JPH06319897A - ふとん乾燥機及びふとん乾燥用マット - Google Patents
ふとん乾燥機及びふとん乾燥用マットInfo
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- JPH06319897A JPH06319897A JP5112889A JP11288993A JPH06319897A JP H06319897 A JPH06319897 A JP H06319897A JP 5112889 A JP5112889 A JP 5112889A JP 11288993 A JP11288993 A JP 11288993A JP H06319897 A JPH06319897 A JP H06319897A
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ふとん乾燥機の使用において、使いやすく乾
燥ムラのない安全性の高い製品を提供する。 【構成】 この発明の布団乾燥機は送風機14と発熱体
15より成る温風発生装置16と、この温風発生装置1
0で発生する熱風を送り出す排気口31を有する本体1
と、一端が排気口31に接続され、中央部は蛇腹部13
となっており、他端は乾燥マット35と着脱自在に接続
される接続口22を有するホース36とを備え、前記本
体1の外表面に一端が排気口31につながりホース36
を保持するホース収納凹部を設け、このホース収納凹部
の他端側に接続口22の上下方向の動きを規制する上下
動防止リブ23を設け、ホース収納凹部37内にホース
36の左右方向の動きを規制する左右動防止リブ24を
設けた。
燥ムラのない安全性の高い製品を提供する。 【構成】 この発明の布団乾燥機は送風機14と発熱体
15より成る温風発生装置16と、この温風発生装置1
0で発生する熱風を送り出す排気口31を有する本体1
と、一端が排気口31に接続され、中央部は蛇腹部13
となっており、他端は乾燥マット35と着脱自在に接続
される接続口22を有するホース36とを備え、前記本
体1の外表面に一端が排気口31につながりホース36
を保持するホース収納凹部を設け、このホース収納凹部
の他端側に接続口22の上下方向の動きを規制する上下
動防止リブ23を設け、ホース収納凹部37内にホース
36の左右方向の動きを規制する左右動防止リブ24を
設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は温風によって、ふとん
などを乾燥させるふとん乾燥機及びその乾燥用マットに
関するものである。
などを乾燥させるふとん乾燥機及びその乾燥用マットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のふとん乾燥機を図8,9を
用いて説明する。図8は使用状態を示す図であり、図9
は乾燥マット・ホースを本体に収納した状態を示す図で
ある。
用いて説明する。図8は使用状態を示す図であり、図9
は乾燥マット・ホースを本体に収納した状態を示す図で
ある。
【0003】図において、1は吸込口2と排気口3を有
する本体であり、図示していないが、送風機と発熱体な
どより構成された温風発生装置が吸込口2より入った空
気を温め、排気口3よりふきだすように内蔵されてい
る。側面には不使用時に折りたたんだふくらみ防止用ホ
ック4を有する袋状の乾燥マット5やホース6が収納で
きるホース収納部7を有し、ホース収納部7の開口部は
収納カバー8でおおわれるようになっている。11は掛
けふとん、12は敷きふとんである。
する本体であり、図示していないが、送風機と発熱体な
どより構成された温風発生装置が吸込口2より入った空
気を温め、排気口3よりふきだすように内蔵されてい
る。側面には不使用時に折りたたんだふくらみ防止用ホ
ック4を有する袋状の乾燥マット5やホース6が収納で
きるホース収納部7を有し、ホース収納部7の開口部は
収納カバー8でおおわれるようになっている。11は掛
けふとん、12は敷きふとんである。
【0004】他の従来のふとん乾燥機を図10,11を
用いて説明する。図10はホースの動きを示す図、図1
1は使用状態を示す図であり、図8,9と同一又は相当
部分は同一符号をつけてある。本体1の外側部上部に有
する排気口3に一端が約90゜折り曲ったエルボ9が回
動自在に支持されたホース6を備え、このホースの下方
を本体1の一側下方に形成された支持凸起10に着脱自
在に支持している。13はホース6の蛇腹部である。
