JPS59124120A - チツプ形アルミ電解コンデンサ - Google Patents
チツプ形アルミ電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS59124120A JPS59124120A JP57232484A JP23248482A JPS59124120A JP S59124120 A JPS59124120 A JP S59124120A JP 57232484 A JP57232484 A JP 57232484A JP 23248482 A JP23248482 A JP 23248482A JP S59124120 A JPS59124120 A JP S59124120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- positive electrode
- resin
- electrode lead
- lead wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアルミ電解コンデンサ、さらに詳しく言えば、
チップ形“アルミ電解コンデンサに関する。
チップ形“アルミ電解コンデンサに関する。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種のチップ形アルミ電解コンデンサは、第1
図(A)に示すように、コンデンサ素子(1)をリード
線(2)を有する有底筒状金属ケース(3)に収納し、
封口材(4)にて封口し、これをチップ形コンデンサの
内部ユニットとし、リード線(2)と前記封口材(4)
を貫通している他のリード線(5)とをそれぞれ予め用
意した金属端子(6)に溶接し、その後、内部ユニット
と溶接部を外装樹脂(7)で樹脂モールドして完成して
いた。また、第1図(B)に示すように、コンデンサ素
子(1)をリード線を有しない有底筒状金属ケース(8
)に収納し、封口材(4)にて封目し、これをチップ形
アルミ電解コンデンサの内部ユニットとする。リード線
は2本共に封口材(4)を貫通しており、1本は封口部
外部近傍で金属端子(6)に溶接され、他の1本は封口
材(4)上面、側面、有底筒状金属ケース(8)側面お
よび底面に沿って折り曲げ、封口部から他端まで引延ば
され金属端子(6)に溶接され、その後、内部ユニット
と溶接部を外装樹脂(7)で樹脂モールドして完成して
いた。
図(A)に示すように、コンデンサ素子(1)をリード
線(2)を有する有底筒状金属ケース(3)に収納し、
封口材(4)にて封口し、これをチップ形コンデンサの
内部ユニットとし、リード線(2)と前記封口材(4)
を貫通している他のリード線(5)とをそれぞれ予め用
意した金属端子(6)に溶接し、その後、内部ユニット
と溶接部を外装樹脂(7)で樹脂モールドして完成して
いた。また、第1図(B)に示すように、コンデンサ素
子(1)をリード線を有しない有底筒状金属ケース(8
)に収納し、封口材(4)にて封目し、これをチップ形
アルミ電解コンデンサの内部ユニットとする。リード線
は2本共に封口材(4)を貫通しており、1本は封口部
外部近傍で金属端子(6)に溶接され、他の1本は封口
材(4)上面、側面、有底筒状金属ケース(8)側面お
よび底面に沿って折り曲げ、封口部から他端まで引延ば
され金属端子(6)に溶接され、その後、内部ユニット
と溶接部を外装樹脂(7)で樹脂モールドして完成して
いた。
この場合、内部ユニットを樹脂モールド成形する時、チ
ップ部品においては小形、軽量化が要求されるため、で
きる限りこの樹脂成形の肉厚を薄く成形することが望ま
しいが、従来の内部ユニットにおいては、樹脂注入成形
時において、樹脂の流入圧力によって内部ユニットが動
くため、樹脂肉厚を05喘以下に搏くすると内部ユニッ
トのケース表面が露出するなどの問題があった。又、ア
ルミケース本体全面が樹脂モールドしているため防爆弁
構造が不可能であった。
ップ部品においては小形、軽量化が要求されるため、で
きる限りこの樹脂成形の肉厚を薄く成形することが望ま
しいが、従来の内部ユニットにおいては、樹脂注入成形
時において、樹脂の流入圧力によって内部ユニットが動
くため、樹脂肉厚を05喘以下に搏くすると内部ユニッ
トのケース表面が露出するなどの問題があった。又、ア
ルミケース本体全面が樹脂モールドしているため防爆弁
構造が不可能であった。
発明の目的
本発明は従来の欠点を除去し、封口材を含むコンデンサ
ユニットの全長のl/3〜2/3のコンデンサユニット
の上部周囲に均一な薄い肉厚樹脂モールドを施して、小
形化と爆発に対する安全化を図ることを目自勺とする。
ユニットの全長のl/3〜2/3のコンデンサユニット
の上部周囲に均一な薄い肉厚樹脂モールドを施して、小
形化と爆発に対する安全化を図ることを目自勺とする。
発明の構成
本発明は電解コンデンサにおいて、コンデンサ素子を有
