JP2001046799A - 補助乾燥室付き衣類乾燥機 - Google Patents
補助乾燥室付き衣類乾燥機Info
- Publication number
- JP2001046799A JP2001046799A JP11223989A JP22398999A JP2001046799A JP 2001046799 A JP2001046799 A JP 2001046799A JP 11223989 A JP11223989 A JP 11223989A JP 22398999 A JP22398999 A JP 22398999A JP 2001046799 A JP2001046799 A JP 2001046799A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying chamber
- clothes
- heat
- chamber
- auxiliary
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F29/00—Combinations of a washing machine with other separate apparatus in a common frame or the like, e.g. with rinsing apparatus
- D06F29/005—Combinations of a washing machine with other separate apparatus in a common frame or the like, e.g. with rinsing apparatus the other separate apparatus being a drying appliance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衣類乾燥室の排熱を有効に利用して、補助乾
燥室における靴等の乾燥時間を短縮する。 【解決手段】 補助乾燥室２と金属板４を介して隣接す
る熱交換室５に衣類乾燥室１からの排気を導入すること
により、補助乾燥室２を衣類乾燥の排熱で加熱するよう
にし、あるいは熱交換室５を通過した排気を更に補助乾
燥室２内に導入するようにした。
燥室における靴等の乾燥時間を短縮する。 【解決手段】 補助乾燥室２と金属板４を介して隣接す
る熱交換室５に衣類乾燥室１からの排気を導入すること
により、補助乾燥室２を衣類乾燥の排熱で加熱するよう
にし、あるいは熱交換室５を通過した排気を更に補助乾
燥室２内に導入するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、靴や雑巾のような衣類
以外のものを乾燥させることができる補助乾燥室付き衣
類乾燥機に関するものである。
以外のものを乾燥させることができる補助乾燥室付き衣
類乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に児童の使用するスニーカーや上靴
などは汚れ易いので、頻繁に洗濯をする必要があるが、
雨の日や自然乾燥が間に合わない時のために、近年靴乾
燥機が開発されている。これは靴乾燥室にファンによっ
て空気を供給し、濡れた靴を風で乾燥させるようにした
ものである。
などは汚れ易いので、頻繁に洗濯をする必要があるが、
雨の日や自然乾燥が間に合わない時のために、近年靴乾
燥機が開発されている。これは靴乾燥室にファンによっ
て空気を供給し、濡れた靴を風で乾燥させるようにした
ものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の靴
乾燥機は、上述のように熱を加えずに風だけで乾燥させ
るものであったから、洗濯した靴が乾き切るまでには長
時間かかるという問題があった。またその対策として、
靴乾燥機に衣類乾燥と同様に電気あるいはガスによる熱
源を設けるのは、コストがかかる上に嵩高くなって設置
スペースが問題となる。また一方において、衣類乾燥機
は一般に乾燥に比較的長い時間がかかり、しかもその排
熱は殆どの場合無駄に捨てられている。そこで本発明
は、衣類乾燥機の排熱を靴等の乾燥に利用して、その乾
燥時間を短縮することを目的とするものである。
乾燥機は、上述のように熱を加えずに風だけで乾燥させ
るものであったから、洗濯した靴が乾き切るまでには長
時間かかるという問題があった。またその対策として、
靴乾燥機に衣類乾燥と同様に電気あるいはガスによる熱
源を設けるのは、コストがかかる上に嵩高くなって設置
スペースが問題となる。また一方において、衣類乾燥機
は一般に乾燥に比較的長い時間がかかり、しかもその排
熱は殆どの場合無駄に捨てられている。そこで本発明
は、衣類乾燥機の排熱を靴等の乾燥に利用して、その乾
燥時間を短縮することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による衣類・靴乾
燥機は、図１に示すように、衣類乾燥室１と補助乾燥室
２を互いに近接して設け、衣類乾燥室１には電気又はガ
スによる熱源３から熱風を供給すると共に、補助乾燥室
２に金属板４等を介することにより熱交換可能に隣接す
る熱交換室５に衣類乾燥室１からの排気を導入すること
によって、補助乾燥室２を衣類乾燥の排熱で加熱するよ
うにし、あるいは更に、図２に示すように、上記熱交換
室５を通過した排気を補助乾燥室２内に導入するように
したものであって、衣類乾燥室１から出る排熱を有効に
利用して、補助乾燥室２における靴等の乾燥時間を短縮
することができるようにしたものである。
燥機は、図１に示すように、衣類乾燥室１と補助乾燥室
２を互いに近接して設け、衣類乾燥室１には電気又はガ
スによる熱源３から熱風を供給すると共に、補助乾燥室
