JPS5912939B2 - 断熱箱体の製造方法 - Google Patents

断熱箱体の製造方法

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JPS5912939B2
JPS5912939B2 JP4831883A JP4831883A JPS5912939B2 JP S5912939 B2 JPS5912939 B2 JP S5912939B2 JP 4831883 A JP4831883 A JP 4831883A JP 4831883 A JP4831883 A JP 4831883A JP S5912939 B2 JPS5912939 B2 JP S5912939B2
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JP
Japan
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plate
side plates
inner box
top plate
box
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JP4831883A
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JPS58190678A (ja
Inventor
栄 近藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は別体の前板、天板、左右側板、底板及び内箱な
組み合わせ発泡断熱材を注入発泡することにより一体化
する断熱箱体の製造方法に関するもので、その目的とす
るところはスポット溶接。
ビス止め等の固定箇所をなくし組み立て簡単且つ生産性
の良好な断熱箱体を提供せんとする点に有る。
従来の断熱箱体に於いては、スポット溶接或いはビス止
め等で外箱を形成した後、該外箱に内箱な嵌め込んで発
泡断熱材を注入発泡するか、或いは前板、底板、裏板、
天板を一体に形成した略コ字型の組部品を内箱に組み付
けた後、その両側より両側板の前面フランジを内箱の前
面フランジに係合すると同時に、この係合隅部に熱溶融
性材料を加熱溶融して流し込み、外箱及び内箱の保合隅
部を仮止め及びシールし、その後両側板の背面フランジ
を裏板及び底板に両サイドよシ係合させて側板が外方に
開かぬよう適宜ビス止めして箱体を構成保持させてなる
ものが有ったが、前者に於いては外箱を組み立てた後肢
外箱内に内箱を嵌め込まなければならず作業工程数が多
い上、内箱の嵌め込み作業が非常に困難であるという欠
点を有して居り、又後者に於いては前板、底板、裏板、
天板の組部品の取り扱いが困難であると共に、内箱の前
面フランジと両側板の前面フランジとの係合隅部に熱溶
融性材料を加熱溶融して流し込む際底板及び裏板が邪魔
になり作業性が低下したシ仮止め固定が不確実となると
いう欠点が有った本発明は上述欠点を除去すべく工夫さ
れたもので、以下図示の一実施例について詳細に説明す
る。
1は冷凍室2及び冷蔵室3を合成樹脂材にて一体成型し
てなる内箱にして、この前面開口部の外周縁部には先端
にリブ4を有するフランジ5を形成している。
6,6は前縁部に上記内箱1のフランジ5と係合するコ
字型溝部7,7及び後縁部に該コ字型溝部7,7と略直
交するU字型溝部8゜8を形成した側板にして、その上
端部及び下端部には内方に屈曲される屈曲片9,9.1
0,10を有している。
11は前縁部に内箱1のフランジ5と係合するコ字型溝
部12及び後縁部に該コ字型溝部12と略直交するU字
型溝部13を形成した天板にして、その両側縁部には上
面より一段下がり且つ両側板6,6の屈曲片9,9の下
面に当接されるフランジ14.14を一体形成してなる
15は略門型ななす前板にして、その上級部には上記内
箱1の7ランク5下部に係合するコ字型溝部16を形成
している。
17,17は側板6,6の下部に摩り付けられたボトム
アングルにして、本発明断熱箱体の脚部を構成するもの
である。
18.18は上記ボトムアングル17,17に形成され
たガイドレールにして、略く型をなす底板19を着脱自
在に耶り付けるためのものである。
20.20は底板19の傾斜部に当接するリブ、21は
底板19の前縁部に形成されたフランジである。
このフランジ21は底板19をボトムアングル17,1
7のガイドレール18,18に取り付けた際前板15の
内面に当接するようになっている。
22は側板6,6、天板11等で構成される外箱23の
裏板にして、その外周縁部には適数個の突部24,24
・・・・・・を形成した折曲片25を有している。
この折曲片25は側板6,6及び天板11の後縁部に形
成されたU字型溝部8,8及び13に係合さねるもので
、突部24,24・・・・・・は折曲片25が容易にU
字型溝部8,8及び13より離脱しないようにするため
のものである。
26は内箱1のフランジ5の外周に配設され且つ該フラ
ンジ5と共に側板6,6及び天板11のコ字型溝部7,
7及び12内に挿入固定される露付き防止パイプ(凝縮
パイプ)、27,27・・−・・は内箱1のフランジ5
と、側板6,6、天板11及び前板15との係合隅部に
加熱溶融して流し込まれた熱溶融性材料で、夫々部品の
仮固定とシール作用をなすものである。
28は内箱1と外箱23とで形成される空間部に充填さ
れた発泡断熱材を示す。
ここで本発明断熱箱体の組み立て操作について説明する
先ず最初、組み立て治具台に内箱1の前面開口部が下向
きになるよう設置し、このフランジ5の外周に露付き防
止パイプ26を囲繞する。
而して、天板11の前縁部に形成したコ字型溝部12に
露付き防止パイプ26の天井辺を入れ込みっつ内箱1の
