JPS5912551Y2 - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機Info
- Publication number
- JPS5912551Y2 JPS5912551Y2 JP6437276U JP6437276U JPS5912551Y2 JP S5912551 Y2 JPS5912551 Y2 JP S5912551Y2 JP 6437276 U JP6437276 U JP 6437276U JP 6437276 U JP6437276 U JP 6437276U JP S5912551 Y2 JPS5912551 Y2 JP S5912551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circulating air
- machine room
- dryer
- blower
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヒートポンプ作用を利用した乾燥機に係り、特
に室内の除湿機として使用することを考慮した乾燥機に
関する。
に室内の除湿機として使用することを考慮した乾燥機に
関する。
従来のヒータ式乾燥機にあっては、ヒータで加熱した空
気を乾燥室に送風し、乾燥室に収納されている被乾燥物
に含まれている水分等を前記加熱空気により蒸発させ、
蒸発された水分を含む湿空気をそのまま乾燥室外へ排出
させていたので、乾燥機の設置されている室の空気湿度
が高くなってしまうという欠点を有していた。
気を乾燥室に送風し、乾燥室に収納されている被乾燥物
に含まれている水分等を前記加熱空気により蒸発させ、
蒸発された水分を含む湿空気をそのまま乾燥室外へ排出
させていたので、乾燥機の設置されている室の空気湿度
が高くなってしまうという欠点を有していた。
そこで、湿空気中の水分を凝縮除去するための冷熱源と
、乾燥室へ送風する空気の加熱源と、を合わせ具えたヒ
ートポンプを適用して乾燥機を形或すれば、上記の欠点
を解消することができることに鑑み、本出願人は実願昭
５１−１８６３９において、第１図、第２図に示される
ようなヒートポンプ式乾燥機を提案している。
、乾燥室へ送風する空気の加熱源と、を合わせ具えたヒ
ートポンプを適用して乾燥機を形或すれば、上記の欠点
を解消することができることに鑑み、本出願人は実願昭
５１−１８６３９において、第１図、第２図に示される
ようなヒートポンプ式乾燥機を提案している。
第１図、第２図に示されるように、乾燥機１は乾燥室２
と機械室３に隔離され、乾燥室２の湿空気は循環空気吸
入口４を介して機械室３に吸入され圧縮機５、送風機６
、放熱器７を介して循環空気吐出口８から再び乾燥室２
に吐出される循環サイクルを形威している。
と機械室３に隔離され、乾燥室２の湿空気は循環空気吸
入口４を介して機械室３に吸入され圧縮機５、送風機６
、放熱器７を介して循環空気吐出口８から再び乾燥室２
に吐出される循環サイクルを形威している。
またこの循環サイクルの一部を吐出用送風機９により冷
却器１０に送り冷却、除湿して内気吐出口１１から外部
へ放出し、これに代る外気を外気吸込口１２から循環サ
イクルに導入している。
却器１０に送り冷却、除湿して内気吐出口１１から外部
へ放出し、これに代る外気を外気吸込口１２から循環サ
イクルに導入している。
なお図中符号１３は乾燥室２に衣類等を出入するための
取出口である。
取出口である。
このようなヒートポンプ式乾燥機はヒータ式衣類乾燥機
と比較し、電力消費量は少ないがコストがヒータ式より
も高い欠点を有していた。
と比較し、電力消費量は少ないがコストがヒータ式より
も高い欠点を有していた。
本考案はこのヒートポンプ式乾燥機を室内の湿気を除く
除湿機としても使用可能なものとすることにより実用的
効果に優れた安価な除湿機兼乾燥機を提供するものであ
り、圧縮機と放熱器と冷却器とを具えてなるヒートポン
プと第１と第２の送風機とが収納設置された密閉箱体の
機械室に乾燥室を着脱自在に被冠するようにし、前記機
械室の上壁面に循環空気吐出口および循環空気吸入口と
しての開口を隔離形或するとともに該循環空気吸入口に
近い側壁面に内気吐出口としての開口と該内気吐出口の
形或された側壁面以外の側壁面に外気吸入口としての開
口を形或し、前記第１の送風機の吸入口は機械室内に開
口させて配置し吐出口は前記放熱器を介して前記循環空
気吐出口に連通させて形或し、前記第２の送風機の吸入
