JP2002136799A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JP2002136799A
JP2002136799A JP2000337086A JP2000337086A JP2002136799A JP 2002136799 A JP2002136799 A JP 2002136799A JP 2000337086 A JP2000337086 A JP 2000337086A JP 2000337086 A JP2000337086 A JP 2000337086A JP 2002136799 A JP2002136799 A JP 2002136799A
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drying
clothes
rear frame
air
top plate
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JP2000337086A
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English (en)
Inventor
Shigeharu Nakamoto
重陽 中本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時には必要な乾燥庫の大きさを確保しつ
つ、不使用時には場所を取らず、また、販売のための物
流においても運送費用や人手がかからない、薄型形状に
変形できる衣類乾燥機を提供することを目的とする。 【解決手段】 乾燥庫7は、衣類を出し入れする扉9を
有する薄箱形状で変形時に前後移動する前枠10と、固
定して乾燥庫の箱を形成する基礎となる薄箱形状の後枠
11と、2つ以上のパネルで折り畳み自由に連結して前
枠10と後枠11をつなぐ左右の側板12、13と、乾
燥庫7としての形を維持するために後枠11あるいは前
枠10に回転自在に取り付けた天板14と底板15を有
して、不使用時には乾燥庫7を薄型形状に変形できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭の屋内や
屋外で衣類を乾燥する衣類乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の衣類乾燥機は、図24のような構
造になっている。
【0003】すなわち、衣類などを入れるためのキャビ
ネット型の乾燥庫1と、乾燥庫1に空気を送る送風手段
2と、空気を加熱する加熱手段3とを具備して、乾燥庫
1内への空気の吸気と排気が庫外に開口した吸気口5と
排気口6で行われている。衣類乾燥時には、乾燥庫1内
に衣類をハンガーに掛けて吊り下げ、送風手段2と加熱
手段3を作動する。庫外の空気が吸気口5から送風手段
2によって吸い込まれ、加熱手段3によって温風となっ
て、吐出口4から乾燥庫1内に送られる。温風によって
衣類は乾燥される。水分を奪って湿気た空気が排気口6
から庫外に放出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の衣類乾燥機
は、洗濯物の容量に応じた乾燥容量をキャビネット型の
乾燥庫内1に収容する。衣類をハンガーなどに吊して乾
かすため、庫内の容積はある程度大きくなる。使用時に
は必要なこの大きさも不使用時には場所を取り、また、
販売のための物流においても運送費用や人手がかかる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャビネット
型の乾燥庫を形成する筐体の部材を折り畳み構成にする
ことによって、不使用時あるいは運搬時には薄型形状に
変形できる衣類乾燥機を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、広げ
た時には衣類を干す空間を形成する乾燥庫の中の衣類を
乾燥する乾燥用空気を吐出あるいは吸入する乾燥手段
と、該乾燥手段を納めた乾燥ユニットを具備し、前記乾
燥庫と前記乾燥ユニットは乾燥用空気が通過可能な状態
で略固定され、前記乾燥庫は、衣類を出し入れする扉を
有し、変形時に前後に移動する前枠と、後枠と、複数の
パネルで折り畳み自由に前記前枠と前記後枠を連結する
左右の側板と、天板と、底板を有して、前記天板と前記
底板が、前記乾燥庫を広げた時に前記前枠と前記後枠お
よび前記左右の側板を押し広げるように前記後枠あるい
は前記前枠に回転自在に取り付られ、前記乾燥庫の大き
さを変形できる衣類乾燥機としている。
【0007】請求項2に記載した発明は、前記乾燥ユニ
ットが前記乾燥庫内に納められ、前記後枠あるいは前記
前枠に回転自在に取り付けられ、前記乾燥ユニットを含
めて前記乾燥機全体を変形できる衣類乾燥機としてい
る。
【0008】請求項3に記載した発明は、前記天板には
衣類を干すハンガーポールが略固定され、該ハンガーポ
ールは、前記天板と共に前記後枠あるいは前記前枠に収
