JPS5854078Y2 - 布団乾燥機 - Google Patents

布団乾燥機

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Publication number
JPS5854078Y2
JPS5854078Y2 JP11657078U JP11657078U JPS5854078Y2 JP S5854078 Y2 JPS5854078 Y2 JP S5854078Y2 JP 11657078 U JP11657078 U JP 11657078U JP 11657078 U JP11657078 U JP 11657078U JP S5854078 Y2 JPS5854078 Y2 JP S5854078Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hot air
hose
main body
futon
body case
Prior art date
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Expired
Application number
JP11657078U
Other languages
English (en)
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JPS5533158U (ja
Inventor
浩二 村瀬
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP11657078U priority Critical patent/JPS5854078Y2/ja
Publication of JPS5533158U publication Critical patent/JPS5533158U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温風によって布団を乾燥させる布団乾燥機の改
良に関する。
従来の布団乾燥機は、本体ケース内に設けられた温風発
生装置からの温風を、この本体ケースに設けられたホー
ス差込口に接続したホース及びこのホースの先端に設け
られた袋状のシートを介して布団に送風して布団を乾燥
させる構成であり、布団の乾燥以外の用途に使用できな
い欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、布団の
乾燥は勿論、部屋の暖房等にも使用できる布団乾燥機を
提供することを目的とする。
以下本考案の=実施例について第1図及び第2図を参照
して説明する。
1は一側面が開口する本体ケースで、この本体ケース1
の開口部に蓋2が装着されており、これの内部に配設さ
れた温風発生装置3は本体ケース1の開口部に設けられ
た仕切板4に支持されている。
5は温風発生装置3のケーシングで、これの一端部にモ
ータ6によって回転駆動されるシロッコ形のファン7が
設けられており、ファン7と対向するようにケーシング
5に穿設された吸気口部5aの外側にモータ6が対向位
置されている。
8はケーシング5の中間部に配設された電気ヒータ、9
はケーシング5の他端部に延設された筒状のホース差込
口で、本体ケース1の第1の側面1aにはこのホース差
込口9に対応する円形の開口部10が形成されている。
11はケーシング5の他端上部に延設され且つ仕切板4
を貫通する如く該仕切板4に一体的に設けられた温風吹
出口体で、これに設けられた矩形状の温風吹出口11a
は蓋2に形成した開口部12を貫通して僅かに外方に突
出されており、その吹出口11aにはグリル13が設け
られている。
14はケーシング5内に回動可能に設けられた切換板で
、これを第1図において時計方向に回動するとホース差
込口9が閉鎖され、逆に反時計方向に回動すると温風吹
出口体11に連通する連通口15が閉塞されるようにな
っており、本体ケース1の外部に設けた図示しない摘み
によって回動操作される。
16は吸気口部5aを介してファン7と対向する本体ケ
ース1の第2の側面1bに形成された吸気口で、この吸
気口16に図示しないフィルタが嵌着されている。
従って吸気口16は温風吹出口11aと反対側の面に位
置されている。
17はケーシング5の上部に設けられたホース収納部で
、これは第2の側面1bに設けられた開口部18を介し
て外部に連通されている。
19は開口部18を開開する蓋、20はホース収納部1
7に収納された伸縮性に富んだホースである。
尚、22は本体ケース1の上面板1cに装着された把手
部、23はモータ6及び電気ヒータ8の通断電を制御す
るタイマ装置、21は操作部としてのタイマ装置23の
摘みである。
次に以上のように構成した本実施例の作用について説明
する。
布団を乾燥する場合には切換板14を第1図に二点鎖線
で示すように反時計方向に回動するとともにホース20
を互いに連結してホース差込口9に連結し、更にホース
20に一体に設けられた図示しないシートを敷布団と掛
布団との間に挿入して後にタイマ装置23を摘み21に
よりセットしてモータ6及び電気ヒータ8に通電する。
すると、ファン7によって吸気口16から吸引された外
気が電気ヒータ8によって温風化されてホース差込口9
及びホース20並びに図示しないシートを介して布団に
送風され、布団の乾燥が行われる。
さて、温風機として使用する場合には、切換板14を第
1図で実線で示すように時計方向に回動するとともにタ
