JPH0640402A - 錠剤収容容器 - Google Patents

錠剤収容容器

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JPH0640402A
JPH0640402A JP3071993A JP3071993A JPH0640402A JP H0640402 A JPH0640402 A JP H0640402A JP 3071993 A JP3071993 A JP 3071993A JP 3071993 A JP3071993 A JP 3071993A JP H0640402 A JPH0640402 A JP H0640402A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 錠剤収容容器が分包機の錠剤収容容器配置部
に有効に配置できて個々に要求される所要量の錠剤を送
り出すことができるようにする。 【構成】 多層に配設された円形の支持盤10上に複数
の錠剤収容容器30が円筒状に搭載配設されて、所要錠
剤を収容された錠剤収容容器30に取り出し指令信号が
与えられると、所要の錠剤が送り出されて分包機の分包
部に供給されるようにされた錠剤分包機の錠剤収容容器
30で、その容器内下部に、錠剤取り出し部31の落ち
口32に向けて下がり勾配の送り出しベルト34とその
駆動モータ35と、その送り出しベルト34の前部位置
に設けられる錠剤の整列ガイド38と、錠剤落ち口32
を開閉する蓋片37およびこの蓋片操作盤37′とを備
える錠剤取り出し機構33が設けられ、容器の外側に前
記支持盤10が備えている操作電源との接続子39を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院等で処方箋に従っ
て患者に対し投薬する際の、錠剤・カプセル入り薬剤を
所要量、所要のものを任意に取り出して分包機に順次供
給する、多数のカセット型錠剤収容容器を用いて行な
う、錠剤の分包機への錠剤収容容器に関する。
【0002】
【従来の技術】病院、診療所等比較的多くの患者に対し
て投薬を行なっている薬局では、予め所要の薬剤を準備
して、これらを処方箋にもとづいて一回の服用分づつ分
包し、数回分づつ提供している。
【0003】このような操作は近時次第に自動化される
ようになってきたが、多くの品種の錠剤やカプセル入り
薬剤(以下単に錠剤と言う)を準備して、これらを必要
に応じ選択して所要量を取り出すことになるので、自動
化するについてもその機構が複雑となる。
【0004】この種の装置として知られているのは、多
数の区画にそれぞれ錠剤を入れた容器を多段に並べてお
き、その必要なものを選んで所要量小出しし、これを多
段に配設された横移動するコンベヤと縦方向に搬送する
横移動するコンベヤとの組合せによって目的箇所に取り
出すようにしたものが提案され、一部実用に供されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
装置にあっては、まず全体構造が大型になり、設置占有
スペースを大きく必要とする。次いで、構造が一見簡単
なようであるが縦横に多数の錠剤移送用コンベヤを必要
とし、機構が複雑になることは避けられない。
【0006】また、どうしても錠剤移送用コンベヤが長
くなって、その分、取り出しに時間的なバラツキが生じ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にては、多数種の
錠剤を個々に収容した容器を円筒状に積み重ねて、錠剤
取り出し時には、所要位置の容器から所要量づつ錠剤
を、円筒状空間を利用して下部シュートに移し、該シュ
ートから分包機の分包部分にそのまま1包分づつ供給で
きるようにし、設置容積を小さくすると共に、機構を簡
素化して合理的に錠剤の分包ができる、錠剤の分包機へ
の選択供給装置に適した錠剤収容容器を提供することに
ある。
【0008】すなわち、本発明は、錠剤等の薬剤は薬種
別に、必要量づつ取り出す機能を備えた錠剤収容容器に
収容して、その錠剤収容容器を多数個、多段に配した支
持盤上に番地を決めて円筒状に載置し、各錠剤収容容器
に制御部から錠剤取り出し指示信号が与えられるように
し、取り出し指示を受けて錠剤収容容器から排出される
錠剤は、円筒状に配列した各錠剤収容容器受支部と支持