底金属ケースに電解液と共に陰、陽電極リード線を開口
部゛に向けて挿入し、封口材で開口部を封口し、前記封
口材より一方向に突出して陰、陽電極リード線を設けた
コンデンサユニットを構成し、前記有底金属ケースの底
部には防爆弁を設け、前記封口材を含むコンデンサユニ
ットの全長の1/3〜2/3に対応する長さで前記コン
デンサユニットの上部周囲に前記陰、陽電極リード線の
先端が表面に露出する程度の厚さの樹脂モールドを設け
、前記樹脂モールドに金属蒸着、金属印刷、溶射などで
電極端子部を設けて、前記陰、陽電極リード線と溶着し
たことを特徴とする。
底金属ケースに電解液と共に陰、陽電極リード線を開口
部゛に向けて挿入し、封口材で開口部を封口し、前記封
口材より一方向に突出して陰、陽電極リード線を設けた
コンデンサユニットを構成し、前記有底金属ケースの底
部には防爆弁を設け、前記封口材を含むコンデンサユニ
ットの全長の1/3〜2/3に対応する長さで前記コン
デンサユニットの上部周囲に前記陰、陽電極リード線の
先端が表面に露出する程度の厚さの樹脂モールドを設け
、前記樹脂モールドに金属蒸着、金属印刷、溶射などで
電極端子部を設けて、前記陰、陽電極リード線と溶着し
たことを特徴とする。
実施例の説明
本発明の電解コンデンサの実施例を第2図、第3図に断
面図で示す。
面図で示す。
図において、第1図と同一符号は同一部品を示す。図に
おいて、(9)は防爆弁、QO)は極性判別テーパカッ
ト部、(IGは金属端子、0ηは外装樹脂、を示す。
おいて、(9)は防爆弁、QO)は極性判別テーパカッ
ト部、(IGは金属端子、0ηは外装樹脂、を示す。
第2図の実施例について説明する。
電極箔と電解紙を巻回してなるコンデンサ素子(1)を
電解液と共にケース底部(a−1)に防雪弁(9)を設
けた有底筒状金属ケース(3)に収納し、封口部(4)
で封口してコンデンサユニットを構成する。しかる後、
コンデンサユニットの陰、陽電極リード線(2)に金属
端子Q61を溶着する。次に、コンデンサユニットを樹
脂成形金型のコンデンサユニット位置設定金型にコンデ
ンサユニットのケース底部(3−1)より全長寸法の約
1/2〜1/3をチトツクしてこの部分に樹脂が四りこ
まない様固定する。次に、コンデンサユニットの残りの
部分を樹脂成形金型にセットする。この場合、コンデン
サユニットのセンターが、樹脂成形金型のセンターに合
うようにセットし、成形後の樹脂肉厚にかたよりが発生
しないように陰、陽電極リード線の先端が表面に露出す
る程度の厚さで樹脂モールドをする。
電解液と共にケース底部(a−1)に防雪弁(9)を設
けた有底筒状金属ケース(3)に収納し、封口部(4)
で封口してコンデンサユニットを構成する。しかる後、
コンデンサユニットの陰、陽電極リード線(2)に金属
端子Q61を溶着する。次に、コンデンサユニットを樹
脂成形金型のコンデンサユニット位置設定金型にコンデ
ンサユニットのケース底部(3−1)より全長寸法の約
1/2〜1/3をチトツクしてこの部分に樹脂が四りこ
まない様固定する。次に、コンデンサユニットの残りの
部分を樹脂成形金型にセットする。この場合、コンデン
サユニットのセンターが、樹脂成形金型のセンターに合
うようにセットし、成形後の樹脂肉厚にかたよりが発生
しないように陰、陽電極リード線の先端が表面に露出す
る程度の厚さで樹脂モールドをする。
成型後、一体成形した電極表面の樹脂付着物を除去して
電解コンデンサとする。
電解コンデンサとする。
第・3図の実施例においては、樹脂モールドを施した後
、電極端子部(leを金属蒸着、金属印刷、溶射で構成
する。。
、電極端子部(leを金属蒸着、金属印刷、溶射で構成
する。。
一方の電極端子部を構成する金属を一部磁性体で構成し
、第2図の極性判別テーバカット部00に代用して極性
判別を行うことができる。
、第2図の極性判別テーバカット部00に代用して極性
判別を行うことができる。
発明の効果
以上のように、本発明の電解コンデンサによれば、樹脂
モールドの樹脂肉厚を0.5.以下にしかも非常に安定
した形状にて成形でき、成形不良を大巾に低減できると
同時にコンデンサユニット全体をモールド成形しなくて
も、封口部を樹脂成形にて固定しているため、熱ストレ
ス、機械的強度も強く、更に防爆弁を有することから安
全性が確保てき、更に片側だけ樹脂モールド成形のため
寸法的に有利であるという、効果を生ずる。
モールドの樹脂肉厚を0.5.以下にしかも非常に安定
した形状にて成形でき、成形不良を大巾に低減できると
同時にコンデンサユニット全体をモールド成形しなくて
も、封口部を樹脂成形にて固定しているため、熱ストレ
ス、機械的強度も強く、更に防爆弁を有することから安
全性が確保てき、更に片側だけ樹脂モールド成形のため
寸法的に有利であるという、効果を生ずる。
第1図(A)および(B)は従来の電解コンデンサの断
面図、第2図、第3図は本発明の電解コンデンサの第1
、第2実施例の断面図、を示ず。 1:コンデンサ素子 2.5:リード線 3.8:有底
