JPS5914152B2 - 部材の接合方法 - Google Patents
部材の接合方法Info
- Publication number
- JPS5914152B2 JPS5914152B2 JP14539779A JP14539779A JPS5914152B2 JP S5914152 B2 JPS5914152 B2 JP S5914152B2 JP 14539779 A JP14539779 A JP 14539779A JP 14539779 A JP14539779 A JP 14539779A JP S5914152 B2 JPS5914152 B2 JP S5914152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- piece
- groove
- shaped
- cylindrical piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は部材の接合方法、特に建具枠、障子枠に対する
枢軸、ハンガーローラー吊軸取付用等の建具金具の取付
方法の改良に係るものであって、接合面両側縁に沿って
一双の溝型係止条片を設けるとともに、接合面には係止
孔を設けてなる第１の部材と、外朽面には凹条溝を有す
る筒状片より係止片を突設してなる第２の部材と、内周
面に凹条溝を有する門型彎曲片の両側縁に係止条片を設
けてなる第３の部材とよりなり、前記第１の部材の一双
の溝型係上条片間に前記第２の部材の筒状片を嵌合する
とともに同筒状片よシ突設された係止片を前記係止孔に
係合し、次いで前記第３の部材の両側係止条片を前記第
１の部材の一双の溝型係止条片にその端部よシ嵌入摺動
して門型彎曲片を前記−双の溝型係止条片より突出する
前記第２の部材の筒状片に嵌合し、次いで同筒状片及び
前記門型彎曲片の相対する凹条溝可に亘って接合用棹体
を嵌着することを特徴とするものである。
枢軸、ハンガーローラー吊軸取付用等の建具金具の取付
方法の改良に係るものであって、接合面両側縁に沿って
一双の溝型係止条片を設けるとともに、接合面には係止
孔を設けてなる第１の部材と、外朽面には凹条溝を有す
る筒状片より係止片を突設してなる第２の部材と、内周
面に凹条溝を有する門型彎曲片の両側縁に係止条片を設
けてなる第３の部材とよりなり、前記第１の部材の一双
の溝型係上条片間に前記第２の部材の筒状片を嵌合する
とともに同筒状片よシ突設された係止片を前記係止孔に
係合し、次いで前記第３の部材の両側係止条片を前記第
１の部材の一双の溝型係止条片にその端部よシ嵌入摺動
して門型彎曲片を前記−双の溝型係止条片より突出する
前記第２の部材の筒状片に嵌合し、次いで同筒状片及び
前記門型彎曲片の相対する凹条溝可に亘って接合用棹体
を嵌着することを特徴とするものである。
以下本発明を辷シ出し窓のノ・ンガーローラー吊軸の窓
框に対する取付に適用した図示の実施例について説明す
る。
框に対する取付に適用した図示の実施例について説明す
る。
第６図は従来のこの種の取付方法を示し、辷シ出し窓の
竪框ａに・・ンガーローラー吊軸挿通孔すを有する取付
金具Ｃをビスｄで固着し、同挿通孔すに吊軸を嵌挿する
ように構成されていた。
竪框ａに・・ンガーローラー吊軸挿通孔すを有する取付
金具Ｃをビスｄで固着し、同挿通孔すに吊軸を嵌挿する
ように構成されていた。
前記従来の方法によれば取付金具をビス止めするため工
作が煩雑で、ビスにすべての力が集中して負荷されるの
で構造的に信頼度が低く、ビスの弛み等による事故の発
生が憂慮されるという難点があった。
作が煩雑で、ビスにすべての力が集中して負荷されるの
で構造的に信頼度が低く、ビスの弛み等による事故の発
生が憂慮されるという難点があった。
第１図乃至第５図はこのような欠点を除去するために提
案された本発明の方法の一実施例を示すものである。
案された本発明の方法の一実施例を示すものである。
Ａは辷シ出し窓の竪框で、前記第１の部材を構成するも
のであって、その外側接合面１の両側縁に沿って、一双
の溝型係止条片２が延設され、接合面１の所定の位置に
は角型の係止孔３が穿設されている。
のであって、その外側接合面１の両側縁に沿って、一双
の溝型係止条片２が延設され、接合面１の所定の位置に
は角型の係止孔３が穿設されている。
Ｂは前記第２の部材を構成する吊軸支持部材で、筒状片
４の外側円筒状部の両側外周面に夫々その軸線方向に延
びる凹条溝５が設けられ、内側角筒部からは角柱状の係
止片６が突設されている。
４の外側円筒状部の両側外周面に夫々その軸線方向に延
びる凹条溝５が設けられ、内側角筒部からは角柱状の係
止片６が突設されている。
なお前記筒状片４にその軸線方向に設けられた貫通孔に
は、上端に一双のバンガーローラー７を装架したバンガ
ーローラー吊軸８が遊挿され、その下端突出部にナツト
９が螺着緊締されている。
は、上端に一双のバンガーローラー７を装架したバンガ
ーローラー吊軸８が遊挿され、その下端突出部にナツト
