JP2005230322A - 衣類乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】衣類をむらなく,短時間で乾燥する衣類乾燥機を提供する。
【解決手段】乾燥運転中に、乾燥衣類を収納するドラムへの乾燥用空気の吹き込み口と排出口とを交互に切り替え、その切り替え時間の間隔を、乾燥運転の初期は短く、後期を長くし、回転ドラムの前面にある乾燥衣類にも後面にある乾燥衣類にも十分に乾燥空気を当てることができ、乾燥用空気の熱が乾燥衣類に良く伝達できるので熱効率が向上し、乾燥時間を短縮することができる衣類乾燥機である。
【選択図】図1
【解決手段】乾燥運転中に、乾燥衣類を収納するドラムへの乾燥用空気の吹き込み口と排出口とを交互に切り替え、その切り替え時間の間隔を、乾燥運転の初期は短く、後期を長くし、回転ドラムの前面にある乾燥衣類にも後面にある乾燥衣類にも十分に乾燥空気を当てることができ、乾燥用空気の熱が乾燥衣類に良く伝達できるので熱効率が向上し、乾燥時間を短縮することができる衣類乾燥機である。
【選択図】図1
Description
この発明は、回転ドラム内への乾燥空気の吹き込み口と排出口を交互に切り替えながら衣類の乾燥を行う衣類乾燥機に関する。
従来の衣類乾燥機においては、冷媒が圧縮機、凝縮器、膨張機構、蒸発器の順に循環する構成のヒートポンプ装置を備え、送風ファンが回転することにより凝
縮器で加熱された乾燥用空気を回転ドラムに吹き込み、乾燥衣類の水分を奪い取って回転ドラムから排出された乾燥用空気を前記ヒートポンプの蒸発器へ導き除湿した後、再び凝縮器へ導き乾燥用空気として再利用する構成になっており、特に回転ドラム内への乾燥用空気の吹込みと排出の風路構成は、回転ドラムの前面近傍に設けた吹き込み口から吹込み、後面に設けた排出口から回転ドラムの外へ排出し循環させる構成であり、乾燥用空気は所定の吹き込み口から吹き込まれ、排出口から排出する固定した風路になっていた(例えば、特許文献1参照)。
縮器で加熱された乾燥用空気を回転ドラムに吹き込み、乾燥衣類の水分を奪い取って回転ドラムから排出された乾燥用空気を前記ヒートポンプの蒸発器へ導き除湿した後、再び凝縮器へ導き乾燥用空気として再利用する構成になっており、特に回転ドラム内への乾燥用空気の吹込みと排出の風路構成は、回転ドラムの前面近傍に設けた吹き込み口から吹込み、後面に設けた排出口から回転ドラムの外へ排出し循環させる構成であり、乾燥用空気は所定の吹き込み口から吹き込まれ、排出口から排出する固定した風路になっていた(例えば、特許文献1参照)。
従来の乾燥機では、乾燥用空気を所定の吹き込み口から回転ドラムに吹き込み、乾燥衣類の水分を奪い取った後に排出口から排出する固定した循環風路になっている。また、回転ドラムの手前の乾燥用空気を吹き込み口と奥の排出口付近の乾燥衣類は回転ドラムの回転によってはほとんど入れ替わらない。このため、乾燥衣類が多くなると常に乾燥用空気が当たる吹き込み口付近の乾燥衣類は早く乾くが、回転ドラム後方の排出口付近の乾燥衣類は、回転ドラムの前方の乾燥衣類の陰になり、乾燥用空気が十分当たらず、乾燥ムラが生じるという問題点があった。さらに、回転ドラムの前方の乾燥衣類が先に乾いて嵩が増すため、乾燥空気が通り難い状態になり、回転ドラム後方の乾燥衣類まで十分に乾燥させるには、かなり長い乾燥時間が必要となるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は回転ドラム内の前面および後面の乾燥衣類すべてに満遍なく乾燥空気を当てることができ、短い乾燥時間でムラのない衣類乾燥を行える衣類乾燥機を得るものである。
この発明に係る衣類乾燥機においては、加熱した乾燥用空気を送風ファンにより回転ドラム内に送風し、冷却除湿後、再び加熱して前記乾燥用空気を循環させる衣類乾燥機において、乾燥運転中に、前記回転ドラムへの乾燥用空気の吹き込み口と排出口とを交互に切り替え、その切り替えの時間の間隔を、乾燥運転の初期は短く、後期を長くしたものである。
この発明は、乾燥運転中に、回転ドラムへの乾燥用空気の吹き込み口と排出口とを交互に切り替え、その切り替えの時間の間隔を、乾燥運転の初期は短く、後期を長くしたことで、回転ドラム内の前面にある乾燥衣類にも後面にある乾燥衣類にも十分に乾燥用空気を当てることができ、乾燥用空気の熱が乾燥衣類に良く伝達できるので熱効率が向上し、乾燥時間を短縮することができる。
実施の形態1.