納され、ハンガーポールを取り外すことなく、変形する
乾燥庫内に収納される衣類乾燥機としている。
【0009】請求項4に記載した発明は、後枠が、前記
乾燥庫内の空気を循環撹拌する撹拌送風手段を有して、
前記天板あるいは前記底板あるいは前記乾燥ユニットを
収納した場合に前記撹拌送風手段と互いに当たらない位
置に配設しており、乾燥機全体を変形できる衣類乾燥機
としている。
【0010】請求項5に記載した発明は、後枠が、前記
乾燥手段を納めた前記乾燥ユニットと、庫外から吸気す
る空気と乾燥後の排気との熱を交換する熱交換器とを有
して、該熱交換器の冷側の吸気口は庫外に開口し、冷側
の排気は前記乾燥手段の吸気側に接続され、前記熱交換
器の温側の吸気は庫内に開口し、温側の排気は庫外に開
口し、前記乾燥庫を縮める時には、前記乾燥手段あるい
は前記熱交換器が前記天板あるいは前記底板に当たらな
い位置に配設されており、乾燥機全体を変形できる衣類
乾燥機としている。
【0011】請求項6に記載した発明は、後枠が、前記
乾燥手段を納めた前記乾燥ユニットと、庫外から吸気す
る空気と乾燥後の排気との熱を交換する熱交換器と、庫
内の排気を前記熱交換器の温側に導く庫内ダクトと、こ
の熱交換後の空気を庫外に導く排気ダクトとを有して、
前記熱交換器の冷側の吸気口は庫外に開口し、冷側の排
気は上記乾燥手段の吸気側に開口し、前記乾燥庫を縮め
る時には、前記排気ダクトは、折り畳みできるように前
記熱交換器に回転自在に接続されており、乾燥機全体を
変形できる衣類乾燥機としている。
【0012】請求項7に記載した発明は、前記乾燥手段
が、除湿手段からなり、庫内の乾燥空気を吸気して除湿
後再び庫内に吹き出す吸気と吐出の開口部を庫内に有
し、前記乾燥庫を縮める時には、前記乾燥手段が、回転
する前記天板あるいは前記底板あるいは折り畳む前記左
右の側板に当たらない位置に配設されており、乾燥機全
体を変形できる衣類乾燥機としている。
【0013】請求項8に記載した発明は、後枠に固定さ
れる屋根部材を有して、該屋根部材は広げた時の前記乾
燥庫の上面を覆う衣類乾燥機としている。
【0014】請求項9に記載の発明は、屋根部材が、衣
類を吊すハンガーポールを有し、前記乾燥庫を縮めた状
態でも衣類を吊り下げる事ができる衣類乾燥機としてい
る。
【0015】請求項10に記載の発明は、屋根部材が、
前記乾燥庫を縮めた時には前記天板あるいは前記底板あ
るいは前記乾燥ユニットあるいは前記排気ダクトを収納
した場合に、前記撹拌送風手段あるいは前記乾燥ユニッ
トあるいは前記庫内ダクト等と互いに当たらない位置に
収納され、屋根部材を含め乾燥機全体を変形できる衣類
乾燥機としている。
【0016】請求項11に記載の発明は、天板が、細い
格子状の開口部を有し、洗濯ばさみで格子部に靴下、ハ
ンカチなど小物の洗濯物を吊す事ができ、変形する前記
乾燥庫内に収納され、乾燥機全体が変形する衣類乾燥機
としている。
【0017】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の外部構成を示す外観
斜視図、図2は本実施例の内部構成を示す断面図であ
る。
【0018】図1において、7は衣類を干すための乾燥
庫、8は乾燥ユニットである。乾燥庫7には、衣類を出
し入れする扉9を有する薄箱形状で変形時に前後移動す
る前枠10と、固定して乾燥庫の箱を形成する基礎とな
る薄箱形状の後枠11と、2つ以上のパネルで折り畳み
自由に連結して前枠10と後枠11をつなぐ左右の側板
12と13と、乾燥庫としての形を維持するため前枠お
よび左右の側板を押し広げるように後枠あるいは前枠に
回転自在に取り付けた天板14と底板15を有する。乾
燥ユニット8は、図2に示すように、送風手段16と加
熱手段17を有する乾燥手段18を具備し、送風手段1
6は乾燥庫7に空気を送るモータとシロッコファンやク
ロスフローファンなどからなり、加熱手段17は空気を
加熱するニクロムヒータやセラミックヒータなどからな
る。
【0019】次に、本実施例における作用について説明
する。使用時には、図2に示すように、乾燥庫7のハン
ガーポール19に乾燥したい衣類20を吊して、乾燥手
段18を作動させる。送風手段16は吸気口21から庫
外の空気を乾燥用空気として吸い込み、加熱手段17で
この空気を加熱して温風とする。乾燥用空気は乾燥ユニ
ット8の開口部22から吐出される。乾燥庫7にも開口
部23があり、乾燥ユニット8の開口部22と連通して
いる。温風は開口部23から庫内に入り、衣類に当たっ
て衣類から湿気を奪う。湿気を含んだ乾燥用空気は乾燥
庫7の排気口24から庫外に放出される。
【0020】不使用時あるいは運搬時には図3に示すよ
うに、ハンガーポール19を取り外し、後枠11に回転
自在に取り付けられた天板14及び底板15を回転し
て、後枠11内に納める。次に、図4に示すように、前
枠10と後枠11を連結した左右の側板12、13を折
り畳むと前枠10が後方に移動して、図5に示すように
乾燥庫7は薄型形状に変形する。
