化を図示化したのが図6であり、
オン時間を縦軸に、オフ時間を横軸に示している。図6
で分かるようにオン時間の変化は、漸減的ではあるが一
様に小さくなるのでは無く、0〜0.3秒程度の範囲で
変動する疑似乱数的な値で揺らぎながら、すなわち図6
に明示されているように増加と減少とを繰り返しながら
不規則に低減している。オフ時間も同様に、図6に明示
されているように増加と減少とを繰り返しながら不規則
低減する。次第に小さく回転翼を正逆回転することに
より、布片寄りの是正の進行状態に応じて新たに布片寄
りを発生することなくより小さな片寄りを修正してい
く。また、揺らぎながら漸減することにより、回転翼の
運動は、多周期化されるので洗濯物の一点に注目すれば
当然毎回ごとに異なった回転翼、あるいは洗濯槽の側面
とこすれ合うことになる。つまり、洗濯物の一点の軌跡
(軌道)を考えれば広範囲に広がった軌跡を描くことに
なり、固定的な布片寄りを防止できる。さらに、多周期
化されるので多様な洗濯容量、布質、あるいは電源電圧
の変動によるモータ駆動電圧の変化などにも対応しなが
ら布の分散を進めることができる。
【0018】(3)回転翼は、最終的に図5(f)、
(g)のように小刻みな正逆方向の回転が与えられる。
この値は、0.3秒オン−0.4秒オフ程度である。こ
れによって、洗濯物を揺することとなり、より布を均一
にして、布片寄りの低減が促進される。 上記の説明では、表1のデータに従うとして説明した
が、何らかの規則を持って行っているので、オン時間の
初期値に対して低減率を掛けて、0〜0.3秒の疑似乱
数値を加えることで数式化しても良い。
【0019】本発明を適用した場合の布片寄り量の低減
効果を図7にて説明する。図7は、脱水時に発生する洗
濯物の布片寄りを、洗濯槽5の図2における上部Aに等
価的に置き換えた場合を発生アンバランス量として表わ
した実験結果である。オンオフ時限(1)は、洗い、ま
たはすすぎの終了で0.6秒オン、0.6秒オフを40
〜60秒続けた場合に発生したアンバランス量の平均μ
とそれに標準偏差σの2倍を加えた値を示している。実
験は、使用条件として多いと思われる標準的な洗濯物の
量(定格負荷)、及び布の種類で、数十から数百回程度
で試行している。オンオフ時限(2)は、同様に洗い、
またはすすぎの終了で0.6秒オン−0.6秒オフ、
0.3秒オン−0.3秒オフをそれぞれ20〜30秒づ
つ続けた結果である。オンオフ時限(3)は、上記で述
べた本発明による運転方法を適用した結果である。本実
験の結果、発生アンバランス量を20〜30%以上低減
できることが分かった。また、その他洗濯物の量、種
類、さらに水位を変えても効果的であることを確認して
いる。
【0020】以上、本運転方法を洗いやすすぎ工程の終
了近くの布片寄りを是正する方法として述べたが本来
の洗いやすすぎ工程、例えば洗濯槽と脱水槽を分けた2
槽式における洗濯槽で適宜に用いても洗いムラやすすぎ
のムラを少なくし、布の分散を促進するのに良いこと
は、いうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、回転翼の
正逆回転が非対称になり、洗濯物の軌道も一定とはなら
ないので、広範囲な洗濯容量、多様な布質、モータ駆動
電圧の変動などにも対応が可能となり、高い確実性で、
洗濯物の片寄り量そのものを小さく是正できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御ブロック図である。
【図2】本発明の全自動洗濯機の一例を示す正面断面図
である。
【図3】本発明の全自動洗濯機の一例を示す平面断面図
である。
【図4】洗濯やすすぎの終了時の工程を示す流れ図であ
る。
【図5】本発明の一実施例における回転翼の制御状態を
図示化した平面図である。
【図6】本発明の一実施例における運転のオンオフ時間
の変化を示す折れ線図である。
【図7】従来及び本発明の一実施例における発生アンバ
ランス量を比較して示す折れ線図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 回転翼 3 水槽 4 緩衝装置 5 洗濯槽兼脱水槽 5a 脱水用小穴 7 駆動部 8 モータ 9 減速機 9a クラッチモータ 10 ベルト 11 排水弁 12 排水モータ 13 排水ホース 14 振れセンサ 14a 振幅検出レバー 15 操作入力手段 16 水位センサ 19 給水ソレノイド 20 排水モータ 21〜25 ソリッドステートリレ 26 外枠 27 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大杉 寛 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (72)発明者 中野 重治 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (72)発明者 桧山 功 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (56)参考文献 特開 平4−20382(JP,A) 特開 平4−193293(JP,A) 特開 平5−257509(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 33/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽と、該洗濯槽内でモータを含む駆
    動部により駆動される回転翼とを備えた洗濯機におい
    て、 前記回転翼の正逆反転周期を、洗いまたはすすぎ工程の
    終わり近くで、始め比較的長くし、次第に漸減的に短く
    するとともに、この漸減の仕方を、所定範囲で増加と減
    少とを繰り返しながら変動して不規則に低減する手段を
    備えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯槽と、該洗濯槽内でモータを含む駆
    動部により駆動される回転翼とを備えた洗濯機におい
    て、 前記回転翼の正逆反転周期を、洗いまたはすすぎ工程の
    終わり近くで、始め比較的に大きな値である前記モータ
    のオン時間及びオフ時間で正逆方向に回転し、次第に前
    記オン時間及びオフ時間を漸減的に小さな値にして正逆
    方向に回転するとともに、前記オン時間及びオフ時間の
    漸減の仕方が、所定範囲で増加と減少とを繰り返しなが
    ら変動して不規則に低減する手段を備えたことを特徴と
    する洗濯機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の洗濯機において、 前記オン及びオフ時間の始めの反転周期は、0.1ない
    し0.3秒の範囲で増加と減少とを繰り返しながら不規
    則に低減し、漸減的に小さくなった最終の値であるオン
    及びオフ時間を0.3ないし0.4秒とすることを特徴
    とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 洗濯槽と、該洗濯槽内でモータを含む駆
    動部により駆動される回転翼とを備えた洗濯機の運転方
    法において、 前記回転翼の正逆反転周期を、洗いまたはすすぎ工程の
    終わり近くで、始め比較的長くし、次第に漸減的に短く
    するとともに、この漸減の仕方を、所定範囲で増加と減
    少とを繰り返しながら変動して不規則に低減させること
    を特徴とする洗濯機の運転方法。
  5. 【請求項5】 洗濯槽と、該洗濯槽内でモータを含む駆
    動部により駆動される回転翼とを備えた洗濯機の運転方
    法において、 前記回転翼の正逆反転周期を、洗いまたはすすぎ工程の
    終わり近くで、始め比較的に大きな値である前記モータ
    のオン時間及びオフ時間で正逆方向に回転させ、次第に
    前記オン時間及びオフ時間を漸減的に小さな値にして正
    逆方向に回転させるとともに、前記オン時間及びオフ時
    間の漸減の仕方を、所定範囲で増加と減少とを繰り返し
    ながら変動して不規則に低減させることを特徴とする洗
    濯機の運転方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の洗濯機の運転方法にお
    いて、 前記オン及びオフ時間の始めの反転周期を、0.1ない
    し0.3秒の範囲で増加と減少とを繰り返しながら不規
    則に低減させ、漸減的に小さくなった最終の値であるオ
    ン及びオフ時間を0.3ないし0.4秒とすることを特
    徴とする洗濯機の運転方法。
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