盤を支える支柱部との間の環状空間部を通じて下部に配
したシュートに集め、分包箇所に供給するようにし、制
御部での指示により所要番地の錠剤収容容器から選択し
て、所要の錠剤を取り出すようにする選択供給方法であ
る。
【0009】本発明は上記方法を実施する手段として、
基台上に立設した支柱を基準にして多層階に被嵌配設の
円形支持盤と、各円形支持盤上に所定の配分で搭載する
統一された形状で、所要量づつ錠剤を送出する機備を備
えた多数個の錠剤収容容器と、各層ごとの各錠剤収容容
器の錠剤排出管理用検知出力信号を発する電気制御機構
とからなり、各円形支持盤の支柱に対する支持部と錠剤
収容容器搭載位置との間に、環状の錠剤排出空間が形成
されており、その錠剤排出空間に対して各錠剤収容容器
の錠剤送り出し位置から、それぞれ錠剤排出通路が繋が
るようになっており、該錠剤排出空間の下端に分包機の
分包位置に達するシュートが取り付けてある構成とした
装置である。
【0010】本発明における錠剤収容容器の円形支持盤
は、円筒形支柱の外周に、上下の方向で所定の間隔をお
いて軸受により支持され、順次積層する構成とし、各軸
受支持部間に各錠剤収容容器の動力部作動信号を付与す
る配電リングを配し、各錠剤収容容器の載置場所はそれ
ぞれ所定の番地にして、制御部での指示信号によって選
出できるようにしてある。
【0011】本発明において、錠剤収容容器は、統一さ
れた外形寸法にして、下部に、マイクロモータにより錠
剤を1錠づつ送り出す繰り出しベルトと、錠剤の整列部
と、その整列部の先端送り出し部を電気的操作で開閉す
る蓋片と、からなる錠剤取り出し機構を備え、側部には
把持部分を形成し、上側開口部にカバーを取り付けた構
成としたものを採用する。もちろんこれに限定されるも
のではない。
【0012】本発明においては、カセット型の錠剤収容
容器に対し指示信号を伝達する機構としては円形支持盤
の各錠剤収容容器配置箇所に、それぞれ固有の接続部を
設けておき、錠剤収容容器には先端下部に各個固有の接
続端子を付して、前記接続部に嵌め合わせて通電状態に
なり得るようにする。
【0013】また本発明は、前記した錠剤の選択供給装
置としての、円筒状に多数の錠剤収容容器を積層形成し
たものを複数基、基台上に配設しておき、各ユニット中
の所要番地の錠剤収容容器からの錠剤取り出し操作がで
きるように構成する。
【0014】
【作用】本発明の錠剤選択供給手段によると、まず錠剤
収容容器には予め定めてある品種の錠剤をそれぞれ収容
して、これを各支持盤上の所定位置に制御電源と接続し
て配置しておく。制御機構としては、公知のマイクロコ
ンピュータを使用して各番地の錠剤収容容器から、所要
量の錠剤が任意に取り出すことのできるようにしてお
く。
【0015】前記錠剤収容容器を各段の支持盤上に配置
する際は、その支持盤を回転させて装置の前面で配置操
作すればよい。各錠剤収容容器に対する制御電源は、中
央に立設の支柱に設けてある配電輪から、接触子を介し
てそれぞれに繋がるようにする。
【0016】したがって、作業者が制御盤上で、処方箋
に基づいて所要の錠剤を取り出すよう、予め設定してお
いたプログラムにより指定の指令信号を制御部に与えれ
ば、指示された番地の錠剤収容容器付属の電動機やロー
タリーソレノイドが作動して所要量の錠剤を錠剤排出空
間に送り出し、この錠剤排出空間からシュートに集めら
れて分包機の包装位置に繰出される。この操作は、複数
種の錠剤の取り出しに際して、同時に所要数の錠剤収容
容器を作動させて取り出す。シュートから送り出された
錠剤は、当該位置で包装袋に受け入れて、順次分包する
ことができる。
【0017】各錠剤収容容器での錠剤取り出し操作は、
容器に設けた取り出し口で、錠剤が一列に整列するよう
に規制されて、容器底部で錠剤を出口側に繰り出す機構
により、容器内の錠剤は順次送り出される。その取り出
し量はセンサ等で計数して、取り出し口の蓋板を閉じ、
後続の錠剤の流れ出しを阻止する。
【0018】
【実施例】次に本発明を一実施例について図面に基づき
説明する。図1に示すのは錠剤選択供給装置の概略図で
あって、基台1上に立設した円筒状支柱2を基準にし
て、その周囲に円形支持盤10を、多段に積層配設して
あり、この各円形支持盤10上に、統一された外形寸法
の錠剤収容容器30を多数、予め定めてある所定位置
に、それぞれ配置してあり、この錠剤収容容器搭載位置
