JP2000046467A - ユニットバスル−ム - Google Patents

ユニットバスル−ム

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JP2000046467A
JP2000046467A JP10217416A JP21741698A JP2000046467A JP 2000046467 A JP2000046467 A JP 2000046467A JP 10217416 A JP10217416 A JP 10217416A JP 21741698 A JP21741698 A JP 21741698A JP 2000046467 A JP2000046467 A JP 2000046467A
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JP
Japan
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bathroom
air
dehumidifying
counter
bath room
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Pending
Application number
JP10217416A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Yamakawa
正文 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はユニットバスル−ムに関するものであ
り、更に言えば、効率的な乾燥機能を付与したユニット
バスル−ムにかかるものである。 【解決手段】底面部を洗い場と浴槽から構成され、その
四周をパネルにて囲ったユニットバスル−ムであって、
当該ユニットバスル−ム内に、空気吸込口と吹出口とを
有し、この間に冷却器と加熱器、更には送風ファンを配
置した除湿・加温装置を備えたことを特徴とするユニッ
トバスル−ム。1‥バスル−ム、2‥洗い場、3‥浴
槽、4‥周囲のパネル、5‥排水トラップ、6‥カウン
タ−、7‥空気の吸込口、8‥空気の吹出口、20‥除
湿・加温装置、21‥除湿器、22‥加温器、23‥フ
ァン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニットバスル−ム
に関するものであり、更に言えば、効率的な乾燥機能を
付与したユニットバスル−ムにかかるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マンション等の集合住宅のみなら
ず戸建住宅にもユニットバスル−ムが用いられており、
通常は洗濯物等を乾燥する乾燥機能を付与した構造とな
っている。しかるに、乾燥機能は基本的には電気ヒ−タ
−式であり、消費電力量が多く、更に熱効率も悪い。
又、比較的乾燥ムラもあり乾燥時間もかかっている。
【0003】そして何よりも洗濯物より発生した水蒸気
を換気で排出させるメカニズムであるため、乾燥効率が
外気温度や外気湿度に大きく左右されることとなる。例
えば電気ヒ−タ−で室温を上げてもバスル−ム内に取り
入れられる外気温度が低ければバスル−ム内の温度が下
ってしまう。一方、外気湿度にあっても、これが高けれ
ばこれがそのままバスル−ム内に入るため乾燥機能の低
下はまぬがれない。
【0004】図5はこの従来の技術によって構成された
乾燥機能を付与したユニットバスル−ム30の全体図で
あり、通常はFRP製のパネルによって構成されてい
る。図中、31は浴槽であり、32は換気乾燥器であ
る。この換気乾燥器32は吸気口33、吹出口34、排
気口35が備えられ、この排気口35は外気へつながっ
ている。そして図示しないファンによってバスル−ム内
の空気が吸気口33より取り込まれ、一部が排気口35
より排出され、他の一部は電気ヒ−タ−36を介して加
温されて再度吹出口34より浴槽内に導かれる。これは
温風即ち乾いた空気であり、洗濯物より出る水蒸気によ
って湿った空気となり、これが前記した吸気口より取り
出されることになる。この場合、バスル−ム内にはドア
の隙間やスリット部より外気がバスル−ム内に導かれ
る。従って外気の温度が低い場合にはこれがそのままバ
スル−ム内に導入されて浴室内の温度が低くなり、外気
の湿度が高い場合にはこの温度の高い外気がそのままバ
スル−ム内に入り込み、いずれも洗濯物の乾燥効率が低
下することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は新規なユニッ
トバスル−ムに関するものであり、新たな機能を備えた
ユニットバスル−ムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のユニットバスル
−ムは、底面部を洗い場と浴槽から構成され、その四周
をパネルにて囲ったユニットバスル−ムであって、当該
ユニットバスル−ム内に、空気吸込口と吹出口とを有
し、この間に冷却器と加熱器、更には送風ファンを配置
した除湿・加温装置を備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のユニットバスル−ムはこ
のバスル−ム内に除湿・加温装置を設置したものであ
り、バスル−ム内の湿った空気を吸い込み、例えば冷媒
を利用した冷却器を通過させて空気中の水蒸気を除去
し、次いで加熱器にて加温して吹出口よりバスル−ム内
にもどすものである。
【0008】そして、この除湿・加温装置をユニットバ
スル−ムの室内に置くことによって特に乾燥効果をもた
らすものであって、スペ−ス的にも例えば洗い場に備え
たカウンタ−内に、浴槽の側面を形成するエプロン内
に、更には収納パネル内に夫々納められるため、省スペ
−ス化が実現可能となる。そして、除湿・加温装置の浴
室専用化によってバスル−ムの内部配線が可能となり、
更に温度、風量等の最適化が可能となったものである。
【0009】これらの場合、除湿された水はそのまま洗
い場の排水トラップへ直接排水が可能となるもので、特
にそのための配管が不要となる。尚、除湿によって得ら
れた水の排水のための配管が可能であれば、ル−ム内の
例えば天井に除湿・加温装置を設置してもよい。
【0010】更に言えば、洗濯物の乾燥ル−ムとしては
最適であって、外気温度を取り入れない室内循環型メカ
ニズムのため、外気に影響されないバスル−ムだけの温
風・除湿が可能となり、他の居住空間に影響しないこと
ともなる。
【0011】本発明の除湿・加温装置は冷媒を除湿と加
温に利用するコンプレッサ−を採用することにより特に
効果的となったものであり、低騒音、省エネ、低コスト