２に金属板４等を介することにより熱交換可能に隣接す
る熱交換室５に衣類乾燥室１からの排気を導入すること
によって、補助乾燥室２を衣類乾燥の排熱で加熱するよ
うにし、あるいは更に、図２に示すように、上記熱交換
室５を通過した排気を補助乾燥室２内に導入するように
したものであって、衣類乾燥室１から出る排熱を有効に
利用して、補助乾燥室２における靴等の乾燥時間を短縮
することができるようにしたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１〜２は本発明の一実施例を示
したもので、ラック６の上段に衣類乾燥室１が、下段に
補助乾燥室２がそれぞれ設けられている。衣類乾燥用の
熱源３としては、衣類乾燥室１の床下にガスバーナ３が
設けられており、このバーナ３の熱が衣類乾燥室１の後
側に設けられたファン（図示せず）により、熱風として
衣類乾燥室１に供給されている。本実施例では、補助乾
燥室２の後側に金属板４を隔てて衣類乾燥室１からの排
気を通す熱交換室５が設けられ、排気の持っている排熱
がこの金属板４及び金属板４から熱交換室５側へ突設さ
れたフィン７を通して補助乾燥室２に伝達され、あるい
は金属板４から補助乾燥室２側へ突設されたハンガー８
を通して直接靴等の被乾燥物に伝達されるようになって
いるが、勿論熱交換の手段としては金属板４に限らず、
セラミック板や合成樹脂板でも熱を通すものであればよ
い。補助乾燥室２側にはブロア９によって外部から乾燥
した空気が供給され、この空気が被乾燥物の周囲から湿
った空気を吹き飛ばすと同時に、上記排熱により熱せら
れて、一層乾燥時間が短縮されるようになっている。
したもので、ラック６の上段に衣類乾燥室１が、下段に
補助乾燥室２がそれぞれ設けられている。衣類乾燥用の
熱源３としては、衣類乾燥室１の床下にガスバーナ３が
設けられており、このバーナ３の熱が衣類乾燥室１の後
側に設けられたファン（図示せず）により、熱風として
衣類乾燥室１に供給されている。本実施例では、補助乾
燥室２の後側に金属板４を隔てて衣類乾燥室１からの排
気を通す熱交換室５が設けられ、排気の持っている排熱
がこの金属板４及び金属板４から熱交換室５側へ突設さ
れたフィン７を通して補助乾燥室２に伝達され、あるい
は金属板４から補助乾燥室２側へ突設されたハンガー８
を通して直接靴等の被乾燥物に伝達されるようになって
いるが、勿論熱交換の手段としては金属板４に限らず、
セラミック板や合成樹脂板でも熱を通すものであればよ
い。補助乾燥室２側にはブロア９によって外部から乾燥
した空気が供給され、この空気が被乾燥物の周囲から湿
った空気を吹き飛ばすと同時に、上記排熱により熱せら
れて、一層乾燥時間が短縮されるようになっている。
【０００６】図３は本発明の他の実施例を示したもの
で、上記熱交換室５を通過して、フィン７を介して排熱
を補助乾燥室２に与えることにより、自身は含有水分を
ドレン水として熱交換室５内に落として乾燥した排気
が、熱交換室５の端部で折り返して補助乾燥室２内に導
入されるようになっている。またこのように熱交換室５
を補助乾燥室２の床下に設ければ、対流による熱伝達の
効率がよくなるばかりでなく、ドレンの排出にも有利で
ある。図中１０は排気の通路を切り換えるためのダンパ
ーで、補助乾燥室２を使用する場合は、このダンパー１
０を手動により図示の位置へスライドさせて排気を補助
乾燥室２へ導き、排気口１１から外部へ排出させる。ま
た補助乾燥室２を使用しないときは、ダンパー１０を矢
印のように上昇させて開口部１２を開いて、排気を外部
へ排出させるが、このとき補助乾燥室２内では破線矢印
のように空気が逆流し、この空気が熱交換室５のフィン
７を冷却して排気からドレン水を抽出する役目をする。
なお図３の実施例では、排気の流れはすべて衣類乾燥室
１側のブロアの圧力によって行われているが、勿論補助
乾燥室２又は熱交換室５に補助用のブロアを設けてもよ
い。図中１３は排気ダクトである。
で、上記熱交換室５を通過して、フィン７を介して排熱
を補助乾燥室２に与えることにより、自身は含有水分を
ドレン水として熱交換室５内に落として乾燥した排気
が、熱交換室５の端部で折り返して補助乾燥室２内に導
入されるようになっている。またこのように熱交換室５
を補助乾燥室２の床下に設ければ、対流による熱伝達の
効率がよくなるばかりでなく、ドレンの排出にも有利で
ある。図中１０は排気の通路を切り換えるためのダンパ
ーで、補助乾燥室２を使用する場合は、このダンパー１
０を手動により図示の位置へスライドさせて排気を補助
乾燥室２へ導き、排気口１１から外部へ排出させる。ま
た補助乾燥室２を使用しないときは、ダンパー１０を矢
印のように上昇させて開口部１２を開いて、排気を外部
へ排出させるが、このとき補助乾燥室２内では破線矢印
のように空気が逆流し、この空気が熱交換室５のフィン
７を冷却して排気からドレン水を抽出する役目をする。
なお図３の実施例では、排気の流れはすべて衣類乾燥室
１側のブロアの圧力によって行われているが、勿論補助
乾燥室２又は熱交換室５に補助用のブロアを設けてもよ
い。図中１３は排気ダクトである。
【０００７】
【発明の効果】本発明による補助乾燥機付き衣類乾燥機
は、上述のように補助乾燥室２に隣接する熱交換室５に
衣類乾燥室１からの排気を導入することにより、衣類乾
燥の排熱で補助乾燥室２を加熱するようにし、あるいは
熱交換室５を通過した排気を更に補助乾燥室２内に導入
するようにしたので、衣類乾燥室１から出る排熱を有効
に利用して、衣類と一緒には乾燥させることができない
靴や雑巾等を別途熱源を用いることなく効果的に乾燥さ
せることができるという利点があり、またそれによって
衣類乾燥機から排出される排気から水分を取り除くこと
ができるので、脱衣室等の乾燥機置き場における衣類乾
燥時の湿度上昇を防止することができるという利点があ
