JPS5913805Y2 - ロ−ンフエンス - Google Patents
ロ−ンフエンスInfo
- Publication number
- JPS5913805Y2 JPS5913805Y2 JP10314379U JP10314379U JPS5913805Y2 JP S5913805 Y2 JPS5913805 Y2 JP S5913805Y2 JP 10314379 U JP10314379 U JP 10314379U JP 10314379 U JP10314379 U JP 10314379U JP S5913805 Y2 JPS5913805 Y2 JP S5913805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lawn
- water
- box frame
- absorbing porous
- porous member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、芝地に敷設して、芝生が踏み荒されるのを防
止し、且つ同時に芝の発育を助長促進せしめるためのロ
ーンフェンスに関するものである。
止し、且つ同時に芝の発育を助長促進せしめるためのロ
ーンフェンスに関するものである。
芝生は、人が踏み入ると葉が根元から踏み倒されるばか
りでなく、地表近くを這っている根が切断され、更には
土が踏み固められて根が蒸れるので、元来丈夫な植物で
あるとはいっても結局枯れて仕舞うこととなる。
りでなく、地表近くを這っている根が切断され、更には
土が踏み固められて根が蒸れるので、元来丈夫な植物で
あるとはいっても結局枯れて仕舞うこととなる。
そこで芝生内に踏入らないよう綱が張りめぐらされたり
するが、これでは折角の美観が損われる。
するが、これでは折角の美観が損われる。
また芝生をむらなく美麗に育成する為には、小まめに水
や肥料を施す必要があって、その労力も決して並大抵の
ものではない。
や肥料を施す必要があって、その労力も決して並大抵の
ものではない。
本考案は叙上の観点に立ってなされたものであり、その
目的とするところは、人が踏み入っても芝生を傷めるこ
とがなく、且つ水やりゃ施肥の回数も削減せしめ得るロ
ーンフェンスを提供することにある。
目的とするところは、人が踏み入っても芝生を傷めるこ
とがなく、且つ水やりゃ施肥の回数も削減せしめ得るロ
ーンフェンスを提供することにある。
而して、本考案にかかるローンフェンスの要旨とすると
ころは、その箱枠内に、人が踏みつけても曲がったり折
れたりすることのない材質と形状で戊る複数の桟を、地
面から若干離して、好ましくは二層以上に格子状に取付
け、この桟の側面に活性炭、スポンジ等の吸水性の多孔
質部材を取付けておくことにある。
ころは、その箱枠内に、人が踏みつけても曲がったり折
れたりすることのない材質と形状で戊る複数の桟を、地
面から若干離して、好ましくは二層以上に格子状に取付
け、この桟の側面に活性炭、スポンジ等の吸水性の多孔
質部材を取付けておくことにある。
然るときは、芝の葉は上記桟の隙間をくぐってローンフ
ェンスより上に伸長するが、人がローンフェンスを踏ん
でも芝の根元を踏みつけるわけではないから、芝の葉先
が若干傷むことはあっても芝を枯らして仕舞うようなこ
とはない。
ェンスより上に伸長するが、人がローンフェンスを踏ん
でも芝の根元を踏みつけるわけではないから、芝の葉先
が若干傷むことはあっても芝を枯らして仕舞うようなこ
とはない。
更に、桟に取付けた吸水性の多孔質部材は水を吸収する
ので、地面の乾燥が防止され、且つ水はけもよいから、
芝の成長に格好の条件が整えられることとなる。
ので、地面の乾燥が防止され、且つ水はけもよいから、
芝の成長に格好の条件が整えられることとなる。
また、この吸水性の多孔質部材に肥料成分を含ませてお
けば、肥料は降雨や散水の際に徐々に融は出して芝の根
に供給されるから、根を傷めることもなく、施肥の回数
も削減できるものである。
けば、肥料は降雨や散水の際に徐々に融は出して芝の根