イマ装置23を摘み21によりセットしてモータ6及び
電気ヒータ8に通電する。
すると、ファン7によって吸気口16から吸引された外
気が電気ヒータ8によって温風化されてケーシング5.
連通口15及び温風吹出口体11を介して温風吹出口1
1aから外部に吹出され、以って室内が暖房される。
また、この状態において温風吹出口11aの前方に衣類
等の被乾燥物を適当な掛具を利用して吊すようにすれば
衣類の乾燥もできる。
このように本実施例によれば、本体ケース1にホース差
込口9と温風吹出口11aを設けたので布団の乾燥は勿
論、部屋の暖房や衣類の乾燥等の別な用途にも使用する
ことができ、利用範囲の拡大化を図り得る。
そして、吸気口16がホース差込口9を設けた第1の側
面1a及び温風吹出口11aを設けた蓋2とは異なる第
2の側面1bに設けられており、しかも吸気口16が温
風吹出口11aと反対側の面に位置するから、温風吹出
口11aから送風された温風がショートサーキットを起
して吹気口16に吸引されることはなく、部屋の暖房及
び衣類の乾燥を効率よく行なえる。
また、吸気口16がモータ6と対向して設けられている
ために、モータ6が効率よく冷却され、モータ6の小形
化を図り得る。
更に、ホース差込口9を本体ケース1の第1の側面1a
の下部に設けるようにしたので、布団の乾燥時にこのホ
ース差込口9に連結したホース20を床面に沿って設置
する場合に好都合であり、又、温風吹出口11aを本体
ケース1の一つの側面をなす蓋2の上部に設けるととも
にその温風吹出口11aにグリル13を設けるようにし
たので、温風機としての使用時に温風を部屋の遠方まで
供給し得て効果的に暖房を行なうことができ、例えばホ
ース差込口9から直接温風を吐出させる場合とは異なり
床面に直接温風を吹き当てたり床面上の塵埃を吹上げる
ようなこともない。
そして、ホース差込口9と温風吹出口11aとを本体ケ
ース1の夫々異なる側面に設けるようにしたので、温風
がホース差込口9及び温風吹出口11aのいずれから吐
出或いは吹出されているか容易に判断することができて
、使用上極めて便利である。
第3図乃至第6図は本考案の他の実施例を示すものであ
り、第1図及び第2図と異なる部分についてのみ説明す
る。
即ち、24及び25はホース差込口9の代りにケーシン
グ5の他端部に上、下に並設された2個のホース差込口
で、本体ケース1の第1の側面1aにはこれらホース差
込口24及び25と対向する長円形の開口部26が形成
されている。
27はホース差込口25を開開する切換板、28はホー
ス差込口24と連通口15を選択的に開閉する切換板で
、これらはいずれもケーシング5に回動可能に設けられ
ていて本体ケース1の外部から図示しない摘みを介して
操作される。
29は本体ケース1と蓋2との間に設けられた自在アー
ムで、これは6本の長尺な板材30を中間部及び両端部
において互いにピン31を介して回動可能に連結した構
成で、一方端が本体ケース1及び該本体ケース1に設け
た長孔32に回動及び摺動可能に支持されており、他方
端が蓋2及びその蓋2に設けられた長孔33に回動及び
摺動可能に設けられており、本体ケース1を例えば蓋2
が上方に指向するような状態にして蓋2を上方に持上げ
ると、蓋2が本体ケース1と平行状態を保って上方に移
動できるようになっている4(第5図参照)っそして、
蓋2を所定長上方に移動した状態にて図示しないロック
ピンにより自在アーム29の伸縮を拘束できるようにな
っている。
34は本体ケース1と蓋2に夫々両端を連結した四角筒
状の例えば布製のカバーで、これは蓋2を第5,6゛図
に示すように本体ケース1から上昇させた時に両者間に
乾燥室35を構成するようになっており、蓋2を本体ケ
ース1に近接させた第4図の状態では蓋2内に折畳まれ
て収納されるようになっている。
そして、このカバー34にはチャック等によって開閉可
能な図示しない衣類出入口が設けられているとともに蓋
2の内面部に衣類等を吊持するための掛具36が設けら
れている。
37は吸気口16の代りに本体ケース1の上面板1Cに
形成された吸気口、38はこの吸気口37に嵌め込まれ
たフィルタである。
尚、ホース収納部17に収納されたホース39.40に
は夫々図示しないシートが設けられている。
而して、上記構成においてホース差込口24及び25に
ホース39.40を夫々嵌合した上で、切換板27によ
ってホース差込口25を開放し、切換板28によってホ
ース差込口24を開放して連通口15を閉鎖した状態で
タイマ装置23をセットしてモータ6及び電気ヒータ8
に通電すればファン7によって吸気口37及び吸気口部
5aからケーシング5内に吸弓[された外気が前記実施
例と同様にして温風化されて、各ホース39.40に送
風されるから、同時に二組の布団を乾燥することができ
る。
そして、切換板27によってホース差込口25を閉鎖す
れば一組の布団を乾燥することができ、切換板27によ
ってホース差込口25を閉鎖し且つ切換板28によって
ホース差込口24を閉鎖して連通口15を開放すれば前
記実施例と同様にして温風吹出口11aから温風を室内
に送風して部屋を暖房することができる。
また、衣類を乾燥する場合には第5図及び第6図に示す
ように蓋2を上方に移動して本体ケース1と蓋2との間
にカバー34によって囲われた乾燥室35を形成して、
その乾燥室35内に衣類等を収納して前述した部屋を乾
燥する場合と同様にして温風吹出口11aから温風を送
風すると、乾燥室35内に温風が充満して衣類の湿気を
奪い、湿った空気が開口部12から外部に排気されるこ