と支柱2との間に配電輪5および円形支持盤10支持機
構を設け、かつ環状の錠剤排出空間3が設けてある。そ
の錠剤排出空間3部の下端はシュート4により包装位置
の錠剤供給位置Aに錠剤を導くようにしてある。各円形
支持盤10上の錠剤収容容器30に対する錠剤取り出し
指示は、付属したマイクロコンピュータにより選択して
指令するように制御機構を関係付けてある。
【0019】錠剤収容容器30の円形支持盤10は、円
筒状支柱2に所定の間隔で順次嵌合装着するようにした
ラジアル・スラストベアリング14を介して多段に積み
重ね、回転可能な二重筒11を介して同心円で付設して
あり、積み重ね間隔は錠剤収容容器30の高さ寸法より
やや高い寸法の空間が最上段を除く各段に形成されるよ
うにしてある。各支持盤10上には、その取り付け基部
(内径側)から外側へ順次下る二段の段差を付して、最
も低い位置に錠剤収容容器30が載置されるようにして
ある。また、この支持盤10の基部寄り段部12には、
各錠剤収容容器対応位置ごとに、前記二重筒11によっ
て形成される環状の錠剤排出空間3に連通する錠剤取り
出し通路13が、それぞれ斜下向きに突設してある。さ
らに、この段部12側面には、所定錠剤収容容器30へ
の電源接続用ターミナルインターフェース15をそれぞ
れ設けてある。この電源接続ターミナルインターフェー
ス15は各錠剤収容容器に対して特定できるようにして
ある。当然、支柱2に付設した配電輪5と、各ターミナ
ルインターフェース15とは、予め分配した設定位置の
配電輪5とブラシ5′を介して電気的に接続するように
してある。また、支持盤10は支柱2に対して回転自在
に支持された部分において、支柱側と支持盤とのいずれ
か一方にボールストッパー(これに限定されるものでは
ない)を、他方にボールストッパーと係合して位置決め
されるノッチを設けておけば、定位置に戻して停止でき
るので便利である。
【0020】錠剤収容容器30としては、一具体例とし
て図4ないし図8に示すようなものがある。この容器3
0は、合成樹脂で成形したものであって、上部を開放
し、平面視扇形状をして、内部が底部に向かって一部を
傾斜面にし、その下部から前方(幅狭になった側)に向
かって嘴状に錠剤取り出し部31を突設してある。さら
に、底部にはマイクロモータ35により低速で駆動され
る送り出しベルト34が、前記錠剤取り出し部31に向
かって上面が移動するように駆動プーリー36と従動プ
ーリー36′とに巻き掛けて設けてある。錠剤取り出し
部31内では、ベルト34に乗せられて送り出される錠
剤が、一列に整列して送り出されるように、ガイドが形
成してある。その錠剤取り出し部31最先端下側には、
搬送するベルト34端から1錠づつ錠剤が落下できる開
口部、即ち落ち口32が形成してあり、この落ち口32
に対して、たとえばロータリーソレノイド37′により
操作される蓋片37が、取り出し操作時のみ開くように
設けてある。このようなマイクロモータ35、これによ
り操作される送り出しベルト34、整列ガイド部38、
落ち口の蓋片37とその操作用ロータリーソレノイド3
7′とによって錠剤送り出し機構33が構成してある。
また錠剤取り出し部31の落ち口32近傍には計数用の
センサを付設しておき、指令された数量、錠剤が取り出
されると蓋片37を閉じるように図示されない電気制御
系で関係付けてある。
【0021】このような構成を所有する錠剤収容容器3
0の、錠剤送り出し機構33に対する電気信号伝達用イ
ンターフェース39は、支持盤10に設けたターミナル
15と端子ピンの差し込みで連結されるようにしてあ
る。もちろんこれに限定されるものではなく、その他の
方式を採用してもよい。
【0022】また、この錠剤収容容器30は上部の開口
部30′にカバー40を嵌め合わせてあり、外向きにな
る側面部は把んで定位置に装着したり、持ち運びできる
ように把手41が一体形成してある。
【0023】各錠剤収容容器30は、上記した構成で、
外形を統一寸法にし、支持盤10上で無理なくかつ無駄
のない状態にて等分して環状に列べられる。したがって
支持盤10上へは中心に向けて直線に進退させること
で、インターフェースを接合すると共に盤面に搭載され
るようになっている。
【0024】各支持盤10の内径側に設けてある二重筒
11の積み重ねで形成される錠剤排出空間3の最下部は