に供給されるから、根を傷めることもなく、施肥の回数
も削減できるものである。
また本考案のものは、所謂フェンスとしてだけではなく
鉢、即ちローン鉢としても使用し得るものである。
鉢、即ちローン鉢としても使用し得るものである。
以下図面を用いて本考案の詳細を説明する。
第1図は本考案にかかるローンフェンスの一実施例を示
す斜視図、第2図はそのA−A断面図、第3図はB−B
断面図、第4図は第1図に示すローンフェンスを複数個
結合する場合の結合方法を示す斜視図、第5図はその使
用状態説明図、第6図及び第7図はそれぞれその他の実
施例を示す断面図、第8図は更に別の実施例を示す一部
破断斜視図である。
す斜視図、第2図はそのA−A断面図、第3図はB−B
断面図、第4図は第1図に示すローンフェンスを複数個
結合する場合の結合方法を示す斜視図、第5図はその使
用状態説明図、第6図及び第7図はそれぞれその他の実
施例を示す断面図、第8図は更に別の実施例を示す一部
破断斜視図である。
第1図ないし第3図中、1は箱枠、2,2は山状の断面
形状を有する補強桟、3,3は補強桟2上にかけ渡した
桟、4,4は桟3上に取付けた吸水性の多孔質部材、5
,5は吸水性の多孔質部材を固定するための爪である。
形状を有する補強桟、3,3は補強桟2上にかけ渡した
桟、4,4は桟3上に取付けた吸水性の多孔質部材、5
,5は吸水性の多孔質部材を固定するための爪である。
而して箱枠1には、補強桟2,2を底面より若干持ち上
がった位置に取付けるための孔1a、1a及び桟3,3
を補強桟2,2の頂部に接して取付けるための孔1b、
lbが穿設されている。
がった位置に取付けるための孔1a、1a及び桟3,3
を補強桟2,2の頂部に接して取付けるための孔1b、
lbが穿設されている。
またその上辺には他の箱枠と結合する際に用いる結合用
溝1c、1c力核1」設されている。
溝1c、1c力核1」設されている。
箱枠1及び桟2. 2. 3. 3の材質は木でもよい
が、好ましくは耐久性、大量生産の容易さの点から硬質
プラスチックで作製することが推奨される。
が、好ましくは耐久性、大量生産の容易さの点から硬質
プラスチックで作製することが推奨される。
色は芝生と同じ緑色にするのが妥当である。吸水性の多
孔質部材4,4には水や肥料分を吸収、貯留し得る材質
のものを用いる。
孔質部材4,4には水や肥料分を吸収、貯留し得る材質
のものを用いる。
即ち、例えば活性炭を成形したものや、汚泥を成形乾燥
させたもの、或いは汚泥に活性炭粉粒を混合したものを
成形乾燥させて固形化したもの、または汚泥を成形乾燥
したのちこれを加熱処理して含有される炭素成分を活性
炭化したものを用いるのが適当である。
させたもの、或いは汚泥に活性炭粉粒を混合したものを
成形乾燥させて固形化したもの、または汚泥を成形乾燥
したのちこれを加熱処理して含有される炭素成分を活性
炭化したものを用いるのが適当である。
場合によってはスポンジや素焼きの陶片でもよい。
なお、本ローンフェンスの大きさは、面積的には基盤程
度のものから、半畳程度の広さのものまでの範囲で適宜
選択決定される。
度のものから、半畳程度の広さのものまでの範囲で適宜
選択決定される。
大型のものの場合には、それに合わせて桟の材質や形状
も強靭なものとしなければならないが、本実施例におい
ては二層に形成されている桟の構成を三層以上としたり
、或いは縦横に仕切板を入れて全体を幾つかの区画に分
割するようにしてもよい。
も強靭なものとしなければならないが、本実施例におい
ては二層に形成されている桟の構成を三層以上としたり
、或いは縦横に仕切板を入れて全体を幾つかの区画に分
割するようにしてもよい。
箱枠の厚さは芝の種類に応じて2〜10cmの範囲内で
設定されるが、丈の高い芝の場合には本ローンフェンス
を二段以上積み重ねて使用してもよい。
設定されるが、丈の高い芝の場合には本ローンフェンス
を二段以上積み重ねて使用してもよい。
而して、本ローンフェンスは、芝地に多数個並べて使用
するが、その場合には各箱枠同士を互いに結合しておい