図1と図2は、この発明を実施するための実施の形態1における衣類乾燥機を示す構成図と乾燥用空気の吸い込み口と排気口の切り替えによる動作状態説明図である。図において、乾燥衣類1を収容する回転ドラム2の左右の側面に乾燥用空気の吹き込み口兼排出口3a、3bを設け、乾燥衣類1の出し入れ口4を回転ドラム2の円周壁面に設ける。回転ドラム2はモータ5で駆動されている。
図1と図2は、この発明を実施するための実施の形態1における衣類乾燥機を示す構成図と乾燥用空気の吸い込み口と排気口の切り替えによる動作状態説明図である。図において、乾燥衣類1を収容する回転ドラム2の左右の側面に乾燥用空気の吹き込み口兼排出口3a、3bを設け、乾燥衣類1の出し入れ口4を回転ドラム2の円周壁面に設ける。回転ドラム2はモータ5で駆動されている。
吹き込み口切り替え機6は、回動自在なダンパを有し、乾燥用空気の加熱と除湿を行うA風路7と、回転ドラム2の側面の吹き込み兼排出口3a、3bへ接続されいるB風路8a、8bとが直行するように接続されている。そして、A風路7内には、乾燥衣類1から発生するリントを捕捉するリントフィルタ9と、ファンモータ10に駆動されて乾燥用空気を循環させる送風ファン11と、乾燥用空気を加熱するヒートポンプ装置の凝縮器12と、乾燥用空気の除湿を行う蒸発器13とが接続されている。ヒートポンプ装置(凝縮器12と蒸発器13)にはコンプレッサ14、蒸発器13には乾燥用空気から除湿した水分の排水口15が設けられている。そして、これら1〜15は衣類乾燥機の外箱16内に搭載されている。
次に、このように構成された衣類乾燥機における乾燥動作について説明する。まず、回転ドラム2に乾燥させる乾燥衣類1を入れて乾燥運転を開始すると、モータ5とファンモータ10に通電され、回転ドラム2と送風ファン11が回転して乾燥用空気がA風路7及びB風路8a、8b内を流れ始める。また、コンプレッサー14が始動して凝縮器12が加熱され蒸発器13が冷却される。この時、吹き込み口切り替え機6のダンパ6aが図1の位置になっていると、乾燥用空気は矢印で示すような順路で循環する。すなわち、凝縮器12で加熱された乾燥用空気はA風路7から吹き込み口切り替え機6を通ってB風路8aに入り、吹き込み兼排出口3aから回転ドラム2内に吹き込まれ、吹き込み兼排出口3aに近い乾燥衣類1には乾燥用空気がよく当たり、衣類乾燥が速く進む。そして、乾燥用空気は、乾燥衣類1から水分を奪い次第に多湿状態になり、吹き込み口兼排出口3bからB風路8bへ排出され、吹き込み口切り替え機6を通ってA風路7に入る。A風路7では、リントフィルタ9により乾燥衣類1から発生したリントが除去され、続いて蒸発器12で冷されて除湿された後、凝縮器13で加熱され再び回転ドラム2へと向かい循環する。
このように、吹き込み口切り替え機6のダンパ6aが図1の状態で所定時間、例えば10分間運転すると、吹き込み口切り替え機6のダンパ6aが、図2の状態に切り替わる。すると、乾燥用空気が循環する順路は図2の矢印で示すように切り替わり、乾燥用空気は吹き込み口兼排出口3bから回転ドラム2内へ吹き込まれ、吸い込み口兼排出口3bに近い乾燥衣類1の乾燥が早く進む。そして、乾燥用空気は乾燥衣類1から水分を奪い多湿状態になって吹き込み口兼排出口3aからB風路8aへ排出される。そして、吹き込み口切り替え機6を通ってA風路7に流れ込み、除湿および加熱されて再び回転ドラム2へと向かう循環を繰り返す。この状態での乾燥運転を、例えば5分間行う。
このように、吹き込み口切り替え機6の切り替えを行うようにし、さらにこの吹き込み口切り替え機6の切り替え時間の間隔を、乾燥運転の初期を短く、後期を初期より長くすることで、乾燥衣類1の温度を早くむらなく立ち上げることができ、衣類乾燥を促進するようにする。