用いて説明する。図10はホースの動きを示す図、図1
1は使用状態を示す図であり、図8,9と同一又は相当
部分は同一符号をつけてある。本体1の外側部上部に有
する排気口3に一端が約90゜折り曲ったエルボ9が回
動自在に支持されたホース6を備え、このホースの下方
を本体1の一側下方に形成された支持凸起10に着脱自
在に支持している。13はホース6の蛇腹部である。
【0005】次に動作について説明すると、ふとん乾燥
機を使用するには図9において、収納部7の収納カバー
8を開けて、収納部7より乾燥マット5とホース6をそ
れぞれ取り出すか、図10に示すようにホース6を支持
凸起10より取りはずす。
機を使用するには図9において、収納部7の収納カバー
8を開けて、収納部7より乾燥マット5とホース6をそ
れぞれ取り出すか、図10に示すようにホース6を支持
凸起10より取りはずす。
【0006】つぎに、図8に示すように床面にてふとん
を乾燥する場合、乾燥マット5を掛けふとん11および
敷きふとん12との間に広げ、ホース6の蛇腹部13を
伸ばして、その端部を乾燥マット5に接続し、温風発生
装置を動作させてホース6を介して温風を乾燥マット5
に供給する。乾燥マット5は温風により膨らみつつ、温
風が単位時間に所定の通気量だけ通過するよう構成され
た乾燥マット5より温風が排出され、それぞれのふとん
11,12の内部を通過しふとんを熱し、湿気を取り去
り乾燥を行なうものである。又、寝具が本体1より高い
位置にある場合(ベッド等)には、図10において(点
線)ホース6のエルボ9を上方に180゜回転させて使
用する。
を乾燥する場合、乾燥マット5を掛けふとん11および
敷きふとん12との間に広げ、ホース6の蛇腹部13を
伸ばして、その端部を乾燥マット5に接続し、温風発生
装置を動作させてホース6を介して温風を乾燥マット5
に供給する。乾燥マット5は温風により膨らみつつ、温
風が単位時間に所定の通気量だけ通過するよう構成され
た乾燥マット5より温風が排出され、それぞれのふとん
11,12の内部を通過しふとんを熱し、湿気を取り去
り乾燥を行なうものである。又、寝具が本体1より高い
位置にある場合(ベッド等)には、図10において(点
線)ホース6のエルボ9を上方に180゜回転させて使
用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のふと
ん乾燥機は、図11においてホース6が回転式の為、本
体1に対して乾燥する寝具の高さ位置によっては、ホー
ス6の先端が目的より遠くはずれ、蛇腹部13を屈曲さ
せるという不具合や、支持凸起10が弾性を有してない
為、ホース6をはずす際余分な力が必要で、かつホース
6の上方移動を規制する構造となっていない為、ホース
6がはずれやすい課題があった。
ん乾燥機は、図11においてホース6が回転式の為、本
体1に対して乾燥する寝具の高さ位置によっては、ホー
ス6の先端が目的より遠くはずれ、蛇腹部13を屈曲さ
せるという不具合や、支持凸起10が弾性を有してない
為、ホース6をはずす際余分な力が必要で、かつホース
6の上方移動を規制する構造となっていない為、ホース
6がはずれやすい課題があった。
【0008】さらに本体1に有する吸気口2が下側に位
置するよう床面上にたおれたり、吸気口2側に物がおか
れたりすると吸気口2は塞がれてしまうという課題があ
る。送風量は異なるふとん乾燥機を用いて乾燥マットを
使用する場合、乾燥マット5のメッシュは一定の為、乾
燥マット5の素材を変更しなければ使用できない。すな
わち乾燥マット5のメッシュの違う素材を何通りも用意
する必要がある。
置するよう床面上にたおれたり、吸気口2側に物がおか
れたりすると吸気口2は塞がれてしまうという課題があ
る。送風量は異なるふとん乾燥機を用いて乾燥マットを
使用する場合、乾燥マット5のメッシュは一定の為、乾
燥マット5の素材を変更しなければ使用できない。すな
わち乾燥マット5のメッシュの違う素材を何通りも用意
する必要がある。
【0009】この発明は、上記のような課題を解決する
もので、使いやすく安全性の高いふとん乾燥機及びその
乾燥マットを得ることを目的とする。
もので、使いやすく安全性の高いふとん乾燥機及びその
乾燥マットを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この第1の発明のふとん
乾燥機は送風機と発熱体より成る温風発生装置と、この
温風発生装置で発生する熱風を送り出す排気口を有する
本体と、一端が前記排気口に接続され、中央部は蛇腹部