【0021】以上のように本実施例においては、キャビ
ネット型の乾燥庫7を形成する筐体の部材の側板12、
13を折り畳み構成にして、また、天板14、底板15
を回転自在に取り付けることによって、不使用時あるい
は運搬時には乾燥庫7を薄型形状に変形できるものであ
る。
【0022】なお、天板あるいは底板あるいは左右の側
板あるいは前枠あるいは後枠など構成部材を、断熱材も
しくは断熱材と鉄板の張り合わせもしくは空気層を有す
る2重パネル構成とすれば、断熱性と堅牢性を有する乾
燥庫となり、熱効率が良く、近接する空気及び周辺部材
の温度上昇を低減することができ、また屋外などで風、
雪などの外部からの力に対する耐性も向上する。さら
に、構成部材を太陽熱を透過する透明樹脂で構成すれ
ば、屋外設置の場合に太陽熱を利用した乾燥が可能とな
る。
【0023】また、本実施例では、天板14、底板15
は後枠11に取り付けているが前枠10に取り付けても
同様の効果は得られ、特に後枠11に限定するものでは
ない。
【0024】さらに、送風手段と加熱手段を用いた温風
式の衣類乾燥機を例に記載したが、加熱手段として電気
ヒータだけでなくガスや石油の燃焼を利用したものやヒ
ートポンプ方式で加熱する場合にも適用されるものであ
り、実施例に記載の乾燥手段8に限定するものではな
い。
【0025】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。図6は本実施例の構成を示す外観斜視
図であり、図7は本実施例の内部構成を示す断面図であ
る。実施例1と共通の部分は同一の番号を付している。
25は乾燥ユニットであり、乾燥庫7内に収納されてい
る。乾燥ユニット25は、天板14と同様に後枠11に
回転自在に取り付けられている。
【0026】次に、本実施例における作用について説明
する。使用時には、図7に示すように、乾燥庫7のハン
ガーポール19に乾燥したい衣類20を吊して、乾燥手
段18を作動させる。送風手段16は吸気口21から庫
外の空気を乾燥用空気として吸い込み、加熱手段17で
この空気を加熱して温風とする。温風となった乾燥用空
気は乾燥ユニット25の開口部22から吐出される。庫
内に入った乾燥用空気は、衣類に当たって衣類から湿気
を奪う。湿気を含んだ乾燥用空気は乾燥庫7の排気口2
4から庫外に放出される。
【0027】不使用時あるいは運搬時には図8に示すよ
うに、ハンガーポール19を取り外し、後枠11に回転
自在に取り付けられた天板14及び乾燥ユニット25を
回転して、後枠11内に納める。次に、図9に示すよう
に、前枠10と後枠11を連結した左右の側板12、1
3を折り畳むと前枠10が後方に移動して、乾燥庫7は
薄型形状に変形する。
【0028】以上のように本実施例においては、キャビ
ネット型の乾燥庫7を形成する筐体の部材の側板12、
13を折り畳み構成にして、また、天板14、乾燥ユニ
ット25を回転自在に取り付けることによって、不使用
時あるいは運搬時には乾燥機全体を薄型形状に変形でき
るものである。
【0029】なお、本実施例では、天板14、乾燥ユニ
ット25は後枠11に取り付けているが前枠10に取り
付けても同様の効果は得られ、特に後枠11に限定する
ものではない。
【0030】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて説明する。図10は本実施例の構成を示す断面図
である。実施例1、2と共通の部分は同一の番号を付し
ている。天板14には衣類を吊すハンガーポール19が
固定されている。図に示すように、後枠11に回転自在
に取り付けられた天板14を回転して、後枠11内に納
めるとハンガーポール19も天板14と共に後枠11に
収納される。
【0031】以上のように本実施例においては、キャビ
ネット型の乾燥庫を形成する筐体の部材の側板12、1
3を折り畳み構成にして、また、天板14、底板15を
回転自在に取り付け、ハンガーポール19を天板14に
取り付けることによって、不使用時あるいは運搬時には
乾燥庫7を薄型形状に変形した場合にハンガーポール1
9を取り外すことなく天板14と共に収納できるもので
ある。
【0032】なお、本実施例では、乾燥ユニット8は乾
燥庫7の外に設けているが、実施例2に示すように乾燥
庫7の内部に乾燥ユニット25が納められている場合も
同様である。
【0033】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて説明する。図11、12は本実施例の内部構成を
示す断面図である。実施例1、2、3と共通の部分は同
一の番号を付している。乾燥庫7の後枠11は、乾燥庫
7内の空気を循環撹拌するモータとシロッコファンやク
ロスフローファンなどからなる撹拌送風手段26を有し
ている。使用時には、図11に示すように、乾燥庫7の
ハンガーポール19に乾燥したい衣類20を吊して、乾
燥手段18を作動させる。送風手段16は吸気口21か
ら庫外の空気を乾燥用空気として吸い込み、加熱手段1