筒状金属ケース 4:封口材 9:防爆弁工O:極性判
別テーパカット部 16:金属端子17:外装樹脂 R
:陰、陽電極リード線第1図 第2図
面図、第2図、第3図は本発明の電解コンデンサの第1
、第2実施例の断面図、を示ず。 1:コンデンサ素子 2.5:リード線 3.8:有底
筒状金属ケース 4:封口材 9:防爆弁工O:極性判
別テーパカット部 16:金属端子17:外装樹脂 R
:陰、陽電極リード線第1図 第2図
Claims (1)
- コンデンサ素子を有底金属ケースに電解液と共に、陰、
陽電極リード線を開口部に向けて挿入し、封口材で開口
部を封口し、前記封口材より一方向に突出して陰、陽電
極リード線を設けたコンデンサユニットを構成し、前記
有底金属ケースには防爆弁を設け、前記封口材を含むコ
ンデンサユニットの全長の1/3〜2/3に対応する長
さて前記コンデンサユニットの上部周囲に前記陰、陽電
極リード線の先端が表面に露出する程度の厚さの樹脂モ
ールドを設け、前記樹脂モールドに金属蒸着などで電極
端子部を設けて前記陰、陽電極リード線と溶着したチッ
プ形アルミ電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57232484A JPS59124120A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | チツプ形アルミ電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57232484A JPS59124120A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | チツプ形アルミ電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124120A true JPS59124120A (ja) | 1984-07-18 |
Family
ID=16940029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57232484A Pending JPS59124120A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | チツプ形アルミ電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124120A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159816A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | 日本ケミコン株式会社 | リ−ドレス型電解コンデンサ |
JPS6146725U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | 日本ケミコン株式会社 | リ−ドレス型電解コンデンサ |
JPH03183112A (ja) * | 1990-11-29 | 1991-08-09 | Nippon Chemicon Corp | リードレス型電解コンデンサの製造方法 |
JP2017152545A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コンデンサ製造方法および異物除去装置 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP57232484A patent/JPS59124120A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159816A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | 日本ケミコン株式会社 | リ−ドレス型電解コンデンサ |
JPS6146725U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | 日本ケミコン株式会社 | リ−ドレス型電解コンデンサ |
JPH03183112A (ja) * | 1990-11-29 | 1991-08-09 | Nippon Chemicon Corp | リードレス型電解コンデンサの製造方法 |
JPH0480528B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1992-12-18 | Nippon Chemicon | |
JP2017152545A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コンデンサ製造方法および異物除去装置 |
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