基台1の前部位置(作業位置、ただしこれに限定されな
い)に併設される分包機の錠剤受け入れ箇所Aに対し
て、シュート4を、排出空間3全体から1箇所に錠剤が
集まるようにして配設してあり、傾斜裏面の適所にバイ
ブレータ7を付し、錠剤が停滞しないで出口4′に移動
排出されるようにしてある。
【0025】円筒状に積み重ねた多数の錠剤収容容器3
0に対しての錠剤を選択的に取り出す制御機構として
は、マイクロコンピュータを使用し、各支持盤10上の
所定番地に搭載した錠剤収容容器30には、それぞれ予
め決められた品種の薬剤(錠剤)を収容しておき、コン
ピュータに設定登録しておいたプログラムに対し、所要
の変数(錠剤の品種・数量、その取り出し回数など)を
キーボードから入力することで、所要番地の錠剤収容容
器30における錠剤送り出し機構33を設定通り作動さ
せるようにする制御手段を備えたものである。このコン
ピュータの演算機構については既知の構成のものと、目
的操作を実行し得るようにしたプログラムソフトとを組
み合わせてある。
【0026】このような構成からなる装置を使用すれ
ば、所定番地の所定収容容器に収容した錠剤を、処方箋
に従って操作者が、基台1上に設けてある制御用のキー
ボード8を操作して、所要事項を入力することにより、
予め設定してあるプログラムによって、指示したデータ
に基づき、指示番地の錠剤収容容器30に信号が与えら
れる。指示信号を受けた番地の錠剤収容容器30は付属
する錠剤送り出し機構33のモータ35が起動すると同
時に、ロータリーソレノイド37′が作動して蓋片37
を閉位置から開位置に変位させ、落ち口32が開き、搬
送ベルト34によって容器30内底部にある錠剤が、順
次錠剤取り出し部31のガイドにより整列させられつつ
落ち口32に送られて排出される。落ち口32から排出
される錠剤は、計数用サンサにより計数されて、指示し
た数排出されると、ただちにロータリーソレノイド3
7′を反転作動させて落ち口32を蓋片37にて閉じ、
同時にモータ35も停止してベルト34の駆動を止め、
錠剤の取り出しが終わる。
【0027】錠剤収容容器30から指示通り取り出され
た錠剤は、落ち口32からその直下に開口する通路13
を通って排出空間3内に送り込まれ、そのまま空間3を
落下してシュート4を経由し、包装位置に集められ、当
該位置で待機状態になっている区分された連続包装袋内
に投入される。
【0028】制御盤上での指示で、複数種の錠剤を同時
に選択したときは、該当する番地の異なった錠剤収容容
器が一斉に上記した作動を行い、一挙に複数種の錠剤を
取り出すことができる。なお、処方箋によって分包され
る量目が同じ状態で、数回分を包装する状態では、入力
信号により、上記の操作を、分包機の包装操作速度と対
応させて、所要回数断続して錠剤を取り出せばよい。
【0029】もちろん、錠剤の選択が変われば、別の番
地の錠剤収容容器に指示信号を与えて、その収容錠剤を
取り出す。錠剤収容容器に収容してある錠剤の収容量
が、作業に支障をきたす場合、即ち制限量以下になる
と、たとえば各支持盤の容器搭載位置に設けてあるロー
ドセルが信号を発して、当該位置の容器に錠剤の補充を
行なうように警告する機能を付帯させておく。必要に応
じて所要の予備容器を配置しておいて、1個の容器の収
容分がなくなれば、切り換えられるようにしてもよい。
【0030】錠剤の補充を行なうには、所要の段の支持
盤10を回転させて手前側に目的容器を移動させて支持
盤10上から所要の錠剤収容容器30を取り外して、そ
の内部に所定の錠剤を補充すればよい。補充後は支持盤
を回転させて元の位置に戻すことで、定位置に復帰す
る。
【0031】以上に説明したのは、錠剤収容容器を円筒
状に積み重ねた供給装置が1基、基台に立設したものに
ついて説明したが、このユニットを複数基併設した構成
にして、それぞれのユニットを前記要領で作動させるよ
うにすれば、複数箇所で同時に分包操作ができることに
なり、作業性がより一層向上することになる。
【0032】また、本発明の趣旨に則すれば、錠剤収容
容器の形状構成、指令信号の伝達手段などについて、上
記実施例に限定されるものではなく、必要に応じて任意
変化させることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、仕分けした錠剤(錠剤
やカプセル入り薬剤)を、特定した容器に入れて円筒状