7でこの空気を加熱して温風とする。温風となった乾燥
用空気は乾燥ユニット25の開口部22から吐出され
る。庫内に入った乾燥用空気は、衣類に当たって衣類か
ら湿気を奪う。湿気を含んだ乾燥用空気は乾燥庫7の排
気口24から庫外に放出されるが、乾燥用空気は排気さ
れるまでに、撹拌送風手段26によって循環撹拌され衣
類に繰り返し当てられて、衣類との接触する機会が増え
て、より多くの湿気を衣類から奪って排気されるので、
乾燥効率が高くなる。
【0034】不使用時あるいは運搬時には図12に示す
ように、後枠11に回転自在に取り付けられた天板14
及び乾燥ユニット25を回転して、後枠11内に納め
る。次に、前枠10と後枠11を連結した左右の側板1
2、13を折り畳むと前枠10が後方に移動して、乾燥
庫7は薄型形状に変形する。天板14あるいは乾燥ユニ
ット25を収納した場合に撹拌送風手段26と互いに当
たらない位置に配設しており、不使用時あるいは運搬時
には乾燥機全体を薄型形状に変形できる。
【0035】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて説明する。図13、14は本実施例の内部構成を
示す断面図である。実施例1、2、3、4と共通の部分
は同一の番号を付している。乾燥庫7の後枠11は、乾
燥手段18を納めた乾燥ユニット27と、庫外から吸気
する空気と乾燥後の排気との熱を交換する熱交換器28
とを有して、前記熱交換器28の冷側の吸気口31は庫
外に開口し、冷側の排気は上記乾燥手段18の吸気側に
接続されており、前記熱交換器28の温側の吸気は吸気
口29で庫内に開口し、温側の排気は排気口30で庫外
に開口している。なお、熱交換器28はアルミ製直交型
熱交換器などからなるがこれに限定するものではない。
【0036】使用時には、図13に示すように、乾燥庫
7のハンガーポール19に乾燥したい衣類20を吊し
て、乾燥手段18を作動させる。送風手段16は吸気口
31から庫外の空気を乾燥用空気として吸い込み、加熱
手段17でこの空気を加熱して温風とする。温風となっ
た乾燥用空気は乾燥ユニット27の開口部32から吐出
され、衣類に当たって衣類から湿気を奪う。乾燥用空気
は排気されるまでに、撹拌送風手段26で循環撹拌され
衣類に繰り返し当てられて、衣類との接触する機会が増
えて、より多くの湿気を衣類から奪って排気されるの
で、乾燥効率が高くなる。湿気を含んだ乾燥用空気は庫
内の吸気口29を通って熱交換器28で庫外から吸気さ
れる空気と熱交換されて、排気口30から庫外に排気さ
れる。排気の熱を熱交換器28で回収して衣類の乾燥に
利用しており熱効率を高めている。
【0037】不使用時あるいは運搬時には図14に示す
ように、後枠11に回転自在に取り付けられた天板14
及び底板15を回転して、後枠11内に納める。次に、
前枠10と後枠11を連結した左右の側板12、13を
折り畳むと前枠10が後方に移動して、乾燥庫7は薄型
形状に変形する。天板14あるいは排気ダクト30を収
納した場合に撹拌送風手段26や乾燥ユニット27と互
いに当たらない位置に配設しており、不使用時あるいは
運搬時には乾燥機全体を薄型形状に変形できる。
【0038】(実施例6)次に本発明の第6の実施例に
ついて説明する。図15、16は本実施例の内部構成を
示す断面図である。実施例1、2、3、4、5と共通の
部分は同一の番号を付している。乾燥庫7の後枠11
は、乾燥手段18を納めた乾燥ユニット27と、庫外か
ら吸気する空気と乾燥後の排気との熱を交換する熱交換
器28と、庫内の排気を前記熱交換器28の温側に導く
庫内ダクト37と、この熱交換後の空気を庫外に導く排
気ダクト33とを有して、前記熱交換器28の冷側の吸
気口31は庫外に開口し、冷側の排気は上記乾燥手段1
8の吸気側に開口している。乾燥庫7の変形時には前記
排気ダクト33は、折り畳みできるように熱交換器28
に回転自在に接続されている。使用時には、図15に示
すように、乾燥庫7のハンガーポール19に乾燥したい
衣類20を吊して、乾燥手段18を作動させる。送風手
段16は吸気口31から庫外の空気を乾燥用空気として
吸い込み、加熱手段17でこの空気を加熱して温風とす
る。温風となった乾燥用空気は乾燥ユニット27の開口
部32から吐出され、衣類に当たって衣類から湿気を奪
う。乾燥用空気は排気されるまでに、撹拌送風手段26
で循環撹拌され衣類に繰り返し当てられて、衣類との接
触する機会が増えて、より多くの湿気を衣類から奪って
排気されるので、乾燥効率が高くなる。湿気を含んだ乾
燥用空気は庫内の吸気口29から庫内ダクト37を通っ
て熱交換器28で庫外の空気と熱交換されて、排気ダク
ト33を通って排気口30から庫外に排気される。排気
の熱を熱交換器28で回収して衣類の乾燥に利用してお
り熱効率を高めている。また、開口部32からの乾燥用
空気が衣類に当たらず吸気口29に吸い込まれるような
短絡経路にならないように庫内ダクト37によって吸気
口29と吐出口の開口部32の距離を確保して、乾燥効