た方が、人が踏んだ時にずれたりすることがなく都合が
よい。
するが、その場合には各箱枠同士を互いに結合しておい
た方が、人が踏んだ時にずれたりすることがなく都合が
よい。
その結合方法を第4図により説明する。
第4図中、1.1’、1“は本考案にかかるローンフェ
ンスの三個の箱枠であり、1c、 l c、 l’c、
l’c、 l”cは各箱枠の上辺に刻設された結合用
溝、6,6はプラスチック等で作成された二股の結合ピ
ンである。
ンスの三個の箱枠であり、1c、 l c、 l’c、
l’c、 l”cは各箱枠の上辺に刻設された結合用
溝、6,6はプラスチック等で作成された二股の結合ピ
ンである。
各箱枠を結合する場合には、図に示す如く結合用溝1C
と1’c、或いは1Cと1″Cを合わせて、両溝に結合
ピン6を嵌め込む。
と1’c、或いは1Cと1″Cを合わせて、両溝に結合
ピン6を嵌め込む。
各溝は等間隔に設けであるので、二つの箱枠の側面を完
全に一致させて結合させる必要はなく、溝の間隔だけず
らせて結合したり、一つの箱枠の横側面に他の箱枠の縦
側面を結合することも可能である。
全に一致させて結合させる必要はなく、溝の間隔だけず
らせて結合したり、一つの箱枠の横側面に他の箱枠の縦
側面を結合することも可能である。
次に、本ローンフェンスの使用状態の例を第5図により
説明する。
説明する。
第5図中、7,7は芝の葉、8は地面であり、ローンフ
ェンスは第3図と同様の断面図で示されている。
ェンスは第3図と同様の断面図で示されている。
芝の葉は、補強桟2゜2や桟3,3の隙間をくぐって箱
枠1の上辺より上にまで成長じている。
枠1の上辺より上にまで成長じている。
従って芝生が充分に伸びれば、ローンフェンスは外部か
らは見えなくなって景観を損なうことはない。
らは見えなくなって景観を損なうことはない。
而して、人が芝地内に踏み入ってローンフェンスを踏み
つけた場合、人の体重は桟3,3及び補強桟2,2に支
えられ、箱枠1の下辺に接している部分以外の地面に及
ぶことがなく、芝の根元は完全に保護されるものである
。
つけた場合、人の体重は桟3,3及び補強桟2,2に支
えられ、箱枠1の下辺に接している部分以外の地面に及
ぶことがなく、芝の根元は完全に保護されるものである
。
また、活性炭、汚泥乾燥体、スポンジ等で作製された吸
水性の多孔質部材4,4は、降雨、散水、夜露による水
分を吸収するので、ローンフェンス内の湿度を比較的長
期間にわたって一定状態に保ち、地面の急激な乾燥を防
止する。
水性の多孔質部材4,4は、降雨、散水、夜露による水
分を吸収するので、ローンフェンス内の湿度を比較的長
期間にわたって一定状態に保ち、地面の急激な乾燥を防
止する。
更にまた、吸水性の多孔質部材4,4に肥料成分を吸収
させておけば、降雨や散水の時に少しずつ融は出し長期
にわたって持久的に施肥がなされるから、肥料過多によ
って芝が傷むことがない。
させておけば、降雨や散水の時に少しずつ融は出し長期
にわたって持久的に施肥がなされるから、肥料過多によ
って芝が傷むことがない。
肥料成分は、予じめ吸水性の多孔質部材に含浸させてお
いたり、時折ローンフェンスを肥料溶液につけて含浸さ
せ−るようにしてもよいが、本実施例の如く吸水性の多
孔質部材が桟の上面に取付けられている場合には、肥料
粉末を芝生に散布すれば、肥料は直接根元には届かず、
その多くは一旦多孔質部材にしみ込んだのち徐々に排出
されるものであって、特別の含浸作業を行う必要はない
。
いたり、時折ローンフェンスを肥料溶液につけて含浸さ
せ−るようにしてもよいが、本実施例の如く吸水性の多
孔質部材が桟の上面に取付けられている場合には、肥料
粉末を芝生に散布すれば、肥料は直接根元には届かず、
その多くは一旦多孔質部材にしみ込んだのち徐々に排出
されるものであって、特別の含浸作業を行う必要はない
。
本ローンフェンスは、あらゆる種類の芝に利用できるが
、日本芝に比べて、水やりゃ肥料やりをより小まめに行
う必要のある西洋芝には特にその効用が期待できるもの
である。