このようにして、回転ドラム2内へ吹き込む乾燥用空気の複数の吹き込み口の切り替え時間を、乾燥運転の初期を短く、後期を長くすることで、回転ドラム2内に万遍なく乾燥空気を吹き込み、回転ドラム内にある乾燥衣類1のどの位置にも乾燥用空気をムラなく当てることができ、かつ乾燥衣類1の温度を早く立ち上げて衣類乾燥を早く行なうことができる。つまり、乾燥用空気がどの乾燥衣類とも万遍なく接触するので、乾燥用空気の熱が乾燥衣類1によく伝わり熱効率が向上し、乾燥時間を短縮することができる。
実施の形態2.
図3〜図5は、この発明を実施するための実施の形態2における衣類乾燥機を示すドラム乾燥モードの動作状態図と外観斜視図と外部乾燥モードと外観図である。この実施の形態2では、乾燥用空気の吹き込み口と排出口を切り替えながら回転ドラムへ乾燥用空気を循環させて衣類を乾燥するドラム乾燥モード(特許請求の範囲でいう循環風路)と、本体外へ乾燥空気を吹き出して、本体近傍にセットされた衣類を乾燥するす外部乾燥モード(特許請求の範囲でいう開放風路)を選択できる衣類乾燥機を提供するものである。図において、1〜16は上記実施の形態1と同一であり、その説明は省略する。回転ドラム2内に乾燥用空気を循環させる循環モードと外箱1外へ乾燥用空気を吹き出して外部空気を吸い込む開放乾燥モードとの風路をダンパ17aにより切り替える風路切り替え機17を設け、この風路切り替え機17には、乾燥用空気の加熱や除湿を行うA風路7a、7bと、吹き込み口切り替え機6に連結するC風路18a、18bと外箱1外に開放されたD風路19a、19bとが60度間隔で接続されている。また、外箱1の下部には乾燥用空気の吹き出し口20を設け、D風路19aと接続されている。外箱1の上面には、D風路19bと接続される外部空気の吸い込み口21を設ける。
図3〜図5は、この発明を実施するための実施の形態2における衣類乾燥機を示すドラム乾燥モードの動作状態図と外観斜視図と外部乾燥モードと外観図である。この実施の形態2では、乾燥用空気の吹き込み口と排出口を切り替えながら回転ドラムへ乾燥用空気を循環させて衣類を乾燥するドラム乾燥モード(特許請求の範囲でいう循環風路)と、本体外へ乾燥空気を吹き出して、本体近傍にセットされた衣類を乾燥するす外部乾燥モード(特許請求の範囲でいう開放風路)を選択できる衣類乾燥機を提供するものである。図において、1〜16は上記実施の形態1と同一であり、その説明は省略する。回転ドラム2内に乾燥用空気を循環させる循環モードと外箱1外へ乾燥用空気を吹き出して外部空気を吸い込む開放乾燥モードとの風路をダンパ17aにより切り替える風路切り替え機17を設け、この風路切り替え機17には、乾燥用空気の加熱や除湿を行うA風路7a、7bと、吹き込み口切り替え機6に連結するC風路18a、18bと外箱1外に開放されたD風路19a、19bとが60度間隔で接続されている。また、外箱1の下部には乾燥用空気の吹き出し口20を設け、D風路19aと接続されている。外箱1の上面には、D風路19bと接続される外部空気の吸い込み口21を設ける。
次に、このように構成された衣類乾燥機における乾燥動作を説明する。まず、回転ドラム2内に乾燥衣類1を入れ、ドラム乾燥モードを選択すると、風路切り替え機17のダンパ17aが、図3の状態になる。凝縮器12で加熱された乾燥用空気は、矢印で示すようにA風路7aから風路切り替え機17を介してC風路18aに入り、吹き込み兼排出口切り替え機6と、B風路8aを通って吹き込み口兼排出口3aから回転ドラム2に吹き込まれ、乾燥衣類1の水分を奪取し、吹き込み口兼排出口3bからB風路8bに排出され、吹き込み口兼排出口切り替え機6と、C風路18b、風路切り替え機17を通ってA風路7bに入り、リントフィルタ9によりリントを除去して蒸発器13で除湿された後、凝縮器12で加熱され再び回転ドラム2内へと循環する。そして、所定時間後に吹き込み口切り替え機6のダンパ6aを図3の点線の位置に切り替えると、回転ドラム2への乾燥用空気の吹き込み口は吹き込み口兼排出口3aから吹き込み口兼排出口3bに切り替わる。このようにして、実施例1と同様に、乾燥むらがなくなり、乾燥効率が向上して乾燥時間が短縮される。