率を高めている。さらに、排気ダクト33によって排気
口30と吸気口31の距離を確保して、排気された湿気
た空気が乾燥用空気として吸気されることを防ぎ、乾燥
効率を高めている。
【0039】不使用時あるいは運搬時には図16に示す
ように、後枠11に回転自在に取り付けられた天板14
及び熱交換器28に回転自在に接続された排気ダクト3
3を回転して、後枠11内に納める。次に、前枠10と
後枠11を連結した左右の側板12、13を折り畳むと
前枠10が後方に移動して、乾燥庫7は薄型形状に変形
する。天板14あるいは排気ダクト33を収納した場合
に撹拌送風手段26や乾燥ユニット27や庫内ダクト3
7などと互いに当たらない位置に配設しており、不使用
時あるいは運搬時には乾燥機全体を薄型形状に変形でき
る。
【0040】(実施例7)次に本発明の第7の実施例に
ついて説明する。図17、18は本実施例の内部構成を
示す断面図である。実施例1〜6と共通の部分は同一の
番号を付している。乾燥ユニット38の乾燥手段40
が、除湿手段41を有して、庫内の乾燥用空気を吸気し
て除湿後再び庫内に吹き出す吸気口29と吐出する開口
部32を有している。除湿手段41は、乾燥後の湿気た
乾燥用空気と庫外の冷却空気との熱交換をする熱交換器
39と冷却空気を吸排気する冷却送風手段42を有す
る。冷却送風手段42はモータとシロッコファンやクロ
スフローファンなどから構成される。除湿手段40の冷
却側は庫外の吸気口43と排気口45と熱交換器39と
これらを接続する冷却ダクト44を具備している。除湿
手段40の温側の乾燥用空気は多湿の状態で庫内ダクト
37から吸気されて熱交換器39で結露して、送風手段
16に吸気される。結露水は水抜き穴46から庫外に排
出される。送風手段16を通過後、乾燥用空気は加熱手
段17で加熱され、温風として開口部32から庫内に吐
出される。
【0041】使用時には、図17に示すように、乾燥庫
7のハンガーポール19に乾燥したい衣類20を吊し
て、乾燥手段40を作動させる。送風手段16は吸気口
29から庫内の乾燥用空気を吸い込み、加熱手段17で
この空気を加熱して温風とする。温風となった乾燥用空
気は乾燥ユニット38の開口部32から吐出され、衣類
に当たって衣類から湿気を奪う。乾燥用空気は再び吸気
口29から吸気されるまでに、撹拌送風手段26で循環
撹拌され衣類に繰り返し当てられて、衣類との接触する
機会が増えて、より多くの湿気を衣類から奪って排気さ
れるので、乾燥効率が高くなる。湿気を含んだ乾燥用空
気は庫内の吸気口29を通って熱交換器39で庫外から
吸気される冷却空気と熱交換されて除湿される。湿気を
空気として庫外に放出することなく乾燥ができる。
【0042】不使用時あるいは運搬時には図18に示す
ように、後枠11に回転自在に取り付けられた天板14
及び底板15を回転して、後枠11内に納める。次に、
前枠10と後枠11を連結した左右の側板12、13を
折り畳むと前枠10が後方に移動して、乾燥庫7は薄型
形状に変形する。天板14や底板15などを収納した場
合に撹拌送風手段26や乾燥ユニット38と互いに当た
らない位置に配設しており、不使用時あるいは運搬時に
は乾燥機全体を薄型形状に変形できる。
【0043】なお、本実施例では除湿手段41は熱交換
器39を使用した空冷式の冷却による除湿方式であった
が、水冷式やコンプレッサの冷凍サイクルを応用した冷
媒による冷却、ペルチェ素子を利用した冷却でもよい。
また、吸湿性のゼオライトやシリカゲルなどの吸着剤を
利用した除湿方法でもよく、特に限定するものではな
い。
【0044】(実施例8)次に本発明の第8の実施例に
ついて説明する。図19は本実施例の内部構成を示す断
面図である。実施例1〜7と共通の部分は同一の番号を
付している。本実施例の乾燥機は、後枠11に固定され
る屋根部材34を有しており、該屋根部材34は使用時
には衣類を干すに十分な空間を形成する箱状となる乾燥
庫7を覆い、本衣類乾燥機を屋外で使用する場合に、折
り畳み構造のために雨水等が天面から進入する事を防ぐ
ものであり、屋外設置でも折り畳み構造で乾燥機を薄型
形状に変形することを可能にするもである。
【0045】(実施例9)次に本発明の第9の実施例に
ついて説明する。図20は本実施例の内部構成を示す断
面図である。実施例1〜8と共通の部分は同一の番号を
付している。屋根部材34が、衣類を吊すハンガーポー
ル35を有し、図に示すように乾燥機を折り畳んだ状態
でも衣類を吊り下げる事ができる。屋外設置の衣類乾燥
機にした場合、雨の日など、衣類乾燥機を使用する場合
は、乾燥庫7を衣類を干すに十分な空間を形成する箱状
として使用し、晴れの日など、衣類乾燥機を使用しない
場合は、衣類乾燥機を変形して薄型形状にして、屋根部
材34に設けたハンガーポール35を利用して、物干し
竿の様に衣類を吊せるので、屋外の物干しスペースを犠
牲にすることなく、また、新たにスペースを設ける事な
く本機を屋外に設置でき、折り畳み構造の特徴を有効に
活用できるものである。