となっており、他端は乾燥マットと着脱自在に接続され
る接続口を有するホースとを備え、前記本体の外表面に
一端が前記排気口につながり前記ホースを保持するホー
ス収納凹部を設け、このホース収納凹部の他端側に前記
接続口の上下方向の動きを規制する上下動防止リブを設
け、前記ホース収納凹部内に前記ホースの左右方向の動
きを規制する左右動防止リブを設けたものである。
乾燥機は送風機と発熱体より成る温風発生装置と、この
温風発生装置で発生する熱風を送り出す排気口を有する
本体と、一端が前記排気口に接続され、中央部は蛇腹部
となっており、他端は乾燥マットと着脱自在に接続され
る接続口を有するホースとを備え、前記本体の外表面に
一端が前記排気口につながり前記ホースを保持するホー
ス収納凹部を設け、このホース収納凹部の他端側に前記
接続口の上下方向の動きを規制する上下動防止リブを設
け、前記ホース収納凹部内に前記ホースの左右方向の動
きを規制する左右動防止リブを設けたものである。
【0011】この第2の発明のふとん乾燥機は、送風機
と発熱体より成る温風発生装置と、この温風発生装置で
発生する熱を送り出す排気口を有する本体と一端が前記
排気口に接続され、他端が乾燥マットに接続されるホー
スとを備え、前記排気口を本体の肩部に設けかつ上方に
傾斜させたものである。
と発熱体より成る温風発生装置と、この温風発生装置で
発生する熱を送り出す排気口を有する本体と一端が前記
排気口に接続され、他端が乾燥マットに接続されるホー
スとを備え、前記排気口を本体の肩部に設けかつ上方に
傾斜させたものである。
【0012】この第3の発明のふとん乾燥機は送風機と
発熱体より成る温風発生装置と、この温風発生装置装置
に外気を送りこむ吸気口と発生する熱風を送り出す排気
口を有する本体と、前記本体の前記吸気口と同一側面に
乾燥マット収納部と、この乾燥マット収納部を開閉自在
におおうカバーを設け、このカバーの外表面に前記吸気
口より外方へ突出する突出部を設けたものである。
発熱体より成る温風発生装置と、この温風発生装置装置
に外気を送りこむ吸気口と発生する熱風を送り出す排気
口を有する本体と、前記本体の前記吸気口と同一側面に
乾燥マット収納部と、この乾燥マット収納部を開閉自在
におおうカバーを設け、このカバーの外表面に前記吸気
口より外方へ突出する突出部を設けたものである。
【0013】この第4の発明のふとん乾燥用マットは、
ふとん乾燥機の排気口とホースを介して接続される袋状
のふとん乾燥用マットにおいて、この乾燥マットに袋状
の対向部分を接続する接続具を設け、前記乾燥マットの
前記接続具近傍に通気量調整穴を設けたものである。
ふとん乾燥機の排気口とホースを介して接続される袋状
のふとん乾燥用マットにおいて、この乾燥マットに袋状
の対向部分を接続する接続具を設け、前記乾燥マットの
前記接続具近傍に通気量調整穴を設けたものである。
【0014】
【作用】第1の発明のふとん乾燥機はホースを本体より
取り外すことなく、ホースを動かない状態に保持するこ
とができる。
取り外すことなく、ホースを動かない状態に保持するこ
とができる。
【0015】第2の発明のふとん乾燥機は、ホースが常
に使用状態の方向である上方を向いているので、ベッド
等の寝具を乾燥させる時も含めて使用時にホースを必要
以上に曲げなくて良い。
に使用状態の方向である上方を向いているので、ベッド
等の寝具を乾燥させる時も含めて使用時にホースを必要
以上に曲げなくて良い。
【0016】第3の発明は、ふとん乾燥機がたおれて吸
気口が底面に向いたり、吸気口側に壁がきたり、物がお
かれても吸気口をふさがれる心配がない。
気口が底面に向いたり、吸気口側に壁がきたり、物がお
かれても吸気口をふさがれる心配がない。
【0017】第4の発明の乾燥用マットは、調整用の穴
が接続具近傍にあるため、ふとんが密着する心配もな
く、接続具部分近傍の乾燥効率を向上させることができ
る。
が接続具近傍にあるため、ふとんが密着する心配もな
く、接続具部分近傍の乾燥効率を向上させることができ
る。
【0018】
実施例1.以下この発明のふとん乾燥機及びふとん乾燥
用マットの実施例を図1〜図6を用いて説明する。図1
はホースの動きを示すふとん乾燥機の正面図、図2はホ
ースの本体への保持状態を示す要部断面図、図3は、本
体のホース保持部分の底部を上方から見た図、図4は本
体の裏面のカバーを取り外した斜視図、図5はふとん乾
燥用マットの使用状態を示す斜視図、図6は図5を側方
より見た要部断面図である。
