JPS59125486A

JPS59125486A - 錠剤計数充填装置

Info

Publication number: JPS59125486A
Application number: JP23417382A
Authority: JP
Inventors: Hiroyoshi Matsumura; 弘喜松村
Original assignee: MARUHO JIDOKI KK
Current assignee: MARUHO JIDOKI KK
Priority date: 1982-12-31
Filing date: 1982-12-31
Publication date: 1984-07-19
Also published as: JPH0260571B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、一定数量の錠剤を計数し、かつ、これらを容
器内に充填する錠剤計数充填装置に関する。

よく知られているように、現在市販されている感冒薬や
ビクミノ剤などの治療用又は栄養補給用等の錠剤は、一
定数量宛瓶などの容器に包装されて販売されている。

そこで、当然のことながら市販品においては内容物の数
量不足があってはならず、そのため完全自動化された薬
剤製造工程の最終段階にある包装工程では、前記製造工
程から陸続と送り出されてくる多数の錠剤から一定量宛
を正確、かつ高能率で計数し、それらを容器に充填しう
る自動計数充填装置の設置が望まれる。

本発明は、上の要望に応じて一定量の錠剤を正確かつ高
能率で計数することができる錠剤計数充填装置を提供す
るもので、その骨子は、回送される錠剤の数量を電子式
計数装置により計数すると共に、その数量が予定の一定
数量より少ないときは、直ちに警報を発するか及び／又
は併設の欠錠補充ドラムを動作させて不足量を補充する
構造に在る。

以下実施例を挙げて本発明を説明する。第１図は、本発
明の一実施例による錠剤計数充填装置の正面図、第２図
は第１図装置の側面図である。本例装置は、下端に移動
用キャスター（２゜２、・・）を備えた台枠ｔｌ）の上
に、同一構成の一対の計数充填機構ｆ３１＋　（３＋が
、台枠＋１＋の中央を基準にして左右対象的に配置され
ている。したがって、以後の説明は図面上向かって左側
に位置本例装置の計数充填袋Ｗ（３）は、下面に漏斗状
供給口（４ａ）を有するホッパー（・１１と、先端にコ
イル型シュート（６］を備える直進フィーダー（７）か
らなる錠剤供給用ンユー１−１１と、前記／ニート（６
（の開口に略接して回動する円筒型の計数ドラム（８）
と、前記ドラム（８）の下方において該ドラム（８）に
向けて開口する錠剤放出用シュート（９）と、前記計数
ドラム（８）の周面に近接して前記錠剤供給用ツユ−１
〜（６・と前記錠剤放出用ンユート（９）との間に設け
られた計数用センサー（１０）及び台枠［ｉ止の正面後
方に設置されたハウジング（１１）内に設置されている
電子式計数装置（図示省略）とから構成されている。

引数ドラム（８）は、第３図にさらに詳細に図示する如
くその周面上に多数の窪み（１２，・・・）が規則的に
形成されており、また各窪み（１２）は、上記錠剤供給
用シュート（５）から落下する錠剤を各−個宛受は入れ
る。

錠剤供給側シー−［５１のコイル型シュート（６１は、
塑性変形可能な金属線拐を螺−旋状に巻いて形成された
管体で、該シュート（６１は、計数ドラム（８）の周面
上に円周方向に沿って配列されている窪み（１２・・・
）の各列に対して各１木兄配置されている。したがって
、ハウジング（１１）内に設置されているモニター（図
示省略）及び回転軸（１３）により、計数ドラム（８）
が回動せしめられる結果、各窪み（１２）が順次に前記
シュー）ｉ［Ｌの開口と整合すると、該ンユーＨ＋ｉｉ
から錠剤が各窪み（１２）内に各１個宛投入される。

上記計数ドラム（８）の局面に近接して設けられている
計数センサー（１０）は、上述の如くドラム（８）の各
窪み（１２）内に収容されている錠剤の存在を逐時検出
して、ハウジング（１１）内の割数装力λ （図示省略）ｋ記号を送ると共にその数を集計する。そ
して、集計された錠剤の敬ｔｔが予定数に達しないとき
は、第３図に示す如く計数ドラム（８）と同軸的に軸支
されている欠錠補給ドラム（１４）の駆動装置（図示省
略）に対して前記計数装置から信号が送られて該欠錠補
給ドラム（１４）が不足数に対応する角度だけ回転し、
不足する錠剤の量だけ補充する。なお、本例において、
欠錠補給ドラム（１４）は、複数の窪み（１２′・・・
）がその円周方向に宿って等角放射状に１列に配列され
ており、寸だ本ドラム（１４）に対しても錠剤供給用／
ニート（５）のコイルシュート（６，が前記窪み（１２
’）と整合するように配植されている。

本例によれば、計数ドラム（８）は、第４図に示す如く
その周長の２／３に相当する範囲に＼わたって周面上に
多数の窪み（１２）が形成されており、残りの１／３の
周面上には全く窪み（１２）を形成されていない。従っ
て、本例装置では、計数ドラムｆｓｌが２４（１０回転
する間に予定数の錠剤の搬送及び計数を完了し、残余の
１２０°回転する間に上記欠錠補給ドラム（１４）によ
る不足数の補充操作が行われる。

錠剤放出用ンユー）　（９１の途中に、エアーンリング
（図示省略）により動かされるシャッター（１５）−が
設けられており、このシャッター（１５）は、計数ドラ
ム（８）から予定数の錠剤が錠剤放出用シニート（ｒＪ
＋内に投入されると、該シュート（９ｊの通路を開放し
て、該錠剤を下方で待機している包装容器（Ｐ）内へ投
下する。