になるように積み重ね、それぞれに錠剤の取り出し機構
を具備させておいて、これらを予め設定してあるプログ
ラムに従い、所要の数値を入力してコンピュータの操作
を実行させることで、所要の錠剤を任意に取り出す操作
が、搬送用のコンベヤを輻輳させるような複雑な機構を
必要とせずに、簡単な構成で包装位置の袋内へ錠剤を送
り込むことができ、錠剤収容部をカセット型のもので円
筒状に積み重ねた状態にしたことによって、装置全体が
小型化できるようになった。
【0034】また、本発明の方式によれば、円筒状に積
み重ねた錠剤収容容器は、作業面側(正面側)に対して
背後側に位置するものも、その収容錠剤が空になって、
新しいものと容器の交換を行なう際、支持盤を正面側へ
回動させて簡単に交換でき、少ない設置スペースで、合
理的に処置できる。
【0035】もちろん構造も簡単になって、要部をブロ
ック的に構成して、駆動機構を錠剤収容体に組み込んで
あるので、補修も容易になる等多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明錠剤収容容器が適用される供給装置の概
要図である。
【図2】錠剤収容容器支持盤の一実施例要部断面図であ
る。
【図3】錠剤収容容器を支持盤上に搭載した状態での平
面図である。
【図4】錠剤収容容器の一具体例縦断面図である。
【図5】図4の一部切断右側面図である。
【図6】図4の左側面図である。
【図7】図4の平面図である。
【図8】錠剤収容容器の錠剤取り出し部を表わす分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 基台 2 支柱 3 錠剤排出空間 4 シュート 5 配電輪 5′ブラシ 10 錠剤収容容器の支持盤 11 二重筒 12 段部 13 錠剤取り出し通路 15 容器への電源接続ターミナル 30 錠剤収容容器 31 錠剤取り出し部 32 落ち口 33 錠剤送り出し機構 34 ベルト 35 マイクロモータ 36 駆動プーリー 36′従動プーリー 37 蓋片 37′ロータリーソレノイド 38 整列ガイド部 39 容器側の電気信号伝達用インターフェース 40 カバー A 包装装置の錠剤供給位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 錠剤収容容器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院等で処方箋に従っ
て患者に対し投薬する際、所要の錠剤・カプセル入り薬
剤を所要量選択して取り出して包装機構に順次供給する
分包機に組み込んで使用される錠剤収容容器に関する。
【0002】
【従来の技術】病院、診療所等比較的多くの患者に対し
て投薬を行なっている薬局では、予め所要の薬剤を準備
して、これら薬剤を処方箋にもとづいて一回の服用分づ
つ分包し、数回分づつ提供している。このような操作は
近時次第に自動化されるようになってきたが、多くの品
種の錠剤やカプセル入り薬剤(以下単に錠剤と言う)を
準備して、これら錠剤を必要に応じ選択して所要量を取
り出すことになるので、自動化するについてもその機構
が複雑となる。
【0003】この種の装置として知られているのは、多
数の区画にそれぞれ錠剤を入れた容器を多段に並べてお
き、その必要な容器を選んで薬剤所要量小出しし、この
容器を多段に配設された横移動するコンベヤと縦方向に
搬送するコンベヤとの組合せによって目的箇所に取り出
すようにしたものが提案され、一部実用に供されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の装
置にあっては、まず錠剤を入れた容器を多段に横並びさ
せて配置する必要上全体構造が大型になり、設置占有ス
ペースを大きく必要とする。次いで、構造が一見簡単な
ようであるが縦横に多数の錠剤移送用コンベヤを必要と
し、前記錠剤を入れた容器の錠剤補給などで配置部への
出し入れなどを容易にするには機構が複雑になることは
避けられない。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みて前述の
問題点を解決するために、錠剤を収容する容器を統一さ
れた寸法形状で円筒状に積み重ねられるようにして、内
下部に取り出し所要量の錠剤を送り出せる錠剤取り出し