【0046】(実施例10)次に本発明の第10の実施
例について説明する。図21は本実施例の内部構成を示
す断面図である。実施例1〜9と共通の部分は同一の番
号を付している。屋根部材34が、乾燥庫7が変形する
時には天板14あるいは排気ダクト30を収納した場合
に、撹拌送風手段26や乾燥ユニット27や庫内ダクト
29等と互いに当たらない位置に収納され、不使用時あ
るいは運搬時には屋根部材を含め乾燥機全体を薄型形状
に変形できるものである。
【0047】(実施例11)次に本発明の第11の実施
例について説明する。図22は本実施例の内部構成を示
す断面図である。実施例1〜10と共通の部分は同一の
番号を付している。天板36が、図23の(a)、
(b)に示すように細い格子状の開口部を有しており、
図18の様に、洗濯ばさみで格子部に靴下、ハンカチな
ど小物の洗濯物を吊す事ができ、洗濯物干し作業がより
しやすく、この天板36も不使用時あるいは運搬時には
変形する乾燥庫7内に収納され、乾燥機全体が薄型形状
に変形するものである。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、乾燥庫
は、薄箱形状で変形時に前後移動する前枠と、固定して
乾燥庫の箱を形成する基礎となる薄箱形状の後枠と、2
つ以上のパネルで折り畳み自由に連結して前枠と後枠を
つなぐ左右の側板と、乾燥庫としての形を維持するため
前枠および左右の側板を押し広げるように後枠あるいは
前枠に回転自在に取り付けた天板と底板を有して、使用
時には、キャビネット型に形成した乾燥庫のハンガーポ
ールに衣類を吊して、乾燥手段で衣類から湿気を奪って
乾燥し、不使用時には、キャビネット型の乾燥庫を形成
する筐体の部材の側板を折り畳み構成にして、また、天
板、底板を回転自在に取り付けることによって、乾燥庫
を薄型形状に変形できるものである。
【0049】請求項2記載の発明によれば、乾燥ユニッ
トは、乾燥庫内に収納されており、天板と同様に後枠に
回転自在に取り付けられている。不使用時には、後枠に
回転自在に取り付けられた天板及び乾燥ユニットを回転
して、後枠内に納める。前枠と後枠を連結した左右の側
板を折り畳むと前枠が後方に移動して、乾燥庫は薄型形
状に変形することができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、天板には衣
類を吊すハンガーポールが固定されている。後枠に回転
自在に取り付けられた天板を回転して、後枠内に納める
と、ハンガーポールも天板と共に後枠に収納され、不使
用時あるいは運搬時には乾燥庫あるいは乾燥機全体をハ
ンガーポールも含めて薄型形状に変形できるものであ
る。
【0051】請求項4記載の発明によれば、乾燥庫の後
枠は、乾燥庫内の空気を循環撹拌する撹拌送風手段を有
している。使用時には、乾燥用空気は排気されるまで
に、撹拌送風手段で循環撹拌され衣類に繰り返し当てら
れて、衣類との接触する機会が増えて、より多くの湿気
を衣類から奪って排気されるので、乾燥効率が高くな
る。
【0052】不使用時には、後枠に回転自在に取り付け
られた天板及び乾燥ユニットを回転して、後枠内に納め
る。この場合に撹拌送風手段と互いに当たらない位置に
配設しており、不使用時には乾燥機全体を薄型形状に変
形できるものである。
【0053】請求項5記載の発明によれば、衣類乾燥機
使用時には、熱交換器によって排気の熱を回収して衣類
の乾燥に利用しており熱効率を高めている。不使用時に
は、後枠に回転自在に取り付けられた天板や底板を回転
して、後枠内に納め、乾燥庫が薄型形状に変形すると、
撹拌送風手段や乾燥ユニットと互いに当たらない位置に
配設されており、不使用時には乾燥機全体を薄型形状に
変形することができる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、衣類乾燥機
使用時には、熱交換器によって排気の熱を回収して衣類
の乾燥に利用しており熱効率を高めている。また、庫内
ダクトや排気ダクトによって、吸気口と排気口ないし吐
出口の距離を確保して空気の流れが短絡することを防
ぎ、乾燥効率を高めている。不使用時には、後枠に回転
自在に取り付けられた天板や、熱交換器に回転自在に接
続された排気ダクトを回転して、後枠内に納まり、乾燥
庫が薄型形状に変形すると、撹拌送風手段や乾燥ユニッ
トと互いに当たらない位置に配設されており、不使用時
には乾燥機全体を薄型形状に変形することができる。
【0055】請求項7記載の発明によれば、衣類乾燥機
使用時には、乾燥ユニットが有する除湿手段によって庫
外への湿気の放出を防ぐ。不使用時には、後枠に回転自
在に取り付けられた天板や底板を回転して、後枠内に納
め、乾燥庫が薄型形状に変形すると、撹拌送風手段や乾
燥ユニットと互いに当たらない位置に配設されており、
乾燥機全体を薄型形状に変形することができる。
【0056】請求項8記載の発明によれば、後枠に固定
される屋根部材を有しており、該屋根部材は使用時には
