JPS59131240A - １：ｎ情報伝送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシステムの高信頼度化をはかった放射状全２重
通信回線を利用したｌ：Ｎ情報伝送方法に関するもので
ある。

一般に一つの親局装置がＮ組の子局を対象として動作す
る放射状伝送回線を使用した１：Ｎ情報伝送装置におい
ては、常時全子局を待期状態に保っておき、下シ伝送回
線を介して１子局毎呼出しを行ない、上多情報を受信す
るポーリング方式が採用されている。以上の方式におい
ては、親局からの呼出し信号が子局に着信しない限り子
局は待期状態を保持するので、下シ伝送系に異常が発生
すると、上り系の情報伝送ができ々いという欠点がある
。

本発明は以上のような欠点に鑑みなされたものであり、
放射状全２重回線回線式ｌ：Ｎ情報伝送装置において、
通常時のポーリングモードと、下シ系の回線断または伝
送符号エラー発生時の連続的サイクリックモードとを切
換併用することによって信頼度の向上をはかった１：Ｎ
情報伝送方法を提供することを目的とする。

次に本発明の一実施例を第１図、第２図に基づいて説明
する。

第１図は１：Ｎ情報伝送装置の構成図、第２図はそのタ
イムチャートである。図中１〜Ｎは夫々子局伝送製電で
あり、夫々は以下の回路をそηえている。１・□ｌｉハ
イブリッドコイル、１１．１２は下シ伝送部を形成する
復調部とＳ／Ｐ変換部であり％１３は受信情報の出力部
である。１４は外部機器などの送信情報の入力部であり
、１５．１６は前記送信情報を伝送するための上シ伝送
部を形成するＰ／Ｓ変換部と変調部である。１７ｒｒｉ
下シ糸正常の場合ポーリングに応じて上多情報を？／ｊ
Ｕ御するポーリングモード送信制御部である。また１８
は下り系の情報１８あるいはエラー検出部１９が動作し
た場合ｒ（作動するタイマである。２１は下シ系異常（
上 回線断、エラー発生）に応じて沓り情報を制御するザイ
クリックモ〜ド送信制御部である。なお２２，２３．２
４は上多情報のモード切換えに使用されるＮ　０７’回
路、および２つのＡＮＤゲート回路である。

一方１００は親局伝送装置であシ、以下の回路をそなえ
ている。１０１　ｉ、ｉ下シ伝送部、１０２は上す伝送
部、１０３は上り情報の切換受信のための回線切換部で
あり、１０４は各子局に対応して設けられたハイブリッ
ドコイルである。

また５１〜５Ｎは親局と各子局とを接続する放射状全２
重通信回線である。第２図（ａ）は第１子局伝送装置１
の下り伝送部（復調部、ｓ７ｐ変換部）における下り情
報Ｃ１，Ｃ２，・・・のタイムチャー１−　、　（ｂ）
け−Ｆり伝送部（変調部、ｐ７ｓ変換部）における上り
情報Ｕ１のタイムチャート図である。なお図示してなｒ
が下り情報Ｃ１゜Ｃ２，・・・ＣＮ　ｔｃｔ、同期ワー
ド、子局選択ワード、丁り制カ１゛ワードで、また上り
情報Ｕ１は同期ワード、上シデータワードで構成されて
いる。（ｃ）は下り系異常信号のタイムチャート、　（
ｄ）は下シ系異常の確認時間ＴＤを設けるためのタイマ
のタイムチャー１・、（＃）はタイマによる確認時間Ｔ
Ｄ後の下シ系異常継続時ｆＩＪｉ　Ｔのタイムチャート
を示す。

以下に第１図、第２図に基づいて動作を説明する。まず
正常状態傾ありては、親局伝送装置１００の下シ伝送部
１０１より放射状全２重回線を軽て、子局ポーリングが
行なわれると、各子局伝送装置１〜Ｎの下シ伝送部（復
調部、Ｓ／Ｐ変換部）ＶＣＣｌ、Ｃ２，−・・、ＣＭが
着信する。第２図に示すよう第１子局伝送装置１の伝送
部がポーリング信号Ｃ１を検知すると、Ｓ／Ｐ変換部１
２よル局呼出し信号がポーリングモード送信制御部１７
へ与えられる。しかして轟該制御部１７の川内がアンド
ゲート２３を経てＰ／Ｓ変換部１５へ送られるとｓ７ｐ
変換部１５においては、同期ワードとＰ／Ｓ変換された
入力部１４よりの入力情報が合体され１フレーム情報と
なり変調部１６で変調され、第２図（ｂ）に示すような
上り情報として全２重回線を経て親局伝送装置１００の
回線切換部１０３へ送信される。他方、もし下多情報を
下シ伝送部（復調部、ｓ７ｐ変換部）で受信した際、回
線断を回線断検出部１８が、また情報のエラーをエラー
検出部１９が検知］２、下り系異常を発見した場合はタ
イマ２０により一定時間確認の後第２図（ｃ）のように
異常検出信号を検出し、アンドゲート２３が閉じアンド
ゲート２４が開くことり となりサイ、リックモード送信制御ｊ部２１の出力がＰ
／Ｓ変換部１５へ送られる。すると、Ｓ／Ｐ変換部１５
におｒては、同期ワードとＰ／ｓ変換された入力部１４
よりの入力情報が合体されて１フレーム情報とカシ変調
部１６で変調され、第２１Ｎ、ｌ　（ｂ）のタイマ立上
り時点より上り情報として、親局力４らのポーリングに
関係なく異常継続時間Ｔの期間サイクリックに全２重回
線を経て親局伝送装置１００の回線切換部１０３へ連続
送信が行なわれる。。

