JPS59133098A - 昇華型感熱記録用受像体 - Google Patents
昇華型感熱記録用受像体Info
- Publication number
- JPS59133098A JPS59133098A JP58007796A JP779683A JPS59133098A JP S59133098 A JPS59133098 A JP S59133098A JP 58007796 A JP58007796 A JP 58007796A JP 779683 A JP779683 A JP 779683A JP S59133098 A JPS59133098 A JP S59133098A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- image
- adsorbent
- sublimation
- dispersant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5218—Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、サーマルヘッド等の記録手段を用い、電気信
号により文字や画像を形成する昇華型感熱記録用受像体
に関するものである。
号により文字や画像を形成する昇華型感熱記録用受像体
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
サーマルヘッド等の′電気信号により制岬される熱源を
用いた昇華型感熱記録方式では、第１図に示すように、
色材層２１と基体２２を有する転写体２と、画像受容層
１１とその基体１２とを有する受像体１をドラム３と熱
源４の間に挟着させ、電気信号に応じて色材を画像受容
層１１上に昇華させることによりフルカラーのハードコ
ピーを得ることができる。画像受容層の構成材料は、用
いる色材の内容により異なり、昇華性塩基性染料型の場
合には活性白土を、昇華性分散染料型の場合はポリエス
テル、アセテート等の高分子物質を用いることが知られ
ている。活性白土は電子受容性物質として働き、昇華し
た塩基性染料と反応し、又高分子物質は昇華した分散染
料を分散及び拡散させて、それぞれ鮮明な色彩を呈すこ
とができる。
用いた昇華型感熱記録方式では、第１図に示すように、
色材層２１と基体２２を有する転写体２と、画像受容層
１１とその基体１２とを有する受像体１をドラム３と熱
源４の間に挟着させ、電気信号に応じて色材を画像受容
層１１上に昇華させることによりフルカラーのハードコ
ピーを得ることができる。画像受容層の構成材料は、用
いる色材の内容により異なり、昇華性塩基性染料型の場
合には活性白土を、昇華性分散染料型の場合はポリエス
テル、アセテート等の高分子物質を用いることが知られ
ている。活性白土は電子受容性物質として働き、昇華し
た塩基性染料と反応し、又高分子物質は昇華した分散染
料を分散及び拡散させて、それぞれ鮮明な色彩を呈すこ
とができる。
しかし、得られた画像の安定性、特に耐光性の観点から
は不十分な画像受容層であり、耐日光堅牢度はいずれも
１〜２級であった。
は不十分な画像受容層であり、耐日光堅牢度はいずれも
１〜２級であった。
発明の目的
本発明は、昇華型感熱記録方法により得られた鮮明な色
彩の画像を安定に保持する゛ことができる昇華型感熱記
録用受像体を提供することを目的とする。
彩の画像を安定に保持する゛ことができる昇華型感熱記
録用受像体を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、染料吸着剤と染料分散剤とを含む昇華型感熱
記録用受像体であり、特に染料吸着剤として粒径１μｍ
以下の超微粉末酸化物、又は無機固体酸を用い、史には
染料分散剤として透明な高分子物質又は有機酸を用いた
構成を有している。
記録用受像体であり、特に染料吸着剤として粒径１μｍ
以下の超微粉末酸化物、又は無機固体酸を用い、史には
染料分散剤として透明な高分子物質又は有機酸を用いた
構成を有している。
実施例の説明
第２図に本発明の実施例における昇華型感熱記録用受像
体を示す。基本的な構成および使用状態は第１図に示す
従来のものと同じであり、第２図において第１図のもの
と同じ名称のものは同一番号を付して説明する。第２図
に示すように、基体１２上に設けられた画像受容）ｆｌ
ｌｌは少なくとも染料吸着剤１３と染料分散剤１４を含
んでいる。
体を示す。基本的な構成および使用状態は第１図に示す
従来のものと同じであり、第２図において第１図のもの
と同じ名称のものは同一番号を付して説明する。第２図