用マットの実施例を図1〜図6を用いて説明する。図1
はホースの動きを示すふとん乾燥機の正面図、図2はホ
ースの本体への保持状態を示す要部断面図、図3は、本
体のホース保持部分の底部を上方から見た図、図4は本
体の裏面のカバーを取り外した斜視図、図5はふとん乾
燥用マットの使用状態を示す斜視図、図6は図5を側方
より見た要部断面図である。
【0019】図中、図8〜11と同一又は相当部分は同
一符号を付してあり、詳細な説明は省略する。図におい
て16は本体1に内蔵された温風供給装置であり、送風
機14と発熱体15より構成されている。31は本体1
の肩部に設けられた排気口であり、この排気口31より
温風供給装置16で作られる温風または単なる送風がふ
きでる。
一符号を付してあり、詳細な説明は省略する。図におい
て16は本体1に内蔵された温風供給装置であり、送風
機14と発熱体15より構成されている。31は本体1
の肩部に設けられた排気口であり、この排気口31より
温風供給装置16で作られる温風または単なる送風がふ
きでる。
【0020】37は本体1の裏面に設けられた乾燥用マ
ット35を収納する乾燥マット収納室であり、下方に吸
気用の連通口18と、エアーフィルター17が設けられ
ている。
ット35を収納する乾燥マット収納室であり、下方に吸
気用の連通口18と、エアーフィルター17が設けられ
ている。
【0021】38は乾燥マット収納部とエアーフィルタ
ー17と連通口18を覆う収納カバーである。この収納
カバー38の下方のエアーフィルター17を有する連通
口18に対向する部分が吸気口2となっており、上方の
乾燥マット収納室37に対向する部分は、吸気口2より
外方へ突出する突出部となっており、その内側は湾曲部
19となっていて、内容積が大きくなるので乾燥用マッ
ト35の収納室間を大きくすることができる。
ー17と連通口18を覆う収納カバーである。この収納
カバー38の下方のエアーフィルター17を有する連通
口18に対向する部分が吸気口2となっており、上方の
乾燥マット収納室37に対向する部分は、吸気口2より
外方へ突出する突出部となっており、その内側は湾曲部
19となっていて、内容積が大きくなるので乾燥用マッ
ト35の収納室間を大きくすることができる。
【0022】なお、収納カバー38の突出部は、収納カ
バー38側に底面、壁、物体が位置しても、吸気口32
がふさがれるのを確実に防止している。
バー38側に底面、壁、物体が位置しても、吸気口32
がふさがれるのを確実に防止している。
【0023】20は本体1の一側の半円状に形成された
収納凹部で下方に底部21を有し、上方は前記排気口3
1と接続している。
収納凹部で下方に底部21を有し、上方は前記排気口3
1と接続している。
【0024】36は、蛇腹部13と接続口22より構成
されたホースで、蛇腹部13の一端は前記排気口31に
取り付けられ、接続口22は収納凹部20の底部21に
位置しており、ホース36は収納凹部20に収納されて
いる。
されたホースで、蛇腹部13の一端は前記排気口31に
取り付けられ、接続口22は収納凹部20の底部21に
位置しており、ホース36は収納凹部20に収納されて
いる。
【0025】23は接続口22が上下方向に移動しない
ように規制する上・下動防止リブで、接続口22の上端
部と半円状に接している。24は底部21に形成され接
続口22が図において左右方向に移動しないように規制
する左右動防止リブで、先端に半球状の凸起25を有し
周囲は凸起25が上・下動しやすく切欠き26が形成さ
れている。
ように規制する上・下動防止リブで、接続口22の上端
部と半円状に接している。24は底部21に形成され接
続口22が図において左右方向に移動しないように規制
する左右動防止リブで、先端に半球状の凸起25を有し
周囲は凸起25が上・下動しやすく切欠き26が形成さ
れている。
【0026】27は本体1の底面より、収納凹部20の
底部21とその先端が接し、切欠き26の周囲に形成さ
れたシールリブで、その運転時に外気やホース36から
の温風が本体1内に侵入しないよう構成されている。
底部21とその先端が接し、切欠き26の周囲に形成さ
れたシールリブで、その運転時に外気やホース36から
の温風が本体1内に侵入しないよう構成されている。
【0027】35は袋状に形成され、所定の通気量を排
出する通気性の素材より成るふとん乾燥用マットで、温
風によりふくらみすぎを防止するように袋状の対向部分
を接続する接続具としてのホック34と、このホック3
4近傍に所定の通気量を確保できるように通気量を穴の
大きさ等で調整できるようにして、一対の通気量調整穴
28を有し、なおも、前記ホース36と連通する接続孔
29も設けられている。30はスイッチを有するタイマ
ーである。
出する通気性の素材より成るふとん乾燥用マットで、温
風によりふくらみすぎを防止するように袋状の対向部分
を接続する接続具としてのホック34と、このホック3
4近傍に所定の通気量を確保できるように通気量を穴の
大きさ等で調整できるようにして、一対の通気量調整穴
28を有し、なおも、前記ホース36と連通する接続孔
29も設けられている。30はスイッチを有するタイマ
ーである。
【0028】上記構成において、使用するには和式ふと
んやベッド等の近傍に本体1をおき、収納室37より乾
燥マット35を取り出し、掛けふとん11と敷きふとん
12間にセットする。つぎに、ホース36の接続口22
を収納凹部20より引き抜き、乾燥マット35と接続す
る。この時、ホース36と排気口31は蛇腹部13によ
りどの方向、どんな角度も容易に移動できる。タイマー
30を操作し温風が乾燥マット35を介して、各ふとん
11,12に供給され乾燥を開始する。
んやベッド等の近傍に本体1をおき、収納室37より乾
燥マット35を取り出し、掛けふとん11と敷きふとん
12間にセットする。つぎに、ホース36の接続口22
を収納凹部20より引き抜き、乾燥マット35と接続す
る。この時、ホース36と排気口31は蛇腹部13によ
りどの方向、どんな角度も容易に移動できる。タイマー
30を操作し温風が乾燥マット35を介して、各ふとん
11,12に供給され乾燥を開始する。
【0029】この時乾燥マット35内の温風は、その表
面より排出され、各ふとん11,12の就寝面と接触し
乾燥するが、ふくらみ防止用ホック34部分は、袋の裏
表が接合している為に、各ふとん11,12と接触しな
いし、その近傍にある通気量調整穴28も各ふとん1
1,12と密着しないので、この通気量調整穴28より
吹き出た温風がホック34近傍の各ふとん11,12を
確実に乾燥させる。
面より排出され、各ふとん11,12の就寝面と接触し
乾燥するが、ふくらみ防止用ホック34部分は、袋の裏
表が接合している為に、各ふとん11,12と接触しな
いし、その近傍にある通気量調整穴28も各ふとん1
1,12と密着しないので、この通気量調整穴28より
吹き出た温風がホック34近傍の各ふとん11,12を
確実に乾燥させる。
【0030】乾燥を終えて、乾燥マット35をたたみ収
納室37に収納する際、収納カバー38の一部に湾曲部
19を形成している為、収納室37の内容積を大きくす
ることができるとともに、本体1を寝かして使用する時
や、本体1がたおれて吸気口32が底面側をむいた時、
吸気口32側に壁があった時、吸気口32側に物が置か
れていても、湾曲部19の反対側の突出部が吸気口32
より外方へ突出して設けられているので、吸気口32が
ふさがれる心配が全くない。
納室37に収納する際、収納カバー38の一部に湾曲部
19を形成している為、収納室37の内容積を大きくす
ることができるとともに、本体1を寝かして使用する時
や、本体1がたおれて吸気口32が底面側をむいた時、
吸気口32側に壁があった時、吸気口32側に物が置か
れていても、湾曲部19の反対側の突出部が吸気口32
より外方へ突出して設けられているので、吸気口32が
ふさがれる心配が全くない。
【0031】つぎにホース36を収納凹部20に収納す
る際、収納凹部20底面21には、弾性を有する左右移
動防止リブ24や上下動防止リブ23が形成されている
為確実に保持される。したがって、本体1を移動する際
も、ホース36が収納凹部20内で、かつ、それぞれの
防止リブ23,24に支持されている為、ホース36脱
落やガタつき等がない。
る際、収納凹部20底面21には、弾性を有する左右移
動防止リブ24や上下動防止リブ23が形成されている
為確実に保持される。したがって、本体1を移動する際
も、ホース36が収納凹部20内で、かつ、それぞれの
防止リブ23,24に支持されている為、ホース36脱
落やガタつき等がない。
【0032】また排気口31を上方に傾斜させることに
より、使用状態においてホース36の曲がりが最小限で
良くなり、しかも、高い所や低い所での寝具を乾燥させ
る際、ホース36を極端に屈曲させる必要がなくなるの
で、温風の流れの抵抗が少なくスムースに乾燥マット3
5に供給される。
より、使用状態においてホース36の曲がりが最小限で
良くなり、しかも、高い所や低い所での寝具を乾燥させ
る際、ホース36を極端に屈曲させる必要がなくなるの
で、温風の流れの抵抗が少なくスムースに乾燥マット3
5に供給される。
【0033】乾燥マット35の通気量調整穴27には、
ファスナー等により開口面積を調整できるようにする
と、掛けふとん11の重量や材質等により、通気量が自
在に調整でき、効率良い乾燥ができる異なる風量のふと
ん乾燥機に使用されても調整が可能となる。
ファスナー等により開口面積を調整できるようにする
と、掛けふとん11の重量や材質等により、通気量が自
在に調整でき、効率良い乾燥ができる異なる風量のふと
ん乾燥機に使用されても調整が可能となる。
【0034】実施例2.上記実施例では蛇腹部13を本
体1の底面と水平方向となるように排気口31を設けた
が、図7に示すように排気口31に抑角(θ)を設けて
配置したので、ホース36を上方に向けても蛇腹部13
の屈曲が少なくなり、風路抵抗がより以上に少となり、
効率よく送風でき雑音の発生も防止できる。
体1の底面と水平方向となるように排気口31を設けた
が、図7に示すように排気口31に抑角(θ)を設けて
配置したので、ホース36を上方に向けても蛇腹部13
の屈曲が少なくなり、風路抵抗がより以上に少となり、
効率よく送風でき雑音の発生も防止できる。
【0035】
【発明の効果】第1の発明のふとん乾燥機はホースを本
体より取り外すことなく、ホースを動かない状態に保存
することができ、使用時のホースのセットがより簡単と
なるという効果がある。
体より取り外すことなく、ホースを動かない状態に保存
することができ、使用時のホースのセットがより簡単と
なるという効果がある。
【0036】第2の発明のふとん乾燥機は、ホースが常
に使用状態の方向である上方を向いているので、ベッド
等の寝具を乾燥させる時も含めて使用時にホースを必要
以上に曲げなくて良く、風路抵抗が少なく、効率が良く
雑音も少ないという効果がある。
に使用状態の方向である上方を向いているので、ベッド
等の寝具を乾燥させる時も含めて使用時にホースを必要
以上に曲げなくて良く、風路抵抗が少なく、効率が良く
雑音も少ないという効果がある。
【0037】第3の発明は、ふとん乾燥機がたおれて吸
気口が底面に向いたり、吸気口側に壁がきたり、物がお
かれても吸気口をふさがれる心配がなく、ふとんの乾燥
むらが防止できるという効果がある。
気口が底面に向いたり、吸気口側に壁がきたり、物がお
かれても吸気口をふさがれる心配がなく、ふとんの乾燥
むらが防止できるという効果がある。
【0038】第4の発明の乾燥用マットは、調整用の穴
が接続具近傍あるため、ふとんが密着する心配もなく、
接続具部分近傍の乾燥効率を向上させることができると
いう効果がある。
が接続具近傍あるため、ふとんが密着する心配もなく、
接続具部分近傍の乾燥効率を向上させることができると
いう効果がある。
【図1】この発明の一実施例によるふとん乾燥機を示す
正面図
正面図
【図2】同ふとん乾燥機の要部断面図
【図3】図2に底部21を上方から見た図
【図4】同ふとん乾燥機の裏側を示すカバーをはずした
斜視図
斜視図
【図5】同ふとん乾燥機の乾燥マットの斜視図
【図6】同ふとん乾燥機の使用状態における断面図
【図7】他の実施例によるふとん乾燥機を示す正面図
【図8】従来のふとん乾燥機の使用状態を示す部分断面
斜視図
斜視図
【図9】同ふとん乾燥機のカバーをはずした斜視図
【図10】他の従来のふとん乾燥機の正面図
【図11】同ふとん乾燥機の使用状態の一部を示す平面
図である。
図である。
19 湾曲部 20 収納凹部 23 上・下動防止リブ 24 左右動防止リブ 28 通気量調整穴 31 排気口 34 ホック 35 乾燥用マット 36 ホース 37 温風発生装置 38 収納カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 太平 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 送風機と発熱体より成る温風発生装置
と、この温風発生装置で発生する熱風を送り出す排気口
を有する本体と、一端が前記排気口に接続され、中央部
は蛇腹部となっており他端は、乾燥マットと着脱自在に
接続される接続口を有するホースとを備え、前記本体の
外表面に一端が前記排気口につながり前記ホースを保持
するホース収納凹部を設け、このホース収納凹部の他端
側に前記接続口の上下方向の動きを規制する上下動防止
リブを設け、前記ホース収納凹部内に前記ホースの左右