上記のように、上り情報を受信した親局装置１００は、
内部の処理タイミングによって回線切換部１０３をＪＩ
Ｎ次切換え、伝送情報中より同期ワードを検出して親局
、子局間の同期をとシながら上り伝送部】０２におＶ・
て上り情報を受信する。従って、ポーリングモード方式
では、同期ワードが直ちに検知され受信できるので、受
信までのロス時間は少々い。併しサイクリックモート方
式の場合は、回線切換タイミングとサイクリック伝送と
の同期がとれないため受信おくれ時間と・して最大１伝
送サイクル分を要し、全周分の情報伝達時間はポーリン
グモード時の約１．５倍程度かかるが、従来方式のよう
に上り情報伝送が不可能となることはカい。々お、本実
施例は２線式全２重回線を例にとシ説明したが、４線式
回線においても全く同等の効果を有することは勿論であ
る。

以上説明したように本発明は夫々下り伝送部と上り伝送
部を有する複数の子局と下シ伝送部と上り伝送部を有す
る親局とで放射状の全２重通信回線を使用して１：Ｎ情
報伝送を行なうものにおいて、上シ伝送部は内部の処理
タイミングによって回線の切換えを行ない上シ情報内の
同期ワードを検知し同期受信できる親局伝送装置を設け
、常時は親局からの呼出しに応じて子局がポーリングモ
ードで上多情報を送信し、他方下り系の回線断や情報エ
ラーの発生時には、一定時間確認後目動的にサイクリッ
クモードに切換え上り情報を連続送信する１；Ｎ情報伝
送方法であるので、下シ系異常時にもシステムダウンと
なることが々く、若干の伝送効率の低下だけで情報の伝
送が可能であり、また子局形態として上り、下り情報を
要するもの、上多情報だけでよい２種類の子局の混在す
るシステムに対しても効率よく対応可能であるという優
れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である１：Ｎ情報伝送装置の
構成図、第２図は説明のためのタイムチャートで、（ａ
）Ｕ第１子局の下り伝送部、（ｂ）は上り伝送部、（Ｃ
）は下り系異常信号、（ｄ）Ｆｉ下クシ系異常確認ため
のタイマ、（ｅ）はタイマによる納 確認時間後の下り系異常秀続時間のタイムチャートであ
る。 １−Ｎは夫々子局伝送装置、ｌＯはノ・イブリッドコイ
ル、１１．１２は下り伝送部の復調部とＳ／Ｐ変換部、
１３は出力部、１４は入力部、１５．１６は上シ伝送部
の変調部とＰ／Ｓ変換部、１７はポーリングモード送信
制御部、１８は回線断検出部、１９はエラー検出部、２
０はタイマ、２１はサイクリックモード送信制御部、２
゛２はＮＯＴ回路、２３．２４はＡＮＤゲート回路、１
００は親局伝送装置、１０１は下り伝送部、１０２は上
シ伝送部、１０３は回線切換部、１０４はノ・イブリッ
ドコイル、５１〜５Ｎは放射状全２重通信回線、Ｃ１，
Ｃ２，・・ＣＭは下り情報、Ｕｌは第１子局の上り情報
、ＴＤは下り異常確認時間、Ｔは異常継続時間。 特許出願人 株式会社　明　電　舎　　　−へ、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 夫々下り伝送部と上シ伝送部を有する複数の子局と、下
   シ伝送部と上り伝送部を有する親局とで放射状全２重回
   線を使用して１．　：　Ｎ情報伝送を行なうものにおい
   て、上り伝送部は内部処理タイミングによって回線の切
   換えを行ない上シ情報内の同期ワードを検知し同期受信
   できる親局伝送装置を設け、常時は親局からの呼出しに
   応じて子局がポーリングモードで上り情報をモードに切
   換えて上多情報を連続送信することを特徴とする１：Ｎ
   情報伝送方法。