口は前記循環空気吸入口の近傍に配置し吐出口は前記冷
却器を介して前記内気吐出口に連通させて配置形威した
ものとし、乾燥機としての使用時は前記乾燥室を前記機
械室に着冠し、室内空気除湿機としての使用時は前記乾
燥室を脱冠するとともに前記循環空気吸入口と前記外気
吸入口とを閉塞し且つ前記第２の送風機を停止又は逆回
転可能に構或したものとすることにより、前記内気吐出
口から室内空気を取り入れ、この空気を冷却器で除湿し
た後放熱器で加温して前記循環空気吐出口から室内へ吐
出するようにしたもので゛ある。
除湿機としても使用可能なものとすることにより実用的
効果に優れた安価な除湿機兼乾燥機を提供するものであ
り、圧縮機と放熱器と冷却器とを具えてなるヒートポン
プと第１と第２の送風機とが収納設置された密閉箱体の
機械室に乾燥室を着脱自在に被冠するようにし、前記機
械室の上壁面に循環空気吐出口および循環空気吸入口と
しての開口を隔離形或するとともに該循環空気吸入口に
近い側壁面に内気吐出口としての開口と該内気吐出口の
形或された側壁面以外の側壁面に外気吸入口としての開
口を形或し、前記第１の送風機の吸入口は機械室内に開
口させて配置し吐出口は前記放熱器を介して前記循環空
気吐出口に連通させて形或し、前記第２の送風機の吸入
口は前記循環空気吸入口の近傍に配置し吐出口は前記冷
却器を介して前記内気吐出口に連通させて配置形威した
ものとし、乾燥機としての使用時は前記乾燥室を前記機
械室に着冠し、室内空気除湿機としての使用時は前記乾
燥室を脱冠するとともに前記循環空気吸入口と前記外気
吸入口とを閉塞し且つ前記第２の送風機を停止又は逆回
転可能に構或したものとすることにより、前記内気吐出
口から室内空気を取り入れ、この空気を冷却器で除湿し
た後放熱器で加温して前記循環空気吐出口から室内へ吐
出するようにしたもので゛ある。
以下本考案の実施例を図面に従い説明する。
第３図に示す乾燥機２０は乾燥室２１と機或室２２が分
離自在とされており、第４，５図はこの乾燥室２１が取
り外されたものが示されている。
離自在とされており、第４，５図はこの乾燥室２１が取
り外されたものが示されている。
前記機械室２２は従来の乾燥機における機械室と同様に
圧縮機５、送風機６、放熱器７が設けられ、上部に接続
される乾燥室２１の空気を循環空気吸入口４から吸込み
圧縮機５、送風機６、放熱器７を介して循環空気吐出口
８から再び乾燥室２１へ送る循環サイクルが形或されて
いる。
圧縮機５、送風機６、放熱器７が設けられ、上部に接続
される乾燥室２１の空気を循環空気吸入口４から吸込み
圧縮機５、送風機６、放熱器７を介して循環空気吐出口
８から再び乾燥室２１へ送る循環サイクルが形或されて
いる。
また循環サイクルの一部は吐出用送風機９により内気吐
出口１１を介して外部へ吐出し、この代りに外気吸入口
１２から外気を吸込んで送風機６により放熱器７、循環
空気吐出口８を介して乾燥室２１へ送り込む構造とされ
ている。
出口１１を介して外部へ吐出し、この代りに外気吸入口
１２から外気を吸込んで送風機６により放熱器７、循環
空気吐出口８を介して乾燥室２１へ送り込む構造とされ
ている。
なお図中符号２３は冷却器１０下部に設けられ凝縮水を
受けるドレンパンであり符号２４はこれを貯留するドレ
ンタンクである。
受けるドレンパンであり符号２４はこれを貯留するドレ
ンタンクである。
この乾燥機２０を除湿器として使用する場合は乾燥室２
１を機械室２２から取り外した後、第４，５図の如く循
環空気吸入口４および外気吸入口１２を化粧パネル２５
． ２６で閉止して送風機６、冷却器１０を作動させる
。
１を機械室２２から取り外した後、第４，５図の如く循
環空気吸入口４および外気吸入口１２を化粧パネル２５
． ２６で閉止して送風機６、冷却器１０を作動させる
。
これによってこの機械室２１が設置された室内の空気は
内気吐出口１１から吸込まれ冷却器１０で冷却、除湿さ
れ放熱器７で再加熱された後に循環空気吐出口８を経て
再び室内に送られる（第５図参照）。
内気吐出口１１から吸込まれ冷却器１０で冷却、除湿さ
れ放熱器７で再加熱された後に循環空気吐出口８を経て
再び室内に送られる（第５図参照）。
この場合送風機９は停止したままでもよく逆転させても
よい。
よい。
また送風機６を停止し送風機９を逆転させることも可能
である。
である。
また上記説明においては送風機が２台設けられているも
のについて説明したが、送風機が１台とされているもの
についても同様の循環サイクルを形或するように送風機