等が実現し、バスル−ム内へのシステム化により防水性
は勿論、断熱性にも優れたものとなったものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面をもって更に詳細に説明
する。図1は本発明のユニットバスル−ムの第1例の全
体図を示すものであり、図2はその部分図である。図
中、1はバスル−ムであり、2は洗い場、3は浴槽を示
し、これらはその周囲がパネル4にて囲まれてバスル−
ムが構成されている。尚、洗い場2には排水トラップ5
が備えられている。そして、洗い場にはカウンタ−6が
置かれており、本発明の除湿・加温装置20はこのカウ
ンタ−6内に内蔵されている。このカウンタ−5にはバ
スル−ムの湿った空気の吸込口7と乾燥し加温された空
気の吹出口8が形成されている。
【0013】カウンタ−5に内蔵された除湿・加温装置
20は空気の吸込口7に対向して除湿器21が備えら
れ、次いでここを通過した空気は加温器22を通過して
加温され、ファン23にて吹出口8より吹き出す構造と
なっている。
【0014】このように、本発明のユニットバスル−ム
は基本的に外気を取り入れないバスル−ム内循環型の乾
燥設備を構成するため、外気の温度や湿度に影響なくバ
スル−ム内だけの調節による温風による除湿・乾燥が可
能となったものであり、他の居住空間に影響されないと
いう特徴を持つものである。
【0015】尚、除湿器21及び加温器22は図示しな
いコンプレッサ−によって冷媒を循環させる構造のもの
が好ましく、除湿器11にて得られた水はそのまま排水
トラップ5に導かれて排水するものであり、特にこのた
めの配管等は必要がない。更には、除湿・加温装置20
がバスル−ム内にシステム化されたために、除湿・加温
装置20を運転するための配線も内蔵されることとな
る。このため、コ−ドを這わせるための隙間も不要とな
り、バスル−ムが密閉されて使用されることから断熱効
果に優れ、入浴中における水分が脱衣場等に飛散するこ
とがなくなり、衛生の面からも優れたものとなった。
【0016】図3は本発明のユニットバスル−ムの第2
例の全体図を示すものであり、図4はその部分図であ
る。図中、図1及び図2と同様の符号は同様の技術内容
を示すものでここでは特に言及はしない。
【0017】この例における除湿・加温装置20はバス
ル−ム内に置かれた収納パネル9の下部のボックス10
内に内蔵されたものであり、この除湿・加温装置20は
空気の吸込口7に対向して除湿器21が備えられ、次い
でここを通過した空気は加温器22を通過して加温さ
れ、ファン23にて収納パネル9の上部の吹出口8より
吹き出す構造となっている。この場合には、吹出口8が
浴槽の上方に位置しているため、洗濯物の乾燥には効果
的である。尚、この吹出口8の位置はボックス10の頂
部に備えられていてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明のユニットバスル−ムはバスル−
ム内循環型の乾燥設備を構成するため、外気の温度や湿
度に影響なく浴室内だけの調節による温風による除湿・
乾燥が可能となったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のユニットバスル−ムの第1例の
全体図を示す。
【図2】図2はその部分図である。
【図3】図3は本発明のユニットバスル−ムの第2例の
全体図を示す。
【図4】図4はその部分図である。
【図5】図5は従来のユニットバスル−ムの全体図を示
す。
【符号の説明】
1‥バスル−ム、 2‥洗い場、 3‥浴槽、 4‥周囲のパネル、 5‥排水トラップ、 6‥カウンタ−、 7‥空気の吸込口、 8‥空気の吹出口、 9‥収納パネル、 10‥ボックス、 20‥除湿・加温装置、 21‥除湿器、 22‥加温器、 23‥ファン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24D 15/00 F24D 15/00 B Fターム(参考) 2E025 BA02 BB05 BC01 3L071 AA02 AB02 AC02 AD01 AE03 AF03 AG01 3L072 AA05 AB06 AC02 AD07 AE03 AF01 AG01 3L113 AA01 AB02 AC16 AC21 AC25 AC45 AC46 AC48 AC49 AC51 AC63 AC65 AC72 AC90 BA04 BA14 DA02 DA06 DA17 DA20 DA26 4L019 AA02 BA02 BA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部を洗い場と浴槽から構成され、そ
    の四周をパネルにて囲ったユニットバスル−ムであっ
    て、当該ユニットバスル−ム内に、空気吸込口と吹出口
    とを有し、この間に冷却器と加熱器、更には送風ファン
    を配置した除湿・加温装置を備えたことを特徴とするユ
    ニットバスル−ム。
  2. 【請求項2】 除湿・加温装置を洗い場カウンタ−内に
    備えた請求項第1項記載のユニットバスル−ム。
  3. 【請求項3】 除湿・加温装置を収納パネル内に備えた
    請求項第1項記載のユニットバスル−ム。
JP10217416A 1998-07-31 1998-07-31 ユニットバスル−ム Pending JP2000046467A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7996928B2 (en) 2009-05-26 2011-08-16 Judith W. Lorenz Combination toilet and dehumidifier
JP2013076542A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Toto Ltd 浴室乾燥機
JP2013076543A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Toto Ltd 浴室乾燥機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7996928B2 (en) 2009-05-26 2011-08-16 Judith W. Lorenz Combination toilet and dehumidifier
JP2013076542A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Toto Ltd 浴室乾燥機
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