機構を備えて設置容積が小さくできて、錠剤の分包機に
組み込んで装置の合理化を図ることができる錠剤収容容
器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に構成される本発明は、錠剤分包機における円形の支持
盤上に環状に配置される錠剤収容容器であって、平面視
扇形状で適宜容積を有して内部に底部分に向け傾斜面を
有する容器に形成され、その容器の前下部に嘴状の錠剤
取り出し部が突設され、底部に、前記錠剤取り出し部に
向かって錠剤を送り出すモータ駆動の送り出しベルト
と、この送り出しベルトの移動先端に開口する落ち口を
開閉する蓋片と、ベルトの上側で錠剤を整列する整列ガ
イドとで構成される錠剤取り出し機構を備え、かつ容器
の適所に前記支持盤の定位置で電気信号を受けて前記錠
剤取り出し機構の駆動部が作動するように接続される接
続子を備えていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】このように構成される本発明の錠剤収容容器
は、所要の品種の錠剤をそれぞれ収容して支持盤上の所
定位置に設けられている接続部にこの錠剤収容容器に設
けられた接続子を挿入連結して搭載配置させる。そし
て、この錠剤収容容器は平面視扇形状に形成されている
ので支持盤上で隣接のものと近接して配置すれば、環状
に配列されて小スペースで多数の錠剤収容容器を配置で
きることになる。また、錠剤取り出しのために選択され
た場合は各錠剤収容容器に錠剤取り出し機構を備えてい
るので、支持盤側の接続部を介して受ける電気信号によ
って作動されて所要量の錠剤が取り出される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の錠剤収容容器について、その
一実施例を図面を参照しつつ説明する。図1に示すのは
本発明錠剤収容容器が適用される錠剤分包機の概要図、
図2は錠剤収容容器を搭載する支持盤における要部の拡
大縦断面図であって、図3は錠剤収容容器を支持盤上に
搭載した状態での平面図である。
【0009】これらの図で示されるように、本発明の錠
剤収容容器が適用される錠剤分包機は、基台1上に立設
された円筒状支柱2を基準にしてその周囲に円形の支持
盤10が多段に積層配設されている。これら各支持盤1
0上には後述する統一された外形寸法の錠剤収容容器3
0を多数、予め定めてある位置にそれぞれ配置してあ
り、これら錠剤収容容器30の搭載位置と支柱2との間
に配電輪5および支持盤10の支持機構を設け、かつ環
状の錠剤排出空間3が設けてある。この錠剤排出空間3
部の下端はシュート4により図示されない包装機構の錠
剤供給位置Aに錠剤を導くようにされている。各支持盤
10上の各錠剤収容容器30に対する錠剤取り出し指示
は、付属されたコンピュータを備える制御機構8により
選択して指令するように関係付けられている。
【0010】円形の支持盤10は、円筒状支柱2に所定
の間隔で順次嵌合装着するようにされたラジアル・スラ
ストベアリング14を介して多段に積み重ねられ、回転
可能な二重筒11を介して同心円で配設され、積み重ね
間隔は錠剤収容容器30の高さ寸法よりやや高い寸法の
空間が最上段を除く各段に形成されるようにしてある。
そして、各支持盤10上には、その取り付け基部(内径
側)から外側へ順次下る二段の段差が付されて、最も低
い位置に錠剤収容容器30が載置されるようになってい
る。また、この支持盤10の基部寄り段部12には、各
錠剤収容容器30の対応位置ごとに、前記二重筒11に
よって形成される環状の錠剤排出空間3に連通する錠剤
取り出し通路13が、それぞれ斜下向きに突設されてい
る。さらに、この各段部12側面には、それぞれ所定の
錠剤収容容器30への制御電源接続用のターミナル15
をそれぞれ設けてある。この制御電源接続用のターミナ
ル15は各錠剤収容容器30に対して特定できるように
されている。支柱2に付設した配電輪5と、前記各ター
ミナル15とは予め分配された設定位置の配電輪5と集
電ブラシ6を介して電気的に接続するようにされている
(ただし、これに限定されない)。また、各支持盤10
は支柱2に対して回転自在に支持された部分において、
支柱2側とそれら各支持盤10とのいずれか一方にボー
ルストッパー(これに限定されるものではない)を、他
方にボールストッパーと係合して位置決めされるノッチ