本例装置において、ハウジング（１１）内に設置されて
いる計数装置は、計数すべき単位数量（例えば、１００
錠及び１０００錠の２神類）を予め設定することかでき
るほか、錠剤放出用ンユート（９；の７ヤツター（１５
）は、前記計数装置と連係して該装置が予定される単位
数量を計数すると前記ノユート（９）の通路を開放する
ように構成されている。さらに本例装置は、第４図に示
す如くハウジング（１１）の前面パネルに本装置の運転
状況を表示する青（Ｌｌ）、緑（Ｌ２）、黄（Ｌ３）、
赤＠４）の４種のパイロット・ランプと、欠錠の発生を
警告するブザー（１６）及びランプ（Ｌ５）とを備えて
いる。青ランプ（Ｌｌ）は、「容器交換中」を意味し、
容器の交換が完了すると、緑ランプ（Ｌ２）が点灯する
。　　　　。

一方、上記「容器交換」が所定時間内に完了しない場合
には「黄」ランプ（Ｌ３）が点灯し、左右装置とも停止
する。そして、その後に容器の交換が行われると、「赤
」ランプ（Ｌ４）が点灯し、ンヤックー（１５）が開い
て錠剤が容器内へ投入される。即ち、「赤」ランプ（Ｌ
４）は、「錠剤投入中」、言い換えれば「シャッター開
放中」を意味する。

さて、以上構成の本例装Ｎ−１、以下の通シ操作される
。

まず、ハウジング（１１）前面の操作パネルに設けられ
た始動ボタンを押すと、装置の各部は動作阜備を完了ず
ろ。そこで、計数装置が計数すべき単位量（１００錠甘
たせ１００　（１錠）、ンヤソタ−（１５）の開閉タイ
ミング及び欠錠の計数量を夫々セットした上、操作パネ
ルのリセント・ボタンを押すと、錠剤が、ホンパー（４
）からフィーター　１７１　、およびコイル・シュート
（６；を経て、回転している計数ドラム（８）の各窪み
（１２）内に各１個宛順次に挿入される。

前記ドラム（８）の各窪み（１２）内に装填された錠剤
は、該ドラム（８）の回転によシ運ばれて下方の錠剤放
出用シュート（９）内へ順次投下されるが、その過程で
計数センサー（＋（ｉ）により該錠剤の数が計数され、
予定量の錠剤が前記シュート（９）内へ供給されたか否
かをチェックされる。若し計数ドラム（８）の窪み（１
２）内の欠錠を前記センサー（ｌＯｉ　　ｒが検知する
と、計数装置からの信号により欠錠補給ドラム（１４）
が回転し、不足数に応じて錠剤を前記７ユー１−　＋９
１内へ補充する。

計数装置が予定数の錠剤の供給を確認すると、シュート
（９ｊのンヤンタ−（１５）が開いて全量を］一方の容
器（Ｐ）内へ投入される。容器（Ｐ）への充填が完了す
ると、該容器（Ｐ）は自動的に（または手動で）取り除
かれ、代わって新しい容器（功が台上に載せられ、引き
続き上述と同様の操作が繰り返されて計数ドラム（８）
により計数され、錠剤放出用シュート（９ｊ内に投入さ
れる単位数の錠剤が該容器（Ｐ）内へ充填される。

以上実施例を用いて本発明の詳細な説明したが、これは
飽く丑でも一実施例であって、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。

本発明は、以上のとおり所定数の錠剤を正確に計数する
ことができると共に、これを能率良く包装することがで
きる錠剤計数充填装置を提供する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による錠剤計数元請４図は第
１図装置の操作パネルの部分正面図である。各図面にお
いて、符号の意味は以下のとおり。 ■：台枠、２：キャスター、３：言」散光填装置４：ホ
ノパー、４ａ　：（４１の供給口、５：錠剤供給用／ニ
ート、６：コイルンユー１．７：直進フィーダー、８：
計数ドラム、９：錠剤放出用／ニート、ｌＯ二計数用セ
ンサー　、１１：ハウジング、１２：（８）の窪み、１
３：（８］の回転軸、１４：欠錠補給ドラム、１５　：
　［９）のシャッター、１６：欠錠警報ブザ−、Ｌｌ、
　Ｌ２．　Ｌ３．　Ｌ４．　Ｌ５　　：パイロット・ラ
ンプ。第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】＋１１　　錠剤供給用のシュートと該シュートの開口面
に略接して回動しうる円周方向に沿って多数の窪みを備
えた計数ドラムと、該ドラムの下方に開口する錠剤放出
用のシュートと前記ドラムと錠剤放出用の７．−一トと
の間に設けられたセンサー及び該センサーと連係する計
数装置とから構成され、該計数装置は割截ドラムから放
出された錠剤の数が所定数に達しなかったとき警報を発
生するか及び／又は別個の欠錠補給装置を動作させるこ
とを特徴とする錠剤計数充填装置。（２）　　欠錠供給装置が計数ドラムと同軸的に取り付
けられた錠剤供給シート及び錠剤放出シュートを備える
幅の狭いドラムであって、該ドラムは計数ドラム上の錠
剤が放出された後、不足の欠錠数に応じて分画的に回転
して欠錠を補充するように構成されている特許請求の範
囲第ｔ１ｊ項記載の装置。（３）計数ドラムが円孤状の遊び部分を備えてい　′る
特許請求の範囲第ｔ１ｊ項又は第（２゛項記載の装置。（４，欠錠補胎用ドラムが全円周上に窪みを備えている
特許請求の範囲第（２：項に記載の装置。