を回転させればよいことは明らかである。
のについて説明したが、送風機が１台とされているもの
についても同様の循環サイクルを形或するように送風機
を回転させればよいことは明らかである。
次に第６図に示される化粧パネル３０は薄板の側板３１
， ３２、後板３３、上板３４、平板３５がそれらの端
部で隣接する板と直角に組み合わされて第７図に示す如
く機械室２２に被冠した場合には側板３１が外気吸入口
１２を閉止し、平板３５が循環空気吸入口４を閉止する
形状とされている。
， ３２、後板３３、上板３４、平板３５がそれらの端
部で隣接する板と直角に組み合わされて第７図に示す如
く機械室２２に被冠した場合には側板３１が外気吸入口
１２を閉止し、平板３５が循環空気吸入口４を閉止する
形状とされている。
これによって第４図に示す如く化粧パネル２５． ２６
を別個に設ける必要がなく、化粧パネル３０を機械室２
２に被冠するだけで外気吸入口１２、循環空気吐出口８
を閉止すると共に循環空気吐出口８からの吐出空気を上
板３４に当てて方向を変え、上板３４と平板３５の間か
ら水平方向に室内へ吐出すことができ、さらに上板３４
上部を置台として使用できる。
を別個に設ける必要がなく、化粧パネル３０を機械室２
２に被冠するだけで外気吸入口１２、循環空気吐出口８
を閉止すると共に循環空気吐出口８からの吐出空気を上
板３４に当てて方向を変え、上板３４と平板３５の間か
ら水平方向に室内へ吐出すことができ、さらに上板３４
上部を置台として使用できる。
この化粧パネル３０の材質、形状、構造は上記のものに
限らず同様の機能を有するものであれが使用可能である
。
限らず同様の機能を有するものであれが使用可能である
。
また上記説明においては、機械室２２上部の乾燥室２１
を取り外したものについて説明したが本考案はこれに限
らず乾燥室２１を有したままであっても循環空気吸入口
４、外気吸入口１２を適切に乾燥機外と遮断し、循環空
気吐出口を乾燥機外へ吐出するものであれば全て適用可
能である。
を取り外したものについて説明したが本考案はこれに限
らず乾燥室２１を有したままであっても循環空気吸入口
４、外気吸入口１２を適切に乾燥機外と遮断し、循環空
気吐出口を乾燥機外へ吐出するものであれば全て適用可
能である。
以上説明したように、本考案によれば、衣類などの乾燥
を目的とした乾燥機を室内空気の除湿機としても兼用で
きる多目的且つ多機能を有したものとすることができる
ことから、乾燥機の有用性を著るしく高め、ひいては需
要者にとって実質的に安価で且つ実用的効果に優れたも
のとすることができる。
を目的とした乾燥機を室内空気の除湿機としても兼用で
きる多目的且つ多機能を有したものとすることができる
ことから、乾燥機の有用性を著るしく高め、ひいては需
要者にとって実質的に安価で且つ実用的効果に優れたも
のとすることができる。
第１図は従来の乾燥機を示す斜視図、第２図は第１図Ｉ
Ｉ − ＩＩ線断面図、第３図は本考案に係る乾燥機を
示す断面図、第４図は同機械室を示す斜視図、第５図は
第４図■−Ｖ線断面図、第６図は機械室に被冠する化粧
パネルを示す斜視図、第７図は第６図の装着図である。 なお図中同一符号は同一もしくは相当部分を示すもので
図中符号４は循環空気吸入口、６は送風機、７は放熱器
、８は循環空気吐出口、９は送風機、１０は冷却器、１
１は内気吐出口、１２は外気吸入口、２０は乾燥機、２
１は乾燥室、２２は機械室、２５，２６． ３０は化粧
パネルである。
Ｉ − ＩＩ線断面図、第３図は本考案に係る乾燥機を
示す断面図、第４図は同機械室を示す斜視図、第５図は
第４図■−Ｖ線断面図、第６図は機械室に被冠する化粧
パネルを示す斜視図、第７図は第６図の装着図である。 なお図中同一符号は同一もしくは相当部分を示すもので
図中符号４は循環空気吸入口、６は送風機、７は放熱器
、８は循環空気吐出口、９は送風機、１０は冷却器、１
１は内気吐出口、１２は外気吸入口、２０は乾燥機、２
１は乾燥室、２２は機械室、２５，２６． ３０は化粧
パネルである。
Claims (1)
- 圧縮機を放熱器と冷却器とを具えてなるヒートポンプと
第１と第２の送風機とが収納設置された密閉箱体の機械
室と、該機械室に着脱自在に被冠される密閉箱体の乾燥
室とを備えた乾燥機にあって、前記機械室の上壁面に循
環空気吐出口および循環空気吸入口としての開口を隔離
形或するとともに該循環空気吸入口に近い側壁面に内気
吐出口としての開口と該内気吐出口の形或された側壁面
以外の側壁面に外気吸入口としての開口を形或し、前記