を設けるようにされ、回転移動させたのち定位置に戻し
て停止できるようにされている。
【0011】次に、前記錠剤分包機の各円形の支持盤1
0上に載置される本発明の錠剤収容容器30は、統一さ
れた構成であるのでその一個のものについて一具体例を
図4乃至図8によって説明する。
【0012】この錠剤収容容器30は、合成樹脂で成形
されたものであって上部を開放されて平面視扇形状で、
内部が底部に向かって一部を傾斜面にして、その下部か
ら前方(幅狭になった側)に向かって嘴状に形成された
錠剤取り出し部31を突設されている。またに、底部に
は小型のモータ35により低速で駆動される送り出しベ
ルト34を、そのベルト上面が前記錠剤取り出し部31
に向かって移動するように駆動プーリー36と従動プー
リー36′とに巻き掛けて設けられている。前記錠剤取
り出し部31内では、前記送り出しベルト34に乗せら
れて送り出される錠剤が、一列に整列して送り出される
ように錠剤の整列ガイド38が形成されている。さら
に、その錠剤取り出し部31最先端下側には、前記送り
出しベルト34端から1錠づつ錠剤が落下できる開口
部、即ち落ち口32が形成されていて、この落ち口32
に対して、例えばロータリーソレノイド37′により開
閉操作される蓋片37が、錠剤の取り出し操作時のみ開
くように設けてある。このようなモータ35,このモー
タ35により操作される送り出しベルト34,錠剤の整
列ガイド38,落ち口32の蓋片37とその操作用ロー
タリーソレノイド37′とによって錠剤送り出し機構3
3が構成されている。また、錠剤取り出し部31の落ち
口32近傍には計数用のセンサ(図示省略)を付設し
て、指令された数量分錠剤が取り出されると蓋片37を
閉じるように図示されない電気制御系と関係付けられて
いる。
【0013】このような構成の錠剤収容容器30は、前
記錠剤送り出し機構33に対する制御信号伝達用の接続
子39が前記支持盤10の段部12に設けられたターミ
ナル15と端子ピンの差し込みで連結されるようにして
ある。なお、その接続子39と前記ターミナル15との
連結部での端子ピンを各錠剤収容容器固有の組合せとな
るようにしておけば、固有の位置に配置できることにな
り誤りを回避できるので好ましい。もちろん、前記具体
例に限定されるものではなく、その他の方式を採用して
もよい。
【0014】また、この錠剤収容容器30は上部の開口
部30′にカバー40を嵌め合わせてあり、外向きにな
る側面部に掴んで支持盤10の定位置に装着したり持ち
運びできるように把手41が一体形成されている。
【0015】このように構成された各錠剤収容容器30
は、前述の構成で外形を統一寸法にされているので、円
形の支持盤10上で無理なくかつ無駄のない状態にて等
分して環状に並べられる数で、前記図1及び図3で示さ
れるようにしてその円形の支持盤10の配置段数分用い
られる。そして、これら錠剤収容容器30を各支持盤1
0の所定位置に配置させるには、予め各錠剤収容容器3
0に特定の載置場所をそれぞれ決めて、当該位置に予め
決められた品種の薬剤(錠剤)を収容された錠剤収容容
器30を載置させる。なお、この円形の支持盤10の所
定位置に錠剤収容容器10を搭載配置するには把手41
をもってその支持盤10の中心に向けてまっすぐ移動さ
せることにより、容器の前端部に設けられた接続子39
が前記支持盤10の段部12に設けられたターミナル1
5に接合されて盤面にセットされる。
【0016】円筒状に積み重ねた多数の錠剤収容容器3
0の錠剤を取り出すには、処方箋に従って操作者が、基
台1上に設けてある分包機の制御機構8を操作して、例
えばコンピュータを作動させて各支持盤10上の所定番
地に搭載されている錠剤収容容器30に、予め設定して
あるプログラムによって所要事項(錠剤の品種・数量、
その取り出し回数など)をキーボードから入力すること
で、指示したデータに基づき、指示番地の錠剤収容容器
30における錠剤送り出し機構33を設定通り作動させ
て錠剤の取り出しを行わせる。
【0017】指示信号を受けた番地の錠剤収容容器30
は付属する錠剤送り出し機構33のモータ35が起動す
ると同時に、ロータリーソレノイド37′が作動して蓋
片37を閉位置から開位置に変位させ、落ち口32が開
き、送り出しベルト34によって容器30内底部にある
錠剤が、順次錠剤取り出し部31の整列ガイド38によ