９が螺着緊締されている。
Ｃは前記第３の部材を構成する吊軸取付金具で、前記筒
状片４の嵌着されるべき門型彎曲片１０の内周面には、
前記凹条溝５と対応する個所に、一双の凹条溝１１が設
けられ、更に前記彎曲片１０の両側片自由端部には、前
記溝型係止条片２に係合すべき係止条片１２が延設され
ている。
状片４の嵌着されるべき門型彎曲片１０の内周面には、
前記凹条溝５と対応する個所に、一双の凹条溝１１が設
けられ、更に前記彎曲片１０の両側片自由端部には、前
記溝型係止条片２に係合すべき係止条片１２が延設され
ている。
而して前記吊軸を辷シ出し窓の竪框に取付ける際、先ず
吊軸支持部材Ｂの筒状片４の内側角筒部を竪框Ａの一双
の溝型係止条片２，２間に嵌合するとともに係止片６を
係止孔３に係合して吊軸支持部材Ｂを竪框Ａに仮止めす
る。
吊軸支持部材Ｂの筒状片４の内側角筒部を竪框Ａの一双
の溝型係止条片２，２間に嵌合するとともに係止片６を
係止孔３に係合して吊軸支持部材Ｂを竪框Ａに仮止めす
る。
次いで吊軸取付金具Ｃの一双の係止条片１２を前記竪框
Ａの下端よりその一双の溝型係止条片２゜２間に嵌入し
て四両条片間に亘って接合面上を摺動せしめ、門型彎曲
片１０を、前記吊軸支持部材Ｂの筒状片４における前記
−双の溝型係止条片２゜２よ如突出した部分に嵌合し、
次いで相対する前記各部片４，１０の凹条溝５，１１間
に接合用棹体としてのノックピンＤを圧入してかしめ付
け、吊軸の竪框に対する取付を完了するものである。
Ａの下端よりその一双の溝型係止条片２゜２間に嵌入し
て四両条片間に亘って接合面上を摺動せしめ、門型彎曲
片１０を、前記吊軸支持部材Ｂの筒状片４における前記
−双の溝型係止条片２゜２よ如突出した部分に嵌合し、
次いで相対する前記各部片４，１０の凹条溝５，１１間
に接合用棹体としてのノックピンＤを圧入してかしめ付
け、吊軸の竪框に対する取付を完了するものである。
前記のように組立てられた吊軸取付部に、第２図の矢印
Ｘ、Ｙに示すように開口部の奥行方向及び間口方向に外
力のかかった場合には係止条片１２の自由端面と溝型係
止条片２との衝接部Ｘ１並に係止条片１２の自由端面と
直交する側面と溝型係止条片２との衝接部まで外力が支
持され、前記Ｘ、Ｙ方向と直向する上下方向の外力Ｚ（
第３図参照）に対しては、前記係止片６と係止孔３との
衝接部Ｚで支持され、かくして前記取付部はあらゆる方
向の外力に対して強力に抵抗するものである。
Ｘ、Ｙに示すように開口部の奥行方向及び間口方向に外
力のかかった場合には係止条片１２の自由端面と溝型係
止条片２との衝接部Ｘ１並に係止条片１２の自由端面と
直交する側面と溝型係止条片２との衝接部まで外力が支
持され、前記Ｘ、Ｙ方向と直向する上下方向の外力Ｚ（
第３図参照）に対しては、前記係止片６と係止孔３との
衝接部Ｚで支持され、かくして前記取付部はあらゆる方
向の外力に対して強力に抵抗するものである。
このように本発明によれば前記したように、前記第１の
部材の接合面両側縁に設けられた一双の溝型係止片間に
、前記第２の部材の筒状片を嵌合するとともに、同筒状
片より突設された係止片を前記第１の部材の接合面に設
けられた係止孔に係合して同第１の部材に前記第２の部
材を仮止めし、次いで前記第３の部材の門型彎曲片の両
側縁に配設された係止条片を、前記第１の部材の一双の
溝型係止条片にその端部よシ嵌入摺動することによって
、同第１の部材に仮止めされた前記第２の部材の筒状片
に前記第３の部材の門型彎曲片を嵌合せしめ、しかるの
ち前記第１、第３の各部材の筒状片と間型彎曲片との対
向面に夫々設けられた凹条溝間に亘って接合用棹体を嵌
着することによって前記各部材を接合するようにしたの
で、前記各部材はビスを使用することなく簡単、迅速に
接合され、前述のようにこれら部材はあらゆる方向の力
に十分に抵抗し、従来のように接合用ビスに全ての力が
かかるようなことがなく、構造的に信頼性が犬であシ、
またビス等が外部に露呈することなく美観上好ましい等
、本発明は多くの利点を有するものである。
部材の接合面両側縁に設けられた一双の溝型係止片間に
、前記第２の部材の筒状片を嵌合するとともに、同筒状
片より突設された係止片を前記第１の部材の接合面に設
けられた係止孔に係合して同第１の部材に前記第２の部
材を仮止めし、次いで前記第３の部材の門型彎曲片の両
側縁に配設された係止条片を、前記第１の部材の一双の
溝型係止条片にその端部よシ嵌入摺動することによって
、同第１の部材に仮止めされた前記第２の部材の筒状片
に前記第３の部材の門型彎曲片を嵌合せしめ、しかるの
ち前記第１、第３の各部材の筒状片と間型彎曲片との対
向面に夫々設けられた凹条溝間に亘って接合用棹体を嵌
着することによって前記各部材を接合するようにしたの
で、前記各部材はビスを使用することなく簡単、迅速に
接合され、前述のようにこれら部材はあらゆる方向の力
に十分に抵抗し、従来のように接合用ビスに全ての力が
かかるようなことがなく、構造的に信頼性が犬であシ、