る。
は、上述のように補助乾燥室２に隣接する熱交換室５に
衣類乾燥室１からの排気を導入することにより、衣類乾
燥の排熱で補助乾燥室２を加熱するようにし、あるいは
熱交換室５を通過した排気を更に補助乾燥室２内に導入
するようにしたので、衣類乾燥室１から出る排熱を有効
に利用して、衣類と一緒には乾燥させることができない
靴や雑巾等を別途熱源を用いることなく効果的に乾燥さ
せることができるという利点があり、またそれによって
衣類乾燥機から排出される排気から水分を取り除くこと
ができるので、脱衣室等の乾燥機置き場における衣類乾
燥時の湿度上昇を防止することができるという利点があ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図２】同上の要部分解斜視図。
【図３】本発明の他の実施例の要部断面図。
１ 衣類乾燥室 ２ 補助乾燥室 ３ 熱源あるいはガスバーナ ４ 金属板 ５ 熱交換室 ６ ラック ７ フィン ８ ハンガー ９ ブロア １０ ダンパー １１ 排気口 １２ 開口部 １３ 排気ダクト １４ 洗濯機 １５ 取付金具
Claims (2)
- 【請求項１】 衣類乾燥室と補助乾燥室を互いに近接し
て設け、衣類乾燥室には電気やガス等による熱源から熱
風を供給すると共に、補助乾燥室に熱交換可能に隣接す
る熱交換室に衣類乾燥室からの排気を導入することによ
り、補助乾燥室を衣類乾燥の排熱で加熱するようにして
成る補助乾燥室付き衣類乾燥機。 - 【請求項２】 上記熱交換室を通過した排気を補助乾燥
室内に導入するようにして成る請求項１記載の補助乾燥
室付き衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223989A JP2001046799A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 補助乾燥室付き衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223989A JP2001046799A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 補助乾燥室付き衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001046799A true JP2001046799A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16806850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11223989A Withdrawn JP2001046799A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 補助乾燥室付き衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001046799A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100767696B1 (ko) * | 2006-08-23 | 2007-10-17 | 엘지전자 주식회사 | 복합 세탁장치 |
| KR100808199B1 (ko) | 2006-07-28 | 2008-02-29 | 엘지전자 주식회사 | 복합 의류 처리 장치 |
| CN101818444A (zh) * | 2010-04-09 | 2010-09-01 | 深圳市华南现代企业管理有限公司 | 一种联环式湿衣物烘干装置的循环烘干方法及装置 |
| US8091389B2 (en) | 2006-08-23 | 2012-01-10 | Lg Electronics Inc. | Multiple laundry machine |
| WO2021082940A1 (zh) * | 2019-11-02 | 2021-05-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 家电组合结构 |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11223989A patent/JP2001046799A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100808199B1 (ko) | 2006-07-28 | 2008-02-29 | 엘지전자 주식회사 | 복합 의류 처리 장치 |
| KR100767696B1 (ko) * | 2006-08-23 | 2007-10-17 | 엘지전자 주식회사 | 복합 세탁장치 |
| US8091389B2 (en) | 2006-08-23 | 2012-01-10 | Lg Electronics Inc. | Multiple laundry machine |
| CN101818444A (zh) * | 2010-04-09 | 2010-09-01 | 深圳市华南现代企业管理有限公司 | 一种联环式湿衣物烘干装置的循环烘干方法及装置 |
| CN101818444B (zh) * | 2010-04-09 | 2012-05-23 | 深圳市华南现代企业管理有限公司 | 一种联环式湿衣物烘干装置的循环烘干方法及装置 |
| WO2021082940A1 (zh) * | 2019-11-02 | 2021-05-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 家电组合结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |