JPH03258297A - 寝具等の乾燥用マット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、寝具等を温風で乾燥させる際に使用する乾燥
用マットに関するものである。

［従来の技術］ ふとんなどの寝具を乾燥させるには、乾燥用マットをふ
とんの間に入れ、温風供給装置から乾燥用マット内に送
られた温風を上下のふとんに均一に吹出させて乾燥させ
ている。

第３図はこの種のふとん乾燥装置の一例を示す斜視図、
第４図はその断面図である。両図において、（１）は温
風供給装置、（２）は温風供給装置（１）内に設けられ
た電動機、（３）は電動機（２）により駆動される送風
機、（４）は送風機（３）の通風路、（５）は通風路（
４）に設けられた電気ヒータ、（６）は温風供給装置（
１）のケースの両側に設けられた温風出口である。（７
）は可撓性を有するとともに伸縮自在なホースで、一端
に設けた第１の接続部（８ａ）は温風供給装置（１）の
温風出口（６）に着脱自在に取り付けられ、他端には第
２の接続部（８ｂ）が設けられている。（９）は全面に
適度な通気性を有するメツシュの布で構成された袋状の
乾燥用マットで、（１０ａ）はホース（７）の第２の接
続部（８ｂ）が着脱自在に接続される温風入口、（１０
ｂ）は温風入口（１０ａ）に設けられたファスナである
。なお、Ａは掛ふとん、Ｂは敷ふとんである。

次に、上記のように構成したふとん乾燥装置の作用を説
明する。まず、温風供給装置（１）の温風出口（６）に
ホース（７）の第１の接続部（８ａ）を接続する。次に
、乾燥用マット（９）の温風入口（１０ａ）にホース（
７）の第２の接続部（８ｂ）を差し込み、ファスナ（１
０ｂ）で固定する。ついで乾燥用マット（９）を掛ふと
んＡと敷ふとんＢとの間に入れる。この状態で電動機（
２）を駆動すると共に電気ヒータ（５）に通電すると、
温風が温風供給装置（１）からホース（７）を通って乾
燥用マット（９）に送られ、乾燥用マット（９）の全面
から吹出して、掛ふとんＡ及び敷ふとんＢを温風により
乾燥する。乾燥が終ったときは、乾燥用マット（９）を
掛ふとんＡと敷ふとんＢの間から取出し、折畳んで温風
供給装置の一部に収納したり、他の袋に入れて保管した
りしている。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のような従来の寝具等の乾燥用マットにおいては、
乾燥用マットの折畳み方が悪いときは、乾燥用マットが
収納部からはみだし、もう−度収納し直さなければなら
なかったり、別の収納袋に収納した場合には、収納袋を
紛失するなどの問題があった。

本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、乾燥用マットを簡単に収納できるようにした寝具
等の乾燥用マットを得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明に係る寝具等の乾燥用マットは、乾燥用マットの
一部に乾燥用マット自身を収納するポケットを一体的を
設けたものである。

［作　用］ 寝具等の乾燥が終ったときは、乾燥用マット自身に設け
たポケットに乾燥用マットをそのまま裏返しながら収納
する。

［発明の実施例コ 第１１図は本発明に係る乾燥用マットの実施例の斜視図
で、（９）は全面に適度な通気性を有する袋状の乾燥用
マット、（１０ａ）はホース（７）の第２の接続部（８
ｂ）が接続される温風入口、（１０ｂ）はファスナであ
る。（１１）は乾燥用マット（９）のコーナ部に、乾燥
用マット（９）と同一の素材で、同−色又は異なる色の
布により一体的に縫製されたポケットである。り１２）
はポケット（１１）の収納口、（１３）は収納口（１１
）に設けられたポケット（１１）の開閉用ファスナ、（
１４）はファスナ（１３）に取付けられたつままみ金具
、（１５〉はつまみ金具（１４）に取付けられたループ
状の紐である。

上記のような乾燥用マット（９）は、ふとんの乾燥が終
ったときは掛ふとんＡと敷ふとんＢの間からとり出し、
乾燥マット（９）自身に設けたボケッ）（１１，）の収
納口（１２）に乾燥マット（９）を裏返しながら入れ、
完全に納まったら第２図に示すようにファスナ（１３）
を閉じて収納し、紐（１５）を利用して壁などに掛ける
。この場合、ポケット（１１）の面積は乾燥マット（９
）の面積に比べて小さくてよいので、乾燥機能に影響を
与えることはない。

なお、ポケット（１１）部分の色を乾燥用マット（９）
と異なる色にすると、ポケット（１１）の位置が容易に
判別でき、また、デザイン的な面でも自由度が増えるこ
とになる。

［発明の効果］ 以上の説明から明らかなように、本発明は、乾燥用マッ
ト自身にポケットを設けたので、寝具等の乾燥終了後に
乾燥用マットを簡単に収納でき、かつ収納後はそのまま
壁などに掛けられるので、次に使用するときも簡単に取
り出すことができる。

そのうえ、ポケットを乾燥マット自身と一体に形成した
ので、一連の縫製作業で取り付けることができ、コスト
面でも安価になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の斜視図、第２図は乾燥用マット
をポケットに収納した状態を示す斜視図、第３図はふと
ん乾燥装置の一例を示す斜視図、第４図はその断面図で
ある。 図において、（１）は温風供給装置、（２）は電動機、
（８）は送風機、（５）は電気ヒータ、（７）はホース
、（９）は乾燥用マット、（１０ａ）は温風入口、（１
１）はポケット、（１２）は収納口、（■３）はファス
ナ、（１４）はつまみ金具、（１５）は紐である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 送風機、電気ヒータ等を備えた温風供給装置と、布等で
   構成された乾燥用マットとをホースで接続し、該乾燥用
   マットに前記温風供給装置から温風を供給してその全面
   から温風を外部に放出し、寝具等を乾燥させる装置にお
   いて、 前記乾燥用マットに該乾燥用マットを収納するポケット
   を設けたことを特徴とする寝具等の乾燥用マット。