衣類を干すに十分な空間を形成する箱状となる乾燥庫を
覆い、本衣類乾燥機を屋外で使用する場合に、折り畳み
構造のために雨水等が天面から進入する事を防ぐもので
あり、屋外設置でも折り畳み構造で乾燥機を薄型形状に
変形することを可能にするもである。
【0057】請求項9記載の発明によれば、屋根部材
が、衣類を吊すハンガーポールを有し、乾燥機を折り畳
んだ状態でも衣類を吊り下げる事ができる。屋外設置の
衣類乾燥機にした場合、雨の日など、衣類乾燥機を使用
する場合は、乾燥庫を衣類を干すに十分な空間を形成す
る箱状として使用し、晴れの日など、衣類乾燥機を使用
しない場合は、衣類乾燥機を変形して薄型形状にして、
屋根部材に設けたハンガーポールを利用して、物干し竿
の様に衣類を吊せるので、屋外の物干しスペースを犠牲
にすることなく、また、新たにスペースを設ける事なく
本機を屋外に設置でき、折り畳み構造の特徴を有効に活
用できるものである。
【0058】請求項10記載の発明によれば、屋根部材
が、乾燥庫が変形する時には天板あるいは排気ダクトを
収納した場合に、撹拌送風手段や乾燥ユニットや庫内ダ
クト等と互いに当たらない位置に収納され、不使用時に
は屋根部材を含め乾燥機全体を薄型形状に変形すること
ができる。
【0059】請求項11記載の発明によれば、格子状の
開口部を有する天板で、ハンカチなど小物の洗濯物を吊
す事ができ、洗濯物干し作業がよりしやすく、この天板
も、不使用時あるいは運搬時には変形する乾燥庫内に収
納され、乾燥機全体が薄型形状に変形することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である衣類乾燥機の外部
構成を示す外観斜視図
【図2】本発明の第1の実施例である衣類乾燥機の内部
構成を示す断面図
【図3】本発明の第1の実施例である衣類乾燥機の収納
時の変形を示す断面図
【図4】本発明の第1の実施例である衣類乾燥機の収納
時の変形を示す外観斜視図
【図5】本発明の第1の実施例である衣類乾燥機の収納
時の状態を示す断面図
【図6】本発明の第2の実施例である衣類乾燥機の外観
構成を示す外観斜視図
【図7】本発明の第2の実施例である衣類乾燥機の内部
構成を示す断面図
【図8】本発明の第2の実施例である衣類乾燥機の収納
時の変形を示す断面図
【図9】本発明の第2の実施例である衣類乾燥機の収納
時の状態を示す断面図
【図10】本発明の第3の実施例である衣類乾燥機の内
部構成を示す断面図
【図11】本発明の第4の実施例である衣類乾燥機の内
部構成を示す断面図
【図12】本発明の第4の実施例である衣類乾燥機の収
納時の状態を示す断面図
【図13】本発明の第5の実施例である衣類乾燥機の内
部構成を示す断面図
【図14】本発明の第5の実施例である衣類乾燥機の収
納時の変形を示す断面図
【図15】本発明の第6の実施例である衣類乾燥機の内
部構成を示す断面図
【図16】本発明の第6の実施例である衣類乾燥機の収
納時の変形を示す断面図
【図17】本発明の第7の実施例である衣類乾燥機の内
部構成を示す断面図
【図18】本発明の第7の実施例である衣類乾燥機の収
納時の変形を示す断面図
【図19】本発明の第8の実施例である衣類乾燥機の内
部構成を示す断面図
【図20】本発明の第9の実施例である衣類乾燥機の内
部構成を示す断面図
【図21】本発明の第10の実施例である衣類乾燥機の
収納時の状態を示す断面図
【図22】本発明の第11の実施例である衣類乾燥機の
内部構成を示す断面図
【図23】本発明の第11の実施例である衣類乾燥機の
天板の形状を示す平面図
【図24】従来の衣類乾燥機の構成を示す断面図
【符号の説明】
7 乾燥庫 8、25、27、38 乾燥ユニット 9 扉 10 前枠 11 後枠 12 左側板 13 右側板 14、36 天板 15 底板 16 送風手段 17 加熱手段 18、40 乾燥手段 19、35 ハンガーポール 21、29、31、43 吸気口 22、23 開口部 24、45 排気口 26 撹拌送風手段 28、39 熱交換器 30 排気口 32 開口部 33 排気ダクト 34 屋根部材 37 庫内ダクト 41 除湿手段 42 冷却送風手段 44 冷却ダクト 46 水抜き穴

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広げた時には衣類を干す空間を形成し、
    該空間を縮めて小形に変形可能な構成とした乾燥庫と、
    該乾燥庫内の衣類を乾燥する乾燥用空気を吐出あるいは
    吸入する乾燥手段と、該乾燥手段を納めた乾燥ユニット
    を具備し、前記乾燥庫と前記乾燥ユニットは乾燥用空気
    が通過可能な状態で略固定され、前記乾燥庫は、衣類を
    出し入れする扉を有し、変形時に前後に移動する前枠
    と、後枠と、複数のパネルで折り畳み自由に前記前枠と
    前記後枠を連結する左右の側板と、天板と、底板を有し
    て、前記天板と前記底板が、前記乾燥庫を広げた時に前
    記前枠と前記後枠および前記左右の側板を押し広げるよ