に示すように、基体１２上に設けられた画像受容）ｆｌ
ｌｌは少なくとも染料吸着剤１３と染料分散剤１４を含
んでいる。
染料分散剤１４は透明な高分子物質からなり、染料吸着
剤１３の結着剤を兼ねることもできる。また、染料分散
剤１４の中には紫外、嵌吸収剤を含ませることもできる
。
剤１３の結着剤を兼ねることもできる。また、染料分散
剤１４の中には紫外、嵌吸収剤を含ませることもできる
。
次に、この昇華型感熱記録用受像体の作用について説明
する。
する。
電気信号の大小に応じた熱により昇華した染料分子は、
画像受容層１１の表面に付着し、染料吸着剤１３により
吸着されると共に染料分散剤１４中を波数することによ
り鮮明に発色する。ここで用いた染料層４刑１３は超微
粉末な酸化物、′Ｊ）α機固体酸で形成され、その表面
に染料が表面積に応じて吸着される。分散染料の場合は
吸着剤表面に吸着されることにより発色し、塩基性染料
の場合は電子受答性物質でもある無機固体酸との反応に
より発色する。一方、画像受答層表面部の吸着剤に吸着
された染料分子は、熱により透明な分散材中を内部に拡
散して発色すると共に、受答増内部の吸着剤に吸着され
て発色する。以上の作用により染料は単分子状態で完全
に発色すると共に、多くの微小な吸着剤及び分散剤中に
単分子状態で捕獲されて安定な１１Ｉｒ１′光注を付与
することができる。
画像受容層１１の表面に付着し、染料吸着剤１３により
吸着されると共に染料分散剤１４中を波数することによ
り鮮明に発色する。ここで用いた染料層４刑１３は超微
粉末な酸化物、′Ｊ）α機固体酸で形成され、その表面
に染料が表面積に応じて吸着される。分散染料の場合は
吸着剤表面に吸着されることにより発色し、塩基性染料
の場合は電子受答性物質でもある無機固体酸との反応に
より発色する。一方、画像受答層表面部の吸着剤に吸着
された染料分子は、熱により透明な分散材中を内部に拡
散して発色すると共に、受答増内部の吸着剤に吸着され
て発色する。以上の作用により染料は単分子状態で完全
に発色すると共に、多くの微小な吸着剤及び分散剤中に
単分子状態で捕獲されて安定な１１Ｉｒ１′光注を付与
することができる。
又受答層表面部の染料が退色しても、内部に捕獲された
染料層により退色効果を抑え為ことが’−Ｊ能である。
染料層により退色効果を抑え為ことが’−Ｊ能である。
染料層着剤としては酸化物又は無機固体酸が逸し、粒径
１μｍ以下の超微末が好ましい。
１μｍ以下の超微末が好ましい。
その代表例は、粒径５００八以下の超微粒子Ｓ ｚ Ｏ
２用いられ、例えばポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、フェノール酸樹脂等がある。
２用いられ、例えばポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、フェノール酸樹脂等がある。
次に具体例について説明する。
実施例１
アート紙上に染料吸着剤として粒径約２００への５ｉＯ
２（商品名アエロジル）５重量部、染料分散剤としてポ
リエステル樹脂（商品名バイロン）２重量部を塩化メチ
レン中に分散させ、ブレードコーターによって厚み１０
μｍになるよう塗工。
２（商品名アエロジル）５重量部、染料分散剤としてポ
リエステル樹脂（商品名バイロン）２重量部を塩化メチ
レン中に分散させ、ブレードコーターによって厚み１０
μｍになるよう塗工。
乾燥させたものを画像受容ノーとし、この上に４トノ）
／ ｍｍのサーマルヘッドによって印加電力０．７Ｗ
／ドツト、印加パルス幅５ｍｓで転写体上の分散染料を
昇華させたところ、得られた画像は、耐日光堅牢度４級
を得ることができた。なお、通常のノーカーボン紙に用
いられる活性クレ一層（クレー粒罷約６μｍ）上に同様
の方法で形成した画像の耐光性は２級であった。
／ ｍｍのサーマルヘッドによって印加電力０．７Ｗ
／ドツト、印加パルス幅５ｍｓで転写体上の分散染料を
昇華させたところ、得られた画像は、耐日光堅牢度４級
を得ることができた。なお、通常のノーカーボン紙に用
いられる活性クレ一層（クレー粒罷約６μｍ）上に同様
の方法で形成した画像の耐光性は２級であった。
実施例２
アクリル樹脂フィルム上に染料吸着剤として粒径５００
０人の活性処理した微粉末硅酸を５重量部、染料分散剤
としてアクリル樹脂４重量部、更に下記の構造式で表さ
れる 紫外線吸収剤（商品名チヌビン”）ＩｆｆｉＨ部
をジメチルホルムアミド中に分散させワイヤーバーによ
って厚み１０μｍる画像を形成したところ、耐日光堅牢
度３級を得ることができた。
０人の活性処理した微粉末硅酸を５重量部、染料分散剤