とによって衣類が乾燥される。
即ち、以−ヒの構成においても前述の実施例と同様に布
団の乾燥は勿論、部屋の暖房及び衣類の乾燥等の他の用
途に使用でき、利用範囲の拡大を図ることができる。
また、この実施例では吸気口37を把手部22及びタイ
マ装置23の摘み21を設けた本体ケース1の上面部1
Cに設けたから、布団の乾燥、部屋の暖房及び衣類の乾
燥のいずれの場合にも吸気口37が塞がれるようなこと
がない。
本考案は以上の説明から明らかなように、布団の乾燥は
勿論、部屋の暖房及び衣類の乾燥に使用することができ
、吸気口を本体ケースのホース差込口及び温風吹出口と
異なる面に設けたので、温風がショートサーキットを生
ずることがなくて、部屋の暖房及び衣類の乾燥を効率よ
く行なうことができ、又、ホース差込口を本体ケースの
側面の下部に設けるようにしたので、布団乾燥時にホー
スを床面に沿って設置するのに好都合であり、更に、グ
リルを有する温風吹出口を本体ケースの側面の上部に設
けるようにしたので、温風機としての使用時に温風を部
屋の遠方まで供給し得て効果的な暖房を行なうことがで
きるとともに、床面に直接温風を吹き当てたり床面上の
塵埃を吹上げるようなこともなく、そして、ホース差込
口及び温風吹出口を本体ケースの夫々異なる側面に設け
るようにしたので、温風がいずれから吐出或いは吹出さ
れているかが容易に判断することができて使用上便利で
ある布団乾燥機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すものであり
、第1図は縦断面図、第2図は第1図のn−U線に沿う
断面図、第3図乃至第6図は本考案の他の実施例を示す
ものであり、第3図は第1図相当図、第4図は斜視図、
第5図は衣類乾燥時の斜視図、第6図は第5図の状態に
おいて一部を断面にして示す側面図である。 図面中、1は本体ケース、1cは上面板、2は蓋、3は
温風発生装置、9はホース差込口、14’iは温風吹出
口、j3;iグリル、16は吸気口、21は摘み(操作
部)、22は把手部、23はタイマ装置、24及び25
はホース差込口、34はカバ、35は乾燥室、37は吸
気口である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 温風発生装置を内蔵した本体ケースと、この本体ケ
    ースの側面の下部に設けられ前記温風発生装置からの温
    風を吐出させる布団乾燥用のホース差込口と、前記本体
    ケースの該ホース差込口と異なる側面の上部に設けられ
    前記温風発生装置からの温風を切換え吹出させる温風吹
    出口と、この温風吹出口に設けられたグリルと、前記本
    体ケースの前記ホース差込口及び温風吹出口と異なる側
    面に設けられた吸気口とを具備してなる布団乾燥機。 2 吸気口は、温風吹出口の反対側の面に設けられてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の布団乾燥乳 3 吸気口は、取手及び操作部等が設けられた本体ケー
    スの上面に設けられていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の布団乾燥乳
JP11657078U 1978-08-25 1978-08-25 布団乾燥機 Expired JPS5854078Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11657078U JPS5854078Y2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 布団乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11657078U JPS5854078Y2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 布団乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5533158U JPS5533158U (ja) 1980-03-03
JPS5854078Y2 true JPS5854078Y2 (ja) 1983-12-08

Family

ID=29069225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11657078U Expired JPS5854078Y2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 布団乾燥機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123633U (ja) * 1984-07-16 1986-02-12 サンウエーブ工業株式会社 レンジフ−ド用排気ダクトの取付装置
KR100808177B1 (ko) 2005-04-22 2008-02-29 엘지전자 주식회사 리프레쉬 장치
CN110438772A (zh) * 2019-08-26 2019-11-12 沈鼎勋 一种干衣机的旋风送风装置及其干衣机

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JPS5533158U (ja) 1980-03-03

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