、日本芝に比べて、水やりゃ肥料やりをより小まめに行
う必要のある西洋芝には特にその効用が期待できるもの
である。
また、日本芝は張付は法によって芝の植付けを行うが、
西洋芝の場合、播種を行うのが普通であり、この場合に
は降雨等により種子が流失して芝地全体に均等な発芽を
得ることが困難である。
西洋芝の場合、播種を行うのが普通であり、この場合に
は降雨等により種子が流失して芝地全体に均等な発芽を
得ることが困難である。
然しなから、種を播いた地面に直ちに本ローンフェンス
を敷設してお(すば、かかる種子の流失事故が防げるば
かりでなく、直射日光が遮られ、湿度も充分に保たれて
、極めて良好な発芽、生育が行われるものである。
を敷設してお(すば、かかる種子の流失事故が防げるば
かりでなく、直射日光が遮られ、湿度も充分に保たれて
、極めて良好な発芽、生育が行われるものである。
また、これまで、芝生は比較的広面積に植え込むのが常
であったが、これは芝生を植える場合の景観上の理由も
さることながら、1m2に満たない小区画での芝生の育
成は、水分の維持が困難で、芝生自体が枯れて仕舞うと
いう理由に基づくものであった。
であったが、これは芝生を植える場合の景観上の理由も
さることながら、1m2に満たない小区画での芝生の育
成は、水分の維持が困難で、芝生自体が枯れて仕舞うと
いう理由に基づくものであった。
然しなから本考案にかかるローンフェンスを用いれば、
上記の如く芝生育成の好条件を整えることが出来るから
、1m”以下の極めて小面積内に鑑賞に耐えるだけの芝
生を育成することが出来、例えば飛び石状に芝を植込む
など、造園土耕たな趣向を採り入れることも可能となる
ものである。
上記の如く芝生育成の好条件を整えることが出来るから
、1m”以下の極めて小面積内に鑑賞に耐えるだけの芝
生を育成することが出来、例えば飛び石状に芝を植込む
など、造園土耕たな趣向を採り入れることも可能となる
ものである。
そして、前述第5図の場合は、芝生を地面がら育成させ
るようにしているが、補強桟2、桟3により、或いは更
に別途に透水性の底を実質的に有するようにすれば、こ
のフェンス中に土を充填して、ローン鉢的に使用するこ
とができるもので、易移動設置性、及び易拡大、縮小性
を有する所がら有効である。
るようにしているが、補強桟2、桟3により、或いは更
に別途に透水性の底を実質的に有するようにすれば、こ
のフェンス中に土を充填して、ローン鉢的に使用するこ
とができるもので、易移動設置性、及び易拡大、縮小性
を有する所がら有効である。
以下、本考案にかかるローンフェンスのその他の実施例
について説明する。
について説明する。
即ち第6図及び第7図は、それぞれその他の実施例を示
す図面であり、いずれも第3図と同様な位置における断
面で示しである。
す図面であり、いずれも第3図と同様な位置における断
面で示しである。
而して、第6図で示す実施例において、多孔質部材4,
4を山状の補強桟2,2の斜面に取付けた点が前記実施
例と異るところである。
4を山状の補強桟2,2の斜面に取付けた点が前記実施
例と異るところである。
これは吸水性の多孔質部材が割れ易い性質のものである
場合、人の足によって直接踏みつけられて破損すること
を防止するための構成である。
場合、人の足によって直接踏みつけられて破損すること
を防止するための構成である。
桟3は、吸水性の多孔質部材を取付けないので丸棒状の
桟としである。
桟としである。
第7図で示す実施例においては、補強桟2,2として、
山状のものではなく単なる一枚の板七枚を縦に並べて取
付けたものである。
山状のものではなく単なる一枚の板七枚を縦に並べて取
付けたものである。
補強桟2,2は人の体重を支承し得る強度を有するもの
であればどのような形状でもよいが、それらのうち本実
施例は最も簡単な構成ということが出来、芝生の葉が通
過する桟の間のスペースが広く取れるという利点がある
。
であればどのような形状でもよいが、それらのうち本実
施例は最も簡単な構成ということが出来、芝生の葉が通
過する桟の間のスペースが広く取れるという利点がある