次に、外部乾燥モードの動作について説明する。外部乾燥モードとは、図4のように、乾燥用空気の吹き出し口20の近傍の外箱1外に、乾燥衣類1をセットして外部乾燥モードを選択すると、風路切り替え機17のダンパ17aは図5の位置に動き、凝縮器12で加熱された乾燥用空気は矢印で示すように風路切り替え機17によりD風路17aに導かれ、外箱1の下部の吹出し口20から外箱1外に吹き出される。吹き出された乾燥用空気は、吹き出し口20の近傍にセットされた乾燥衣類1に当たって水分を奪取し、その後外箱1上部の吸い込み口21から吸い込まれてD風路17a、17b、風路切り替え機17を通ってA風路7aに入り、リントフィルタ9でリントが除去され蒸発器12で除湿された後、凝縮器13で加熱され再び吹き出し口20から外箱1外に吹き出される動作が繰り返される。この外部乾燥モードは、乾燥衣類1を竿やハンガーにかけるなどして乾燥するのでしわが少ない仕上がり品質が良い衣類乾燥ができる。また、この外部乾燥モードでは衣類乾燥機本体が置かれた部屋の暖房にも利用できる。
実施の形態3.
また、図6に示すように、左右側面の直径が異なるテーパ状の回転ドラム30に、直径が大きい側面側の円周の壁面に数列の脱水孔31が設け、回転ドラム2を回転自在に内包支持する水槽32の下部には排水口33と排水弁34を設けて洗濯兼用衣類乾燥機とすれば、乾燥衣類1が入っている回転ドラム2を高速回転させると、衣類に含まれる水分は遠心力により円周壁面に集まり、さらに回転ドラム2の円周壁面がテーパ状になっているので遠心力の分力により直径が大きい側面側へ流れて脱水孔31から排出され、実用上十分な脱水性能が得られるとともに、回転ドラム2内ヘ吹き込まれた乾燥用空気は、脱水孔31が回転ドラム2の直径が大きい側面側にのみ数列で穿設されているので、この脱水孔31から排出される量は少なく、乾燥用空気の多くは乾燥衣類1と接触して水分を奪取して排出口から排出されることができ、実用上十分な脱水性能を保ちながら乾燥動作時には脱水孔から排出する乾燥空気が少なく熱効率が向上させることができる。
また、図6に示すように、左右側面の直径が異なるテーパ状の回転ドラム30に、直径が大きい側面側の円周の壁面に数列の脱水孔31が設け、回転ドラム2を回転自在に内包支持する水槽32の下部には排水口33と排水弁34を設けて洗濯兼用衣類乾燥機とすれば、乾燥衣類1が入っている回転ドラム2を高速回転させると、衣類に含まれる水分は遠心力により円周壁面に集まり、さらに回転ドラム2の円周壁面がテーパ状になっているので遠心力の分力により直径が大きい側面側へ流れて脱水孔31から排出され、実用上十分な脱水性能が得られるとともに、回転ドラム2内ヘ吹き込まれた乾燥用空気は、脱水孔31が回転ドラム2の直径が大きい側面側にのみ数列で穿設されているので、この脱水孔31から排出される量は少なく、乾燥用空気の多くは乾燥衣類1と接触して水分を奪取して排出口から排出されることができ、実用上十分な脱水性能を保ちながら乾燥動作時には脱水孔から排出する乾燥空気が少なく熱効率が向上させることができる。
