JPS5914535B2 - 不安定延性破壊抵抗性の良好な非調質高張力鋼ラインパイプ用厚板 - Google Patents

不安定延性破壊抵抗性の良好な非調質高張力鋼ラインパイプ用厚板

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JPS5914535B2
JPS5914535B2 JP49095501A JP9550174A JPS5914535B2 JP S5914535 B2 JPS5914535 B2 JP S5914535B2 JP 49095501 A JP49095501 A JP 49095501A JP 9550174 A JP9550174 A JP 9550174A JP S5914535 B2 JPS5914535 B2 JP S5914535B2
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智夫 田中
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【発明の詳細な説明】 本発明は、不安定延性破壊抵抗性の良好な非調質高張力
鋼ラインパイプ用厚板に関するものである。
特に本発明は、コントロールトローリングによる靭性、
特にシャルピー吸収エネルギー値の高い非調質高張力鋼
ラインパイプ用厚板に関するものである。
従来熱間圧延時の仕上温度を低下させることにより、結
晶粒の微細化を計り、圧延のままで良好な強度とともに
優れた靭性な得る圧延法が行われている。
近年さらにこの方法を拡大してAr3変態点直上の安定
オーステナイト領域で多大の変形を与えることにより結
晶粒の微細なフェライト組織を形成させるいわゆるコン
トロールトローリング法が実用されるようになった。
この方法によればフェライト粒径をASTMA=12〜
13程度にすることが可能であり、焼準によって得られ
るフェライト粒径がASTM屋=10程度であることを
考えると、前記コントロールトローリング法は優れた方
法であることが判る。
さて前記コントロールトローリング法を適用した熱間圧
延材、すなわちコンドロールドロールド材は近年天然ガ
ス輸送大径鋼管用の厚板としてしばしば用いられ、その
理由はかかる大径鋼管は強度が高く、低温で靭性大であ
り、かつ溶接性が良好であることが要求されるため、か
かる鋼管にコントロールドローリングを施した厚板を使
用することは好適であるからである。
しかしながら天然ガス輸送ライン用鋼管は、内容物が気
体であること、作用応力が高いこと、形状が円形管であ
ることのため、破壊靭性について特別の考慮が払われね
ばならない。
この点一般の構造体に生ずる不安定破壊については、脆
性破壊のみを問題とすれば足りる場合が多いこととは対
照的である。
さて脆性破壊は遷移温度以下の温度領域で生ずるもので
あるから、構造体の使用温度を材料固有の遷移温度以上
に限定すれば、その構造体は脆性破壊することはないこ
とになる。
しかし天然ガス輸送ラインパイプにおいては使用温度が
材料固有の遷移温度以上の温度領域であっても不安定破
壊が発生し、その際の破壊による破面は脆性破壊による
破面とは異り、剪断破壊による破面性状を呈することか
ら、かかる破壊は不安定延性破壊と呼ばれている。
ラインパイプに不安定延性破壊が発生することは言うま
でもなく非常に危険であり、その発生を防止すると共に
、特に万一破壊が発生してもその破壊の伝播が直ちに阻
止される如き性質を使用材料に具備させることが必要で
ある。
かかる不安定延性破壊の伝播阻止に関しその結論が広く
認められている米国Battelle Memoria
lInstituteの研究結果によれば、ラインパイ
プの使用温度がたとえ材料の遷移温度以上の靭性領域に
あっても、もし吸収エネルギーが低下しある臨界値以下
になると不安定延性破壊が生じ、これを防止するには材
料に臨界値以上の吸収エネルギーを具備させることが必
須の条件であるとしている。
前述の如くコンドロールドロールド材はその結晶粒径が
微細であるため強度が高く、遷移温度も著しく低温側に
位置することは大なる特長であるが、残念なことには吸
収エネルギーは規準材および一般圧延材に比し著しく低
いという欠点を有し。
このためコンドロールドロールド材を天然ガス輸送ライ
ンパイプに使用することには未だ問題が残っており、か
つそのため使用が制限されている。
本発明は、強度と靭性の両特性と共にシャルピー吸収エ
ネルギーが高く不安定延性破壊抵抗性の良好な非調質高
張力鋼ラインパイプ用厚板を提供することを目的とする
ものである。
本発明は、C0,04〜0.20係、Si0.05〜0
.8%、Mn0.80〜2.5%、酸可溶性A Ao、
010〜0.045%を含有するほかに、Nb、Vおよ
びTiのうちから選んだ1種または2種以上からなる析
出硬化型元素群またはさらにCr9Mo。
NiおよびCuのうちから選んだ1種または2種以上か