。
第8図は本考案にかかるローンフェンスの更に別異の実
施例を示す一部破断斜視図であり、図中1ないし4は第
1図で同一の符号を付したものと同一の構成要素を示し
ており、またld、ldは結合用突条、1e、1eは結
合用溝である。
施例を示す一部破断斜視図であり、図中1ないし4は第
1図で同一の符号を付したものと同一の構成要素を示し
ており、またld、ldは結合用突条、1e、1eは結
合用溝である。
本実施例の箱枠1は正六角形に作製されているが、補強
桟2,2と桟3,3は箱枠1と別途作製したものを取付
けるのではなく、プラスチックにより箱枠1と一体に成
形してあり、製造の工程数が削減されている。
桟2,2と桟3,3は箱枠1と別途作製したものを取付
けるのではなく、プラスチックにより箱枠1と一体に成
形してあり、製造の工程数が削減されている。
吸水性の多孔質部材4,4は補強桟2,2の両側面に接
着剤で貼り付けられている。
着剤で貼り付けられている。
また、桟3,3の上面が箱枠1の上辺と同一平面上に来
るよう構成しであるが、これは芝刈りを容易ならしめる
ためである。
るよう構成しであるが、これは芝刈りを容易ならしめる
ためである。
本ローンフェンスを複数個結合する場合には、箱枠1に
設けた結合用突条1dを他の箱枠の結合用溝に、そして
他の箱枠の結合用突条を結合用溝1eに嵌め込むように
する。
設けた結合用突条1dを他の箱枠の結合用溝に、そして
他の箱枠の結合用突条を結合用溝1eに嵌め込むように
する。
箱枠が正六角形であるがら、゛芝地の形状にあわせて様
々な組合せが可能であり、見た目も蜂の巣状になって美
麗である。
々な組合せが可能であり、見た目も蜂の巣状になって美
麗である。
なお、補強桟2゜2や桟3,3は、箱枠の中心から放射
状に設けたり、大きさの異なる六角形で同心円状に設け
てもよい。
状に設けたり、大きさの異なる六角形で同心円状に設け
てもよい。
本考案は、叙上の如く構成されるから、本考案によると
きは、芝生を踏み傷めることがなく、芝の育成にも適し
、且つ外観的にも優れたローンフェンスが提供されるも
のである。
きは、芝生を踏み傷めることがなく、芝の育成にも適し
、且つ外観的にも優れたローンフェンスが提供されるも
のである。
なお本考案の構成は、叙上の実施例に限定されるもので
はなく、例えば箱枠の形状は正三角形、菱形、半円形な
どとすることも出来、桟の形状や取付方法、或いは箱枠
同士の結合方法も本考案の目的の範囲内で適宜変更し得
るものであって、本考案はそれらの全てを包摂するもの
である。
はなく、例えば箱枠の形状は正三角形、菱形、半円形な
どとすることも出来、桟の形状や取付方法、或いは箱枠
同士の結合方法も本考案の目的の範囲内で適宜変更し得
るものであって、本考案はそれらの全てを包摂するもの
である。
第1図は本考案にかかるローンフェンスの一実施例を示
す斜視図、第2図はそのA−A断面図、第3図はB−B
断面図、第4図はその結合方法を示す斜視図、第5図は
使用状態説明図、第6図及び第7図はそれぞれその他の
実施例を示す断面図、第8図は更に別の実施例を示す一
部破断斜視図である。 1・・・・・・箱枠、2・・・・・・補強桟、3・・・
・・・桟、4・・回吸水性の多孔質部材、6・・・・・
・結合ピン。
す斜視図、第2図はそのA−A断面図、第3図はB−B
断面図、第4図はその結合方法を示す斜視図、第5図は
使用状態説明図、第6図及び第7図はそれぞれその他の
実施例を示す断面図、第8図は更に別の実施例を示す一
部破断斜視図である。 1・・・・・・箱枠、2・・・・・・補強桟、3・・・
・・・桟、4・・回吸水性の多孔質部材、6・・・・・
・結合ピン。
Claims (9)
- (1)箱枠内部の箱枠底辺より上の位置に、人の体重を
支承し得る複数の桟を一層以上取付けると共に、上記複
数の桟の一本以上に吸水性の多孔質部材を取付けたこと
を特徴とするローンフェンス。 - (2)上記箱枠が、箱枠同士互いに他の箱枠と結合可能