方向の動きを規制する左右動防止リブを設けたことを特
徴とするふとん乾燥機。 - 【請求項2】 送風機と発熱体より成る温風発生装置
と、この温風発生装置で発生する熱を送り出す排気口を
有する本体と、一端が前記排気口に接続され他端が乾燥
マットに接続されるホースとを備え、前記排気口を本体
の肩部に設けかつ上方に傾斜させたことを特徴とするふ
とん乾燥機。 - 【請求項3】 送風機と発熱体より成る温風発生装置
と、この温風発生装置に外気を送りこむ吸気口と発生す
る熱風を送り出す排気口を有する本体と、前記本体の前
記吸気口と同一側面に乾燥マット収納部と、この乾燥マ
ット収納部を開閉自在におおうカバーを設け、このカバ
ーの外表面に前記吸気口より外方へ突出する突出部を設
けたことを特徴とするふとん乾燥機。 - 【請求項4】 ふとん乾燥機の排気口とホースを介して
接続される袋状のふとん乾燥用マットにおいて、この乾
燥マットに袋状の対向部分を接続する接続具を設け、前
記乾燥マットの前記接続具近傍に通気量調整穴を設けた
ことを特徴とするふとん乾燥用マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5112889A JPH06319897A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | ふとん乾燥機及びふとん乾燥用マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5112889A JPH06319897A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | ふとん乾燥機及びふとん乾燥用マット |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11244692A Division JP2000051583A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ふとん乾燥用マット |
JP11244657A Division JP2000051584A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | ふとん乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319897A true JPH06319897A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14598060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5112889A Pending JPH06319897A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | ふとん乾燥機及びふとん乾燥用マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06319897A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016064126A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-28 | 日立コンシューマ・マーケティング株式会社 | 布団乾燥機 |
CN112856815A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-05-28 | 山东得象电器科技有限公司 | 一种暖被机 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP5112889A patent/JPH06319897A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016064126A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-28 | 日立コンシューマ・マーケティング株式会社 | 布団乾燥機 |
CN112856815A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-05-28 | 山东得象电器科技有限公司 | 一种暖被机 |
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