らなる固溶体硬化型元素群を含有し、かつ0.0045
%以下に低減したNとを含有し、残部実質的にFeより
なるスラブにおいて、オーステナイト域に加熱後熱間加
工する際900℃以下の温度において、全圧下率の50
係以上の低温圧延を施すことによってその目的を達成す
ることができる。
析出硬化型元素群は、Nb 、Vにあっては0.1係以
下、Tiにあっては004%未満が炭窒化物を形成して
析出硬化によって強度上昇に寄与する元素として均等作
用を呈する同効成分である。
固溶体硬化型元素群は、Cr tNiにあっては1%以
下、Mo、Cuにあっては0.5%以下が固溶体硬化に
より、強度上昇に寄与する元素として均等作用を呈する
同効成分である。
本発明の研究において、構造用鋼5M50の規準材と7
00℃仕上材との温度による延性破面率(%)および吸
収エネルギー(kg−m)の変化を比較した。
この結果をそれぞれ第1図、第2図に示す。
700℃仕上したコンドロールドロールド材の破面遷移
温度は第1図に示す如く規準材のそれよりも低温側にあ
る。
しかしながらコンドロールドロールド材の吸収エネルギ
ーは第2図に示す如く規準材のそれよりもはるかに低値
を示す。
規準材においては延性破面率が100係に達すると、吸
収エネルギーもほぼ飽和値に達し、いわゆる5helf
energyを規定することができる。
これに反しコンドロールドロールド材にあっては延性破
面率100%に相当する温度以上でも吸収エネルギーは
増大し続けるため、Sh e 1 f energy
を規定することができない。
コンドロールドロールド材はこのような特性を有するこ
とから前記Battelleグループの研究報告におい
ては延性破面率が100%のときの吸収エネルギーをC
VI−100と呼称し、伝播する不安定延性破壊を減速
、停止させるに必要な臨界吸収エネルギー(CVDと呼
称すル)ニ前記cVI−1oc1等しいか、あるいはそ
れより犬であること、すなわち CV I−100〉CVD であることが不安定延性破壊伝播阻止の必要条件である
としている。
すなわち第1,2図においてはコンドロールドロールド
材の遷移温度は規準材のそれよりも低温側に存在するが
、コンドロールドロールド材のCVI−100は規準材
のCVI−100よりはるかに低値である。
次にNb含有鋼(C0,1係、Si0.27%、Mn
1.32 %、Po、003%、So、005%、Al
O,018係、Nb0.061係、NO,0184係)
の730℃仕上材と860℃仕上材のシャルピー衝撃試
験結果を第3,4図に示す。
730℃仕上材の遷移温度は860℃仕上材のそれより
低温側に位置するが、前者の吸収エネルギーは後者のそ
れよりはるかに低値を示している。
このことはコントロールトローリングを強く行なった場
合にはCVI−100が低下して。
CVI−100<CVD となり、不安定延性破壊が生起する条件の範囲に入る恐
れも生じ得るわけである。
前述の如くコくントロールドロールド材のCVI−10
0は規準材、通常の熱間圧延材のそれよりも低いので、
これを大径鋼管に使用する場合には不安定延性破壊伝播
の生起条件範囲に入るか、あるいは接近するものである
ことを考慮しなければならない。
しかるにこの条件を避けるためコントロールトローリン
グを施すことを止めれば、結晶粒微細化が計られないた
め強度を上昇させることができず、かつ遷移温度が高い
ことから低温における使用は不可能となる。
したがって天然ガス輸送用ラインパイプに使用さるべき
厚板はコントロールトローリングにより強度を大となし
、遷移温度を低温側に移行させた上で、さらに吸収エネ
ルギー、特にCVI−100を高くすることが必要であ
り、本発明によれば上記相反する条件を同時に満足させ
ることができるのである。
本発明の研究において、コンドロールドロールド材の吸
収エネルギーCVI−100は鋼中に存在する窒素含有
量によって大きく変化することを新規に知見した。
第1表に示す組成のスラブを1150℃に加熱してコン
トロールトローリングに供した。
この場合のコントロールトローリング条件は900℃以
下で全圧下率の50%を施し、仕上温度を730℃とし
、最終板厚は11.5朋である。
かくして得たコンドロールドロールド材(730℃仕上
材)のCVI−100とN量との関係を第5図に示す。
同図において判る如<CVI−100はN量の増加とと
もに急激に低下することを知見した。
特にNが1100pp未満においてはCVI−100の
低下する割合は天である。
一方通常圧延材(900℃仕上材)のCVI−100も
N量の増加とともに減少するが、N100pp:m以、
下の範囲におけるCVI−100の低下する割合は僅少
であるが1100pp以上においてはその低下の割合は
著しい。
この結果によりコンドロールドロールド材ノCVI−1
00値はN量に対して敏感であり、CVI−100値を
大となすにはN量をできるだけ低値に抑えておくことが