フランジ5の天井辺を係合させると共に、これと同様に
前板15のコ字型溝部16及び側板6,6のコ字型溝部
7,7に露付き防止パイプ26の下辺及び両側辺を入れ
込みっつ内箱1のフランジ5の下辺及び両側辺を係合さ
せる。
而して、この状態若しくは両側板6,6の下部にボトム
アングル17.17を取り付けた状態で内箱1のフラン
ジ5と天板11 、前板15及び側板6゜6との係合隅
部に熱溶融性材料27,27・・・・・を加熱溶融して
流し込み上記係合隅部を仮止め及びシールする。
然る後、ボトムアングル17.17に形成したレール1
8.18に底板19の両側部を挿入固定し、天板11及
び側板6,6の背面縁部に形成したU字型溝部13及び
8,8に裏板22の折曲片25を係合する。
この時の裏板22の係合は天板11及び側板6,6の上
端部が外方に広がるのを防止すると共に、突部24,2
4は折曲片25が容易に上記U字型溝部13及び8゜8
より離脱しないように作用する。
このようにして、内箱1と外箱23との空間部に発泡断
熱材28を注入発泡すれば良く、内箱1と外箱23との
組み立て工程中、内箱1.側板6,6.天板11 、前
板15.底板19.及び裏板22の夫々がバラバラにな
るということがなく作業性が極めて向上するものである
本発明は、以上の如く内箱1を基準に天板11、両側板
6,6、ボトムアングル17,17、底板19及び裏板
22を順次組み込んで2重の箱体を構成し、この内箱1
と外箱23との空間部に発泡断熱材28を注入発泡して
一体化し断熱箱体な作製するものであるから、従来のよ
うに外箱のみを先に組んで内箱を嵌め込むものに比して
大巾に作業工程を削減できること勿論、底板19及び裏
板22を最後の工程で背面方向から天板11、側板6.
6.前板15、ボトムアングル17.17に係合係止さ
せているので内箱1のフランジ5の係合隅部に熱溶融性
材料を流し込む作業がやりやすく確実なシール行うこと
ができ、又天板11、前板15及び側板6,6に形成す
るコ字型溝部12.16.8,8とU字型溝部13.8
,8とを交差する方向に設けているためビス等の締結部
材を用いることなく発泡断熱材28を注入発泡するまで
の工程移載に耐え得ることができ作業能率がアップする
という顕著な効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明断熱箱体の裏面から見た外観斜視図、第
2図は第1図のA−A’線断面図、第3図は本発明断熱
箱体の組み立て状態説明図、第4図は同上断熱箱体の底
板及び裏板の増り付は状態説明図を示す。 1・・・・・・内箱、5・・・・・・フランジ、6,6
・・・・・・側板、11・・・・・・天板、15・・・
・・・前板、?、7.12.16・・・・・・コ字型溝
部、8,8.13・・・・・・U字型溝部。 17.17・・−・・ボトムアングル、18.18・・
・・・・レール部、19・・・・・・底板、22・・−
・・裏板、25・・・・・・折曲片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内箱のフランジに天板及び両側板の前縁部を係合す
    ると共に、これら内箱、両側板及び天板に各々別体に形
    成された前板、底板及び裏板を組み込んで二重箱体とな
    し、この二重箱体の空間部に発泡断熱材を注入発泡して
    一体化するようにした断熱箱体の製造方法に於いて、内
    箱フランジに天板及び左右イ則板の前縁部に形成した略
    コ字型溝部を係合した後、これら係合部の保合隅部を熱
    溶融性材料にて仮止め及びシールを行ない、然る後両側
    板の下部に取り付けたボトムアングルのレール部に底板
    を挿入し、その後裏板の外周縁部に形成した折曲片を上
    記天板及び左右側板の後縁部に形成したU字型溝部内に
    係合するようにした事を特徴としてなる断熱箱体の製造
    方法。
JP4831883A 1983-03-22 1983-03-22 断熱箱体の製造方法 Expired JPS5912939B2 (ja)

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JP4831883A JPS5912939B2 (ja) 1983-03-22 1983-03-22 断熱箱体の製造方法

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JP4831883A JPS5912939B2 (ja) 1983-03-22 1983-03-22 断熱箱体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190678A JPS58190678A (ja) 1983-11-07
JPS5912939B2 true JPS5912939B2 (ja) 1984-03-27

Family

ID=12800061

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JP4831883A Expired JPS5912939B2 (ja) 1983-03-22 1983-03-22 断熱箱体の製造方法

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JP2925697B2 (ja) * 1990-09-26 1999-07-28 株式会社東芝 キャビネットの製造方法

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JPS58190678A (ja) 1983-11-07

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