り整列させられつつ落ち口32に送られて排出される。
落ち口32から排出される錠剤は、計数用センサにより
計数されて、指示した数排出されると、ただちにロータ
リーソレノイド37′を反転作動させて蓋片37にて落
ち口32を閉じ、同時にモータ35も停止して送り出し
ベルト34の駆動を止め、錠剤の取り出しが終わる。な
お、錠剤送り出し機構33の送り出しベルト34には、
例えば図8で示されるように表面に適宜ピッチで突条を
設けたものを使用することで容器内から取り出される錠
剤を積極的に送り出すことができて好適である。
【0018】錠剤収容容器30から指示通り取り出され
た錠剤は、落ち口32からその直下に開口する通路13
(図2参照)を通って排出空間3内に送り込まれ、その
まま空間3を落下してシュート4を経由し、分包機の包
装機構の錠剤供給位置Aに集められて当該位置で待機状
態になっている区分された連続包装袋内に投入され、以
後周知の手段で包装される。
【0019】錠剤の補充を行なうには、所要の段の円形
の支持盤10を回転させて操作面側(正面)に目的の錠
剤収容容器30を移動させ、その支持盤10上から所要
の錠剤収容容器30を取り外して、その錠剤収容容器3
0内部に所定の錠剤を補充すればよい。補充後は支持盤
10を回転させて元の位置に戻すことで、定位置に復帰
できる。この錠剤収容容器30の取り外しに際しては、
前述のように支持盤10側のターミナル15と容器前面
に設けられた接続子との嵌脱で錠剤送り出し機構33へ
の電源が簡単に接続・遮断できるので取り扱い上何等支
障なく操作できる。
【0020】
【発明の効果】上述のように本発明の錠剤収容容器によ
れば、容器全体の形状を統一してそれぞれに錠剤の取り
出し機構が具備されて、分包機の支持盤に搭載配置させ
る際にその支持盤側に設けられた制御電源接続用のター
ミナルにこの容器が備える接続子を挿入接続すればセッ
トされるようになされているので、取り扱いが容易であ
る。また、形状的に密接状態で所定の位置で環状に配置
できて、もっとも設置占有面積を必要とする錠剤の収容
容器設置スペースが少なくできて、錠剤分包機を小型化
することに貢献できる。しかも、構造も簡単で駆動機構
を容器に組み込んであるので、補修も容易である等の利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明錠剤収容容器が適用される供給装置の概
要図である。
【図2】錠剤収容容器を搭載する支持盤における要部の
拡大縦断面図である。
【図3】錠剤収容容器を支持盤上に搭載した状態での平
面図である。
【図4】錠剤収容容器の一具体例縦断面図である。
【図5】図4の一部切断右側面図である。
【図6】図4の左側面図である。
【図7】図4の平面図である。
【図8】錠剤収容容器の錠剤取り出し部を表わす一部分
解斜視図である。
【符号の説明】 2 支柱 3 錠剤排出空間 4 シュート 5 配電輪 6 ブラシ 10 錠剤収容容器の支持盤 11 二重筒 12 段部 13 錠剤取り出し通路 15 制御電源接続用のターミナル 30 錠剤収容容器 31 錠剤取り出し部 32 落ち口 33 錠剤送り出し機構 34 送り出しベルト 35 モータ 36 駆動プーリー 36′従動プーリー 37 蓋片 37′ロータリーソレノイド 38 整列ガイド部 39 接続子 40 カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に立設した支柱を基準にして多層
    階に被嵌配設する円形支持盤上に、所定の位置にて搭載
    する錠剤の収容容器は、所要数円形に配設できるよう平
    面視扇形状で、適宜容積を有して内部に底部分に向け傾
    斜面を有し、前下部へ嘴状の錠剤取り出し部が突設して
    あり、底部に、前記錠剤取り出し部に向かって錠剤を送
    り出すマイクロモータ駆動のベルトと、該ベルトの移動
    先端に開口する落ち口を開閉する蓋片と、ベルトの上側
    で錠剤を整列するガイドとからなる、錠剤取り出し機構
    を備え、かつ支持盤の定位置で個々に特有の電気信号を
    受けて駆動部が作動するようにした接続子を備えている
    ことを特徴とする錠剤収容容器。
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