必要であることを新規に知見することができた。
しかしながら通常の製鋼法によればN量は相当高い。
例えば転炉鋼のN量は0.006〜0.009 %、電
気炉鋼のN量は0.007〜0.01%程度である。
したがって本発明の鋼を製造するにはスラブをコントロ
ールトローリングによって強度を高め、遷移温度を低く
し、かつ吸収エネルギーの低下を防止するため、スラブ
中のN量を低く制御しなければならないわけである。
N量を低く制御する手段としては真空鋳造、真空脱ガス
、アルゴン雰囲気下鋳造、あるいは溶鋼にチタンの添加
等既知の方法を採用することができる。
本発明の鋼の各成分の含有量の限定理由を説明する。
Cは0.04%未満にすると降伏比が高くなり、強度が
小となるので、0.04%以上が望ましく、また0、2
%を超えると靭性ならびに溶接性を害する。
したがってCは0.04〜0.2係の範囲にする必要が
ある。
Siは0.05%未満にすると脱酸不良となり、かつ固
溶体硬化が生起しないため強度が上昇せず、0.8%を
超えると切欠靭性を害する。
よってSiは0.05〜0.8%の範囲とすることが必
要である。
Mnは0.80%未満においては、固溶体硬化が小量で
強度が弱く、2.5%を超えると炭素当量が増大し、割
れ感受性が高まる。
よってMnは0.80〜2.5チの範囲とすることが必
要である。
Alを0.010%未満にすると、脱酸小量となると共
に、またAC3以上の温度で再加熱するとき析出するA
[Nが少ないためオーステナイト結晶粒が粗大化し、0
.045%を超えてAlを添加してもA7N析出による
オーステナイト結晶粒の細粒化には寄与しない。
よって0.010〜0.045チの範囲とすることが必
要である。
Nは0.0045%を超えるとシャルピーの吸収エネル
ギー、特にCVI−100が低下するので、01004
5係以下にすることが必要である。
Nbは炭窒化物を形成して析出硬化によって強度上昇に
寄与するとともに低温側熱間加工後の再結晶を著しく遅
滞させ、かつフェライト細粒化に大きく寄与する重要な
元素であるが、0.1%を超えると吸収エネルギーを減
少させ、溶接部を脆化させるので、0.1%以下が望ま
しい。
■は炭窒化物を形成して析出硬化によって強度に寄与す
る元素であるが、0.1%を超えると材料を脆化させる
ので0.1%以下とすることが必要である。
Tiも炭窒化物を形成して析出硬化によって強度に寄与
する元素であるが、0.04係以上となると材料を脆化
させるので0.04%未満にする必要がある。
Crは固溶体硬化により強度を上昇させ、さらにオース
テナイトからフェライトへの変態温度を低下させ、過冷
却度を高めて微細なフェライト粒を生成させるのに寄与
する元素であるが、1.00係を超えると溶接硬化性を
増大させるので、1.00チ以下に抑える必要がある。
Moは固溶体硬化を生起させ、強度を上昇させ、組織の
一部をベーナイト化して降伏比を低下させる効果を有す
る元素であるが、0.5%を超えると溶接硬化性が増大
するので、0.5係以下にする必要がある。
Niは固溶体硬化により強度を上昇させ、さらに鋼の靭
性を高めるのに有効な元素であるが、1係を超えても靭
性がさほど高くなることがなく、高価になりすぎるので
1%以下が望ましい。
Cuは固溶体硬化により、強度を上昇させるとともにベ
ーナイト変態を促進し降伏比を低下させる効果のある元
素であるが、0.5%を超えると材料を脆化させるので
0.5%以下にする必要がある。
次に熱間圧延条件を限定する理由は、900℃より高い
温度で圧延を完了すると、結晶粒を微細化させることが
できない。
よって微細な結晶粒となすためには900℃以下の温度
で全圧下率の50係以上の低温圧延を施すことが必要で
ある。
次に本発明を実施例によって説明する。
実施例 1 第1表に示す組成の鋼を50kg真空溶解炉で溶製して
スラブとなし、1150℃に60分間加熱後熱間圧延を
施した。
この際900℃以下の温度範囲において全圧下率の50
%の圧下加工を施し、仕上温度を730℃とし、最終板
厚は11.51Lmになった。
かくして得た材料の機械的性質を第2表に示す。
第1,2表において鋼A、Bは本発明の鋼、C〜Fは比
較鋼である。
転炉製鋼法で得られる鋼はNを60ppm程度含有する
が、N量がこの程度以上になると例えば比較鋼り、E、
Fに見る如くCVI−100は急激に低下した。
これに対しN量0.003%程度の本発明鋼A 、 B
ノCVI−100は11.8kg−m、11.0kg−
mと極めて高く優れた材料であることを知見することが
できた。
実施例 2 第3表に示す組成の転炉溶製商用鋼のうちG〜Rは第1
発明の実施例と比較例を、GとH,IとJ、にとり、M
とN、0とP、およびQとRで対比したようにN含有量
のみがそれぞれ異なり他の成分はそれぞれほぼ近似の含
有量である。
G、I。K、M、0およびQは通常製造工程を経て注入
造塊したものであるのでN含有量は0.0075〜0.