つまり、従来の洗濯兼用衣類乾燥機の回転ドラムは円筒形であり、排水と脱水の時、回転ドラム2内の水や乾燥衣類1に含まれてる水を排出するために必要な脱水孔が円周壁面全体に設けられていた。このため、乾燥運転において、乾燥衣類が多かったり衣類乾燥が進んで乾燥衣類の嵩が増えると回転ドラム内の風路抵抗が大きくなるから、回転ドラムの前面からふきこまれる乾燥空気の多くは回転ドラムの後面の排気口まで届かないで脱水孔から回転ドラムの外に排出されてしまうため、回転ドラムの後面の乾燥衣類に当たりにくくなる。そのために、回転ドラムの後面にある乾燥衣類は回転ドラムの前面の乾燥衣類に比べて乾燥が遅くなり、乾燥むらが発生する。また、回転ドラムの後面の衣類まで十分に乾燥させるためには、長い乾燥時間が必要となり乾燥効率が低いものであったが、このように回転ドラム2の周壁面をテーパ状にして脱水孔31を少なくしたことにより、実用上十分な脱水性能を保ちながら乾燥動作時には脱水孔から排出されてしまう乾燥空気が少なくなり、熱効率が向上するものとなる。したがって、乾燥むらがなく乾燥効率が高い洗濯兼用衣類乾燥機を提供することができる。
さらに、乾燥用空気の吹き込み兼排出口3a、3bを所定時間毎に交互に切り替えれば、再加熱された乾燥用空気が乾燥衣類1に万遍なく当たるため、乾燥衣類1はむらなく乾燥することができ、さらに、乾燥用空気の吹き込み口3a、3bの切り替えのタイミングを、乾燥運転の初期を短く、後期を初期より長くすれば、乾燥衣類の温度を早くむらなく立ち上げ、乾燥効率を向上させることができる。
1 ドラム、2 乾燥衣類、3a、3b 吹き込み兼排出口、4 出し入れ口、5 モータ、6 吹き込み口切り替え機、7 A風路、8a、8b B風路、9 リントフィルター、10 ファンモータ、11 送風ファン、12 循環器、13 蒸発器、14 コンプレッサ、15 排水口、16 外箱。
Claims (2)
- 加熱した乾燥用空気を送風ファンにより回転ドラム内に送風し、冷却除湿後、再び加熱して前記乾燥用空気を循環させる衣類乾燥機において、乾燥運転中に、前記回転ドラムへの乾燥用空気の吹き込み口と排出口とを交互に切り替え、その切り替えの時間の間隔を、乾燥運転の初期は短く、後期を長くしたことを特徴とする衣類乾燥機。
- 前記乾燥空気を前記回転ドラムへ送風する循環風路と、前記乾燥空気を衣類乾燥機本体外に吹き出した後に吸い込む開放風路とを備え、前記循環風路と開放風路の切り替え可能としたことを特徴とする前記請求項1記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004044343A JP2005230322A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004044343A JP2005230322A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005230322A true JP2005230322A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35013861
Family Applications (1)
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JP2004044343A Pending JP2005230322A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005230322A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
- 2004-02-20 JP JP2004044343A patent/JP2005230322A/ja active Pending
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