としてアクリル樹脂４重量部、更に下記の構造式で表さ
れる 紫外線吸収剤（商品名チヌビン”）ＩｆｆｉＨ部
をジメチルホルムアミド中に分散させワイヤーバーによ
って厚み１０μｍる画像を形成したところ、耐日光堅牢
度３級を得ることができた。
Ｏ
なお、通常の活性クレ一層上に同様な方法で形成した画
像の耐光性は１級であった。
像の耐光性は１級であった。
発明の効果
以上のように本発明によれば、染料は画像受容層中の吸
着剤表面、分散餐用ゴで完全に単分子状態で発色するこ
とにより鮮明な画像を得ることができる。また、染料は
単分子状態で吸着剤表面、分散捜中に存在するので耐光
性の安定な画像を得ることができる。さらに、微小吸着
Ｎｌｌ及び透明な分散剤により染料が受容層内部に拡散
し、捕獲されるので、表面層の染料が退色しても、濃度
の減少を防止することができる。なお染料吸着剤として
粒径１μｍ以上の通常の活性クレー等の微粉末酸化物を
用いると以上の効果が少なくなる。又、染料吸着剤Ａと
染料分散剤Ｂの混合比Ａ／Ｂも画像の特性に影響を与え
るがＡ／Ｂユ０．６〜５であれば特に効果の差は少ない
。
着剤表面、分散餐用ゴで完全に単分子状態で発色するこ
とにより鮮明な画像を得ることができる。また、染料は
単分子状態で吸着剤表面、分散捜中に存在するので耐光
性の安定な画像を得ることができる。さらに、微小吸着
Ｎｌｌ及び透明な分散剤により染料が受容層内部に拡散
し、捕獲されるので、表面層の染料が退色しても、濃度
の減少を防止することができる。なお染料吸着剤として
粒径１μｍ以上の通常の活性クレー等の微粉末酸化物を
用いると以上の効果が少なくなる。又、染料吸着剤Ａと
染料分散剤Ｂの混合比Ａ／Ｂも画像の特性に影響を与え
るがＡ／Ｂユ０．６〜５であれば特に効果の差は少ない
。
第１図は従来例における昇華型感熱記録用受像体の使用
状態を示す断正面図、第２図は本発明の一実施例におけ
る昇華型感熱記録用受像体の断正面図である。 １・・・・・・受像体、１３・・・・・・染料吸着剤、
１４・・・・・・染料分散剤、１１・・・・・画像受路
層、１２・・・・・・基体。
状態を示す断正面図、第２図は本発明の一実施例におけ
る昇華型感熱記録用受像体の断正面図である。 １・・・・・・受像体、１３・・・・・・染料吸着剤、
１４・・・・・・染料分散剤、１１・・・・・画像受路
層、１２・・・・・・基体。
Claims (3)
- （１）染料吸着剤と染料分散剤とを含む昇華型感熱記録
用受像体。 - （２）染料吸着剤が酸化吻または無機固体酸からなる粒
径１μｍ以下の粉末である特許請求の範囲第（１）項記
載の昇華型感熱記録用受像体。 - （３）染料分散剤が、透明な高分子物質又は有機酸であ
る特許請求の範囲第（１）項または第（２）項記載の昇
華型感熱記録用受像体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58007796A JPS59133098A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 昇華型感熱記録用受像体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58007796A JPS59133098A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 昇華型感熱記録用受像体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59133098A true JPS59133098A (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=11675602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58007796A Pending JPS59133098A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 昇華型感熱記録用受像体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59133098A (ja) |
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-
1983
- 1983-01-19 JP JP58007796A patent/JPS59133098A/ja active Pending
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