なよう構成されたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載のローンフェンス。 - (3)上記箱枠が方形である実用新案登録請求の範囲第
1項または第2項記載のローンフェンス。 - (4)上記箱枠が六角形である実用新案登録請求の範囲
第1項または第2項記載のローンフェンス。 - (5)上記箱枠及び上記複数の桟が硬質合成樹脂で製作
されたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
、第2項、第3項または第4項のうちのいずれか−に記
載のローンフェンス。 - (6)上記様に取付けられる上記吸水性の多孔質部材が
、活性炭部材または活性炭を含む部材であることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項
、第4項または第5項のうちのいずれか−に記載のロー
ンフェンス。 - (7)上記様に取付けられる上記吸水性の多孔質部材が
、汚泥を成形、乾燥して固形化せしめ、必要に応じて加
熱処理して一部を活性炭化せしめた部材であることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3
項、第4項または第5項のうちのいずれか−に記載のロ
ーンフェンス。 - (8)上記様に取付けられる上記吸水性の多孔質部材が
、スポンジであることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5項のう
ちのいずれか−に記載のローンフェンス。 - (9)上記様に取付けられる上記吸水性の多孔質部材が
、素焼きの陶片であることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5項
のうちのいずれか−に記載のローンフェンス。 00)上記吸水性の多孔質部材に肥料成分を含浸、吸着
せしめたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項
、第8項または第9項のうちのいずれか−に記載のロー
ンフェンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10314379U JPS5913805Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | ロ−ンフエンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10314379U JPS5913805Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | ロ−ンフエンス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5621939U JPS5621939U (ja) | 1981-02-26 |
JPS5913805Y2 true JPS5913805Y2 (ja) | 1984-04-23 |
Family
ID=29335860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10314379U Expired JPS5913805Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | ロ−ンフエンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913805Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-27 JP JP10314379U patent/JPS5913805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5621939U (ja) | 1981-02-26 |
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