JPS5913424Y2 - 埋設管用継手 - Google Patents
埋設管用継手Info
- Publication number
- JPS5913424Y2 JPS5913424Y2 JP680879U JP680879U JPS5913424Y2 JP S5913424 Y2 JPS5913424 Y2 JP S5913424Y2 JP 680879 U JP680879 U JP 680879U JP 680879 U JP680879 U JP 680879U JP S5913424 Y2 JPS5913424 Y2 JP S5913424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap nut
- ring
- buried pipe
- joint
- lock ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、埋設管用継手に関し、特に詳述すれば、O
−リングの装着を容易にし且つシール効果を大とさせる
埋設管用継手に関する。
−リングの装着を容易にし且つシール効果を大とさせる
埋設管用継手に関する。
継手本体と、該継手本体と螺合する袋ナツトとを有し、
該袋ナツトと埋設管(以下埋設管と略す)との間に少な
くともロックリングおよび喰い込み材を配し、袋ナツト
の継手本体へのねじ込みによりロックリングの傾斜面を
介して喰い込み材を埋設管の外周面に喰い込ませるよう
にしている埋設管用継手は知られている。
該袋ナツトと埋設管(以下埋設管と略す)との間に少な
くともロックリングおよび喰い込み材を配し、袋ナツト
の継手本体へのねじ込みによりロックリングの傾斜面を
介して喰い込み材を埋設管の外周面に喰い込ませるよう
にしている埋設管用継手は知られている。
この公知継手は、さらに、袋ナツトの内壁端部に設けた
凹状溝にO−リングを挿入し外部から継手内部への液密
を向上させている。
凹状溝にO−リングを挿入し外部から継手内部への液密
を向上させている。
一方、埋設管は、地面上を走行する車の重量、或いは地
盤沈下などの外力を受けた時、接続部分で折れ曲り、そ
のたわみ角が変化する。
盤沈下などの外力を受けた時、接続部分で折れ曲り、そ
のたわみ角が変化する。
このたわみ角の変化は、O−リングと埋設管との接触圧
を変え、時には、O−リングと埋設管とが離れたり或い
は液密に要する接触圧を確保できないことがある。
を変え、時には、O−リングと埋設管とが離れたり或い
は液密に要する接触圧を確保できないことがある。
このため、O−リングの装着状態での歪量を大きくして
、少々変形しても液密か保たれるようにしているが、こ
の歪み量の大きくしてのO−リングの使用は、袋ナツト
の凹状溝にこのO−リングを挿入し、次いで、埋設管を
袋ナツト内に挿入する時、O−リングからの抵抗が大き
いためきわめて大きな力を必要とし、あるいは、O−リ
ングを傷つけてしまい適正な歪量、即ちつぶし代をもっ
た状態での挿入が困難であった。
、少々変形しても液密か保たれるようにしているが、こ
の歪み量の大きくしてのO−リングの使用は、袋ナツト
の凹状溝にこのO−リングを挿入し、次いで、埋設管を
袋ナツト内に挿入する時、O−リングからの抵抗が大き
いためきわめて大きな力を必要とし、あるいは、O−リ
ングを傷つけてしまい適正な歪量、即ちつぶし代をもっ
た状態での挿入が困難であった。
この考案は、前述した従来技術の不具合を解消させるこ
とを意図したもので、基本的には袋ナツト内に位置する
ロックリングに突片を設は且つ袋ナツトの傾斜内壁に続
く環状部と環状突片とを袋ナツトに設ける構成を用い、
袋ナツトの継手本体への締付時、環状部と環状突片とで
作られる溝内にロックリングの突片によりO−リングを
押し込ませる。
とを意図したもので、基本的には袋ナツト内に位置する
ロックリングに突片を設は且つ袋ナツトの傾斜内壁に続
く環状部と環状突片とを袋ナツトに設ける構成を用い、
袋ナツトの継手本体への締付時、環状部と環状突片とで
作られる溝内にロックリングの突片によりO−リングを
押し込ませる。
この結果、O−リングの取付けは袋ナツトの継手本体へ
の締付と同時に威されるので作業性はきわめて良い。
の締付と同時に威されるので作業性はきわめて良い。
この考案の実施例を述べる。
埋設管用継手1の継手本体2は、その端部外周にオネジ
3が切られ且つその内面適所にパツキン4を配するパツ
キン装着部5を有する。
3が切られ且つその内面適所にパツキン4を配するパツ
キン装着部5を有する。
袋ナツト6は、オネジ3と螺合するメネジを有し、袋ナ
ツト6の内部には、垂直壁10とこれに続く傾斜内壁面
11とにより作られる空間12があり、該空間にロック
リング13を配す。
ツト6の内部には、垂直壁10とこれに続く傾斜内壁面
11とにより作られる空間12があり、該空間にロック
リング13を配す。
ロックリング13の外周壁は、袋ナツト6の傾斜内壁面
11に密接し、その一端には半径方向内方へ延在する突
片7が、又、その他端には半径方向外方へ延在する突片
8を形成する。
11に密接し、その一端には半径方向内方へ延在する突
片7が、又、その他端には半径方向外方へ延在する突片
8を形成する。
外向き突片8の側壁が袋ナツト6の壁面10と接する。
袋ナツト6の傾斜内壁面11に続いて環状部9および環
状突片14を形成する。
状突片14を形成する。
この突片14とロックリング13の突片7とが、O−リ
ング15を収容する溝16を作る。
ング15を収容する溝16を作る。
ロックリングの傾斜内壁面17の巾は、該壁面17と埋
設管18の外周壁との間に配される喰い込み部材19、
好ましくは、円輪状に成形したコイルスプリング、の転
がりを許容する大きさに選定する。
設管18の外周壁との間に配される喰い込み部材19、
好ましくは、円輪状に成形したコイルスプリング、の転
がりを許容する大きさに選定する。
喰い込み材19のパツキン4への喰い込みを防ぐために
、カラー20が配される。
、カラー20が配される。
かように構成された埋設管用継手1は、第2図に示すよ