0085係と高い。
これに対し、H,J、L、N、PおよびRは鋳込時にア
ルゴン雰囲気を用いて大気中のN吸収を防止する手段を
採用したためにN含有量は低い。
これら鋼塊を分塊圧延により240朋のスラブとなし、
さらにコントロールトローリングすなわち900℃以下
の全圧下率を70%、仕上温度を均730℃として最終
板厚18.01711に熱間圧延した。
これらの材料の機械的性質は第4表の如くであった。
GとH,IとJ、にとり、MとN、OとPおよびQとR
の強度(σY、σTS)はそれぞれほぼ同一であるが、
N含有量の低い材料の吸収エネルギーCVI−100は
N含有量の高い材料に比し3〜5kg・mだけ確実に増
加しいずれもCVI−100は10ゆ・m以上を示す。
第3,4表中のs−z’にて第2発明の実施例について
化学成分と機械的性質を示す。
コントロールトローリング条件、最終板厚は第1発明の
場合と同じである。
s −z’はN含有量がいずれも0.0045%以下で
あるタメ、CVI−100は10kg・m以上の値を示
し、強度、靭性ともに優れた鋼であることがわかる。
以上本発明の鋼は強度、靭性が高く、かつ吸収エネルギ
ーが大であるから、天然ガス輸送ラインパイプとして非
常に有利に使用することができる。
以上本発明の鋼は強度、靭性が高く、かつ吸収エネルギ
ーが犬であるから、天然ガス輸送ラインパイプとして非
常に有利に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンドロールドロールド材と焼準材の温度と延
性破面率との関係図、第2図は第1図の材料と温度と吸
収エネルギーとの関係図、第3図は730℃仕上材と8
60℃仕上材の温度と延性破面率との関係図、第4図は
第3図の材料の吸収エネルギーと温度との関係図、第5
図は900℃仕上材と730℃仕上材の吸収エネルギー
とN量の関係図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炭素0.04〜0.20%、珪素0.05〜0.8
    チ、マンガン0.80〜2.5%、酸可溶性アルミニウ
    ム0.010〜0.045%のほか、ニオブ0.1係以
    下、バナヂウム0.1%以下およびチタン0.04%未
    満のうちから選んだ1種または2種以上を0.0045
    係以下に低減した窒素とともに含有し、残部実質的に鉄
    よりなり、オーステナイト域に加熱したスラブ段階の熱
    間加工が、900℃以下の温度で全圧下率の50%以上
    の低温圧延を経たものであることを特徴とする不安定延
    性破壊抵抗性の良好な非調質高張力鋼ラインパイプ用厚
    板。 2 炭素0.04〜0.20%、珪素0.05〜0.8
    %、マンガン0.80〜2.5%、酸可溶性アルミニウ
    ム0.010〜0.045%のほか、ニオブ0.1%以
    下、バナヂウム0.1%以下、チタン0.04%未満の
    うちから選んだ1種または2種以上ならびにクロム1%
    以下、モリブデン0.5%以下、ニッケル1係以下、銅
    0.5%以下のうちから選んだ1種または2種以上を、
    0.0045%以下に低減した窒素とともに含有し、残
    部実質的に鉄よりなり、オーステナイト域に加熱したス
    ラブ段階の熱間加工が、900℃以下の温度で全圧下率
    の50%以上の低温圧延を経たものであることを特徴と
    する不安定延性破壊抵抗性の良好な非調質高張力鋼ライ
    ンパイプ用厚板。
JP49095501A 1974-08-22 1974-08-22 不安定延性破壊抵抗性の良好な非調質高張力鋼ラインパイプ用厚板 Expired JPS5914535B2 (ja)

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