第１の送風機の吸入口は機械室内に開口させて配置し吐
出口は前記放熱器を介して前記循環空気吐出口に連通さ
せて形威し、前記第２の送風機の吸入口は前記循環空気
吸入口の近傍に配置し吐出口は前記冷却器を介して前記
内気吐出口に連通させて配置形或したものとし、乾燥機
としての使用時は前記乾燥室を前記機械室に着冠し、室
内空気除湿機としての使用時は前記乾燥室を脱冠すると
ともに前記循環空気吸入口と前記外気吸入口とを閉塞し
且つ前記第２の送風機を停止又は逆回転可能に構戊した
ことを特徴とする乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437276U JPS5912551Y2 (ja) | 1976-05-20 | 1976-05-20 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6437276U JPS5912551Y2 (ja) | 1976-05-20 | 1976-05-20 | 乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52154768U JPS52154768U (ja) | 1977-11-24 |
| JPS5912551Y2 true JPS5912551Y2 (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=28528445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6437276U Expired JPS5912551Y2 (ja) | 1976-05-20 | 1976-05-20 | 乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912551Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-20 JP JP6437276U patent/JPS5912551Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52154768U (ja) | 1977-11-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002136799A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS5912551Y2 (ja) | 乾燥機 | |
| JPH1033896A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JP2544496Y2 (ja) | 除湿機 | |
| JPS5816920B2 (ja) | ジヨシツシキカンソウキ | |
| JP2002276997A (ja) | 除湿乾燥機 | |
| JPH05157356A (ja) | 洗面化粧台 | |
| JPH1076100A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS5854078Y2 (ja) | 布団乾燥機 | |
| JPS6016387Y2 (ja) | 除湿乾燥装置 | |
| JPH026956Y2 (ja) | ||
| JPS6024320Y2 (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPS645699Y2 (ja) | ||
| JPS5817595Y2 (ja) | 乾燥機付き洗濯機 | |
| JPS6322478Y2 (ja) | ||
| JPH09313793A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPH0217596Y2 (ja) | ||
| JPH0137596Y2 (ja) | ||
| JPS586207Y2 (ja) | 乾燥装置 | |
| JPH0352509Y2 (ja) | ||
| JPS645600Y2 (ja) | ||
| JP2000046467A (ja) | ユニットバスル−ム | |
| JPH09313794A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPH07308499A (ja) | 衣類乾燥機 | |
| JPH0335276Y2 (ja) |