    うに前記後枠あるいは前記前枠に回転自在に取り付けら
    れた衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 広げた時には衣類を干す空間を形成し、
    該空間を縮めて小形に変形可能な構成とした乾燥庫と、
    該乾燥庫内の衣類を乾燥する乾燥用空気を吐出あるいは
    吸入する乾燥手段と、該乾燥手段を納めた乾燥ユニット
    を具備し、前記乾燥庫は、衣類を出し入れする扉を有
    し、変形時に前後に移動する前枠と、後枠と、複数のパ
    ネルで折り畳み自由に前記前枠と前記後枠とを連結する
    左右の側板と、天板と、底板を有して、前記天板と前記
    底板が、前記乾燥庫を広げた時に前記前枠と前記後枠お
    よび前記左右の側板を押し広げるように前記後枠あるい
    は前記前枠に回転自在に取り付けられ、前記乾燥ユニッ
    トは前記乾燥庫内に納められ、前記天板あるいは底板と
    同様に後枠あるいは前枠に回転自在に取り付けられた衣
    類乾燥機。
  3. 【請求項3】 天板には衣類を吊すハンガーポールが略
    固定され、該ハンガーポールは、前記天板と共に前記後
    枠あるいは前記前枠に収納される請求項1および2に記
    載の衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】 後枠は、前記乾燥庫内の空気を循環撹拌
    する撹拌送風手段を有して、前記天板あるいは前記底板
    あるいは前記乾燥ユニットを収納した場合に前記撹拌送
    風手段と互いに当たらない位置に配設した請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】 後枠は、前記乾燥手段を納めた前記乾燥
    ユニットと、庫外から吸気する空気と乾燥後の排気との
    熱を交換する熱交換器とを有して、該熱交換器の冷側の
    吸気口は庫外に開口し、冷側の排気は前記乾燥手段の吸
    気側に接続され、前記熱交換器の温側の吸気は庫内に開
    口し、温側の排気は庫外に開口し、前記乾燥庫を縮める
    時には、前記乾燥手段や前記熱交換器が前記天板あるい
    は前記底板あるいは前記左右の側板に当たらない位置に
    配設されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の衣
    類乾燥機。
  6. 【請求項6】 後枠は、前記乾燥手段を納めた前記乾燥
    ユニットと、庫外から吸気する空気と乾燥後の排気との
    熱を交換する熱交換器と、庫内の上方に開口して排気を
    前記熱交換器の温側に導く庫内ダクトと、この熱交換後
    の空気を庫外前方に導く排気ダクトとを有して、前記熱
    交換器の冷側の吸気口は庫外に開口し、冷側の排気は上
    記乾燥手段の吸気側に開口し、前記乾燥庫を縮める時に
    は、前記排気ダクトは、折り畳みできるように前記熱交
    換器に回転自在に接続され、前記乾燥手段あるいは前記
    熱交換器あるいは前記庫内ダクトあるいは前記排気ダク
    トが、前記天板あるいは前記底板あるいは前記左右の側
    板に当たらない位置に配設されている請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】 乾燥手段は、除湿手段を有し、庫内の乾
    燥空気を吸気して除湿後再び庫内に吹き出す吸気と吐出
    の開口部を庫内に有し、前記乾燥庫を縮める時には前記
    乾燥手段が回転する前記天板あるいは前記底板あるいは
    折り畳む前記左右の側板に当たらない位置に配設されて
    いる請求項1〜6のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
  8. 【請求項8】 後枠に固定される屋根部材を有して、該
    屋根部材は広げた時の前記乾燥庫の上面を覆う請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
  9. 【請求項9】 屋根部材は、衣類を吊すハンガーポール
    を有する請求項8に記載の衣類乾燥機。
  10. 【請求項10】 屋根部材は、前記乾燥庫を縮めた時に
    は前記天板あるいは前記底板あるいは前記乾燥ユニット
    あるいは前記排気ダクトあるいは前記撹拌送風手段ある
    いは前記乾燥ユニットあるいは前記庫内ダクト等と互い
    に当たらない位置に収納される請求項8または9に記載
    の衣類乾燥機。
  11. 【請求項11】 天板は、細い格子状の開口部を有する
    請求項8〜10のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
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