またビス等が外部に露呈することなく美観上好ましい等
、本発明は多くの利点を有するものである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
第１図は本発明の方法によって組立てられた辷り出し窓
のバンガーローラー吊軸取付部の側面図、第２図はその
横断平面図、第３図は第２図のｍ −■線に沿って裁断
した断面図、第４図はその斜面図、第５図はその分解斜
面図、第６図は従来の・・ンガーローラー吊軸取付部の
横断平面図である。 Ａ・・・・・・辷シ出し窓の竪框、Ｂ・・・・・・吊軸
支持部材、Ｃ・・・・・・吊軸取付金、貝、１・・・・
・・接合面、２・・・・・・溝型係止条片、３・・・・
・・係止ＪＬ ４・・・・・・筒状片、５・・・・・・
凹条溝、６・・・・・・係止片、１０・・・・・・間型
彎曲片、１１・・・・・・凹条溝、１２・・・・・・係
止条片。
のバンガーローラー吊軸取付部の側面図、第２図はその
横断平面図、第３図は第２図のｍ −■線に沿って裁断
した断面図、第４図はその斜面図、第５図はその分解斜
面図、第６図は従来の・・ンガーローラー吊軸取付部の
横断平面図である。 Ａ・・・・・・辷シ出し窓の竪框、Ｂ・・・・・・吊軸
支持部材、Ｃ・・・・・・吊軸取付金、貝、１・・・・
・・接合面、２・・・・・・溝型係止条片、３・・・・
・・係止ＪＬ ４・・・・・・筒状片、５・・・・・・
凹条溝、６・・・・・・係止片、１０・・・・・・間型
彎曲片、１１・・・・・・凹条溝、１２・・・・・・係
止条片。
Claims (1)
- １ 接合面両側縁に沿って一双の溝型係止条片を設ける
とともに、接合面には係止孔を設けてなる第１の部材と
、外周面には凹条溝を有する筒状片よシ係止片を突設し
てなる第２の部材と、内周面に凹条溝を有する門型彎曲
片の両側縁に係止条片を設けてなる第３の部材とよシな
シ、前記第１の部材の一双の溝型係止条片間に前記第２
の部材の筒状片を嵌合するとともに同筒状片よシ突設さ
れた係止片を前記係止孔に係合し、次いで前記第３の部
材の両側係止条片を前記第１の部材の一双の溝型係止条
片にその端部よシ嵌入摺動して門型彎曲片を前記−双の
横型・係上条片よシ突出する前記第２の部材の筒状片に
嵌合し、次いで同筒状片及び前記門型彎曲片の相対する
凹条溝間に亘って接合用棹体を嵌着することを特徴とす
る部材の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14539779A JPS5914152B2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 部材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14539779A JPS5914152B2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 部材の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5670379A JPS5670379A (en) | 1981-06-12 |
| JPS5914152B2 true JPS5914152B2 (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=15384308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14539779A Expired JPS5914152B2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 部材の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914152B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6255508U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5962173U (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-24 | 不二サッシ株式会社 | 障子上支持具 |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP14539779A patent/JPS5914152B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6255508U (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5670379A (en) | 1981-06-12 |
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