うに、埋設管18にガスケット4、カラー20、喰い込
み材19、O−リング15および袋ナツト6を遊嵌させ
、継手本体2に埋設管18の端部を挿入する。
うに、埋設管18にガスケット4、カラー20、喰い込
み材19、O−リング15および袋ナツト6を遊嵌させ
、継手本体2に埋設管18の端部を挿入する。
次いで、袋ナツト6を継手本体2に螺合させ、袋ナツト
6を締め付けていく。
6を締め付けていく。
この際、ロックリング13の内向き突片7が、O−リン
グ15と接し、袋ナツトの締付に伴いO−リング15を
袋ナツト6の環状突片14方向へと押圧移動させる。
グ15と接し、袋ナツトの締付に伴いO−リング15を
袋ナツト6の環状突片14方向へと押圧移動させる。
袋ナツト6の継手本体2への締め付は完了時には、第1
図に示すように、O−リング15は、袋ナツト6の環状
部9に位置し、埋設管18と所定接触圧をもって接し、
外部からの水等の侵入を防止する。
図に示すように、O−リング15は、袋ナツト6の環状
部9に位置し、埋設管18と所定接触圧をもって接し、
外部からの水等の侵入を防止する。
このO−リング15の所定位置への取付は、袋ナツトの
締付けと同時に威され、且つ埋設管の継手本体への挿入
とは無関係であるから、大きな歪み量を有するO−リン
グを用いた時埋設管の継手本体への挿入に大きな力を要
していた従来の継手に比べ、その接続作業はきわめて容
易となる。
締付けと同時に威され、且つ埋設管の継手本体への挿入
とは無関係であるから、大きな歪み量を有するO−リン
グを用いた時埋設管の継手本体への挿入に大きな力を要
していた従来の継手に比べ、その接続作業はきわめて容
易となる。
第1図は締付後の埋設管用継手の部分断面図、第2図は
締付前のその部分断面図である。 図中:1・・・・・・埋設管用継手、9・・・・・・環
状部、14・・・・・・突片、18・・・・・・埋設管
。
締付前のその部分断面図である。 図中:1・・・・・・埋設管用継手、9・・・・・・環
状部、14・・・・・・突片、18・・・・・・埋設管
。
Claims (1)
- 傾斜内壁11に続く環状部9と環状突片14とを有する
袋ナツトと、該袋ナツトの傾斜内壁に接するロックリン
グと、該ロックリングと協働する喰い込み材と、前記ロ
ックリングと対向するカラーと、パツキン4を収める継
手本体とを有し、前記袋ナツトを前記継手本体に締め付
けることにより前記カラーが前記パツキンを埋設管外表
面に密着させ且つ前記ロックリングの突片7が前記袋ナ
ツトの環状部9と前記埋設管の外表面との間にOリング
を位置させることを特徴とする埋設管用継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP680879U JPS5913424Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 埋設管用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP680879U JPS5913424Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 埋設管用継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55106784U JPS55106784U (ja) | 1980-07-25 |
JPS5913424Y2 true JPS5913424Y2 (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=28813958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP680879U Expired JPS5913424Y2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 埋設管用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913424Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-22 JP JP680879U patent/JPS5913424Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55106784U (ja) | 1980-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR850003779A (ko) | 주철관용 환상 밀봉팩킹 | |
JPS5913424Y2 (ja) | 埋設管用継手 | |
JPH0637953B2 (ja) | 管 継 手 | |
JPS6111590Y2 (ja) | ||
JPH0221677Y2 (ja) | ||
JPH047430Y2 (ja) | ||
JPH0355031Y2 (ja) | ||
JPS5832068Y2 (ja) | 管継手 | |
JPS643038Y2 (ja) | ||
JPH0710155Y2 (ja) | 配管用の継手装置 | |
JPS5832069Y2 (ja) | 管継手 | |
JPS5832067Y2 (ja) | 内面被覆鋼管と管継手との接続部 | |
JPS6128956Y2 (ja) | ||
JPH0134792Y2 (ja) | ||
JPS5833356Y2 (ja) | 離脱防止管継手 | |
JPH0320625Y2 (ja) | ||
JPS5940635Y2 (ja) | ホ−スと継手の結合構造 | |
JPH0619904Y2 (ja) | 管継手 | |
JPH0348475Y2 (ja) | ||
JPH0212379Y2 (ja) | ||
JPH0213830Y2 (ja) | ||
JPS608226Y2 (ja) | 管継手 | |
JPS6126704Y2 (ja) | ||
JPH0128397Y2 (ja) | ||
JPH0247352Y2 (ja) |